2025年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

原田工業株式会社 — 2025年3月期 第1四半期決算短信(連結)要約(Markdown)

以下は、提供いただいた決算短信(2025年3月期 第1四半期:2024年4月1日〜2024年6月30日、開示日 2024年8月9日)を個人投資家向けに整理した要点です。情報は開示資料に基づき、判断・助言は行いません。不明項目は「–」としてあります。

基本情報
  • 企業名:原田工業株式会社
  • 上場コード:6904
  • 主要事業分野:車載アンテナおよび周辺機器の製造・販売(車載アンテナを中核としたモビリティ関連事業)
  • 代表者:代表取締役社長 三宅 康晴
  • 問合せ先:執行役員 上條 洋一(TEL 03-3765-4321)
  • URL:https://www.harada.com
報告概要
  • 提出日:2024年8月9日
  • 対象会計期間:2024年4月1日〜2024年6月30日(第1四半期連結累計期間)
セグメント(報告セグメント)
  • 日本:国内販売・生産(車載アンテナ、関連機器等)
  • アジア:中国・ASEANなどの生産・販売拠点
  • 北中米:北米市場向け販売・生産拠点
  • 欧州:欧州市場向け販売・生産拠点

(各セグメントは外部売上高とセグメント間内部売上高が区分開示されている)

発行済株式等
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):21,758,000株
  • 期末自己株式数:7,268株
  • 四半期累計の期中平均株式数:21,750,732株
  • 1株当たり純資産(BPS):582.43円(2025年3月期第1四半期末)
  • 時価総額:–(開示なし)
今後の予定
  • 通期決算予想は2024年5月13日公表の内容から修正なし(本短信にて明示)
  • 株主総会、IRイベント等の予定:–(本資料記載なし)
連結経営成績(第1四半期累計:2024/4/1〜2024/6/30)
  • 売上高:11,179 百万円(前年同期 10,751 百万円、前年同期比 +4.0%)
  • 売上原価:8,733 百万円
  • 売上総利益:2,447 百万円
  • 販売費及び一般管理費:1,764 百万円
  • 営業利益:683 百万円(前年同期は営業損失 23 百万円)
  • 経常利益:655 百万円(前年同期は経常損失 180 百万円)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:336 百万円(前年同期 2,031 百万円、前年同期比 △83.5%)
  • 1株当たり四半期純利益(EPS):15.43円(前年同期 93.38円)
  • 包括利益:1,081 百万円(前年同期 1,348 百万円)

注)前年同期の純利益が大きかったのは、固定資産売却益(遊休資産譲渡)3,380 百万円が特別利益として計上されていたため。本四半期は該当利益がほぼ発生していない。

連結財政状態(2024/6/30 時点)
  • 総資産:37,781 百万円(前期末 37,598 百万円)
  • 純資産(株主資本等合計):12,668 百万円(前期末 11,913 百万円)
  • 自己資本比率:33.5%(前期末 31.7%)
  • 流動資産:27,281 百万円、流動負債:23,144 百万円 → 流動比率(概算) ≒ 118%
  • 負債合計:25,113 百万円 → 負債/純資産(負債比率、概算) ≒ 198%

※貸借対照表の主要科目(千円ベースの明細から)
– 現金及び預金:5,405,003 千円
– 受取手形・売掛金等:7,892,737 千円
– 棚卸資産合計(商品等+仕掛+原材料等):約 12,0xx,xxx 千円
– 短期借入金:16,160,480 千円(※短期借入金が増加)

キャッシュフロー
  • 第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(開示なし)
  • 減価償却費(第1四半期累計):345,280 千円
収益性・効率性(注:簡易算出)
  • 営業利益率(第1Q):683 / 11,180 ≒ 6.1%
  • 売上総利益率(第1Q):2,447 / 11,180 ≒ 21.9%
  • 総資産回転率(第1Q:四半期売上 / 総資産):11,180 / 37,781 ≒ 0.296(四半期ベース)
    • 年間換算イメージ(単純×4) ≒ 1.18(参考)

(推移は前年同期との比較のみ:売上増・営業損失→営業黒字化)

セグメント別情報(第1四半期:外部売上高・セグメント利益)

(単位:百万円に換算して記載)
– 日本
– 外部売上高:4,096 百万円(前年同期比 +4.8%)
– セグメント間内部売上高:529 百万円(同 +57.5%)
– セグメント利益:445 百万円(同 +675.8%)
– アジア
– 外部売上高:1,820 百万円(前年同期比 △9.8%)
– 内部売上高:5,088 百万円(同 +19.7%)
– セグメント利益:94 百万円(前年同期は営業損失 82 百万円 → 黒字転換)
– 北中米
– 外部売上高:3,928 百万円(前年同期比 +26.6%)
– 内部売上高:20 百万円(同 +193.6%)
– セグメント利益:335 百万円(同 +374.3%)
– 欧州
– 外部売上高:1,335 百万円(前年同期比 △22.4%)
– 内部売上高:172 百万円(同 △48.7%)
– セグメント損失:△25 百万円(前年同期は営業利益 7 百万円)
– セグメント合計(外部売上高合計):11,180 百万円(連結売上高と一致)
– セグメント利益合計(集計値):848,887 千円(注:セグメント間消去調整 △165,456 千円を経て連結営業利益 683,431 千円)

注)セグメント別数値は、外部売上高・内部売上高ともに明示されており、内部取引消去による調整があるため、単純合算での割合解釈には注意が必要。

財務の解説(開示文より要点)
  • 世界経済は大幅な減速は回避したが下振れリスクは存在。自動車業界は生産台数が前年同期比でわずかに増産したがコロナ前水準には未回復。
  • 原材料・労務費高騰、輸送費高止まり、為替影響等のコスト増が継続。
  • 2023年度から「収益構造改革」(各ビジネスの収益性改善、コスト構造改革、B/Sスリム化)に集中して取り組んでいる。
  • 今期は販売強化・周辺機器の拡販・価格適正化等により売上増、コスト上昇下でも収益改善により営業利益が黒字化した。
  • 純利益は前年同期の不動産売却益不在や法人税等の影響で前年割れ。
配当
  • 2024年3月期(実績):年間合計 15.00円(第2四半期末 7.50円、期末 7.50円)
    • うち期末は「普通配当 7円50銭 + 特別配当 7円50銭」との注記あり(特別配当含む)
  • 2025年3月期(予想):年間合計 7.50円(中間 0.00円、期末 7.50円)
  • 特別配当の有無:2024年度には期末に特別配当 7.5円が含まれていた。2025年予想には特別配当の記載なし(現時点では期末7.5円のみ)。
中長期計画との整合性
  • 中長期経営の方向性:車載アンテナのトップ企業を堅持しつつ周辺事業を拡大、当社技術で新規事業分野を開拓。CASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)やモビリティ多様化に対応。
  • 進捗:本第1四半期は「収益構造改革」により営業黒字化・B/S改善の一部効果を確認。ただし中期計画の具体数値進捗(目標達成度等)は本資料では定量的な記載なし。
競合状況・市場動向(資料記載の要旨)
  • 市場動向:自動車の世界生産は地域差があり、中国回復・ASEANの減少・欧州の減少など地域ごとに差異。CASE等の構造変化が長期要因。
  • コスト・為替影響:原材料・労務・輸送費の高騰、為替変動が業績に影響。
  • 競合比較:同業他社との詳細比較データは本資料に記載なし(–)。
今後の見通し(業績予想)
  • 連結業績予想(通期:2024/4/1〜2025/3/31、2024年5月13日公表の数値に変更なし)
    • 通期売上高:42,000 百万円(前期比 +10.6%)
    • 通期営業利益:500 百万円(前期比 +51.3%)
    • 通期経常利益:200 百万円(前期比 +61.5%)
    • 通期親会社株主に帰属する当期純利益:100 百万円(前期比 +88.7%)
    • 1株当たり当期純利益(通期予想EPS):4.60円
  • 第2四半期累計(上期)予想
    • 売上高:21,000 百万円、営業利益:300 百万円、経常利益:100 百万円、当期純利益:50 百万円、EPS(上期):2.30円
  • 会社コメント:通期見通しに変更なし(2024年5月発表分を維持)
リスク要因(資料記載の主な外部要因)
  • 世界経済の下振れ(米欧の物価高再燃、中国経済の失速、中東情勢)
  • 原材料価格・労務費・輸送費の上昇
  • 為替変動(円安・円高による影響)
  • 自動車生産台数の地域差(中国、ASEAN、欧州、北米の動向)
  • その他:法規制・地政学的リスク等

(資料内にも同様の一般的注意事項が記載)

重要な注記
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(第1四半期)。
  • 会計方針変更等:会計基準改正に伴う会計方針の変更に関する記載あり(詳細は注記参照)。その他の大幅な連結範囲変更はなし。
  • 添付の四半期連結財務諸表に対する監査(レビュー)状況:該当欄の記載はなし(–)。
  • 当資料中の将来予想等は前提に基づく記載であり、達成を約束するものではない旨の注意書きあり。

必要に応じて、以下の追加対応が可能です(別途指示してください)。
– セグメント別の詳細数値を表形式で整理(千円→百万円換算含む)
– 通期予想と今回実績の年初計画に対する着地見込み(簡易比較)
– 指標(流動比率、負債比率、営業利益率等)のグラフ化用データ出力

(以上)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6904
企業名 原田工業
URL http://www.harada.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 電機・精密 – 電気機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

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