2026年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

決算短信(要約)

出典:キッコーマン株式会社 2026年3月期 第1四半期決算短信(IFRS、連結)/開示日:2025年8月5日

基本情報
  • 企業名:キッコーマン株式会社
  • 上場取引所:東京(コード 2801)
  • URL:https://www.kikkoman.com/jp
  • 代表者:代表取締役社長 中野 祥三郎
  • 問合せ先:執行役員 コーポレートコミュニケーション部長 三好 糸衣(TEL 03-5521-5811)
  • 決算補足説明資料:作成有(決算説明会:無)
  • 提出日(短信):2025年8月5日
  • 対象会計期間:2025年4月1日〜2025年6月30日(第1四半期)
  • 連結範囲の重要な変更:無
  • 会計方針の変更:無
  • 四半期レビュー(監査法人):無(レビューは実施されていない旨記載)
セグメント(報告セグメント)

(当社は地域と事業の組合せで4セグメントを開示)
– 国内 食料品製造・販売事業:しょうゆ、食品(つゆ・たれ等)、飲料(豆乳・デルモンテ等)、酒類(みりん・ワイン等)の製造・販売(日本国内向け)
– 国内 その他事業:臨床診断用酵素・衛生検査薬、ヒアルロン酸、不動産賃貸、運送、グループ内間接業務等
– 海外 食料品製造・販売事業:海外(北米、欧州、亜豪など)でのしょうゆ、デルモンテ製品、その他食料品の製造・販売
– 海外 食料品卸売事業:東洋食品等の仕入・販売(国内外)

発行済株式等
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):969,416,010株(2026年3月期第1Q)
  • 期末自己株式数:29,345,138株(うち役員報酬BIP信託保有株含む)
  • 期中平均株式数(四半期累計):941,917,460株(第1Q)
  • 時価総額:–(本資料に記載なし)
今後の予定
  • 決算発表(通期・四半期に関する次回発表等):通期見通しは修正なし(直近公表分に変更なし)。具体日程の追記は資料に記載なし。
  • 株主総会、IRイベント等:本短信では当該日の記載なし(決算補足資料はTDnetと会社Webに掲載)。

財務指標(第1四半期:2025/4/1–2025/6/30、単位:百万円)

※( )内は前年同期(2025年第1Q)との比較(%)

要点(連結)
  • 売上収益:175,660(前年同期 178,218、△1.4%)
  • 売上総利益:60,181(前年同期 61,868)
  • 事業利益(Segment profit):19,532(前年同期 21,908、△10.8%)
  • 営業利益(Operating profit):19,091(前年同期 21,474、△11.1%)
  • 税引前四半期利益:21,084(前年同期 24,675、△14.6%)
  • 親会社の所有者に帰属する四半期利益(親会社当期利益):15,293(前年同期 18,046、△15.3%)
  • 四半期包括利益:9,778(前年同期 41,430、△76.4%)
  • 基本的1株当たり四半期利益:16.24円(前年同期 18.97円)
連結財政状態(2025/6/30)
  • 資産合計:664,107(百万円)
    • 流動資産:318,052
    • 現金及び現金同等物:88,986(前期末 106,184 → 減少)
    • 棚卸資産:104,368
  • 負債合計:155,741
    • 流動負債:81,589
    • 非流動負債:74,152
  • 資本合計:508,365(親会社所有者帰属持分 501,202)
  • 親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率に相当):75.5%(前連結年度末 74.8%)
  • 流動比率(参考):流動資産/流動負債 = 318,052 / 81,589 ≒ 3.9倍
財務安全性・資本構成
  • 負債比率(負債合計/資産合計):23.5%(155,741 / 664,107)
  • 有利子負債(貸借対照表上の借入金):3,855(流動)+14,400(非流動)=18,255(百万円)
  • ネットキャッシュの状況:現金等(88,986)が有利子負債(18,255)を上回る(純有利子負債はマイナス)
収益性・効率性指標(第1四半期)
  • 売上高営業利益率(営業利益/売上収益):19,091 / 175,660 = 10.9%(前年同期 12.0%)
  • 売上総利益率(売上総利益/売上収益):60,181 / 175,660 ≒ 34.3%
  • 総資産回転率(四半期ベースの単純評価):売上収益(四半期) / 資産合計 ≒ 175,660 / 664,107 ≒ 0.264(年間換算では参考値)
  • 減価償却費(第1Q累計):6,446(百万円)
セグメント別(第1四半期:売上収益 / 事業利益、百万円)
  • 国内 食料品製造・販売:売上 39,990 / 事業利益 2,527(増収・減益)
  • 国内 その他:売上 5,400 / 事業利益 478(減収・増益)
  • 海外 食料品製造・販売:売上 41,996 / 事業利益 11,030(為替影響で減収、現地通貨ベースは増収)
  • 海外 食料品卸売:売上 99,168 / 事業利益 6,400(減収減益)
  • セグメント間調整:売上調整 △10,895、事業利益調整 △903

(注)為替影響は大きく、USD・EURレートの変化が売上・利益に影響。第1Qでは円高が業績差に影響。

財務の解説(短信より要旨)
  • 世界経済は緩やかに回復するものの不透明感あり。国内は食料品製造・販売で増収、海外は為替換算の影響で減収も現地通貨ベースでは増収。
  • 期末現金が減少し総資産は前期末比で減少。負債は営業債務等の減少等で縮小。資本は円高の影響(換算差額の減少)と自己株式取得で減少したが、自己資本比率は上昇。

配当

  • 直近配当実績(2025年3月期):中間 10.00円、期末 15.00円、年間 25.00円
  • 2026年3月期(予想):中間 10.00円、期末 15.00円、年間 25.00円(修正なし)
  • 特別配当:無(直近公表の配当予想からの修正なし)

セグメント別詳細(第1四半期ハイライト)

  • 国内 食料品製造・販売:しょうゆの家庭用は一部商品で前年割れ、つゆ類や飲料(豆乳等)が堅調、結果として部門は増収(売上 399.9億円、前年比102.1%)だが事業利益は減少(事業利益 25.27億円、前年比90.3%)。要因として販売費増等が示唆されている。
  • 国内 その他:臨床診断用酵素、ヒアルロン酸は増収、運送事業が減収。結果は減収だが事業利益は増加(売上 54.0億円、事業利益 4.78億円)。
  • 海外 食料品製造・販売:為替換算で減収(売上 419.96億円、前年比97.3%)だが現地通貨ベースでは増収。事業利益は110.3億円(前年比97.8%)。地域別では欧州・亜豪が堅調、北米は一部カテゴリで下振れ。
  • 海外 食料品卸売:為替影響で売上減(売上 991.68億円、前年比97.8%)、事業利益は64.00億円(前年比81.3%)と減益。北米やアジアでの卸販売の動きが影響。

中長期計画との整合性

  • 通期業績予想(2026年3月期)に関しては、今回の第1四半期発表で修正はなし。通期予想(連結):売上収益 744,500 百万円(前年同期予想比 +5.0%)、事業利益 77,600 百万円(+0.4%)、親会社の所有者に帰属する当期利益 59,600 百万円(△3.4%)。
  • 中期経営計画の進捗や具体的数値目標に関する追加コメントは本短信に明記なし(進捗は通期見通し維持をもって一定の継続と理解)。

競合状況・市場動向(短信に基づく要旨)

  • 為替変動が海外売上・利益に直接影響(第1Qは円高がマイナス影響)。
  • 消費者嗜好(健康志向など)により豆乳飲料等が堅調。加工・業務用市場や一部商品の市場環境は地域別にばらつきあり。
  • 競合比較の数値(他社との直接比較)は本短信に記載なし(–)。

今後の見通し・リスク要因

  • 業績予想:通期予想に変更なし(前掲)。第1四半期は売上・利益とも前年同期を下回ったが通期見通しは据え置き。
  • 主なリスク要因(短信での言及および一般的要因):
    • 為替変動(USD、EURの円換算差が業績に影響)
    • 原材料価格の変動(農産物・原料等)
    • 海外各国の景況・通商政策・規制動向
    • 市場競争、需要動向の変化
  • 会社注記:業績予想は現在入手可能な情報と合理的な前提に基づくもので、実績は様々な要因で異なる可能性あり。詳細は補足資料参照。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し(IFRS上の主要な変更なし)
  • 連結範囲の変更:無し(新規・除外いずれもなし)
  • 添付財務諸表の監査・レビュー:四半期連結財務諸表に対する公認会計士・監査法人のレビュー:無
  • 注記事項:自己株式の取得あり。役員報酬BIP信託に保有される自己株式は自己株式数に含め表示。

補足:本要約はご提供の決算短信(第1四半期)に基づき作成しています。不明な項目は「–」としています。本資料は投資助言を目的とするものではなく、判断の参考情報としてご利用ください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2801
企業名 キッコーマン
URL http://www.kikkoman.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 食品 – 食料品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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