2024年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社学究社(9769) 2024年3月期 決算短信 要約(Markdown)

注意:不明な項目は「–」としています。投資助言は行いません。

基本情報
  • 企業名:株式会社 学究社
  • 主要事業分野:教育事業(学習塾運営等)、不動産事業(賃貸)
  • 代表者名:取締役兼代表執行役社長 COO 栗﨑 篤史
  • 連絡先(IR):専務執行役 管理本部長 伊藤 光洋(TEL 03-6300-5311)
  • URL:https://www.gakkyusha.com/
報告概要
  • 提出日:2024年5月13日(決算短信)
  • 対象会計期間:2023年4月1日~2024年3月31日(2024年3月期・連結)
  • 有価証券報告書提出予定日:2024年6月27日
  • 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け。開催予定 2024年6月3日)
  • 定時株主総会(予定):2024年6月27日
  • 配当支払開始予定日:2024年6月28日
セグメント(報告セグメント)
  • 教育事業:中学・高校・大学受験指導等(enaブランド、国内校舎・海外校舎等)
  • 不動産事業:グループ保有の居住用・事務所用不動産の賃貸
  • その他(注記上の区分):インターネットによる受験・教育情報配信、人材サービス等
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):10,968,356株
  • 期末自己株式数:100,058株(2024年3月期末)
  • 期中平均株式数(連結):10,880,640株(2024年3月期)
  • 時価総額:–(決算短信に記載なし)※時価は別途市場価格で算出してください
財務指標(要点)

(単位:百万円、%、円は特に記載のあるものを使用)

主要業績(連結、2024年3月期)
  • 売上高:13,198 百万円(前期比 +1.6%)
  • 営業利益:2,694 百万円(前期比 △2.4%)
  • 経常利益:2,715 百万円(前期比 △2.7%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:1,827 百万円(前期比 △2.9%)
  • 1株当たり当期純利益(EPS):167.98円
  • 包括利益:1,870 百万円(△1.1%)
財政状態(連結、2024年3月31日)
  • 総資産:10,909 百万円
  • 純資産(連結):6,490 百万円
  • 自己資本比率:59.5%(前期 54.2%)
  • 1株当たり純資産(BPS):597.00円
キャッシュ・フロー(連結、2024年3月期)
  • 営業活動CF:2,199 百万円(収入)
  • 投資活動CF:△321 百万円(支出)
  • 財務活動CF:△1,571 百万円(支出)
  • 現金及び現金同等物(期末):2,251 百万円
配当(実績・予想)
  • 2023年3月期(実績):中間 45円 / 期末 42円→ 年間 87円(配当金総額 954 百万円)
  • 2024年3月期(実績):中間 45円 / 期末 42円→ 年間 87円(配当金総額 945 百万円、連結配当性向 51.8%)
  • 2025年3月期(予想):年間 87円(中間45円・期末42円、配当性向(予想)47.8%)
  • 特別配当:なし(今回期および発表内に特別配当の記載なし)
セグメント別(主要)

(外部顧客への売上高、千円表記 → 百万円換算の概略)
– 教育事業(外部売上):12,514,748 千円 → 12,514.7 百万円
– セグメント利益(営業ベース):2,532,036 千円 → 2,532.0 百万円
– 不動産事業(外部売上):76,529 千円 → 76.5 百万円
– セグメント利益:69,521 千円 → 69.5 百万円
– その他(外部売上):606,931 千円 → 606.9 百万円
– セグメント利益:92,994 千円 → 93.0 百万円
– セグメント合計売上(連結売上高):13,198 百万円(内部取引消去含む調整後で一致)

財務の注目点・簡潔な解説
  • 売上高は過去最高を更新(13,198 百万円)。主因は新規開校の生徒増・授業料改定等。
  • ただし営業利益は人件費(インフレ特別手当、ベースアップ、パート昇給)、採用コスト、施設維持費等の増加により減少。授業料への価格転嫁が限定的だった点を挙げている。
  • 資産面では現金預金増加で流動資産が増加、固定資産は使用権資産の減少等で小幅減。純資産は配当支払・当期利益・自己株取得等の影響で増加し自己資本比率は改善(59.5%)。
  • キャッシュ面は営業CFがプラスで高水準、投資CFは減少(前期比)、財務CFは借入返済・自己株取得・配当等で支出。期末現金は2,251 百万円。

(注)以下は計算値(概算)
– 流動比率(流動資産/流動負債):≈ 2,639.5 / 2,873.7 ≒ 91.9%
– 負債比率(負債/純資産、概念上の負債比率):≈ 4,418.2 / 6,490.9 ≒ 68.1%
– 総資産回転率(売上高/総資産):13,198.2 / 10,909.2 ≒ 1.21 回/年
– 営業利益率(営業利益/売上高):2,694.5 / 13,198.2 = 20.4%(短信記載)

セグメント別の状況・戦略
  • 教育事業:
    • 小中(ena小中学部):生徒数は想定を下回るが、授業料・季節講習料の改定で売上は増加。
    • 個別指導(ena個別):閉校に伴う校舎減で生徒数・売上減。
    • 大学受験系(ena看護・美術・高校部等):美術は堅調、看護・高校部は受講者減で売上減。
    • 海外(GAKKYUSHA USA等):校舎閉校等でドルベース売上減だが、円安で円換算は増加。
    • 戦略:映像・オンライン活用の「ダブル学習システム」「自宅ena」強化、私立中高受験分野への本格展開(新設校舎、教材開発等)、東京都域をドミナントに新規出校を継続、不採算校舎は閉校。
  • 不動産事業:保有賃貸物件が安定稼働、賃貸収入は概ね横ばい。
  • その他:人材サービス・新サービスで売上増、一方広告関連は営業代理終了で減少。
中期経営計画との整合性
  • 決算短信上の記載:創立50周年を契機に私立中高受験分野への拡大など事業領域の強化を進めている。
  • 数値目標等の中期計画・達成度について具体的な数値目標(中期計画のKPI)は短信に明示されておらず、進捗は「売上は過去最高だが生徒数が想定下回り計画未達」旨が記載。したがって中期目標達成可能性は–(明示なし)。
競合状況・市場動向(短信より)
  • 市場環境:少子化による市場縮小、教育費抑制、デジタル化(映像/オンライン授業)の進展、異業種参入の増加(AI・IoT活用企業等)。
  • 競合比較:決算短信に同業他社との具体比較は記載なし(→ –)。競争環境は激化と記載。
今後の見通し(会社予想)
  • 2025年3月期(連結予想、2024/4/1~2025/3/31):
    • 売上高:13,858 百万円(前期比 +5.0%)
    • 営業利益:2,927 百万円(前期比 +8.6%)
    • 経常利益:2,932 百万円(前期比 +8.0%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:1,978 百万円(前期比 +8.3%)
    • 1株当たり当期純利益(予想):182.08円
リスク要因(短信記載に基づく代表的事項)
  • 少子化・教育費抑制による市場縮小
  • 競合激化(異業種参入含む)による競争環境の悪化
  • インフレ・人件費・施設維持費等コスト上昇と価格転嫁の制約
  • 為替影響(海外事業の円換算)や地政学リスク等
  • その他:訴訟関連費用等の発生可能性
重要な注記・会計関連
  • 会計方針の変更:なし(期中に重要な会計方針変更・見積り変更・修正再表示なし)
  • 連結範囲の変更:なし
  • 決算短信は監査(公認会計士・監査法人)の監査対象外の旨記載あり。
  • 重要な後発事象:該当なし(短信記載)
重要スケジュール(短信記載)
  • 決算説明会(機関投資家・アナリスト向け):2024年6月3日(予定)
  • 有価証券報告書提出予定:2024年6月27日
  • 定時株主総会:2024年6月27日(予定)
  • 配当支払開始:2024年6月28日

必要な補足(ユーザーが別途確認すると良い項目)
– 最新の株価・時価総額、及び比較対象となる競合の主要指標(PER, PBR 等)は本資料に記載なし。
– 中期経営計画の詳細数値やKPI(あれば)・個別事業の詳細採算性は有報や説明資料で確認推奨。

(終)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9769
企業名 学究社
URL http://www.gakkyusha.com/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

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