2025年5月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)
室町ケミカル株式会社(証券コード 4885)
2025年5月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)要約
※出所:提出資料(2025年1月14日)を基に作成。未記載項目は「–」としました。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名:室町ケミカル株式会社
- 上場取引所:東証
- 主要事業分野:医薬品事業、健康食品事業、化学品事業(イオン交換樹脂等)
- 代表者:代表取締役社長 青木 淳一
- 問合せ先:取締役 井内 聡(TEL 0944-41-2131)
- 決算短信提出日:2025年1月14日
- 対象会計期間(中間):2024年6月1日~2024年11月30日
- 決算説明資料:作成あり(機関投資家・アナリスト向け説明会あり)
セグメント
- 医薬品事業:輸入原薬・自社製造原薬。主力は抗てんかん薬用原薬等。
- 健康食品事業:OEM含む健康補助食品の製造販売(大型OEM案件あり)。
- 化学品事業:イオン交換樹脂等(半導体関連等用途)。
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):4,095,500株
- 期末自己株式数:94,841株
- 中間期平均発行済株式数(中間):3,984,457株
今後の予定(開示済み事項)
- 半期報告書提出予定日:2025年1月14日(提出済)
- 配当支払開始予定日:―(中間配当は0)
- その他IRイベント:決算説明会(機関投資家・アナリスト向け)あり
- 次回決算発表(通期):日付明示なし(通期業績予想は公表済みで修正なし)
要点(対前年中間期 比較)
- 売上高:2,965 百万円(+1.8%)
- 営業利益:154 百万円(+34.0%)
- 経常利益:171 百万円(+55.4%)
- 中間純利益:121 百万円(+29.5%)
- 1株当たり中間純利益:30.29円(潜在株式調整後 29.82円)
貸借対照表(中間期末 2024/11/30)
- 総資産:5,504 百万円
- 純資産:2,323 百万円
- 自己資本比率:42.2%(前期末 44.9%)
- 流動資産:3,901 百万円、固定資産:1,603 百万円
- 流動負債:1,621 百万円、固定負債:1,561 百万円、負債合計:3,182 百万円
キャッシュ・フロー(中間累計、千円→百万円換算)
- 営業活動CF:+137 百万円(税引前利益等からの営業CF)
- 投資活動CF:△188 百万円(有形固定資産取得に伴う支出が主)
- 財務活動CF:+336 百万円(長期借入による収入が中心)
- 現金及び現金同等物増減:+278 百万円 → 期末残高 1,329 百万円
収益性・効率性(中間)
- 売上総利益率(粗利率):889 / 2,965 = 約30.0%
- 営業利益率:154 / 2,965 = 約5.2%
- 総資産回転率(中間期間ベース):2,965 / 5,504 = 約0.54(期間ベース)
- 流動比率:3,901 / 1,621 = 約241%
財務安全性指標
- 自己資本比率:42.2%
- 負債比率(負債合計 / 純資産):3,182 / 2,323 = 約137%
(注:各比率は中間期末数値に基づく概算)
セグメント別(中間累計)
- 医薬品事業:売上 1,352 百万円(△11.3%)、セグメント利益 167 百万円(△16.0%)
- 健康食品事業:売上 523 百万円(+38.2%)、セグメント利益 5 百万円(前年は△27.9 百万円の営業損失→黒字化)
- 化学品事業:売上 1,089 百万円(+8.0%)、セグメント損失 △17 百万円(前中間は△55 百万円の損失)
財務の解説(資料記載の主なポイント)
- 総資産は商品在庫増(346 百万円増)・現金増(278 百万円増)で増加。
- 負債は長期借入金の増加(約343 百万円増)や買掛金増で増加。
- 営業利益は増加(原材料調達と品質管理の継続、健康食品や化学品の伸長が寄与)。
- 医薬品は主力製品の競争激化や大口顧客の生産スケジュール変更で売上減、だが原価率改善で損益は下げ幅に留まる。
- 健康食品は大型OEMの寄与で売上・利益が回復。化学品はイオン交換樹脂売上が大幅伸長。
配当
- 中間配当(期中第2四半期末):0.00円(支払済/予定なし)
- 期末配当(会社予想):25.00円
- 通期予想配当(2025/5期):合計 25.00円(中間0 + 期末25)
- 直近公表からの配当予想修正:無
セグメント別詳細・戦略(資料記載内容)
- 医薬品事業:輸入原薬で新規品目の納入あり。ただし主力抗てんかん薬用原薬は競争激化で売上減。自社製造原薬は主要顧客の生産スケジュール変更で納期後倒し。開発センター移転関連費用や減価償却増で開発費増加。
- 健康食品事業:前期以降に開始した大型OEM案件が伸長し、工場稼働率向上と価格見直しで原価率改善。開発投資は継続。結果として営業黒字化。
- 化学品事業:半導体市場の活性化でイオン交換樹脂が大幅伸長。装置売上は期初想定で少なめだが、樹脂増で補填。開発・販売体制拡充により販管費・開発費は増加。
中長期計画との整合性
- 通期業績予想(2024/6/1–2025/5/31):売上高 6,700 百万円(+5.2%)、営業利益 450 百万円(+6.7%)、当期純利益 300 百万円(△9.1%)、1株当たり当期純利益 75.16円。
- 会社は中間時点で通期予想の修正は無しと表明。
- 投資面では開発センター移転、工場稼働向上、設備投資(有形固定資産取得が増加)等により中長期の事業基盤強化を図っている旨の記載あり。明確な中期数値目標は資料中に明示されていないため、進捗評価は資料の定性的説明に基づくのみ。
競合状況・市場動向(資料より)
- マクロ要因:インバウンド回復や賃金上昇の下で緩やかな改善。ただし物価上昇や地政学リスク、為替変動の不確実性あり。
- セグメント別市場動向:医薬品は製品競争激化の影響、化学品(イオン交換樹脂)は半導体市場の回復が追い風。健康食品はOEM案件の伸長が寄与。
- 同業他社との比較データ:資料に明示的な同業比較はなし(–)。
今後の見通し・リスク要因(資料記載)
- 業績見通し:通期予想に修正は無し(前回公表値の据え置き)。中間までの進捗は売上・利益で前年同期比増。
- 主なリスク要因(記載・明記分):為替変動、原材料価格、顧客の生産スケジュール変更、地政学リスク等。
- その他特記事項:中間決算短信は公認会計士または監査法人によるレビューの対象外。
重要な注記(会計方針等)
- 中間財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
- 会計方針の変更/見積りの変更/修正再表示:無
- 第2四半期決算短信は監査(レビュー)対象外である旨明記。
必要な未記載情報(資料に記載なし):
– 時価総額、株主総会開催日、詳細な競合比較データ、明確な中期経営計画の数値目標(資料内に詳細な数値は無し) → 「–」
(以上)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4885 |
| 企業名 | 室町ケミカル |
| URL | https://www.muro-chem.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 医薬品 – 医薬品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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