決算説明：オリエンタルランド（4661）

2026年3月期　第1四半期　決算説明会資料

株式会社オリエンタルランド — 2026年3月期 第1四半期決算（要約）

発表日：2025年7月30日
資料出典：株式会社オリエンタルランド（IR資料）
注意：不明項目は「–」で記載しています。

基本情報

• 企業概要
  • 企業名：株式会社オリエンタルランド
  • 主要事業分野：テーマパーク事業（東京ディズニーリゾート）、ホテル事業、その他事業（植栽等）
• 説明会情報
  • 開催日時：2025年7月30日（決算発表資料の日付）
  • 説明会形式：–（資料はIRプレゼンテーション）
  • 参加対象：投資家・アナリスト向け（IR資料）／一般参加対象の明記なし
• 説明者
  • 発表主体：株式会社オリエンタルランド 経理部 IRグループ
  • 発言概要：第1四半期（2026年3月期）の増収増益を報告。ファンタジースプリングスの通期稼働やホテル収入増、ゲスト1人当たり売上高の増加を主要要因として挙げ、連結売上高・営業利益・営業キャッシュ・フローは第1四半期として過去最高となった。業績は会社予想を上回った旨を説明。
• 報告期間
  • 対象会計期間：2026年3月期 第1四半期（2025年4月〜6月想定）
  • 決算発表日：2025年7月30日
• セグメント（名称と概要）
  • テーマパーク事業：東京ディズニーランド／東京ディズニーシー等の入園・アトラクション・物販・飲食等
  • ホテル事業：ディズニーホテル等宿泊事業（ファンタジースプリングスホテル等を含む）
  • その他の事業：植栽事業ほか

業績サマリー（前年同期比）

単位：億円（注：資料に基づく）
– 主要指標（2026/3 第1四半期 実績 vs 2025/3 第1四半期 実績）
– 連結売上高：1,637億円（+153億円、+10.3%）
– 営業利益：387億円（+54億円、+16.3%）
– 経常利益：392億円（+51億円、+15.2%）
– 税金等調整前四半期純利益：392億円（+49億円、+14.4%）
– 親会社株主に帰属する四半期純利益：274億円（+30億円、+12.4%）
– 特別利益：0億円（前年同期：2億円、△2億円）
– 1株当たり利益（EPS）：–（資料未記載）
– 進捗状況（中期計画／当期予想に対する達成率）
– 決算発表内では「当期業績は業績予想を上回った」と記載。具体的な達成率数値は資料に明示なし。
– セグメント別状況（売上高・営業利益、収益構成）
– 売上高（2026/3 第1Q）
– テーマパーク事業：1,312億円（構成比 約80.1%）
– ホテル事業：285億円（構成比 約17.4%）
– その他の事業：39億円（構成比 約2.4%）
– 営業利益（2026/3 第1Q）
– テーマパーク事業：292億円（営業利益構成比 約75.5%）
– ホテル事業：91億円（約23.5%）
– その他の事業：1億円（約0.3%）
– 備考：ホテル事業は売上・営業利益ともに過去最高（第1四半期として）

業績の背景分析

• 業績概要（ハイライト）
  • 連結売上高・営業利益・営業キャッシュ・フローはいずれも第1四半期として過去最高。
  • 主なドライバーは「ファンタジースプリングスの通期稼働」「ゲスト1人当たり売上高の増加」「ホテル収入の増加」。
  • 会社予想を上回る実績。
• 増減要因（売上・費用の主な影響）
  • 売上面（テーマパーク）
  • 増：ファンタジースプリングスの通期稼働、海外ゲストの増、ゲスト1人当たり売上高の上昇（アトラクション・ショー収入、ディズニー・プレミアアクセス、変動価格の高価格帯チケット比率増、バケーションパッケージ）、商品販売収入（ダッフィー＆フレンズ20周年関連商品の増）、飲食収入（ファンタジースプリングス内店舗の通期稼働）
  • 減：前年同期のスペース・マウンテンのクローズ前需要（前年側の押し上げ）、週末の雨天日増による来園抑制
  • コスト面
  • 人件費増（合計約△24億円：準社員・正社員の人件費増など）
  • 諸経費増（諸経費 △22億円、うちメンテナンス△11億、システム関連費△6億、租税公課等）
  • 減価償却費増（△24億円、新規資産取得による増）
  • ホテル事業
  • 客室稼働率：94.0%（前年94.2%、△0.2pt）
  • 平均客室単価：66,534円（前年56,603円、+17.5%）
  • ホテルは宿泊収入の増で増収増益（客単価上昇／ファンタジースプリングスホテルの通期稼働）
• 競争環境
  • 資料中で直接の市場シェア比較は明示なし。競争優位性としてはブランド（ディズニー）要素、コンテンツ投入（新アトラクション・イベント）やプレミアアクセス等の収益施策が重視されている。
• リスク要因（資料にある主要リスク・外部影響）
  • 顧客嗜好、社会情勢、経済情勢の変化により業績変動の可能性（IR注意事項に明記）。
  • 天候影響（雨天による来園数減）、海外旅行需要の変動、為替変動や規制変更、サプライチェーン制約等が業績に影響する可能性。

戦略と施策

• 現在の戦略（資料ベース）
  • 新規コンテンツ・イベント投入による来園・消費拡大（ファンタジースプリングス、各期イベント、ショー・アトラクションの新規導入）
  • 収益施策：ディズニー・プレミアアクセスや変動価格制（ダイナミックプライシング）、バケーションパッケージ等の浸透
  • ホテル稼働の最大化と客単価向上
  • コスト管理と設備投資（新規資産取得による将来の収益基盤整備）
• 進行中の施策・プロジェクトの進捗
  • ファンタジースプリングス：通期稼働で稼働中、寄与確認済み
  • 東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル：通期稼働で宿泊収入増に寄与
  • イベント・新規アトラクションカレンダー（例：ダッフィー20周年、フード＆ワイン、ドリームス・テイク・フライト等）を稼働
• セグメント別施策と成果
  • テーマパーク：プレミアアクセス拡充、変動価格導入、商品・飲食の新メニューや記念商品（ダッフィー等）でゲスト支出向上
  • ホテル：新ホテルの稼働と客室単価向上により売上・営業利益が増加
  • その他事業：植栽事業の減少で減収減益

将来予測と見通し

• 業績予想（次期業績予想）
  • 資料では「当四半期は会社予想を上回った」との記載はあるが、通期（次期）数値の具体的な上方修正や予想値は提示されていないため数値は未記載（–）。
• 中長期計画
  • 中期目標に対する定量的進捗指標は資料に明示なし。ただし第1四半期の過去最高更新や収益拡大はポジティブ要素として説明。
• マクロ経済の影響
  • 為替・金利・海外観光需要の変動、天候・社会情勢等が短期的に収益に影響する点を注意喚起。

配当と株主還元

• 配当方針：資料中に今後の具体的配当方針の改定記載なし（–）
• 配当実績（当四半期のBS上の影響）
  • 当四半期の純資産増減内訳で「配当による減少：△114億円」と記載（期中で配当支払が反映されている）。
  • 中間配当・期末配当額の明細は資料に未記載（–）
• 特別配当：資料上に特別配当の記載なし（–）

製品・サービス（主要）

• 主要サービス・有料メニュー
  • ディズニー・プレミアアクセス：施設の体験時間・入場時刻を指定して予約できる有料サービス。多数のアトラクション・公演に導入され、価格は¥1,500〜¥2,500等で設定（スライドに具体的リストあり）。
  • 東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパス（無料サービスで指定時間に短い待ち時間で利用可）の対象アトラクションも設定。
• イベント・新規アトラクション（カレンダー）
  • 主要イベント：ダッフィー＆フレンズ20周年、フード＆ワイン・フェスティバル、ディズニー・ハロウィーン、ディズニー・クリスマス等。新ショー「ドリームス・テイク・フライト」等も予定・実施。
• 協業・提携
  • コンテンツはDisney Propertiesとのライセンス・協業下での運営（資料内に "As to Disney Properties ©Disney" の明記あり）。

重要な注記（会計・B/S等）

• 会計方針：会計方針の変更について特記事項なし（–）。
• 連結貸借対照表（当四半期末 vs 前期末、単位：億円）
  • 資産合計：14,103億円 → 14,385億円（△281億円の変動）※資料の増減内訳を以下に要約
  • 資産の部
  • 流動資産：5,253億円 → 4,951億円（△302億円）
  • 有価証券の減少：△179億円
  • 現金及び預金の減少：△146億円
  • 固定資産：9,131億円 → 9,152億円（+20億円）
  • 投資その他の資産の増：+73億円
  • 建設仮勘定の増：+37億円
  • 建物・構築物の減：△45億円、機械装置の減：△39億円
  • 負債の部
  • 流動負債：2,358億円 → 1,814億円（△544億円）
  • 主な減少：未払金等の減少 △265億円、未払法人税等の減少 △222億円
  • 固定負債：2,252億円 → 2,285億円（+33億円、繰延税金負債の増 +31億円等）
  • 純資産の部
  • 株主資本：9,610億円 → 9,781億円（+171億円）
  • 内訳：当期純利益による増 +274億円、配当による減 △114億円
  • その他の包括利益累計額：163億円 → 221億円（+58億円、繰延ヘッジ損益の増 +47億円）
  • 純資産合計：9,774億円 → 10,003億円（+229億円）
• リスク要因（留意点・注記）
  • 資料冒頭にある注意事項：資料は投資勧誘を目的とせず、予測には不確実性が含まれる点を明記。
  • テーマパーク入園者数は単位未満四捨五入、財務データは単位未満切捨てでの記載。

その他（今後のイベント・注目点）

• 今後予定の主要イベント（抜粋）
  • 「ダッフィー＆フレンズ20周年:カラフルハピネス」（2025/4/8〜2026/3/19）
  • 「東京ディズニーシー・フード＆ワイン・フェスティバル」（4/8〜6/30）
  • サマー・クールオフ（7/2〜9/15）等、通期で複数イベントを予定。
• IR連絡先：株式会社オリエンタルランド 経理部IRグループ／ウェブサイト www.olc.co.jp

（以上。出典：オリエンタルランド 2026年3月期 第1四半期決算発表資料［2025年7月30日］）

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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