2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社IACEトラベル(コード: 343A) 2026年3月期 第1四半期決算短信(要約)

(提出日:2025年8月13日)

基本情報
  • 企業名:株式会社IACEトラベル
  • 主要事業分野:旅行業(法人数旅行手配、出張管理サービス、個人向け旅行、米軍向けサービス等)
  • 代表者名:代表取締役社長執行役員 西澤 重治
  • IR問合せ先:取締役専務執行役員 灰田 俊也(TEL 050‑2018‑8471)
  • 上場市場:東京証券取引所 スタンダード(上場日:2025年4月7日)
  • 決算補足説明資料:作成有(TDnetおよび同社IRサイトに掲載)
  • 決算説明会:第1四半期時点では開催無し

※ その他:上場に伴う有償増資(2025年4月4日払込分)により普通株式960,000株を発行

報告概要
  • 提出日:2025年8月13日
  • 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期連結累計)
  • 添付:四半期連結財務諸表(貸借対照表・損益計算書等)、決算補足資料
セグメント
  • 事業セグメント:単一セグメント(旅行業)のみ(決算短信では単一セグメント扱いのため詳細セグメント別注記は省略)
  • 実務上のサービス分類(報告内の内訳):
    • BTMサービス(出張管理システム「Smart BTM」等)
    • 官庁・公務サービス(出張・団体手配等)
    • 個人サービス(海外パッケージ等)
    • 米軍サービス(米軍関連の旅行等)
    • 海外サービス(海外子会社等)
    • その他
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):4,760,000株(2026年3月期 第1四半期末)
  • 期中平均株式数(四半期累計):4,696,703株
  • 期末自己株式数:0株
  • 時価総額:–(株価情報は決算短信に記載無しのため省略)
今後の予定(決算短信記載分)
  • 次回決算発表・株主総会・IRイベント等の具体日程:–(本資料に記載無し)
  • 決算補足資料の入手方法:TDnetおよび同社IRページ(https://www.iace.co.jp/corporate/ir/)

財務指標(要点)

単位明示:金額は原則として百万円表示(決算短信冒頭のサマリ表)および必要に応じて千円表記を参考。

損益計算書(第1四半期累計:2025/4/1–2025/6/30)
  • 売上高:726 百万円(726,173 千円)
  • 売上原価:161 百万円(160,528 千円)
  • 売上総利益:566 百万円(565,645 千円)
  • 販売費及び一般管理費:385 百万円(384,645 千円)
  • 営業利益:181 百万円(180,999 千円)
  • 営業外収益:30 百万円(29,736 千円)(保険解約返戻金 等含む)
  • 営業外費用:25 百万円(24,569 千円)(上場関連費用 22,440 千円 等)
  • 経常利益:186 百万円(186,166 千円)
  • 四半期純利益(親会社株主帰属):127 百万円(127,333 千円)
  • 1株当たり四半期純利益:27.11 円(潜在株式調整後 27.07 円)
貸借対照表(第1四半期末:2025/6/30)
  • 総資産:5,332 百万円(5,332,287 千円)
    • 流動資産:5,029 百万円(5,029,182 千円)
    • 現金及び預金:932 百万円(932,306 千円)
    • 売掛金:3,875 百万円(3,874,982 千円)
    • 固定資産:303 百万円(303,105 千円)
  • 負債合計:1,479 百万円(1,478,699 千円)
    • 流動負債:1,471 百万円(1,471,449 千円)
    • 短期借入金:500 百万円(500,000 千円)
  • 純資産:3,854 百万円(3,853,587 千円)
キャッシュ・フロー
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(記載無し)
  • 貸借対照表上の動き:現金及び預金は前期末から257,742 千円減少。売掛金は増加(+737,317 千円)。短期借入金は前期末1,000,000千円→500,000千円(返済等で減少)。
主要財務比率(第1四半期末)
  • 自己資本比率:72.3%(前期末 58.4%)
  • 流動比率(概算)= 流動資産 / 流動負債 ≒ 5,029 / 1,471 = 約3.42(342%)
  • 負債比率(概算、負債/総資産)≒ 1,479 / 5,332 = 約27.7%
  • 総資産回転率(概算)= 売上高 / 総資産 ≒ 726 / 5,332 = 約0.14 回
  • 売上高営業利益率= 営業利益 / 売上高 ≒ 181 / 726 = 約24.9%

(注:四半期累計のため年率換算等は行っていません)

セグメント別(社内分類の売上内訳)

(当第1四半期連結累計の売上高:計726 百万円。各金額は百万円単位。対前年同期増減率は会社公表値)
– BTMサービス:387 百万円(前年同期比 +37.5%)
– 背景:Smart BTMの利用企業数が堅調増加(平均月間利用企業数:1,221社、+12.2%)、予約件数28,902件(+11.8%)、平均単価13,409円(+23.1%)
– 官庁・公務サービス:80 百万円(+23.5%)
– 背景:国内出張手配および団体手配の受注増
– 個人サービス:67 百万円(−43.5%)
– 背景:韓国・台湾行き海外パッケージツアーの受注減
– 米軍サービス:60 百万円(+65.2%)
– 背景:国内パッケージツアーや団体手配が好調
– 海外サービス:95 百万円(−12.2%)
– 背景:メキシコ子会社での法人出張受注減
– その他:35 百万円(+318.5%)

(注)報告上は単一セグメント扱い。上記は事業内訳として掲載されている内容の整理。

財務の解説(決算短信記載のポイント)
  • 売上高・利益:第1Q累計で営業利益・経常利益・四半期純利益とも黒字を確保。営業外収益に保険解約返戻金(26,317千円)を計上している点が営業外収益を押し上げている。
  • 流動資産の増加は主に売掛金の増加(+737,317千円)。一方で現金預金は減少(−257,742千円)。短期借入金は500,000千円減少している。
  • 純資産の増加(約998,807千円増)は、上場に伴う増資(資本金+資本剰余金 各441,600千円)と当期純利益の計上によるもの。
  • キャッシュ・フロー計算書は作成していないため詳細なCFの内訳は不明。減価償却費(第1Q累計)は8,561千円。

配当

  • 2026年3月期予想(会社公表):年間配当 25.00 円(中間 0.00 円、期末 25.00 円)
  • 直近の修正:無し(前回公表から変更なし)
  • 特別配当:無し(記載無し)

中長期計画との整合性

  • 決算短信では「2025年5月15日付で公表した業績予想に変更は無し」と明示。
  • 中期経営計画の具体的数値目標や進捗に関する詳細は本資料に記載無し(–)。ただし、BTMサービスの顧客増加などが中期での収益基盤強化に寄与する旨の説明あり。

競合状況・市場動向(決算短信の言及)

  • マクロ動向:国内では雇用・所得環境に改善が見られる一方、物価高や世界経済の不透明感(米国の関税政策や地政学リスク)等により先行き不透明感ありと記載。
  • 旅行市場:海外旅行は円安や渡航先物価上昇で回復遅延の面あり。ただしJNTOによる日本人出国者数は増加(2025年4–6月:約309万人、対前年比112.0%)。国内宿泊(出張目的)は増加傾向との記載。
  • 競合他社比較:決算短信に直接的な競合比較や市場シェア数値の記載無し(–)。

今後の見通し(業績予想)

  • 2026年3月期(通期)連結業績予想(会社公表)
    • 売上高:3,000 百万円(前期比 +11.4%)
    • 営業利益:680 百万円(+12.0%)
    • 経常利益:652 百万円(+11.0%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:437 百万円(+10.9%)
    • 1株当たり当期純利益:93.16 円
  • 予想の前提・注記:直近公表予想からの修正無し。2025年4月の増資(960,000株発行)を考慮してEPS算定。
リスク要因(決算短信・資料の示唆)
  • マクロリスク:消費低迷、物価高、世界経済の不透明性、地政学リスク等
  • 為替影響:円安等が渡航需要や仕入条件に影響を与える可能性
  • 需要変動:海外旅行・個人向けパッケージの回復遅延や地域別需要差
  • 海外子会社の受注状況:メキシコ子会社の法人出張受注減が示唆されている
  • その他:上場関連費用等の一時費用、法規制等(詳細はIR資料参照)
  • (注)上記は決算短信中の言及や一般的な留意点の整理。詳細リスクは有価証券報告書等を参照のこと。

重要な注記

  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
  • 会計方針の変更・見積り変更・修正再表示:無し
  • 四半期連結財務諸表に対する監査(レビュー):無し(監査人によるレビュー無)
  • 上場関連:2025年4月7日上場。増資により資本金・資本剰余金が増加(各441,600千円増)。
  • キャッシュ・フロー計算書:第1四半期累計期間の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない。
  • 減価償却費(第1Q累計):8,561 千円

(注意)
– 本文は提供された決算短信の内容を整理したものであり、投資助言や投資判断の提案を目的とするものではありません。評価・推奨等の価値判断は含めていません。
– 不明な項目は「–」で記載しています。より詳細な前提・注記・リスク等は同社の添付資料(決算補足説明資料、TDnet、有価証券報告書等)を参照してください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 343A
企業名 IACEトラベル
URL https://www.iace.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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