2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信(要約)

対象:株式会社フォーサイド(証券コード 2330) 2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信(連結)
提出日:2025年8月13日

基本情報
  • 企業名:株式会社フォーサイド
  • 主要事業分野:プライズ(アミューズメント景品)事業、コンテンツ事業、イベント事業、マスターライツ(出版等)事業、AI関連事業、物流関連事業、総合人材サービス事業(2025/3/31に株式会社antzを子会社化し新規追加)
  • 代表者:代表取締役 大島 正人
  • 連絡先(問合せ責任者):常務取締役 佐々木 博司 TEL 03-6262-1056
  • URL:https://www.forside.co.jp/
  • 決算発表:2025年8月13日(本決算短信公表日)
  • 半期報告書提出予定日:2025年8月13日
  • 決算説明資料作成:有(決算説明会:有)
  • 株主総会:–(本資料に記載なし)
  • IRイベント:決算説明会実施(詳細は別途資料)
セグメント(報告セグメント一覧)
  • プライズ事業:クレーンゲーム用景品等の企画・製作・販売(株式会社ブレイク)
  • コンテンツ事業:電子書籍配信サイト「モビぶっく」運営(株式会社ポップティーン)
  • イベント事業:企画展示・催事等の運営(株式会社ブレイク)
  • マスターライツ事業:出版等(株式会社ポップティーン)
  • AI関連事業:AIツール開発、GPUサーバー販売、医療向け生成AI等(株式会社AI Tech Solutions)
  • 物流関連事業:一般貨物運送等(株式会社エム、連結子会社化により追加)
  • 総合人材サービス事業:人材派遣・請負等(株式会社antz、2025/3/31に子会社化し当中間期より連結)
発行済株式
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):43,687,704株(2025/6/30)
  • 期末自己株式数:95,124株(2025/6/30)
  • 期中平均株式数(中間期):43,070,657株(2025年中間期)
  • 時価総額:–(株価情報の記載なしのため省略)
財務指標(要点:千円単位)
  • 営業収益(売上総額、営業収益合計):3,753,956 千円(前年同期 2,196,454 千円、前年同期比 +70.9%)
  • 営業利益:188,451 千円(前年同期は営業損失 68,203 千円)
  • 経常利益:197,506 千円(前年同期は経常損失 60,539 千円)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益:172,447 千円(前年同期は中間純損失 75,704 千円)
  • 1株当たり中間純利益:4.00 円(前年同期 △2.01 円)
  • 総資産:5,452,295 千円(前期末 3,565,357 千円)
  • 純資産:2,802,338 千円(前期末 2,499,989 千円)
  • 自己資本比率:51.4%(前期末 70.1%)
  • 1株当たり純資産:64.28 円(前期末 58.56 円)

貸借対照表(主要項目)
– 流動資産合計:4,571,844 千円
– 現金及び預金:2,284,430 千円
– 受取手形・売掛金等:976,807 千円
– 短期貸付金:431,774 千円
– 前渡金:634,862 千円
– 固定資産合計:880,451 千円
– のれん(無形固定資産):315,141 千円(注記ではのれん発生額 331,728 千円と記載)
– 負債合計:2,649,957 千円
– 前受金:1,304,545 千円(大幅増)
– 長期借入金(期末):529,434 千円(うち1年内返済予定 211,136 千円)

損益計算書(要点)
– 売上原価:2,883,629 千円
– 売上総利益:870,326 千円
– 販管費:681,875 千円

キャッシュ・フロー(中間期・累計)
– 営業活動によるCF:+1,035,553 千円(前年同期 190,980 千円)
– 投資活動によるCF:△87,966 千円(前年同期 △62,027 千円)
– 財務活動によるCF:△126,162 千円(前年同期 △5,090 千円)
– 現金及び現金同等物期末残高:2,219,392 千円(前期末 1,404,029 千円)

効率性指標(用意された数値ベース)
– 売上高営業利益率(中間期):188,451 / 3,753,956 ≒ 5.0%(計算値)
– 総資産回転等:–(明示的数値の記載なし)

セグメント別(当中間連結会計期間:2025/1/1–6/30、外部顧客売上高・セグメント利益)
– プライズ:売上 1,497,626 千円、セグメント利益 127,416 千円
– コンテンツ:売上 41,120 千円、セグメント損失 △5,158 千円
– イベント:売上 173,157 千円、セグメント利益 19,594 千円
– マスターライツ:売上 81,919 千円、セグメント損失 △5,418 千円
– AI関連:売上 1,437,800 千円、セグメント利益 94,214 千円
– 物流関連:売上 90,033 千円、セグメント利益 44,375 千円
– 総合人材サービス:売上 432,298 千円、セグメント利益 339 千円
– セグメント合計売上:3,753,956 千円、合計セグメント利益 275,365 千円(調整額 △86,914 千円、連結営業利益 188,451 千円)

財務の解説(会社説明の要旨)
– 主力のプライズ事業は集客回復や原価低減・固定費削減で増収増益。
– AI関連事業がGPUサーバー販売や生成AI案件の獲得で大幅増収。生成AI関連の一部売上は第3四半期に計上予定。
– 大型イベント開催(PSYCHOVISION)でイベント事業が黒字転換。
– 2025/3/31の株式会社antz買収に伴い総合人材サービスを新規連結、のれんが発生。これにより総資産・流動資産が増加。
– 流動負債(前受金等)および長期借入金が増加し、負債総額が増加。現金は増加しており流動性は確保されている状況。
– 会計方針変更(2022年改正会計基準適用)は適用済みで、中間財務諸表への影響は無いとされる。

配当
  • 中間配当(実績):0.00 円(第2四半期末)
  • 期末配当(予想):未定(会社は通期配当を今後の業績見通し等を踏まえて判断すると記載)
  • 特別配当:なし(当中間期に特別配当の記載なし)
  • 直近公表配当予想からの修正:無(ただし通期配当は未定)
セグメント別詳細・戦略(会社の説明を踏まえて)
  • プライズ:キャラクターグッズ等の受注が堅調。原材料・輸送コスト上昇を受け原価低減策を実施し利益改善。
  • コンテンツ:広告費を抑制しつつ費用対効果の高いプロモーションで新規獲得、取扱作品拡充で継続率向上を図るが依然小幅赤字。
  • イベント:大型企画の開催で収益化。今後も催事中心の収益化を継続。
  • マスターライツ:雑誌・オーディション等開催も前年同期比売上減・赤字化。
  • AI関連:GPUサーバー販売促進が奏功。生成AI「退院サマリーシステム」ローンチ済(売上は第3四半期に計上予定)。今後の拡大が見込まれる分野。
  • 物流:取扱高は減少したが高収益案件に注力して利益確保。
  • 総合人材サービス:子会社化により新規参入。派遣・請負型ITソリューションで顧客開拓中。のれん発生(子会社取得に伴う)。
中長期計画との整合性
  • 明示的な中期経営計画の数値(目標)は本資料に記載なし(–)。
  • ただし事業戦略としては「プライズ・AIを中核に事業収益拡大」「人材サービス・物流等で事業領域拡大」を掲げ、M&A(antz子会社化)による事業ポートフォリオ拡充が進行中。中間期の増収・黒字転換は拡大戦略の方向性と整合。
競合状況・市場動向
  • 市場動向(資料より)
    • アミューズメント市場:外国人観光客の増加や技術進化で集客回復。ただし人件費・電気料金上昇等コスト圧力あり。
    • AI市場:国内AIシステム支出は2024年1.34兆円、2024–2029年CAGR 25.6%で拡大予測(2029年約4.19兆円)。
    • 人材市場:少子高齢化・人手不足により人材サービス需要は高止まり。
  • 競合他社との比較:本資料内に同業他社の数値比較は無しのため評価不可(–)。相対的な市場シェア等も資料に記載なし。
今後の見通し(業績予想)
  • 通期連結業績予想(修正後・2025/1/1–12/31、単位:千円等)
    • 営業収益(売上高):8,758,000 千円(前年比 +64.0%)
    • 営業利益:350,000 千円(+596.0%)
    • 経常利益:364,000 千円(+667.2%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:304,000 千円(+373.0%)
    • 1株当たり当期純利益(予想):7.03 円
  • 業績予想の修正:当中間期実績を受け、2024年12月期公表の通期予想を修正(修正有)。詳細は「通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」を参照。
  • リスク要因(会社記載および一般的要因)
    • 原材料費、輸送費、電気料金等コスト増大の影響
    • マクロ経済・景気悪化リスク(海外情勢、通商政策、消費環境)
    • 為替変動(該当事業が外貨影響を受ける場合)
    • 新規事業(AI、総合人材)の事業化・統合リスク、受注状況の変動
    • 規制・法制度の変更等

(上記は業績に影響を与える可能性のある要因であり、発生の有無・程度は不確定)

重要な注記(会計・その他)
  • 連結範囲の重要な変更:有(新規連結子会社 株式会社antz、2025/3/31取得)
  • 会計方針の変更:有(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)。当該変更による中間連結財務諸表への影響は無いと記載。
  • のれん:当中間期に発生(貸借対照表ではのれん 315,141 千円、注記ではのれん 331,728 千円発生と記載)
  • 第2四半期決算短信は監査(レビュー)対象外(公認会計士・監査法人のレビュー対象外)
  • 自己株式の処分:2025/4/16に第三者割当で自己株式900,000株処分、自己株式残高が減少(自己株式が185,076千円減少)。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2330
企業名 フォーサイド
URL http://www.forside.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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