2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
椿本興業株式会社 — 2025年3月期 第1四半期決算短信(連結)要約(Markdown)
※数値単位は特記なき場合「百万円」。不明項目は「–」と表記します。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名:椿本興業株式会社(証券コード:8052)
- 主要事業分野:動伝部品、設備装置、産業資材および新商品(センサ・画像処理等)等の製造・販売。国内を東日本・西日本・中日本の各本部と、開発戦略本部(海外・マテリアル・新規事業)で営業。
- 代表者:取締役社長 香田 昌司
- 問合せ先:常務執行役員 纐結(こうけつ) 凖志 TEL 06-4795-8832
- 企業URL:https://www.tsubaki.co.jp
報告概要
- 提出日:2024年7月26日
- 対象会計期間:2025年3月期 第1四半期(2024年4月1日〜2024年6月30日)
セグメント(報告セグメント)
- 東日本本部:北海道・東北・甲信越・関東地区(売上比率 約36%)
主力:動伝部品、設備装置等。第1Q売上 8,858 百万円(前年同期比 -1.0%)。
– 西日本本部:北陸・関西・中国・四国・九州地区(売上比率 約34%)
主力:動伝部品、設備装置等。第1Q売上 8,282 百万円(前年同期比 -9.5%)。
– 中日本本部:東海地区(売上比率 約15%)
主力:動伝部品・設備装置等。第1Q売上 3,648 百万円(前年同期比 +14.8%)。
– 開発戦略本部:海外ビジネス、マテリアル、制御・センシング等(売上比率 約15%)
第1Q売上 3,730 百万円(前年同期比 -28.7%)。
(注)セグメント利益(合計)=1,133 百万円、調整額(全社費用等)△408 → 連結営業利益 725 百万円。
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):19,493,907 株(算定は2024/4/1の1株→3株分割を前提)
- 期末自己株式数:703,726 株
- 期中平均株式数(四半期累計):18,790,314 株
- 株式分割:普通株式1株につき3株に分割(2024年4月1日付)により1株当たり数値は按分済み。
今後の予定
- 通期・中間決算発表日、株主総会、IRイベント等の具体日程:–(本文では明示なし)
- 業績予想の据え置きに関する注記:2024年5月8日公表の予想を据え置き(開示本文より)。
連結業績(第1四半期累計:2024/4/1〜2024/6/30)
- 売上高:24,519 百万円(前年同期比 -6.1% / 前年 26,103 百万円)
- 売上総利益:3,772 百万円
- 販売費及び一般管理費:3,046 百万円
- 営業利益:725 百万円(前年同期比 -43.2% / 前年 1,277 百万円)
- 経常利益:932 百万円(前年同期比 -35.8% / 前年 1,453 百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:568 百万円(前年同期比 -43.7% / 前年 1,011 百万円)
- 包括利益:1,907 百万円(前年同期 2,043 百万円)
(注)特別損失に事務所改装費 102 百万円等計上。減価償却費(第1Q):69 百万円。
連結財政状態(2024/6/30)
- 総資産:95,090 百万円(前期末 94,756)
- 流動資産:74,470 百万円、固定資産:20,620 百万円
- 負債合計:53,700 百万円(前期末 54,379)
- 純資産合計:41,390 百万円(前期末 40,377)
- 自己資本(参考):41,142 百万円
- 自己資本比率:43.3%
キャッシュ関連
- 現金及び預金:25,790 百万円(前期末 26,855 百万円 → 減少 1,065 百万円)
- 四半期キャッシュフロー計算書は作成されていない(注記あり)。
主要財務比率(概算)
(計算ベースは報告数値)
– 粗利率 = 売上総利益 / 売上高 ≒ 3,772 / 24,519 = 約15.4%
– 営業利益率 = 営業利益 / 売上高 ≒ 725 / 24,519 = 約3.0%
– 当期純利益率(親会社) = 568 / 24,519 = 約2.3%
– 総資産利益率(ROA) ≒ 568 / 95,090 = 約0.60%
– 自己資本利益率(ROE, 単純) ≒ 568 / 41,142 = 約1.38%
– 流動比率 = 流動資産 / 流動負債 ≒ 74,470 / 48,810 = 約152.5%
– 負債比率(負債/純資産) = 53,700 / 41,390 = 約1.30(130%)
– 自己資本比率:43.3%(開示値)
(注)四捨五入により端数生じます。ROE/ROAは概算(期中資本変動等未考慮)。
セグメント別の状況(第1四半期)
- 売上高(百万円)
- 東日本本部:8,858(構成比 約36.1%)
- 西日本本部:8,282(約33.8%)
- 中日本本部:3,648(約14.9%)
- 開発戦略本部:3,730(約15.2%)
- 合計:24,519
- セグメント利益(百万円、合計 1,133)
- 東日本:429
- 西日本:390
- 中日本:217
- 開発戦略:96
- 調整(セグメント間取引等・全社費用等)△408 → 連結営業利益 725
- 受注関連(第1Q)
- 受注高 合計:30,277 百万円(前年同期比 +16.4%)
- 受注残高:81,903 百万円(前年同期間比 +26.4%)
- セグメント別受注は東日本・西日本・中日本で増加、開発戦略は減少(資料参照)。
財務の解説(資料に基づく要点)
- 売上は前年同期から減収。理由として「前年同期の一時的な増加の反動」「客先納期・設備納入の期ズレ」等の一時要因を挙げている。
- 受注高・受注残高は好調に増加しており、受注活動に注力した結果として受注面は堅調。会社は受注残の消化により通期目標達成は可能と見ている。
- 四半期で営業費用(販売費・一般管理費)が増加したこと、及び売上減少により利益率低下(営業利益減少)。
- 資産面では投資有価証券の時価上昇により固定資産(投資その他の資産)が増加。流動資産は売掛金等の減少で減少。負債は流動負債の減少で全体的に減少。純資産は四半期純利益計上とその他有価証券評価益の寄与で増加。
配当
- 2024年3月期(実績・分割前表示):年間 180 円(期末に記念配当10円含む)
- 2025年3月期(予想・分割後表示):中間 15 円、期末 45 円、年間合計 60 円(注:株式分割換算しない場合は年間 180 円相当)。
- 特別配当:2024年3月期の期末に記念配当10円あり(前期実績)。2025年の特別配当は現時点でなし。
(注)配当方針の修正有無:今回の開示では変更なし(予想据え置き)。
中長期計画との整合性
- 文中では「中期経営計画の売上目標達成に向け、受注活動に注力している」と明記。足元は受注好調で受注残高高水準であり、会社は中間期・通期の目標達成は可能と判断している。具体的な中期数値の進捗率などは開示なし。
- 新規分野(センシング・画像処理)やマテリアル・海外展開に注力。
競合状況・市場動向(開示内容の範囲)
- 市場面では世界的なインフレ、地政学リスク、中国の景気減速・不動産不況、円安などが企業業績の不確実性要因として挙げられている。国内では人手不足や需要回復の遅れを指摘。
- 需要トレンドとして「自動化・省力化」、「環境関連機器(クリーンエネルギー等)」、「ESG/SDGs対応」の提案拡大を通じた業績拡大を掲げる。
今後の見通し(業績予想等)
- 2025年3月期 連結予想(通期)
- 売上高:116,000 百万円(通期 前期比 +2.2%)
- 営業利益:5,500 百万円(+5.1%)
- 経常利益:5,900 百万円(+5.8%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:3,900 百万円(+2.5%)
- 1株当たり当期純利益(通期予想):207.54 円(分割考慮後)
- 第2四半期累計(半期)予想:売上 57,000 百万円、営業利益 2,700 百万円、当期純利益(四半期)1,940 百万円。
- 注記:会社は現時点で2024/5/8に公表した業績予想を据え置き。状況変化があれば速やかに修正公表するとしている。
リスク要因(開示・本文からの抜粋)
- 世界経済の不安定化(地政学リスク、インフレ、資源価格上昇)
- 中国景気減速や海外生産拠点での需要低迷(特に開発戦略本部の海外子会社に影響)
- 為替変動(歴史的な円安水準の影響)
- 顧客の設備投資動向の後退や納期ズレ、原材料・部品価格の変動、人手不足等
(詳細は「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」を参照)
重要な注記・会計方針等
- 会計方針の変更、見積り変更、修正再表示に関する特段の記載:明確な修正は開示されていない(項目見出しはあるが具体的影響は–)。
- 役員株式交付信託(ストック報酬):信託が保有する自社株を自己株式として純資産に計上(信託保有株式 322 百万円、273,300 株)。
- 株式分割(2024/4/1 1→3)に伴う1株当たり数値の算定は分割後基準で調整済み。
- 第1四半期の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(注記あり)。
留意事項(開示に基づく)
- 本資料に記載の業績見通し等は前提に基づく予想であり、達成を保証するものではない。実績は様々な要因により異なる可能性がある(本文の注記)。
- 不明項目(例:時価総額、決算説明会日程、株主総会日程、監査レビューの有無の明示等)は「–」としている。詳細は会社のIR開示資料/有価証券報告書等を参照してください。
必要であれば、次の追加対応を行います(ご希望を指定してください):
– セグメント別の前年同期対比詳細の表化(数値化)
– 主要比率をExcel向けにCSV出力形式で整理
(以上)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8052 |
| 企業名 | 椿本興業 |
| URL | http://www.tsubaki.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。