決算短信：学究社（9769）

2026年３月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社 学究社（9769）2026年3月期 第1四半期（連結）決算短信 要約（2025年8月13日公表）

注意：以下は提供資料に基づく事実の整理です。投資助言や価値判断は行いません。不明事項は「–」としています。

基本情報

• 企業名：株式会社 学究社
• 上場取引所：東（東証）
• コード番号：9769
• URL：https://www.gakkyusha.com/
• 主要事業分野：教育事業（学習塾等）、不動産事業、その他（インターネット等の教育情報配信・人材サービス等）
• 代表者：取締役兼代表執行役社長 COO　栗﨑 篤史
• 問合せ先：執行役 管理本部副本部長兼財務部長　新井 一男（TEL：03-6300-5311）
• 決算補足説明資料作成の有無：無
• 決算説明会の有無：無

報告概要

• 提出日：2025年8月13日
• 対象会計期間（第1四半期）：2025年4月1日～2025年6月30日
• 四半期連結財務諸表に特有の会計処理の適用：有（注記参照）
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書：第1四半期累計期間は作成していない（注記）

セグメント

• セグメント区分（報告セグメント）
  • 教育事業：小中学部／個別指導／大学受験部門（看護・美術・高校部等）および海外校舎グループ（GAKKYUSHA USA 等）
  • 不動産事業：保有賃貸用物件等
  • その他：インターネットによる受験・教育情報配信サービス、人材サービス等

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：10,968,356 株（2026年3月期第1Q）
• 期末自己株式数：100,159 株
• 期中平均株式数（四半期累計）：10,868,197 株
• 時価総額：–（株価情報は決算短信に含まれていません）

今後の予定（開示事項）

• 本四半期決算発表：2025年8月13日（本リリース）
• 決算説明会：無（補足資料作成も無）
• 株主総会、IRイベント等：–（本資料に記載なし）

財務指標（第1四半期：2025/4/1–2025/6/30、連結）

単位は特記がない場合「百万円」。（千円単位のデータを四捨五入して百万円表示）

損益（業績）

• 売上高：2,441 百万円（前年同期 2,526 百万円、△3.4%）
• 売上原価：1,894 百万円
• 売上総利益：547 百万円
• 販管費等：584 百万円
• 営業損益：営業損失 △36 百万円（前年同期は営業利益 39 百万円）
• 営業外収益：17 百万円（受取利息、為替差益等）
• 営業外費用：5 百万円（支払利息等）
• 経常損失：△23 百万円（前年同期 △17 百万円）
• 特別利益：15 百万円（固定資産売却益・受取補償金等）
• 特別損失：73 百万円（減損損失 50 百万円、賃貸借契約解約損 20 百万円 等）
• 税金等：法人税等 負担額 △15 百万円（税効果等による）
• 四半期純損失（親会社株主に帰属）：△66 百万円（前年同期 △28 百万円）
• 1株当たり四半期純利益（潜在株式調整後）：△6.12 円

注：包括利益（第1Q）：△93 百万円

貸借対照表（主要項目）

（期末：2025年6月30日）
– 総資産：10,710 百万円（前期末 12,156 百万円）
– 流動資産：2,167 百万円（現金及び預金 1,271 百万円、有価証券 505 百万円 等）
– 固定資産：8,543 百万円
– 負債合計：3,955 百万円（前期末 4,819 百万円）
– 流動負債：2,102 百万円（前受金の減少等）
– 固定負債：1,853 百万円
– 純資産：6,756 百万円（前期末 7,338 百万円）
– 自己資本比率：63.1%（前期末 60.3%）

キャッシュ・フロー

• 四半期CF計算書は作成していない（注記）
• 参考（貸借対照表より）
  • 現金及び預金：期首 2,642 百万円 → 期末 1,271 百万円（減少約 1,372 百万円）
  • 有価証券：0 → 505 百万円（増加）

財務分析（計算・注記）

（四半期データに基づく単純計算。四半期の性質により年率換算等は行っていません）
– 営業利益率（売上高に対する営業損益率）
– 当第1Q：△36 / 2,441 = △1.5%（営業損失）
– 前第1Q：39 / 2,526 = 1.6%
– 総資産回転率（売上高 / 総資産）
– 当第1Q：2,441 / 10,710 = 0.23
– 流動比率（流動資産 / 流動負債）
– 当第1Q：2,167 / 2,102 = 1.03 → 約103%
– 負債比率（負債 / 純資産）
– 当第1Q：3,955 / 6,756 = 0.59 → 約59%
– 備考：第1四半期は学習塾事業の季節性（新学期後で生徒数が最も少ない時期）により通常は利益が低下または損失となる構造であり、通期で夏期・冬期講習等により収益を確保することが示されています（決算短信の記載）。

セグメント別（第1四半期：2025/4/1–2025/6/30、連結）

（単位：千円 → 百万円表示に概算）
– 教育事業
– 売上高（外部顧客）：2,287,569 千円（約 2,288 百万円、前年同期比減）
– セグメント利益：△94,277 千円（△94 百万円、減損等の影響）
– 主な状況：小中学生部門・個別指導・大学受験部門でいずれも生徒数が前年を下回る部分があり、海外（米ドルベース）は増収だが円高で円換算後は減収。教育部門で減損損失 50,417 千円を計上。
– 不動産事業
– 売上高（外部顧客）：18,346 千円（約 18 百万円）
– セグメント利益：19,978 千円（約 20 百万円）
– 主な状況：保有賃貸用物件が概ね安定稼働。
– その他
– 売上高（外部顧客）：135,588 千円（約 136 百万円）
– セグメント利益：37,215 千円（約 37 百万円）
– 主な状況：広告関連売上は前年の特需案件の反動で減少したが、人材サービスは拡大。

セグメント合計（調整前）で教育事業の落ち込みが全体利益を圧迫しています。

配当

• 2025年3月期（実績）：年間 90.00 円（中間 45.00、期末 45.00）
• 2026年3月期（予想）：年間 103.00 円（中間 50.00、期末 53.00）
• 直近公表の配当予想からの修正：無

中長期計画との整合性

• 決算短信では、第1四半期の市場動向および業績は概ね計画内で推移しており、2025年5月15日に公表した通期予想に変更はないとしています（通期予想は下記）。
• 通期連結業績予想（2025/4/1–2026/3/31、変更なし）
  • 売上高：13,958 百万円（+5.0%）
  • 営業利益：2,940 百万円（+12.2%）
  • 経常利益：2,945 百万円（+10.7%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：1,987 百万円（+6.7%）
  • 1株当たり当期純利益：182.91 円

競合状況・市場動向（開示内容より）

• 市場環境：少子化による学齢人口減少、大学入試改革、ICT教育や生成AI等の技術進展に伴う教育ニーズの高度化・多様化により競争環境は変化。
• 学究社の対応：映像・オンラインを活用した「ダブル学習システム」、保護者向けの「ネット授業参観」等で授業の質向上を図る取組みが進められている。

今後の見通し・リスク要因（開示より）

• 今期業績見通し：第1四半期の実績は通期計画内としており、通期予想の修正は無し。
• 主なリスク（開示・注記に基づく）
  • 構造的な学齢人口の減少
  • 為替変動（海外収益の円換算に影響）
  • 物価上昇や金融政策の変動、国際情勢の不透明性
  • 教育分野における競争激化（異業種の参入、ICT/生成AI対応など）
  • 校舎の統廃合等に伴う特別損失の発生可能性
• なお、当第1Qでは校舎の統廃合判断に伴う特別損失を計上しています。

重要な注記（会計・その他）

• 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理：税金費用は当年度の見積実効税率を用いる等の処理を適用（詳細は添付資料参照）。
• 会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示：いずれも「無」
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記）
• 添付監査（四半期レビュー）：無

必要な箇所で出典（決算短信の該当ページや注記）を参照して確認してください。さらに詳細な数値や注記の原文（表）を確認したい場合は、該当の決算短信（PDF）をご提示ください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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