2025年３月期 決算短信〔日本基準〕（連結）
株式会社三洋堂ホールディングス（証券コード：3058） — 2025年3月期 決算短信（連結）要約
以下は提供された決算短信（2025年5月13日公表）を基に整理した要点です。投資助言は行いません。不明な項目は「–」と表記しています。
基本情報
- 企業名：株式会社三洋堂ホールディングス
- 上場取引所：東（Tokyo）
- 証券コード：3058
- URL：https://ir.sanyodo.co.jp/
- 代表者：代表取締役最高経営責任者兼最高執行役員 加藤 和裕
- 問合せ先：取締役執行役員 経営企画室長 伊藤 勇（TEL：052-871-3434）
- 事業概要（主要事業分野）
- ハイブリッド型書店（新本と古本の併売）を核とした小売業
- トレーディングカード（トレカ館）、文具・雑貨・食品、セルAV、古本、TVゲーム、レンタル、駿河屋（中古ホビー）等の導入・運営
- スマート無人営業やスマートフォン連携サービス等を含む「スマート・ブックバラエティストア」の展開
- 決算短信提出日：2025年5月13日
- 対象会計期間：2024年4月1日～2025年3月31日
- 決算補足説明資料：作成あり
- 決算説明会：機関投資家・アナリスト向け（2025年5月27日に開催予定）
報告概要・今後の予定
- 定時株主総会開催予定日：2025年6月24日
- 有価証券報告書提出予定日：2025年6月25日
- 配当支払開始予定日：－
- 決算説明会資料：TDnetおよび同社Webで開示予定
セグメント
- 報告セグメント：単一セグメント（同社は単一セグメントとして開示）
- 事業内の主要部門（社内区分・売上高構成に応じた部門例）
- 書店部門（新刊＋既刊）
- トレカ部門（トレカ館）
- 文具・雑貨・食品部門
- セルAV部門
- 古本部門
- TVゲーム部門
- レンタル部門
- 新規事業部門（駿河屋等、中古ホビー等）
- サービス販売部門
（注）同社は単一報告セグメントのため、セグメント別損益の詳細表は省略。
発行済株式
- 期末発行済株式数（自己株式を含む）：7,400,000株（2025年3月期）
- 期末自己株式数：116,606株
- 期中平均株式数：7,283,394株
- 時価総額：–（決算短信に具体額の記載なし）
主要業績（連結）ハイライト（単位：百万円、%は対前期増減率）
- 売上高：16,605（△4.0%）
- 営業利益：123（+46.6%）
- 経常利益：168（+23.7%）
- 親会社株主に帰属する当期純利益：177（前期は△46）
- 包括利益：201（百万円）
- 1株当たり当期純利益（連結）：24.41円
- 1株当たり純資産：387.26円
通期業績予想（2026年3月期、会社発表）
– 売上高：16,500（△0.6%）
– 営業利益：30（△75.7%）
– 経常利益：60（△64.4%）
– 当期純利益：120（△32.5%）
– 1株当たり当期純利益（予想）：16.48円
財務指標（連結）
- 総資産：12,410（百万円）
- 純資産：2,820（百万円）
- 負債合計：9,589（百万円）
- 自己資本比率：22.7%
- 営業活動によるCF：41（百万円）
- 投資活動によるCF：△137（百万円）
- 財務活動によるCF：64（百万円）
- 現金及び現金同等物 期末：2,415（百万円）
主要項目（貸借対照表）
– 現金及び預金：2,365（百万円）
– 売掛金：467（百万円）
– 商品（在庫）：5,437（百万円）
– 有形固定資産（純額）：2,558（百万円）
– 投資有価証券：340（百万円）
– 差入保証金：900（百万円）
– 流動負債（主な内訳）：買掛金 5,192（百万円）、短期借入金 190（百万円）、1年内返済予定の長期借入金 516（百万円）
– 固定負債（主な内訳）：長期借入金 2,022（百万円）、資産除去債務等
（注）有利子負債の主な内訳：短期借入金 190、長期借入金 2,022、うち1年内返済予定 516（いずれも千円単位切捨てで百万円表記）
収益性・効率性
- 売上総利益（粗利）：5,341（百万円）
- 売上高営業利益率（営業利益率）：約0.7%（2024年は0.5%）
- 総資産回転率（売上高÷総資産）：約1.34回（16,605÷12,410）
- 自己資本当期純利益率（ROEに相当、会社表記）：6.5%
セグメント（部門）別売上・構成（会社資料より、単位：百万円）
（部門表記は決算短信内の部門別売上を転記）
– 書店部門：9,101（約54.8%）
– トレカ部門：2,035（約12.3%）
– 文具・雑貨・食品：1,537（約9.3%）
– セルAV部門：573（約3.5%）
– 古本部門：531（約3.2%）
– TVゲーム部門：379（約2.3%）
– レンタル部門：821（約4.9%）
– 新規事業部門（駿河屋等）：1,294（約7.8%）
– サービス販売部門：328（約2.0%）
– 合計（概算）：約16,605（百万円）
部門動向（当期・対前期）
– 増収：トレカ部門（+10.7%）、新規事業（+26.7%）、サービス販売（+5.5%）
– 減収：書店（△6.9%）、文具等（△3.6%）、セルAV（△15.6%）、古本（△10.8%）、TVゲーム（△20.6%）、レンタル（△17.7%）
利益貢献度：単一セグメント開示のためセグメント別利益の個別開示はなし。売上構成上、書店部門が最も大きな比率を占める。
財務の解説（短信中の説明を要約）
- 売上は主力の既存事業（書店、従来の物販など）が減少する一方で、トレカや新規事業（駿河屋等）が成長。全体では減収（△4.0%）。
- 営業利益・経常利益は前期比で増加。要因として
- 販売費及び一般管理費の抑制（給料・地代家賃等の一部項目は減）
- 減損損失が前期176百万円→当期50百万円へ大幅減少（特別損失の改善）
- 営業外収益の増加（賃貸収入や受取保険金等）
- 税効果で法人税等調整額を計上したこともあり、当期純利益は黒字転換（177百万円）。
- キャッシュ・フローは営業CFが大幅に減少（342→41百万円）したが、期末現金は約2,416百万円を確保。財務活動では長期借入れ（550百万円）を実行し、返済（485百万円）も行う等でネットは資金調達。
配当
- 2024年3月期：無配（0.00円）
- 2025年3月期：無配（0.00円）
- 2026年3月期予想：無配（中間・期末とも0.00円）
- 会社の説明：成長事業拡大や無人営業の設備投資資金確保を優先するため、当期・次期とも無配の方針。配当は今後の収益状況等を踏まえて検討する旨。
中長期計画との整合性 / 戦略の進捗
- 中期的な方向性：リアル店舗の競争力強化と事業フォーマットの多様化（トレカ館、駿河屋導入、プラモデル売場拡大、スマート無人営業など）
- 進捗（当期の主な数値・施策）
- トレカ導入店舗（トレカ館）導入済み：25店舗
- 駿河屋導入店舗：5店舗
- プラモデル導入店舗：35店舗
- スマート無人営業（顔認証等）導入：14店舗（24時間営業9店舗含む）
- 店舗数（期末）：68店舗2校（短信原文の表記）
- 会社コメント：トレカ・新規事業は成長しているものの既存部門の減収を完全には補えておらず、引き続き成長部門の拡大と無人営業による生産性向上を推進予定。有人時間帯の見直しなど運営効率化も実施予定。
競合状況・市場動向（短信記載の観点から整理）
- 市場環境：電子書籍・映像音楽配信・ネット通販・スマートフォン利用増加に伴うリアル店舗の販売比率長期低下
- コスト要因：人件費、非現金決済手数料等のコスト増加
- 競合比較／市場シェア：決算短信に詳細な同業比較や市場シェア数値は記載なし（→ –）
今後の見通し（会社予想・リスク）
- 2026年3月期予想（連結、会社予想）：売上高165億円（＝16,500百万円）、営業利益30百万円、経常利益60百万円、当期純利益120百万円（親会社株主帰属）
- 主要リスク（短信で指摘・想定される外部要因）
- 既存事業の市場縮小継続
- 人件費高騰やコスト増（非現金決済手数料等）
- 為替変動や海外情勢の不安定化（外部環境）
- 新規事業・店舗投資の回収が想定通り進まないリスク
- 会社は見通しが変更になれば速やかに公表する旨。
重要な注記・その他
- 会計方針の変更：なし
- 連結範囲の変更：なし
- 特記事項（重要な後発事象）
- 2025年2月に保有するプロトコーポレーション普通株式95,900株を公開買付に応募、2025年4月4日に全株が買付けられた。これにより2026年3月期の個別・連結決算で投資有価証券売却益180,976千円を特別利益として計上予定（決算短信記載）。
- 決算短信は監査対象外（公認会計士等の監査を受けていない旨の注記あり）
補足（短信からの要点）
- 当期は売上が減少する中、減損金額の減少や営業費用管理により営業利益・経常利益は改善、当期純利益は黒字転換。
- 重点施策としてトレカ・駿河屋・プラモデル等の成長商材拡大とスマート無人営業の展開を継続。設備投資や運転資金確保のため配当は継続して見送る方針。
以上。必要であれば、以下の追加情報を反映して再集約できます（いずれもご指定ください）。
– 財務諸表（損益・貸借対照表・キャッシュフロー）のより詳細な表形式まとめ
– 部門別の前年比詳細・寄与度分析
– 指標の年次推移グラフ化（過去数期分）
（注）本要約は提供された決算短信の内容を整理したものであり、投資判断や助言を目的とするものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3058 |
| 企業名 | 三洋堂ホールディングス |
| URL | http://www.sanyodo.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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