2025年12月期(第66期)第1四半期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2025年12月期 第1四半期決算短信(連結)要約 — 株式会社ミルボン(4919)
(作成元資料:2025年5月13日発表の決算短信/日本基準、連結)
基本情報
- 企業名:株式会社ミルボン
- コード番号:4919
- URL:http://www.milbon.com
- 主要事業分野:化粧品(主にプロフェッショナル向けヘアケア製品・染毛剤等)の製造・販売
- 代表者:代表取締役社長 坂下 秀憲
- 問合せ先責任者:常務取締役 村井 正浩(TEL 03-6478-6301)
- その他:中期事業構想(2022–2026)の4年目(2025年度)
報告概要
- 提出日:2025年5月13日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年3月31日(2025年12月期 第1四半期連結累計期間)
- 決算補足資料作成:有(機関投資家・アナリスト向けWeb説明会の実施あり)
セグメント
- セグメント:単一セグメント(化粧品の製造・販売)としているため、セグメント別開示は省略
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):33,117,234株(2025年1Q)
- 期末自己株式数:555,110株
- 期中平均株式数(四半期累計):32,562,128株(2025年1Q)
今後の予定(開示項目)
- 通期業績予想:既に公表の予想(2025年2月14日発表)から変更なし(通期予想は本短信に記載)
- IRイベント:第1四半期で機関投資家・アナリスト向けWeb説明会開催(あり)
- その他重要イベント:2025年5月9日付で譲渡制限付株式報酬用に自己株式30,314株を処分(取締役・執行役員への付与)
損益(連結・累計)
- 売上高:11,180 百万円(前年同期 11,508 百万円、△2.8%)
- 売上総利益:7,057 百万円
- 販管費:6,345 百万円
- 営業利益:712 百万円(前年同期 1,337 百万円、△46.7%)
- 経常利益:625 百万円(前年同期 1,391 百万円、△55.0%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:462 百万円(前年同期 973 百万円、△52.5%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):14.20円(前年同期 29.91円)
- 四半期包括利益:△268 百万円(前年同期 1,244 百万円)
注:営業外で為替差損113,256千円計上(前年同期は為替差益39,040千円)
貸借対照表(連結)
- 総資産:54,598 百万円(前期末 58,899 百万円)
- 流動資産:26,699 百万円(うち現金及び預金 10,133 百万円、受取手形及び売掛金 4,619 百万円、商品 8,084 百万円)
- 固定資産:27,899 百万円
- 負債合計:7,613 百万円(前期末 10,081 百万円)
- 純資産:46,985 百万円(前期末 48,817 百万円)
- 自己資本比率:86.1%(前期末 82.9%)
キャッシュ・フロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成・添付していない(注記)。ただし現金及び預金は前期末から約3,696百万円減少。
主な会計・注記
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」の適用(期首から適用)だが、当四半期への影響はなし
- 減価償却費(第1四半期累計):567,405千円
- 独立監査人の期中レビューを実施(結論:重要な点において不備なし)
収益性・効率性指標(簡易算出)
- 売上高営業利益率(営業利益 / 売上高):約6.4%(前年同期 約11.6%)
- 総資産回転率(売上高 / 総資産):約0.205回(前年同期 約0.195回)
- 負債比率(負債合計 / 純資産):約0.16(16%)
- 流動比率(流動資産 / 流動負債):約3.96倍(前年同期 3.36倍)
(注)上記は短信内数値を基に簡易計算。詳細は正規の財務諸表で確認ください。
セグメント/品目別業績(第1四半期)
- 品目別売上高(百万円・構成比)
- ヘアケア用剤:6,938(構成比 62.1%、前年同期比 +4.0%)
- 染毛剤:3,706(33.1%、△8.4%)
- パーマ用剤:287(2.6%、△18.1%)
- 化粧品:159(1.4%、△56.9%)
- その他:89(0.8%、+21.7%)
- 地域別
- 国内売上:8,165(構成比 73.0%、△2.5%)
- 海外売上:3,014(27.0%、△3.9%)
財務の解説(短信よりの要点)
- 売上:全体で減収(△2.8%)。ヘアケアは主力ブランド(エルジューダ、ジェミールフラン、オージュア)が堅調でヘアケア品は増収。一方、染毛剤はブランド間で差異あり(高付加価値カラーの「ヴィラロドラカラー」は伸長、ファッションカラーは市場減速・価格競争で販売数量減)。化粧品は前年の立ち上がり製品(マスカラ等)の反動で減収。
- 海外:韓国での政治的不安による販売影響、円高による円換算減収があり海外全体で減収。
- 利益:減収に加え、人員増・賃上げによる人件費増、資材価格上昇、物流費増で販管費が増加し営業利益・経常利益・当期利益が大幅減少。
- 為替:第1四半期は為替差損を計上(113,256千円)、前年同期は為替差益あり。
配当
- 2024年12月期(実績):年間合計 88.00円(第1四半期末 40.00円 / 期末 48.00円)
- 2025年12月期(会社予想):年間合計 88.00円(第1四半期時点で予想の変更なし。中間 40.00円 / 期末 48.00円)
- 特別配当:今回の開示に特別配当はない
セグメント別戦略・中長期計画との整合性
- 中期事業構想(2022–2026)の4年目(2025年度)に位置付け:
- 国内:美容室プラットフォーム化(「ビューティプラットフォーム構想」)、スマートサロン・milbon:iDの推進、店販購入インフラ強化、技術教育・ソムリエ教育の強化、高付加価値カラー戦略の継続
- 海外:7リージョンの投資優先順位を見直し、米国・EU・韓国を重点エリアに設定。特に米国での人員強化・ブランド強化を実施し、ヘアケアの成長に加えカラーのプレゼンス向上を図る
- 今回の第1四半期は上記方針を維持しつつ、売上構成の変化(染毛剤・化粧品の弱含み)や海外の一時的な影響が出ていると説明
競合状況・市場動向(短信記載の範囲)
- 市場トピックとして短信が指摘:
- ブリーチ/ファッションカラーの一巡による市場全体の減速
- 価格競争の影響
- 韓国市場での政治不安による販売影響
- 競合他社との比較データは開示されていないため記載なし(–)
今後の見通し(会社見解)
- 通期業績予想(2025年1月1日~12月31日、連結、百万円)
- 売上高:54,250(前期比 +5.7%)
- 営業利益:7,000(+2.3%)
- 経常利益:7,000(+0.5%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:5,200(+3.6%)
- 1株当たり当期純利益(予想):159.69円
- 第1四半期業績は通期計画に対して下振れしているが、会社は通期予想の修正は行っていない(2025年2月14日発表の予想から変更なし)
リスク要因(短信で言及)
- 為替変動(円高・円安)、原材料・資材価格の変動、物流費の上昇、米国等の関税政策動向、海外市場の政治的リスク等が業績に影響を与える可能性がある旨を明記
重要な注記・その他
- 会計方針:法人税等に関する会計基準改正を適用(期首適用)したが、四半期連結財務諸表への影響はなし
- セグメント:単一セグメントのためセグメント注記は省略
- 後発事象:2025年5月9日に譲渡制限付株式報酬として自己株式30,314株を処分(処分価額 2,843円/株、総額 86,182,702円)— 取締役(社外除く)・執行役員への付与目的
- 監査:仰星監査法人による期中レビュー(結論:重要な点において不備なし)
(注)
– 本要約は提示された決算短信の内容を整理したものであり、投資助言や評価を行うものではありません。
– 不明な項目、または短信に記載のない項目は「–」としています。詳細は原資料(決算短信・決算説明資料等)をご参照ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4919 |
| 企業名 | ミルボン |
| URL | http://www.milbon.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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