2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社UNIVA・Oakホールディングス(証券コード:3113) 2025年3月期 決算短信(連結) 要約
以下は、提出された決算短信(2025年5月9日公表)に基づき個人投資家向けに整理した要点です。投資助言・価値判断は行っておらず、不明項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名:株式会社UNIVA・Oakホールディングス(UNIVA・Oak Holdings)
- 上場取引所:東(東証)
- 証券コード:3113
- URL:https://univahld.com
- 代表者:代表取締役会長兼社長 グループCEO 稲葉 秀二
- 問合せ先:取締役 グループCFO 作田 陽介(TEL 03-6682-9884)
- 提出日:2025年5月9日
- 対象会計期間:2024年4月1日~2025年3月31日(2025年3月期)
- 決算補足資料:作成あり(決算説明会は無し。補足資料・説明動画はTDNETおよび会社サイト掲載)
- 定時株主総会予定日:2025年6月26日
- 有価証券報告書提出予定日:2025年6月25日
セグメント(報告セグメント)
当期の報告セグメントは4つ(名称変更あり:従来「クリーンエネルギー」→「再生可能エネルギー」、「金融」→「成長支援」)。
– 再生可能エネルギー:太陽光発電設備(企画・販売・施工・保守)、自家消費型など
– ビューティー&ヘルスケア:D2C型の美容・健康関連商品の企画・販売(例:KOMBUCHA等)
– 成長支援:アセットマネジメント、M&A仲介、資金調達仲介、証券ビジネス(UNIVA証券)
– デジタルマーケティング:マーケティング支援ツール(例:Gyro-n、キキコミ 等)
– その他:メディア事業(FM軽井沢等)、シェアードサービス等
(セグメント内訳:連結外部売上高合計=2,882,052千円(=2,882百万円))
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):80,676,080株(2025年3月期)
- 期末自己株式数:45,419株
- 期中平均株式数:80,631,355株
- 時価総額:–(決算短信に時価総額は明示されていません)
- 株式に関する注記:普通株式のみ(潜在株式調整後EPSは無し)
今後の予定(開示予定等)
- 有価証券報告書提出予定:2025年6月25日
- 定時株主総会:2025年6月26日
- IRイベント:決算補足資料と説明動画をTDNET及び会社サイトに掲載(決算説明会は開催無し)
- 配当支払開始予定日:該当なし(本決算での配当は無し)
財務指標(連結・要点)
(単位:百万円、特記がない場合は連結)
– 売上高:2,882 百万円(前年 5,035 百万円、△42.8%)
– 営業利益:△722 百万円(営業損失)
– 経常利益:△986 百万円(経常損失)
– 親会社株主に帰属する当期純損失:△740 百万円
– 包括利益:△897 百万円
– 1株当たり当期純利益(EPS):△9.18円
– 総資産:5,007 百万円(前期 6,044)
– 純資産:1,784 百万円(前期 2,682)
– 自己資本比率(連結):35.6%(前期 44.3%)
– 現金及び現金同等物(期末):854 百万円(前期 974)
– 営業CF:△207 百万円(前期 △954)
– 投資CF:+82 百万円(前期 △6)
– 財務CF:+3 百万円(前期 +629)
主要利益率等(決算短信注記)
– 売上高営業利益率:約 △25.1%
– 総資産経常利益率:約 △17.8%
– 自己資本当期純利益率(ROEベース):約 △33.2%
(注)連結数値は決算短信数値に基づく。単位は原則として百万円表記の要旨。
財務諸表の要点(概要解説)
- 損益:売上は前期比で減少。売上総利益は減少したが、販売費及び一般管理費も圧縮されたものの営業損失を計上。営業外での持分法投資損失や支払利息が発生し、経常損失を計上。特別利益に関係会社株式売却益(220 百万円)が計上されたが、最終で親会社株主に帰属する当期純損失を計上。
- 貸借対照表:総資産は減少(棚卸資産・現預金の減少が主因)。負債が減少したが流動負債中の「関係会社短期借入金」等の構成変化あり。純資産は損失計上および為替換算調整で減少。
- キャッシュフロー:営業CFは赤字だが前期比で改善(△954 → △207 百万円)。投資CFは関係会社株式売却収入(220 百万円)等でプラス化。金融CFはほぼ横ばい。期末現金は約854 百万円。
セグメント別(数値・状況)
(当期:2024/4/1~2025/3/31、数値は千円表記の合計を百万円換算して要旨)
– 再生可能エネルギー
– 売上高:1,178,532千円(約1,179百万円)
– セグメント損益:△35,583千円(営業損失)
– 概要:自家消費型太陽光の企画・販売・施工。垂直型両面太陽光PR等を展開。納品遅延や失注で新規獲得が計画を下回る。
– ビューティー&ヘルスケア
– 売上高:1,162,085千円(約1,162百万円)
– セグメント損益:△428,931千円(大幅営業損失)
– 概要:D2C商品(KOMBUCHA等)。既存顧客継続率低下、新規獲得や新商品のPR遅延、後払い審査低迷で減収。
– 成長支援
– 売上高:115,126千円(約115百万円)
– セグメント損益:△32,481千円(営業損失)
– 概要:M&A仲介、資金調達仲介中心。案件のEXIT未達やマッチング遅延、人手不足で進捗不十分。スターリング証券(現UNIVA証券)との連携等を推進。
– デジタルマーケティング
– 売上高:301,454千円(約301百万円)
– セグメント損益:+1,525千円(営業黒字、僅少)
– 概要:「キキコミ」等新サービスで新規契約増加し成長。市場での評価向上に寄与。
– その他(メディア等)
– 売上高:約124.9百万円、営業利益あり(11.5百万円)
セグメント合計ではビューティー事業が最も損益悪化に寄与(営業損失の大半)。
中長期計画との整合性
- 第2次中期経営計画(2026~2028年度)を公表。目標値(グループ経営目標):
- 連結売上高:250億円(25,000百万円)
- 連結純利益:20億円(2,000百万円)
- 時価総額:600億円(60,000百万円)
- 今期は第2次中計の初年度準備期間と位置付け。各事業で収益基盤強化・コスト管理・新規顧客獲得を重点に進める方針。
- 進捗:当期は目標から大幅未達。第2次中計の実行と進捗管理が課題。
配当
- 2025年3月期(本決算):無配(中間・期末とも0.00円)
- 2026年3月期(予想):未定(配当予想は開示していない)
- 特別配当:無し
競合状況・市場動向(開示内容より)
- マクロ環境として:国内景気は緩やか回復も、欧米の高金利継続、中国不動産、地政学リスク、物価上昇、為替変動などが下振れリスクとして挙げられている。
- 競合比較:決算短信に具体的な競合他社との数値比較は記載なし → 比較は「–」
今後の見通し・業績予想
- 2026年3月期業績予想:合理的な算定が困難として「未開示」。四半期決算の迅速開示を行い、合理的な予想が可能になり次第公表予定。
- リスク要因(開示より)
- 7期連続の営業・経常・純損失継続による「継続企業の前提に関する重要な疑義」を明示。
- グループの資金繰り・連結子会社の資金需要増加時の補填可能性は断定できない旨。保有不動産の売却にも時間を要しており、資金調達に不確実性あり。
- 外部要因:金利、原材料(部材)調達・納期、決済与信動向、地政学リスク等。
重要な注記・会計関連
- 連結範囲の変更:有(新規一社:株式会社ユニヴァ・エナジー(連結に追加))
- 会計方針の変更:無し
- 会計上の見積り変更・修正再表示:無し
- 決算短信は公認会計士/監査法人による監査対象外である旨の注記あり
- 特別項目:関係会社株式売却益 220,000千円(特別利益)、減損損失は当期 47,384千円(前期大幅の減損 754,813千円)
その他(注目点)
- 資金面として、グループ現預金は期末で約8.54億円(854百万円)、単体で約4.89億円。借入や保有債権の流動化・不動産売却等による資金調達手段を確保していると記載。ただし、子会社の想定外の資金需要が生じた場合の短期補填や不動産の早期売却は確実ではないとリスクを明記。
- ガバナンス・体制:D2C業界経験者の役員登用や社長交代(子会社)など、事業推進体制の強化を進めている旨の記載。
重要:本要約は提出資料(決算短信)に基づく事実の整理です。投資判断や助言は行っておりません。不明点・追加で確認したい項目(例:最新の株価・時価総額、主要株主構成、詳細な中期計画数値のブレイクダウン等)があれば指示ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3113 |
| 企業名 | UNIVA・Oakホールディングス |
| URL | https://univahld.com/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 金融(除く銀行) – 証券、商品先物取引業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。