2026年5月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社テンダ(証券コード:4198)

※資料:2026年5月期 第1四半期決算短信(連結)/提出日:2025年10月14日

基本情報
  • 企業名:株式会社テンダ
  • 主要事業分野:
    • DXソリューション事業(RPA・AI・ノーコード等を統合した「TRAN‑DX」等)
    • Techwiseコンサルティング事業(テクノロジーコンサル、BI/AI/インフラ等)
    • ゲームコンテンツ事業(受託開発、映像制作、AI Movie、ゲーミフィケーション等)
  • 代表者:代表取締役会長兼社長CEO 薗部 晃
  • 問合せ先:執行役員CFO/経営企画本部長 阿部 貴博(TEL: 03-3590-4150)
  • URL:https://www.tenda.co.jp/
  • その他:監査等委員会設置会社へ移行、指名報酬委員会設置。決算補足資料・決算説明会は作成/開催無し(本短信記載)。
報告概要
  • 提出日:2025年10月14日
  • 対象会計期間(第1四半期連結累計):2025年6月1日〜2025年8月31日
  • 四半期に関する注記:連結範囲の変更なし。会計方針変更等なし。四半期財務諸表は監査法人のレビューなし。
セグメント
  • セグメント名称と概要:
    • DXソリューション事業:TRAN‑DXなどの自律型DX、RPA/AI/ノーコードを統合したソリューション提供。金融、小売、製造、バックオフィス等対象。
    • Techwiseコンサルティング事業:SharePoint/Notes移行、AI/BI/インフラ領域のコンサル・開発、ストック型ビジネスの拡大。
    • ゲームコンテンツ事業:アーケード/コンシューマ/映像制作、SES、ゲーミフィケーションや自社タイトル開発等。
  • セグメント間の全社費用配賦有り(第1四半期で全社費用が営業利益を押し下げる調整要素として計上)。
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):6,634,800株(2026年5月期1Q)
  • 期末自己株式数:217株(2026年5月期1Q)
  • 期中平均株式数(四半期累計):6,634,613株(2026年5月期1Q)
  • 時価総額:–(本資料に記載無し)
  • その他:潜在株式は存在するが、当四半期は1株当たり四半期純損失のため潜在株式調整後EPSは非表示。
今後の予定
  • 決算説明会:当該四半期は開催無し(決算補足資料作成も無し)。
  • 株主総会:–(本短信に記載無し)
  • IRイベント:–(本短信に記載無し)
  • その他:連結業績予想に修正なし。将来見通しに関する注意書きあり。

財務指標(要点)

単位は原則として百万円(表記ない場合は注記)。比較は前年同四半期(2025年5月期第1四半期)との増減。

損益(第1四半期累計:2025/6/1–2025/8/31)
  • 売上高:1,266 百万円(△17.5%)
  • 売上総利益:458 百万円
  • 販管費:449 百万円
  • 営業利益:8 百万円(△95.3%)
  • 経常利益:12 百万円(△93.3%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:△16 百万円(前年同期は+150 百万円)
  • 四半期包括利益:△8 百万円(前年同期+147 百万円)
  • 1株当たり四半期純利益(EPS):△2.49円

全社の営業利益が大幅減少した点が特徴。前年同期は大型受注等の寄与があったとの記載。

主要な財政状態(2025/8/31)
  • 総資産:3,585 百万円(前期末 3,876 百万円、△290 百万円)
  • 純資産:2,609 百万円(前期末 2,794 百万円、△184 百万円)
  • 自己資本比率:70.8%(前期末 70.5%)
  • 流動資産:2,277.8 百万円(主に現金及び預金の減少で△240 百万円)
    • 現金及び預金:1,373.5 百万円(前期末 1,628.7 百万円、△255 百万円)
  • 流動負債:800.3 百万円(△94 百万円、主に前受収益・未払法人税等の減少)
  • 負債合計:976.5 百万円(△106 百万円)
  • 株主資本(内訳):資本金 325.981 百万円、利益剰余金 1,400.400 百万円等
流動比率(概算)
  • 流動比率 = 流動資産 / 流動負債 ≈ 2,277.8 / 800.3 ≈ 284.5%(円未満切捨てベースの概算)
負債比率(概算)
  • 負債 ÷ 純資産 ≈ 976.5 / 2,609.2 ≈ 37.4%
キャッシュ・フロー
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(本短信にキャッシュフロー表は無)。
  • 減価償却費(当第1四半期累計):20,408 千円
  • のれんの償却(当第1四半期累計):51,933 千円
収益性・効率性(第1Qベースの指標)
  • 売上高営業利益率(営業利益÷売上高):約0.7%(8.9 / 1,266.3)
  • 売上総利益率(粗利率):約36.2%(458 / 1,266)
  • 総資産回転率(売上高÷総資産, 四半期分):約0.353(1,266 / 3,585) — 四半期単位の数値のため年率換算には注意。
セグメント別(当第1四半期)
  • 売上高(外部顧客):
    • DXソリューション事業:730.8 百万円(前年同四半期比△30.7%)
    • Techwiseコンサルティング事業:241.7 百万円(同+12.3%)
    • ゲームコンテンツ事業:293.8 百万円(同+16.2%)
    • 合計:1,266.3 百万円
  • セグメント利益(各セグメント単体):
    • DX:138.4 百万円(△51.6%)
    • Techwise:55.8 百万円(△10.3%)
    • ゲーム:2.7 百万円(△86.4%)
    • セグメント合計:196.9 百万円(ただし全社費用等調整(△188.1 百万円)を差し引き後、連結営業利益は8.9 百万円)
  • 解説:
    • DX事業は売上減少が大きく、前年同期の大口受注等との比較で回復途上。TRAN‑DX等への投資や顧客ポートフォリオ見直し、人材投資を実行。
    • Techwiseは売上増だが利益は前年割れ(利益率低下)。
    • ゲームは売上増だが利益は大きく減少(採算性の低下を示唆)。
財務の解説(会社側記載の要点)
  • マクロ環境:賃上げや個人消費回復がある一方、地政学リスク・資源価格・為替変動等によるコスト圧力や市場の不確実性が継続。
  • 事業上の対応:TRAN‑DXの展開、顧客別採算管理、先端人材の確保・リスキリング、コーポレートガバナンス強化、サイバーセキュリティ強化。
  • 2026年5月期通期業績予想(変更無し):
    • 売上高:6,000 百万円(前期比+7.6%)
    • 営業利益:550 百万円(+28.4%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:266 百万円(+3.3%)
    • 1株当たり当期純利益:40.09円

配当

  • 2025年5月期(実績):年間合計 27.00円(期末22円 + 記念配当5円)
  • 2026年5月期(予想):年間合計 22.00円(中間0.00円、期末22.00円)
  • 配当方針の変更/修正:直近発表からの修正無し

セグメント別情報(まとめ)

  • DXソリューション:売上比率最大(約57.7%)。TRAN‑DX等で「資産型ソリューション」への転換を進めるが、第1Qは前年同期から落ち込み。
  • Techwise:売上は増加。AI系・BI系・インフラ領域の拡充、ストック型(自治体ビジネス等)を強化。
  • ゲーム:売上増。映像制作やアーケード案件等が寄与する一方で利益率低下が発生。

戦略面ではTRAN‑DXの本格展開、現場主体の内製化支援、顧客ポートフォリオ見直し、人材確保・リスキリングが主要施策として挙げられている。

中長期計画との整合性

  • 明確な数値目標を掲げた中期経営計画の数値表は本短信には記載無し。
  • 記載の戦略(資産型ソリューション化、TRAN‑DXの展開、ストックビジネス拡大、人材投資等)は中長期の収益安定化を目指す取り組みとして継続中であり、会社は通期予想を据え置いている。

競合状況や市場動向(会社記載の要旨)

  • ITサービス市場:DX、生成AI、クラウド移行、内製化支援で需要は底堅いが案件が小規模化する傾向、IT人材確保・セキュリティ強化が課題。
  • ゲーム市場:モバイル堅調、コンシューマ/PCは大型化の傾向。AI活用による開発効率化や新たな収益源(ゲーミフィケーション、AI Movie等)への対応が進む。
  • 競合他社との比較:本短信に具体的な競合との数値比較は無し(競合状況の定量比較は –)。

今後の見通し・リスク要因

  • 通期業績予想は変更なし(売上6,000 百万円、営業利益550 百万円、当期純利益266 百万円、EPS 40.09円)。
  • 主なリスク要因(会社記載および報告内容からの整理):
    • 大口案件の有無・受注状況による業績変動
    • 為替変動、資源・外注コスト、サイバー攻撃等の外部環境変化
    • IT人材の確保・育成、プロジェクト採算管理の不確実性
    • 市場の構造変化(案件の小分化、ベンダー選好の変化)
  • 将来予測に関する注意:業績見通しは現在の情報と前提に基づくもので、実際の業績は多様な要因で変動する可能性あり。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無
  • 連結範囲の変更:無
  • 四半期連結財務諸表に特有の会計処理の適用:無
  • 添付の四半期連結財務諸表に対する監査法人レビュー:無
  • その他:当四半期は剰余金の配当179 百万円を実施(これにより純資産が減少)等の記載あり。

(不明項目は「–」と記載しています。投資助言は行いません。本まとめは提供情報に基づく整理です。)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4198
企業名 テンダ
URL https://www.tenda.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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