決算短信：駒井ハルテック（5915）

2025年３月期　決算短信〔日本基準〕（連結）

決算短信（要約） — 株式会社駒井ハルテック（5915）／2025年3月期（連結）

（提出日：2025年5月13日）

基本情報

• 企業名：株式会社駒井ハルテック
• 証券コード：5915（上場：東証）
• URL： https://www.komaihaltec.co.jp/
• 代表者：取締役社長 中村 貴任
• 問合せ先：常務取締役 管理本部長 飯塚 勉（TEL 03-3833-5101）
• 上場区分等：東京証券取引所スタンダード 市場区分変更審査中（記載あり）
• その他：決算説明会開催（有）、決算補足資料（無）

報告概要

• 提出日：2025年5月13日
• 対象会計期間：2024年4月1日～2025年3月31日（2025年3月期）
• 決算説明会：有（開催）
• 有価証券報告書提出予定日：2025年6月27日
• 定時株主総会予定日：2025年6月26日
• 配当支払開始予定日：2025年6月27日

セグメント（報告セグメント）

• 橋梁事業：橋梁の設計・製作・現場架設、維持補修
• 鉄骨事業：鉄骨・鉄塔の設計・製作・建方、建築工事の企画・設計・施工・監理等
• インフラ環境事業：風力発電等の環境事業、インフラを中心とした海外事業
• 不動産事業：大阪事業所の未利用地等の賃貸等
• その他：印刷事業等（「その他」区分）

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：4,972,709株（2025年3月期）
• 期末自己株式数：299,589株（2025年3月期）
• 期中平均株式数：4,671,487株（2025年3月期）
• 時価総額：–（決算短信上の明記なし）

今後の予定（主な日程）

• 決算発表：2025年5月13日（実施済）
• 決算説明会：有（2025年5月13日 発表で実施予定）
• 有価証券報告書提出予定：2025年6月27日
• 定時株主総会：2025年6月26日
• 配当支払開始：2025年6月27日
• その他：東京証券取引所スタンダード市場への市場区分変更審査中（審査結果等は別途）

財務指標（連結：2025年3月期 実績と変化）

（単位：百万円、%は対前期増減率。小数点以下は原資料に準拠）
– 売上高：40,553（△26.8%）
– 営業利益：288（△60.1%）
– 経常利益：638（△51.1%）
– 親会社株主に帰属する当期純利益：1,274（+103.8%）
– 注：当期純利益は投資有価証券売却益や補助金収入等の特別利益を計上した影響あり
– 1株当たり当期純利益（EPS）：272.77円
– 総資産：69,324（△7,508／前期比減）
– 純資産：31,826（△1,247）
– 自己資本比率：45.9%（前期 42.3%）
– 現金及び現金同等物（期末）：10,317（前期 6,594）
– 営業CF：+8,184（前期 △8,577）
– 投資CF：△869（前期 △146）
– 財務CF：△3,591（前期 +7,430）

財務比率・効率性等（資料記載）
– 自己資本当期純利益率（ROE）：4.0%（2025年3月期）
– 総資産経常利益率：0.9%
– 売上高営業利益率：0.7%
– キャッシュ・フロー関連：キャッシュ・フロー対有利子負債比率 2.3年、インタレスト・カバレッジ・レシオ 38.1倍

（参考計算）
– 総資産回転率（売上高÷総資産）＝約0.59回/年（40,553 ÷ 69,324）

セグメント別（連結）

（当連結会計年度＝2024/4～2025/3）
– 橋梁事業
– 売上高：15,856（百万円）
– セグメント利益：2,560
– 受注高：184,333百円相当（*本文表現：184億3,300万円）
– 受注残高（期末）：24,388百万円（243億8,800万円）
– 鉄骨事業
– 売上高：23,452
– セグメント損失（△）：△104
– 受注高：25,622百万円（256億2,200万円）※受注高は本文に掲載の百万円表記参照
– 受注残高（期末）：29,441百万円（294億4,100万円）
– インフラ環境事業
– 売上高：712
– セグメント損失：△459
– 受注高：98百万円（9,800万円）
– 受注残高（期末）：60百万円（6,000万円）
– 不動産事業
– 売上高：407
– セグメント利益：323
– その他（印刷等）
– 売上高：123

（注）セグメント合計の営業利益は各セグメント利益合計2,320に対し、全社費用等の調整（△1,998等）で連結営業利益288となる。

財務の解説（資料記載に基づく要点）

• 売上高は前期比で大幅減（△26.8%）だが、受注高は前期比増（+11.3%）であり、受注残高も増加。受注→売上のタイミングや工事進捗の差が影響。
• 営業利益・経常利益は減少。だが投資有価証券売却益や補助金収入（特別利益）を計上したことにより当期純利益は増加。
• 流動資産では売上債権（受取手形・完成工事未収入金及び契約資産）が減少し流動資産減少。投資有価証券の売却等で固定資産・投資その他が減少。
• 営業CFは売上債権の減少により大幅に改善し、期末現金が増加（+37.2億円、期末10,317百万円）。
• 財務活動は長期借入の調達・返済、社債償還等があり、当期は純支出。

配当

• 2025年3月期（実績）
  • 中間配当：35円
  • 期末配当：45円（うち10円は特別配当）
  • 年間合計：80円
  • 配当性向（連結）：29.3%
  • 配当金総額：373百万円
• 2026年3月期（予想）
  • 中間：35円、期末：35円、年間：70円（予想）
• 備考：期末45円のうち10円は特別配当（注記あり）

セグメント別詳細と戦略（要旨）

• 橋梁事業：受注高・受注残高は増加。大型橋梁等の受注競争が激しい中で受注を確保。売上は前期比減少（工事の進捗・引渡しタイミング要因）。
• 鉄骨事業：受注高は横ばい～微減、売上減少。首都圏大型案件の着工や進捗が業績に影響。のれんの償却は前期に計上済（当期のれん残高はゼロ）。
• インフラ環境事業：風力発電等で売上拡大（前年から増加）が見られるが受注高・受注残は小規模。
• 不動産事業：賃貸収入中心で安定的に計上。
• 調整（全社費用）：連結ベースでは全社費用が営業利益に対して重要な調整要素（約1,998百万円の計上）。

（戦略に関する記載）
– 事業環境は橋梁・鉄骨ともに発注量低迷やコスト高騰による競争激化が続くと説明。
– 2025年度は中期経営計画の最終年度。スローガン：「一人一人が利益を追求する変革の当事者たれ！」とし、利益追求と社会貢献、企業価値の向上を掲げる。
– 「中期経営計画の数値目標の修正に関するお知らせ」を公表（詳細は別資料参照）。

中長期計画との整合性

• 本決算は中期経営計画の最終連結会計年度に当たる旨の記載あり。計画の数値目標について修正を行った旨（詳細は別途公表資料）。
• 進捗の具体数値や修正後目標の詳細は決算短信本文では省略／別資料参照。

競合状況・市場動向（会社の説明より）

• 国内景気は緩やかな回復基調だが、物価高・人件費・物流費上昇が続く。
• 橋梁・鉄骨業界は発注量が低調で、特に新設橋梁では受注競争が激化。鉄骨発注も2年連続で低水準（400万t割れ）。
• 建設資材・人件費の高騰や工期変更による工場操業への影響を懸念として挙げている。
• 競合他社との比較データは決算短信に記載なし（→ –）。

今後の見通し（会社予想）

• 2026年3月期（連結予想：2025/4～2026/3）
  • 売上高：34,000（△16.2%）
  • 営業利益：90（△68.8%）
  • 経常利益：310（△51.4%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：180（△85.9%）
  • 1株当たり当期純利益（予想）：38.52円
• 会社の見方としては国内外の不確実性（関税政策、地政学リスク等）や建設関連コスト上昇が業績に影響する可能性を指摘。

リスク要因（決算短信記載の主な項目）

• 国内外の経済情勢・政策（米国の通商政策等）
• 鋼材価格や人件費、物流費の高騰
• 工期変更や案件の延期・見直しによる売上・操業影響
• 金利上昇等の財務コストへの影響
• その他：自然災害での復旧需要の変化等

重要な注記・会計方針等

• 連結範囲の重要な変更：期中の重要な連結範囲変更は無し（ただし前期に子会社KHファシリテックを完全子会社化し資本剰余金が423百万円減少）。
• 会計方針の変更：2022年改正「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を期首から適用（連結財務諸表への影響はなし）。
• のれん：前期に鉄骨事業でのれんの減損を計上（前連結会計年度の減少）。当期の重要なのれんの変動は無し。
• 決算短信は監査対象外（公認会計士・監査法人の監査対象外）との注記あり。

（注）
– 本要約は提供された決算短信の記載内容に基づいて整理したものです。投資判断や助言は行っていません。記載のない事項は「–」としています。詳細や補足は原資料および会社公表のIR資料（「当社決算情報等のお知らせ」「中期経営計画の数値目標の修正に関するお知らせ」等）をご参照ください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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