2025年3月期 決算短信日本連結

日東富士製粉株式会社 — 2025年3月期 決算短信(連結)まとめ

以下は、提出された決算短信(提出日:2025年5月7日)をもとに整理した要点です。投資助言は行いません。不明な項目は「–」としています。

基本情報
  • 企業名:日東富士製粉株式会社
  • 上場取引所:東(コード 2003)
  • URL:https://www.nittofuji.co.jp
  • 代表者:代表取締役社長 宮原 朋宏
  • 問合せ先:執行役員 管理本部副本部長兼総務部長 坂田 喜章(TEL: 03-3553-8781)
  • 主要事業分野:製粉・食品(小麦粉、ミックス粉等)、外食(ケンタッキーフライドチキン等店舗運営)、運送
  • その他:グループに㈱さわやか、日東富士運輸㈱、海外子会社(ベトナム、タイ)など。中期経営計画「中期経営計画2026」を策定(初年度:2024年度)。8つの重要課題(マテリアリティ)を設定。
報告概要
  • 決算短信提出日:2025年5月7日
  • 対象会計期間:2024年4月1日〜2025年3月31日(2025年3月期)
  • 決算説明会:開催なし(補足資料作成も無)
  • 有価証券報告書提出予定日:2025年6月26日
今後の予定(開示)
  • 定時株主総会開催予定日:2025年6月27日
  • 配当支払開始予定日:2025年6月10日
  • 決算説明会:無
  • IRイベント:特記なし(無し)
セグメント
  • 報告セグメント(3区分)
    • 製粉及び食品事業:小麦粉・ふすま・ミックス粉・食品等の製造販売(国内・海外)
    • 外食事業:㈱さわやか(ケンタッキーフライドチキン等の店舗運営)
    • 運送事業:日東富士運輸(原料小麦・製品の運送等)

(注)連結子会社:7社(主要:日東富士運輸㈱、㈱さわやか、㈱増田製粉所、NITTO-FUJI INTERNATIONAL VIETNAM CO.,LTD.、Nitto Fuji International (Thailand) Co.,Ltd. 等)

発行済株式
  • 期末発行済株式数(自己株式を含む):9,384,728株(2025年3月期)
  • 期末自己株式数:279,638株(うち役員報酬BIP信託口保有分17,548株含む)
  • 期中平均株式数:9,105,221株
  • 時価総額:–(株価情報は決算短信に記載なし)
  • 自己株式の取得・処分:当期は自己株式取得123百万円、自己株式処分により121百万円収入(主に役員報酬BIP関連)
財務指標(主要数値:連結、単位は百万円)
  • 売上高:72,341(前年 72,598、△0.4%)
  • 営業利益:5,096(前年 5,237、△2.7%)
  • 経常利益:5,559(前年 5,816、△4.4%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:3,550(前年 4,238、△16.2%)
  • 1株当たり当期純利益(EPS):389.96円
  • 総資産:62,946
  • 純資産:49,426
  • 自己資本比率:78.4%(前年 77.2%)
  • 1株当たり純資産(BPS):5,420.25円
  • 現金及び現金同等物(期末):10,432
  • 営業CF:5,055(投資CF △2,185、財務CF △2,277)

(参考開示)
– 包括利益:2,049(前年 5,710、△64.1%)
– 自己資本(注記):49,351(2025年3月期)

財務安全性・効率性
  • 自己資本比率:78.4%(高水準)
  • 営業キャッシュ・フローは5,055。投資・配当により現金残高は前期比で増加(期末 10,432)。
  • 総資産に対する収益性(ROA等)は提示値なしのため算出は省略(EPS・営業利益率等は上記参照)。
セグメント別業績(2025年3月期、単位:百万円)
  • 製粉及び食品事業
    • 売上高:60,772(前年 61,374、△1.0%)
    • 営業利益:4,582(前年 4,691、△2.3%)
    • コメント:国内製粉で一部販売が伸び悩み。海外は堅調。自主回収(リコール)関連費用等が影響。
  • 外食事業
    • 売上高:11,438(前年 11,089、+3.1%)
    • 営業利益:415(前年 365、+13.5%)
    • コメント:ケンタッキーの販売好調、デリバリー増加、客単価上昇。不採算店閉鎖等で採算改善。
  • 運送事業
    • 売上高:2,046(前年 2,002、+2.2%)
    • 営業利益:40(前年 132、△69.0%)
    • コメント:売上は増加も、燃料費・人件費上昇で採算悪化。

セグメント別営業利益貢献(比率、概算)
– 製粉及び食品:4,582 / 5,096 ≒ 89.9%
– 外食:415 / 5,096 ≒ 8.1%
– 運送:40 / 5,096 ≒ 0.8%

財務諸表の要点(要約)
  • 貸借対照表(連結)
    • 流動資産:32,444、固定資産:30,502、資産合計:62,946
    • 流動負債:9,893、固定負債:3,625、負債合計:13,519
    • 純資産合計:49,426(その他有価証券評価差額金の減少などで微減)
  • 損益計算書(連結)
    • 売上総利益は増加(16,589→17,212)も販管費増で営業利益は減少。
    • 特別損益:自主回収関連の損害賠償損失808が特別損失計上。一方受取保険金200、固定資産・有価証券売却益等が特別利益に計上。結果、特別損益差し引き後の税引前利益は減少。
  • キャッシュ・フロー(連結)
    • 営業CF:5,055(前年 6,498)
    • 投資CF:△2,185(有形固定資産取得等)
    • 財務CF:△2,277(配当金支払等)
    • 現金期末残高:10,432(前年 9,798)
主要会計上の注記
  • 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準の改正を適用(連結財務諸表への影響はなし)。
  • 収益認識基準:収益認識に関する会計基準を適用済み。
  • のれん:償却期間は5年(当期償却関連の記載は限定的)。
  • 重要な引当金:損害賠償損失引当金(自主回収対応)を計上(524百万円)。
配当
  • 2025年3月期(実績)
    • 中間配当:140円
    • 期末配当:140円(取締役会決議)
    • 年間配当:280円(配当総額 2,554百万円)
    • 配当性向(連結):71.8%
    • 純資産配当率(配当 / 純資産):5.2%
  • 2026年3月期(予想)
    • 中間:140円、期末:140円、年間:280円
    • 予想配当性向:60.7%
  • 特別配当:なし(当期/次期ともに普通配当のみ)
中長期計画との整合性
  • 中期経営計画2026(初年度 2024年度〜最終年度 2027年3月期)
    • 8つの重要課題(既存事業拡大、収益性向上、海外事業拡大、新事業投資、DX、人的資本最適化、資本効率・財務安定性、サステナブル経営)
    • 当期は海外生産ライン増強(タイの第2ライン増設、ベトナム子会社など)でミックス粉需要に対応。国内では効率化・連携(三菱商事グループ、㈱増田製粉所)を進めると明記。
    • 中期目標の進捗については文面での方針説明はあるが、定量的達成度の細目は本短信では限定的。
競合状況・市場動向(開示内容の整理)
  • 市場動向(会社見解)
    • 国内小麦粉市場は少子高齢化で縮小均衡だが、インバウンド回復や米の供給不足で需要回復の動きもある。
    • コスト上昇(原材料・エネルギー、人件費)、為替変動、米国の関税政策等が事業リスク。
    • ミックス粉の需要は海外で伸長。海外生産・二拠点連携で供給体制強化を図る。
  • 競合他社との比較:決算短信内に同業他社との具体的比較データは記載なし → 比較情報は「–」
今後の見通し(会社予想)
  • 2026年3月期(2025年4月1日〜2026年3月31日)連結予想(百万円)
    • 売上高:73,000(前期比 +0.9%)
    • 営業利益:4,900(同 △3.9%)
    • 経常利益:5,400(同 △2.9%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:4,200(同 +18.3%)
    • 1株当たり当期純利益(予想):461.28円
  • 見通しに関する前提・留意点:
    • 国内外経済の不確実性(地政学リスク、原材料・エネルギー価格、為替、各国通商政策)により実績は変動しうる。
    • 今後も効率化と三菱商事グループ等との連携強化による業績拡大を図る旨。
リスク要因(開示に基づく主な項目)
  • 自主回収(リコール)関連の追加賠償やクレーム発生リスク(当期は損害賠償損失808百万円を計上し、引当金524百万円を計上)。
  • 原材料(小麦)・エネルギー価格の上昇
  • 為替変動(円高・円安影響)
  • 地政学リスクや各国通商政策(関税等)
  • 人件費・燃料費等の上昇による採算悪化(運送事業等で影響顕在化)
重要な注記(要点)
  • 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準改正を適用(連結財務諸表への影響はなしと開示)。
  • 収益認識基準:適用済み。
  • 連結範囲の変更:期中における重要な連結範囲の変更は無し。
  • 自主回収(リコール)事象:2024年10月17日に厚生労働省へ届け出。損害賠償引当金の計上(524百万円)、特別損失計上(808百万円)、受取保険金200百万円を特別利益計上。
  • 決算短信は監査対象外(公認会計士監査の対象外)である旨の注記。

補足(数値の出典):全数値は日東富士製粉株式会社「2025年3月期 決算短信(連結)」より引用・集計。
不明点・追加で確認したい項目があればお知らせください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2003
企業名 日東富士製粉
URL http://www.nittofuji.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 食品 – 食料品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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