決算短信：九州フィナンシャルグループ（7180）

2026年３月期　第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

2026年3月期 第1四半期（連結）決算短信 要約 — 株式会社九州フィナンシャルグループ (7180)

（出典：2026年3月期 第1四半期決算短信、提出日：2025年8月7日）

基本情報

• 企業名：株式会社九州フィナンシャルグループ
• 上場取引所：東証・福岡（コード 7180）
• 主要事業分野：銀行業（肥後銀行、鹿児島銀行等）、リース業、クレジットカード等の「その他」事業
• 代表者：代表取締役社長 笠原 慶久
• 問合せ先：上席執行役員 経営企画部長 濵田 康裕（TEL: 096-326-5588）
• URL： http://www.kyushu-fg.co.jp/
• 決算短信作成補足資料：あり（決算説明資料添付）
• 決算説明会：今回は開催なし（決算補足資料は作成あり）
• 特定取引勘定設置：有

報告概要

• 提出日：2025年8月7日
• 対象会計期間：2025年4月1日〜2025年6月30日（2026年3月期：第1四半期累計）
• 連結範囲の変更：なし
• 四半期連結財務諸表に特有の会計処理の適用：あり（税金費用等に関する処理、詳細は注記参照）
• 会計方針の変更：あり（税金費用の計算方法の変更。四半期税金費用を見積実効税率で算定する方法に変更。影響は軽微のため遡及適用は実施せず）

セグメント

• 報告セグメント（主要）
  • 銀行業（肥後銀行、鹿児島銀行）
  • 地域金融（法人・個人・公共等）の預金・貸出・資金運用等
  • リース業
  • その他
  • クレジットカード等
• セグメント別（当第1四半期：2025/4/1–2025/6/30）
  • 外部顧客に対する経常収益（百万円）
  • 肥後銀行：28,086
  • 鹿児島銀行：24,722
  • 銀行計（合計）：52,808
  • リース：9,820
  • その他：1,831
  • 合計（外部）：64,460（連結損益計算書計上額 64,132、調整差額含む）
  • セグメント利益（百万円、調整前合計）
  • 肥後銀行：9,416
  • 鹿児島銀行：10,394
  • 銀行計：19,810
  • リース：233
  • その他：114
  • セグメント計合計：20,158（連結経常利益に対する調整後 19,123）

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式を含む）：463,375,978株（2026年3月期第1Q）
• 期末自己株式数：30,730,347株（2026年3月期第1Q）
• 期中平均株式数（四半期累計）：432,645,696株（2026年3月期第1Q）
• 時価総額：–（資料に記載なし）
• その他：自己株式には株式給付信託（BBT）の信託口保有株式が含まれる旨の注記あり

今後の予定

• 次回決算発表（通期・半期等）：–（本資料に明示なし）
• IRイベント（説明会等）：決算説明資料あり、説明会は今回開催なし。以降の予定は未記載。
• 配当支払開始予定日：―（当該期は未定／注記なし）

財務指標（要点）

（表記単位は特記がない限り百万円）
– 連結経営成績（第1四半期累計：2025/4/1–2025/6/30）
– 経常収益：64,132（前年同四半期 57,456、増減率 +11.6%）
– 経常利益：19,123（前年同 13,416、+42.5%）
– 親会社株主に帰属する四半期純利益：13,448（前年同 9,292、+44.7%）
– 包括利益：17,814（前年同 △3,454）
– 1株当たり四半期純利益（EPS）：31.08円（前年同 21.47円）
– 連結財政状態（当第1四半期末 2025/6/30）
– 総資産：13,568,987
– 純資産（連結）：716,182
– 自己資本（注記定義）：715,924
– 自己資本比率（簡易表示、会社注記）：5.2%（※会社注：自己資本比率の計算は独自の算定方法による）
– 主要勘定残高（対前期末の増減）
– 預金（預金合計）：10,439,639（前期末比増）
– 譲渡性預金：450,758（前期末比増）
– 貸出金：8,954,879（前期末比減）
– 有価証券：1,935,305（前期末比増）

効率性・収益性

• 業務粗利益（第1Q）：340億98百万円（＝資金利益等を中心に前年同期比増）
• コア業務純益（第1Q）：126.62億円（資料中の数値に基づく）
• 売上高営業利益率的指標：経常利益 / 経常収益 = 19,123 / 64,132 ≒ 29.8%（第1Q累計ベース）

財務安全性

• 金融再生法開示債権（2行合算、2025/6/30）：1,488 億円（前期比 +1 億円）、総与信に占める割合 1.63%
• 自己資本比率（国内基準、KFG連結、単位：億円表記）
  • 自己資本（コア資本） 6,922（億円）
  • リスク・アセット等 58,166（億円）
  • 自己資本比率（国内基準）：11.90%（2025年6月末、前期比 +0.23%）

セグメント別：詳細

• 銀行業（肥後・鹿児島）
  • 外部顧客経常収益は両行合計で約52,808百万円（第1Q）
  • セグメント利益（肥後 9,416、鹿児島 10,394 百万円）
  • 銀行別の損益動向：鹿児島銀行では貸出金利息や役務取引収益等の増加が見られ、各行とも前年同期比で業務粗利益・経常利益が増加
• リース業
  • 第1Qの経常収益 約9,820百万円、セグメント利益 233百万円（第1Q）
• その他（クレジットカード等）
  • 外部収益 約1,831百万円、セグメント利益 114百万円（第1Q）
• コメント（会社記載）
  • 経常収益増加は「その他経常収益の増加等」に起因
  • 経常費用は資金調達費用の増加等で前年同期比で増加

財務の解説（会社の説明に基づく要点）

• 第1四半期は資金運用収益の増加（貸出金利息等の増）及びその他経常収益の増により経常収益が増加。
• 一方、資金調達費用（預金利息等）の増加で経常費用も増加したが、増収が上回った結果、経常利益・四半期純利益は前年同期を上回る。
• 貸出金は公共向けの減少等により前期末比で減少。有価証券は国内債券の増加等で増加。
• 総資産は現金預け金増加等で増加（+2,913億円 vs 前連結会計年度末）。

配当

• 2026年3月期（予想）：年間 26.00円（中間 13.00円、期末 13.00円）
  • 第2四半期（中間）配当内訳：普通配当 12円00銭 + 記念配当 1円00銭（創立10周年記念配当）
  • 期末配当内訳：普通配当 12円00銭 + 記念配当 1円00銭
• 直近公表の配当予想から修正なし（注：予想に基づく。実施は取締役会決定等による）
• 過去（2025年3月期実績）：年間 21.00円（中間 9.00円・期末 12.00円）

中長期計画との整合性

• 中期経営計画の進捗に関する明示的な数値照合は本短信内に限定的（資料連結の「中期経営計画」ページ参照の旨）。
• 第1四半期の実績を踏まえ、通期目標に対して第2四半期（累計）予想を上方修正（経常利益：前回230億→今回270億、親会社株主帰属当期純利益：前回160億→今回190億）。通期（通期予想）は現時点で変更なし（経常利益480億、親会社株主帰属当期純利益335億）。
• 具体的な進捗評価やKPIの達成性については、会社の中期計画資料を参照のこと（本短信は第1Qの実績と一部予想修正の報告に留まる）。

競合状況や市場動向（短信内の情報に基づく限定的記述）

• 同業比較・市場シェア等の直接的な比較データは本短信に記載なし → 不明な項目は「–」
• 銀行業界に一般的に影響する外部要因（短信が示唆）：
  • 金利環境（貸出金利息・預金利息の動向が業績に影響）
  • 債券・有価証券の時価評価（保有債券の状況を開示）
  • 信用リスク（与信残高・不良債権水準の推移）

今後の見通し（業績予想等）

• 連結業績予想（会社公表、期間 2025/4/1–2026/3/31）
  • 第2四半期累計（予想）：経常利益 27,000 百万円（+27.1%）、親会社株主に帰属する当期純利益 19,000 百万円（+29.9%）、1株当たり当期純利益 43.91円
  • 通期（予想）：経常利益 48,000 百万円（+11.6%）、親会社株主に帰属する当期純利益 33,500 百万円（+10.3%）、1株当たり当期純利益 77.43円
  • 注：第2四半期累計は今回の第1四半期実績を踏まえ修正（上方修正）。通期予想は前回公表値から変更なし。
• リスク要因（短信が注記している一般的留意点）
  • 業績見通しは合理的仮定に基づくものであり、実際の業績は景気動向、金利、為替、市場価格変動、信用コスト、規制や税制の変更等により変動する可能性あり。

重要な注記

• 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理：税金費用の四半期処理について、連結年度の推定実効税率を用いる方法に変更（第1四半期から適用）。影響は軽微で遡及適用は行っていない。
• 会計基準の改正に伴う変更：なし
• 会計上の見積りの変更：なし
• 修正再表示：なし
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書：第1四半期累計期間については作成していない（注記あり）
• 監査（レビュー）：当該四半期連結財務諸表に対する公認会計士または監査法人のレビューは実施されていない

注意事項：
– 本要約は提供された決算短信および添付資料の記載に基づく整理であり、投資助言を行うものではありません。判断・投資の際は原資料・会社公表情報および必要に応じて専門家の意見をご参照ください。
– 数値は原資料の単位（主に百万円）に基づいて記載しています。資料表記と単位の確認は原資料をご参照ください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。