2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(要約)
出典:株式会社福井銀行 2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)
発表日:2025年7月30日
基本情報
- 企業名:株式会社 福井銀行(Fukui Bank)
- 主要事業分野:総合金融サービス業(銀行業務、預金・貸出・有価証券運用、役務取引等)
- 代表者:代表執行役頭取 長谷川 英一
- URL: https://www.fukuibank.co.jp/
- 問合せ先:執行役員経営管理グループ マネージャー 上 修一郎(TEL 0776-24-2030)
- 報告概要:
- 提出日:2025年7月30日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期連結累計)
- 決算説明資料の作成:有、決算説明会:無
- セグメント:単一セグメント(総合金融サービス業)として開示(セグメント別注記は省略)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):24,144,669株(2026年3月期1Q)
- 期末自己株式数:445,306株(同)
- 期中平均株式数(四半期累計):23,677,924株(同)
- 時価総額:–(決算短信に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表・株主総会・IRイベント等:直近公表分以外の具体日程は記載なし
- 留意事項:2026年5月の経営統合(福邦銀行との統合)に向けたシステム投資等の費用計上見込みがあり、業績予想に影響する旨の説明あり。
財務指標(要点)
(単位は原則として百万円、比較は前年同四半期/前期末を併記)
– 連結貸借対照表(主要項目)/2025年6月30日(当第1四半期):
– 総資産:4,315,916 百万円(前連結会計年度末 4,286,795)
– 純資産:142,670 百万円(前連結会計年度末 136,450)
– 自己資本(注記):142,592 百万円(参考)
– 自己資本比率(短信算出、注:自己資本比率告示値ではない):3.3%(前期 3.1%)
– 主な資産項目:現金預け金 891,240、貸出金 2,368,832、有価証券 963,140(いずれも百万円)
– 主な負債項目:預金 3,390,916、譲渡性預金 70,459、借用金 435,789
– 連結損益(第1四半期累計:2025/4/1–6/30):
– 経常収益:19,532 百万円(前年同期比 +26.9%)
– 経常利益:4,584 百万円(前年同期比 +5.4%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:3,002 百万円(前年同期比 △28.0%)
– 包括利益:6,976 百万円(前年同期 2,306 百万円)
– 1株当たり四半期純利益:126.79円(前年同期 182.74円)
– 収益構造のポイント(短信記載の内訳):
– 資金運用収益計 10,816(うち貸出金利息 7,324、証券利息配当等 2,227)
– 役務取引等収益 2,749、その他経常収益 3,411
– 経常費用 14,947(預金利息等の資金調達費用増、営業経費増など)
– キャッシュフロー:第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)。減価償却費(のれん除く無形含む):395 百万円。
– 収益性・効率性(簡易指標・計算値、短信数値より算出):
– 経常利益率(経常利益/経常収益):約 23.5%(4,584/19,532)
– 総資産回転率(経常収益/総資産):約 0.45%(19,532/4,315,916)
– ROA(当期純利益/総資産):約 0.07%(3,002/4,315,916)
– ROE(親会社株主帰属利益/自己資本):約 2.1%(3,002/142,592)
(注)いずれも概算であり、短信の注記や期中平均等により異なる算出が可能。
– セグメント別:単一セグメント開示のため、事業別損益の細分化は省略。
財務の解説(短信の記載要旨)
- 経常収益は貸出金利息の増加や株式等売却益の増加等により前年同期比で増加。
- 経常費用は金利上昇に伴う預金利息増加や、経営統合に伴う物件費(主にシステム投資等)増加が主因で増加。
- 結果として経常利益は増加したが、税金費用の増加等により親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期を下回った。
- 貸出金は期末で増加(貸出金残高 2,368,832 百万円、前年同期末比増)。預金等も増加(預金等合計 3,461,300 百万円台の記載あり/連結で3,390,916百万円の預金等)。有価証券残高は増加。
- 時価のある有価証券の評価差額(連結)は前期末比で69億円増加し、評価差額合計は49億円。
配当
- 2025年3月期(実績):中間 25.00円、期末 33.00円、年間 58.00円
- 2026年3月期(予想、前回予想から修正なし):中間 29.00円、期末 29.00円、年間 58.00円
- 特別配当:なし(短信に記載なし)
セグメント別情報(補足)
- グループは単一セグメント扱いだが、短信内に福井銀行単体・福邦銀行単体の個別トピックが記載。要旨:
- 福井銀行単体:貸出金利回り改善や地域支援を通じた貸出金利息・役務収益の増加。有価証券ポートフォリオ見直しにより国債等の売却損を計上した一方、株式等売却益も計上。経営統合に向けたシステム投資で物件費が増加。
- 福邦銀行単体:経営統合に向けた営業体制構築、証券口座移管等の施策。経営統合費用(システム投資等)を計上。
中長期計画との整合性
- 2026年5月の福邦銀行との経営統合を見据え、システム投資等の経営統合関連費用を計上予定。短信では第1四半期の実績は中間予想を上回る項目があるが、統合費用を見込んで業績予想は据え置く旨を明示。中期経営計画の具体数値(目標等)は本文に記載なし/進捗は「統合準備で投資を計上中」との記載。
競合状況・市場動向(短信記載ベース)
- 競合他社との比較:–(短信に同業比較の定量的記載なし)
- 市場動向(短信で言及のある点):
- 市場金利上昇を見据え、貸出金利回りの改善を図ったことが収益に寄与。
- しかし金利上昇は預金利息など資金調達コストの増加要因にもなっている。
- 有価証券ポートフォリオの見直しにより、国債等の売却損や株式等の売却益を計上するなど市場変動の影響を受けている。
今後の見通し(短信ベース)
- 連結業績予想(通期:2025/4/1–2026/3/31、短信記載)
- 第2四半期累計(6か月)予想:経常利益 2,800 百万円(△55.3%)/当期純利益 1,000 百万円(△81.5%)/EPS 42.23円
- 通期予想:経常利益 8,200 百万円(△5.7%)/当期純利益 4,500 百万円(△37.2%)/EPS 190.05円
- 短信コメント:第1四半期の経常利益・当期純利益は公表中間予想を上回っているが、経営統合に伴う追加費用(システム・業務共通化等)を計上する見込みがあるため、予想は据え置くとしている。
- リスク要因(短信及び一般的観点):
- 経営統合に伴うコスト増加(システム投資等)
- 市場金利の動向(利ざやの変動、預金コストの上昇)
- 有価証券評価・売買損益の変動(市場変動リスク)
- 与信関連(貸倒リスク)、規制・会計基準の変更 等
重要な注記・会計方針
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり(税金費用の処理:一部子会社の税金費用は当期の見積り実効税率を用いて四半期の税金費用を算定)。詳細は添付資料参照。
- 会計方針の変更・見積り変更・修正再表示:無し。
- 第1四半期に対する公認会計士等のレビュー:無(短信注記)。
- 金融再生法開示債権(二行合算):2025年6月末 395 億円(2025年3月末比 11 億円減、総与信比 1.59%)。
補足:本要約は提供された決算短信を基に事実関係を整理したものであり、投資助言や推奨を行うものではありません。不明項目は「–」で示しています。必要であれば、特に注目される数値(貸出・預金・有価証券の増減、与信関連の詳細など)について追加で抽出して表形式で整理します。どの項目をさらに詳しく見たいか教えてください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8362 |
| 企業名 | 福井銀行 |
| URL | http://www.fukuibank.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 銀行 – 銀行業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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