2025年9月期第3四半期決算短信[日本基準](連結)

以下は、横浜冷凍株式会社(証券コード 2874)の「2025年9月期 第3四半期決算短信(連結)」を、個人投資家向けに決算短信の記載内容をもとに整理した要約(Markdown形式)です。投資助言や価値判断は行っておりません。不明な項目は「–」とします。

基本情報

  • 企業名:横浜冷凍株式会社
  • 上場取引所:東京証券取引所(東)
  • コード:2874
  • URL:https://www.yokorei.co.jp
  • 代表者:代表取締役社長 古瀬 健児
  • IR問合せ先:執行役員 IR部長 星 光孝(TEL 045-210-0011)
  • 主要事業分野:
    • 冷蔵倉庫事業(保管・流通・倉庫管理等)
    • 食品販売事業(水産・畜産・農産などの販売)
  • その他:期中に連結範囲の重要な変更あり(新規子会社:パックス冷蔵株式会社を連結化)

報告概要

  • 提出日:2025年8月13日
  • 対象会計期間:2024年10月1日~2025年6月30日(第3四半期累計)
  • 決算説明資料作成の有無:無
  • 決算説明会の有無:無
  • 四半期レビュー(監査)状況:有限責任監査法人トーマツによる期中レビューあり(期中レビューの結論に留保事項なし)

セグメント

  • 報告セグメント(2セグメント+その他)
    • 冷蔵倉庫事業:倉庫保管、物流センター運営等(施設投資・減価償却増加、入出庫量増)
    • 食品販売事業:水産、畜産、農産等の仕入販売(商品、輸出入、在庫管理)
    • その他:上記に含まれない事業

発行済株式

  • 期末発行済株式数(自己株式含む):59,266,684株(2025年9月期第3四半期末)
  • 期末自己株式数:272,114株
  • 期中平均株式数(第3四半期累計):58,957,685株
  • 時価総額:–(資料に株価は記載なし)
  • 1株あたり指標:
    • 第3四半期累計EPS(四半期累計)=38.82円(潜在株式調整後:-)
    • 1株当たり純資産(BPS)=1,349.68円(第3四半期末)

今後の予定

  • 決算発表(通期予想は今回の発表時点で変更なし)
  • IRイベント:決算説明会は「無」、補足資料作成無し
  • その他:会社は中期経営計画(第Ⅱ期、最終年度2026年9月期)を掲げている(詳細は下記)

財務指標(主要数値と要点)

(単位は百万円、%は前年同期比。注記のない場合は当第3四半期累計:2024/10/1-2025/6/30)
– 売上高(連結)
– 第3Q累計:95,266 百万円(約95.3億円、前年同期比 +4.5%)
– 通期予想(据え置き):127,000 百万円(+3.9%)
– 営業利益
– 第3Q累計:3,709 百万円(前年同期比 △8.3%)
– 営業利益率(第3Q累計):約3.9%(3,709/95,266)
– 通期予想:4,250 百万円(据え置き)
– 経常利益
– 第3Q累計:3,278 百万円(+13.1%)
– 通期予想:4,150 百万円(据え置き)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益(第3Q累計)
– 2,289 百万円(+37.4%)
– 第3Q累計純利益率:約2.40%(2,289/95,266)
– 1株当たり当期純利益(通期予想):47.54円(通期 2,800 百万円予想)
– 総資産:214,174 百万円(第3Q末、前期末 203,026 百万円)
– 純資産:81,289 百万円(第3Q末)
– 自己資本比率:37.2%(第3Q末、前年同期 38.5%)
– 自己資本(参考):79,623 百万円(第3Q)
– キャッシュ・フロー(第3Q累計)
– 営業CF:+3,647 百万円(前年同期間 9,056)
– 投資CF:△10,378 百万円(主に有形固定資産取得 10,952)
– 財務CF:+6,929 百万円(長期借入金純増等、社債償還支出10,000含む)
– 現金及び現金同等物(期末):3,799 百万円(前期末 3,481/前四半期期首 3,471)
– フリーキャッシュフロー(営業CF+投資CF):約 △6,731 百万円(第3Q累計)
– 負債・借入(第3Q末)
– 流動負債合計:38,061 百万円
– 固定負債合計:94,824 百万円
– 負債合計:132,885 百万円
– 借入金(内訳):短期借入 15,967、1年内返済予定の長期借入金 5,538、長期借入金 67,776 → 合計借入金 約89,281 百万円
– 社債:20,000 百万円(固定負債に計上)
– 実質的な利息負担ある負債合計(借入金+社債):約109,281 百万円
– 負債比率(簡易計):利息負担負債 / 純資産 ≒ 109,281 / 70,731 ≒ 154%(株主資本は株主持分 70,731 百万円)
– 流動比率(簡易)
– 流動資産 38,027 / 流動負債 38,061 ≒ 100.0%(ほぼ1倍)

セグメント別(第3四半期累計:2024/10/1-2025/6/30)

(単位:百万円)
– 冷蔵倉庫事業
– 売上高(外部):27,809(前年同期比 +7.4%)
– セグメント利益:5,840(前年同期比 +0.4%)
– コメント:入庫・出庫・在庫量いずれも増加。3つの新設物流センター立ち上げによる一時費用や減価償却増があるが、セグメント過去最高益を更新。
– 食品販売事業
– 売上高(外部):67,433(前年同期比 +3.4%)
– セグメント利益:865(前年同期比 △27.4%)
– コメント:売上・売上総利益は増加したが、運賃・保管料などコスト増を吸収できず減益。部門別では水産・畜産・農産で差異あり(例:西日本の餌料用イワシ等は豊漁で好調、東日本のサンマは在庫過多で減益、マグロは米国関税の影響で減収)。
– その他:売上 23 百万円、セグメント利益 27 百万円
– セグメント間の未配賦全社費(調整額):△3,023 百万円(第3Q累計)

財務の解説(短信での説明に基づく要点)

  • 増収要因:冷蔵倉庫事業の入出庫増加、食品販売の一部商材の豊漁等により売上が増加。
  • 減益要因:冷蔵倉庫事業は新物流センター立上げ費用や減価償却増、食品販売事業は運賃・保管料等のコスト上昇を吸収しきれない点が影響。
  • 投資活動:有形固定資産取得が主。第3Q累計で有形固定資産取得支出 10,952 百万円。
  • 財務政策:長期借入の増加により財務CFは増加。社債10,000百万円の償還支出が発生(第3Q累計)。
  • 中期経営計画(第Ⅱ期「繋ぐ力」、最終年度2026年9月期)を策定し、最終年度目標に向けて施策実行中。定量目標:連結売上高1,500億円、連結営業利益65億円、EBITDA130億円、ROE≥5%、自己資本比率を40%台維持。

配当

  • 2024年9月期(実績):年間合計 24.00円(中間 12.00円、期末 12.00円)
  • 2025年9月期(予想):年間合計 24.00円(中間 12.00円、期末予想 12.00円)
  • 直近公表の配当予想からの修正:無
  • 特別配当:無

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画(第Ⅱ期「繋ぐ力」)の主要数値(最終年度 2026/9)
    • 売上高:1,500 億円
    • 営業利益:65 億円
    • EBITDA:130 億円
    • ROE:5%以上
    • 自己資本比率:40%台維持
  • 進捗(短信の記載):第3Q累計は売上 95.3億円(通期見込127.0億円)。会社は現時点で通期見通しの修正は行っていない。目標達成に向けた重点施策を継続中と記載。

競合状況・市場動向(短信に記載の旨要約)

  • マクロ要因:国内は雇用・所得が改善し緩やかに回復するが、海外景気リスク、原材料高、人件費上昇、消費者の節約志向等により業界は厳しい状況が継続。
  • 業界要因:物流コスト(運賃・保管料)、エネルギー費、人件費などの上昇が利幅に影響。水産は漁獲量や輸出関税(例:マグロへの米国関税)が販売量に影響。
  • 競合比較:短信では同業他社との定量比較データは記載なし(–)。

今後の見通し・リスク要因

  • 会社見通し:2025年9月期の通期業績予想に変更無し(2025/1/6公表数値を据え置き)
    • 通期売上高予想:127,000 百万円
    • 通期営業利益予想:4,250 百万円
    • 通期経常利益予想:4,150 百万円
    • 通期親会社株主に帰属する当期純利益予想:2,800 百万円
  • 主なリスク要因(短信記載を踏まえた要点)
    • 為替変動、原材料価格の変動(エネルギー、人件費含む)
    • 輸出入規制・関税(例:米国関税が水産輸出に与える影響)
    • 自然災害や気象(農産・水産の供給量に影響)
    • 競争環境の変化、国内外の景気動向
    • その他:想定外の費用増や設備投資の遅延等

重要な注記・会計方針等

  • 連結範囲の変更:新規子会社1社(パックス冷蔵株式会社)を連結化(第3四半期連結累計期間に連結範囲変更あり)。
  • 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準の適用(2025年第1四半期より適用)。四半期連結財務諸表への影響は記載のとおり限定的。
  • 税率変更の影響:防衛特別法人税導入に伴う法定実効税率の変更(31.0% → 31.4%)により、繰延税金負債が増加(約7百万円)、法人税等調整額やその他有価証券評価差額金に影響あり。
  • 監査:期中レビュー(有限責任監査法人トーマツ)により、重要な点で不適正を示す事項は認められなかった。

補足(主要数値の抜粋)

  • 第3Q累計(2024/10/1–2025/6/30)
    • 売上高:95,266 百万円
    • 営業利益:3,709 百万円
    • 経常利益:3,278 百万円
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:2,289 百万円
    • 総資産:214,174 百万円
    • 純資産(株主持分合計):70,731 百万円(全体純資産は81,289百万円)
    • 現金・現金同等物:3,799 百万円
    • 有形固定資産(純額):125,029 百万円
    • 減価償却費:5,991 百万円(第3Q累計)
    • 有形固定資産取得:10,952 百万円(第3Q累計)
  • 株式関連
    • 発行済株式数:59,266,684株(自己株式含む)
    • 四半期累計EPS:38.82円(第3Q累計)

留意事項

  • 本要約は、会社が提出した決算短信の記載を整理したものです。将来予測や業績見通しは会社の前提に基づくものであり、実際の業績は様々な要因で変動します(会社注記も同様)。
  • 市場データ(株価・時価総額等)や同業他社比較は決算短信に含まれていないため「–」としています。必要であれば別途ご指定ください。

以上です。追加で「セグメント別の前年対比グラフ化」や「主要指標の年次推移計算(ROE・ROA等の詳細算出)」、あるいは「同業他社との比較(対象企業を指定)」が必要でしたらお知らせください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2874
企業名 横浜冷凍
URL http://www.yokorei.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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