2025年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)
原田工業株式会社(6904)2025年3月期 決算短信 要約(Markdown)
※本まとめは提供された決算短信(2025年5月13日公表)に基づく事実の整理です。投資助言は行いません。不明な項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名:原田工業株式会社
- 上場コード:6904
- URL:https://www.harada.com
- 主要事業分野:自動車用部品(車載アンテナ等)の製造・販売(国内外拠点による地域別販売・生産)
- 代表者:代表取締役社長 三宅 康晴
- 問合せ先:執行役員 上條 洋一 TEL 03-3765-4321
- (その他)決算短信は監査対象外(有価証券報告書は別途提出予定)
報告概要
- 提出日:2025年5月13日
- 対象会計期間:2024年4月1日~2025年3月31日(2025年3月期・連結)
主要予定
- 定時株主総会開催予定日:2025年6月27日
- 有価証券報告書提出予定日:2025年6月27日
- 配当支払開始予定日:2025年6月30日
セグメント(報告セグメント)
- 日本:国内販売(当社が販売機能を担う)
- アジア:HARADA Asia-Pacific等によるアジア地域の販売・生産
- 北中米:HARADA INDUSTRY OF AMERICA 等
- 欧州:HARADA INDUSTRIES (EUROPE) LIMITED 等
(各地域の現地法人が独立した経営単位として製販を展開)
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):21,758,000 株(2025年3月期)
- 期末自己株式数:606,068 株(2025年3月期)
- 期中平均株式数:21,683,470 株(2025年3月期)
- 時価総額:–(提示なし)
財務指標(連結:2025年3月期)
(単位:百万円、主要指標は会社公表値を元に整理)
– 売上高:44,817(前年 46,993、△4.6%)
– 営業利益:1,729(前年 1,026、+68.5%)
– 経常利益:1,329(前年 519、+156.1%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:166(前年 886、△81.2%)
– 包括利益:2,094(前年 856、+144.7%)
– 1株当たり当期純利益(EPS):7.67円(前年 40.72円)
– 1株当たり純資産(BPS):632.62円(前年 547.72円)
財政状態:
– 総資産:38,932(前年 37,598)
– 純資産:13,381(前年 11,913)
– 自己資本比率:34.4%(前年 31.7%)
キャッシュ・フロー(連結):
– 営業CF:+855(前年 +2,423)百万円
– 投資CF:△408(前年 +2,568)百万円(前期は固定資産売却等で大きな収入あり)
– 財務CF:+573(前年 △5,998)百万円
– 現金及び現金同等物期末残高:6,448(前年 5,141)百万円
主要財務比率(会社公表)
– 自己資本当期純利益率(ROE):1.3%(前年 7.7%)
– 総資産経常利益率:3.5%(前年 1.3%)
– 売上高営業利益率:3.9%(前年 2.2%)
※注:当期純利益が前期比で大幅減少している主因は、前期に固定資産売却益(遊休資産譲渡)を特別利益として計上していたため。
セグメント別(2025年3月期:連結)
(単位:百万円、外部顧客売上高・営業利益)
– 日本
– 外部売上高:18,157
– 営業利益:1,344
– 備考:自動車生産台数は国内で減少するも販促等で外部売上は前年増。営業利益は増加。
– アジア
– 外部売上高:7,253
– 営業利益:382
– 備考:中国市場の影響や為替で外部売上は減少も、前年の営業損失から黒字転換。
– 北中米
– 外部売上高:14,551
– 営業利益:305
– 備考:生産台数減・為替影響等で売上減、営業利益は前年から減少。
– 欧州
– 外部売上高:4,855
– 営業損失:△148
– 備考:欧州での生産台数減・為替影響により売上減、営業損失計上。
– セグメント合計(連結)
– 外部売上高合計:44,817
– 営業利益合計:1,729(連結営業利益と同額)
(セグメント間の内部売上高は注記参照、調整後で連結計上)
財務の解説(決算短信より要旨)
- 売上高は世界の自動車生産台数の減少(地域別の需要減、中国市場の落ち込み、EVシフトによる一部減産等)により減少。
- 一方、原材料価格高止まりや労務費上昇、為替の影響など厳しい環境下で「収益構造改革(CASE対応、コスト構造改革、B/Sスリム化)」を推進し、営業利益・経常利益は大きく改善。
- 純利益は前期の固定資産売却益が無かったこと、法人税等の影響により大幅減。
- 総資産は増加、純資産が増加して自己資本比率は改善。現預金残高は増加。
配当
- 2024年3月期(前期)実績:年間 15.00円(期末に普通7.50円+特別7.50円)、配当総額 326百万円、配当性向 36.8%(連結)
- 2025年3月期(当期)予定:年間 7.50円(期末 7.50円、普通配当のみ)、配当総額 158百万円、配当性向(連結)97.8%
- 注:2024期の期末には特別配当7.50円が含まれていた
- 2026年3月期(予想):年間 7.50円(中間0、期末7.50円)※会社予想
中長期計画との整合性
- 会社は中長期の重点を「CASE対応(Connected/Autonomous/Shared/Electric)」「モビリティの多様化対応」とし、周辺事業・新規事業の拡大で収益基盤確立を目指すと明記。
- 当期は収益構造改革により営業利益等が改善しており、短期的にはコスト構造強化とB/Sのスリム化で財務改善を進めていると説明している。
- 目標達成の可否については、国際情勢や原材料・為替の影響など外部要因に左右される旨を注記。
競合状況・市場動向(決算短信の記載内容に基づく整理)
- 市場動向:
- 世界の自動車生産は一部地域で需要減、中国市場の弱含み、電動車シフトによる部品構成の変化等で不確実性が高い。
- 原材料価格の高止まり、労務費上昇、為替変動が業績に影響。
- 競合他社との比較:決算短信内で特定の競合企業との定量比較は記載なし(–)。
- 企業の位置付け:同社は「車載アンテナのトップ企業であり続ける」ことを目指すと明示。
今後の見通し(会社予想:2026年3月期 連結)
- 会社予想(通期)
- 売上高:39,000 百万円(前年比 △13.0%)
- 営業利益:800 百万円(前年比 +53.7%)
- 経常利益:500 百万円(前年比 +62.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:200 百万円(前年比 +20.3%)
- 1株当たり当期純利益(予想):9.46円
- 中間予想は開示せず(通期のみ公表)。予想は現時点の入手情報に基づくもので、国際情勢・原材料・為替等の変動で変わり得る旨を表明。
リスク要因(決算短信で挙げられている主な外部要因)
- 米国の通商政策等の国際政治リスク
- 中国を含む主要市場の景気減速
- 原材料価格の変動
- 為替の影響
- 労務費の上昇
- 自動車市場の電動化・CASEの進展による需要構造の変化
重要な注記等
- 会計基準:日本基準(将来のIFRS適用を検討中、現時点は日本基準で連結財務諸表を作成)
- 連結範囲の重要な変更:特記事項なし(新規・除外ともに記載なし)
- 決算短信は監査(公認会計士・監査法人)対象外である旨の注記あり
- 重要な後発事象:該当事項なし
必要な追加情報や、特定の数値(例:時価総額、株価、競合比較データ等)を反映したい場合は該当データを提供してください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6904 |
| 企業名 | 原田工業 |
| URL | http://www.harada.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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