2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信要約(Markdown形式)

※対象資料:シンフォニアテクノロジー株式会社 2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)/提出日 2025年8月8日
※単位は特記ない限り「百万円」又は「円」。不明項目は「–」としています。

基本情報
  • 企業名
    • シンフォニアテクノロジー株式会社(SINFONIA TECHNOLOGY)
    • 証券コード:6507
    • URL: https://www.sinfo-t.jp
  • 主要事業分野(報告セグメント)
    • クリーン搬送システム事業(半導体製造装置向け搬送等)
    • モーション機器事業(航空宇宙、繊維、各種アクチュエータ・モータ等)
    • パワーエレクトロニクス機器事業(自動車用試験装置等)
    • エンジニアリング&サービス事業(電気設備工事等のエンジニアリング/保守)
  • 代表者名
    • 代表取締役社長 平野 新一
  • 問合せ先
    • 総務人事部 総務秘書グループ長 谷本 泰弘(TEL 03-5473-1800)
  • 提出日(報告概要)
    • 提出日:2025年8月8日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日~2025年6月30日)
  • その他(重要事項)
    • 当第1四半期より、非連結子会社 SINFONIA TECHNOLOGY (AMERICA) INC. を重要性の観点で連結に追加。
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):29,789,122株
  • 期末自己株式数:1,577,010株(うち株式給付信託保有 148,900株含む)
  • 期中平均株式数(四半期累計):28,212,222株
今後の予定
  • 決算発表(通期・四半期等):通期業績予想は既に公表(変更なし)
  • IRイベント(決算説明会等):決算補足説明資料あり(別途開催の有無は資料参照)
主要財務指標(要点、百万円)
  • 2026年3月期 第1四半期累計(2025/4/1–2025/6/30)実績(前年同期比較)
    • 売上高:23,002(+7.3%)
    • 営業利益:2,253(+17.0%)
    • 経常利益:2,493(△1.4%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,654(△8.1%)
    • 包括利益:2,065(+51.9%)
    • 1株当たり四半期純利益:58.66円(前年同四半期 63.86円)
  • 連結財政状態(第1四半期末、2025/6/30)
    • 総資産:133,359
    • 純資産:79,027
    • 自己資本比率:59.3%(参考:前期末 58.7%)
  • 通期業績予想(2026年3月期、2025/4/1–2026/3/31、会社公表・変更無し)
    • 売上高:125,000(+4.9%)
    • 営業利益:16,500(+4.9%)
    • 経常利益:16,500(+3.5%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:11,300(+6.6%)
    • 1株当たり当期純利益(予想):400.61円
財務諸表の要点・解説
  • 損益関連(Q1)
    • 売上総利益:6,535(売上原価 16,466)
    • 販管費:4,282(営業利益率:約9.8%→資料内での割合表記あり)
    • 営業外収益が減少(受取配当金の減少により営業外収益は216に低下)、これが経常利益の前年並みに寄与しなかった要因。
  • 貸借対照表(期末比較)
    • 受取手形・売掛金・契約資産が大幅減少(41,139 → 28,508)、現金・預金も減少(10,221 → 8,993)。
    • 一方、棚卸資産(商品・仕掛・原材料等)は増加(合計で大きく増加)、有形固定資産も増加(投資等による)。
    • 負債合計は減少(56,337 → 54,332)、主に未払法人税等・買掛金の減少が影響。
    • 純資産は配当支払等で減少(80,129 → 79,027)。
  • キャッシュフロー
    • 第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していないと明記。減価償却費は738(百万円)。
  • 会計上の注記等
    • 四半期連結財務諸表に特有の処理あり。会計方針の重要変更等の開示は特段無し(ただし会計基準改正に伴う記載あり)。連結範囲の重要な変更(米国子会社の連結)がある。
セグメント別(第1四半期、百万円)
  • 全社計:売上高 23,002/セグメント利益合計 2,307(調整 -54 → 連結営業利益 2,253)
  • クリーン搬送システム事業
    • 売上高(外部):5,861(前年同期比 +23.1%)
    • セグメント利益:1,163(前年同期比 +56.1%)
    • 備考:半導体製造装置需要の回復は鈍いが、期初の受注残高が高水準で売上に寄与。
  • モーション機器事業
    • 売上高(外部):8,987(+4.0%)
    • セグメント利益:787(+1.0%)
    • 備考:航空宇宙関連は高水準維持も前年同期からは減少、繊維機械向け等で受注増。
  • パワーエレクトロニクス機器事業
    • 売上高(外部):3,445(△9.9%)
    • セグメント利益:127(+47.2%)
    • 備考:前期の大型受注反動やEV向け試験装置の減少影響。ただし採算性改善で利益増。
  • エンジニアリング&サービス事業
    • 売上高(外部):4,708(+11.8%)
    • セグメント利益:229(△23.2%)
    • 備考:大型電気設備工事の受注増が売上を押上げたが、低収益案件比率増で営業利益は減少。
受注・受注残・海外比率等
  • 受注高(第1四半期):36,244(+3.2%)
    • クリーン:4,922(△10.6%)/モーション:16,279(+0.5%)/パワー:4,685(△15.4%)/エンジニア:10,357(+31.6%)
  • 受注残高(期末):128,171(+23.6%)
    • 特にモーションの受注残が増加(48,542 → 71,429、+47.1%)
  • 海外売上高(第1四半期):8,809(海外売上比率 38.3%、前年同期比 +22.5%)
設備投資・研究開発等
  • 設備投資(第1四半期):4,026(前期 626、大幅増)
  • 減価償却費(第1四半期):738(前期 757)
  • 研究開発費(第1四半期):893(前期 780、+14.5%)
配当
  • 2025年3月期(実績)
    • 第1四半期末:0円/第2四半期末(中間):0円/期末:115.00円(年間合計 115円)
  • 2026年3月期(会社予想)
    • 中間:0円/期末:120.00円(年間合計 120円)
  • 特別配当:現時点での特別配当の記載なし。将来の配当は業績等により変動の可能性あり。
中長期計画との整合性
  • 中期経営計画「SINFONIA NEXT DREAM」についての言及あり。主な取り組み:
    • 航空宇宙分野での生産キャパシティ拡大
    • 半導体関連でのシステム製品強化、中・後工程への展開、アクチュエータ等の新規開発
  • 今期Q1は概ね想定通りの実績であり、グループ全体として収益性改善が進んでいるため通期見通し達成へ順調に推移すると会社は説明。
競合状況・市場動向(資料記載の観点)
  • 市場動向(会社言及)
    • 防衛(航空宇宙)関連は堅調。
    • 半導体製造装置市場はAI関連投資は堅調だが市場全体の本格回復には至らない見通し。
    • 米国の関税政策や地政学的リスクの高まりが不透明要因。
  • 競合比較:資料内に詳細な同業他社比較は記載無し(競合との相対的ポジショニングに関する明示的数値は –)。
今後の見通し・リスク要因
  • 通期見通しは修正無し(売上 125,000、営業利益 16,500 等)。
  • 主要リスク要因(会社が言及している点)
    • 米国関税政策の動向、地政学的リスクの高まりによる売上や供給網影響
    • 半導体市場の需給動向(回復時期の不確実性)
    • 個別案件の採算性(低収益案件比率の影響)
  • 業績の変動要因:受注状況、受注残の消化、海外事業動向、為替・規制等。
重要な注記
  • 連結範囲の重要な変更:SINFONIA TECHNOLOGY (AMERICA) INC. を当第1四半期より連結。
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は当第1四半期では作成していない。
  • 会計方針・会計上の見積りに関する大幅な変更の開示は特段無し(会計基準改正対応等は注記あり)。
  • 業績予想に関する注意:予想は現時点の情報に基づくものであり、様々な要因で実績が予想と異なる可能性がある旨を開示。

(以上)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6507
企業名 シンフォニアテクノロジー
URL http://www.sinfo-t.jp/
市場区分 プライム市場
業種 電機・精密 – 電気機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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