2024年9月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
ホウライ株式会社(コード 9679) 2024年9月期 決算短信(非連結)要約
以下は、提供いただいた決算短信(2024年9月期、非連結)をもとに、個人投資家向けに整理した事実ベースの要約です。投資助言や価値判断は含めていません。不明な項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名:ホウライ株式会社
- 上場取引所:東証(東)
- コード:9679
- URL: https://www.horai-kk.co.jp
- 代表者:代表取締役会長 寺本 敏之
- 問合せ先:執行役員 財務企画部長 三野 眞(TEL 03-6810-8117)
- 決算短信提出日:2024年10月31日(公表日)
- 対象会計期間:2023年10月1日~2024年9月30日(2024年9月期)
- 決算補足説明資料:作成あり(決算説明会は開催なし)
- 定時株主総会予定日:2024年12月23日
- 配当支払開始予定日:2024年12月24日
- 有価証券報告書提出予定日:2024年12月23日
セグメント(報告セグメント)
- 保険事業:保険代理店業務(生命保険・損害保険等)
- 不動産事業:賃貸ビル等の運営(賃料収入等)
- 千本松牧場:乳製品製造販売、レストラン、土産品販売、観光施設等
- ゴルフ事業:ゴルフ場運営(ホウライCC、西那須野CC等)
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):1,404,000株
- 期末自己株式数:7,901株
- 期中平均株式数(当期):1,396,099株
- 時価総額:–(決算短信中に株価・時価総額の記載なし)
今後の予定(開示上の主なスケジュール)
- 定時株主総会:2024/12/23(予定)
- 有価証券報告書提出:2024/12/23(予定)
- 配当支払開始:2024/12/24(予定)
- IRイベント(決算説明会):今回開催なし(補足資料あり)
- 重要事後事象:普通株式1株につき3株の株式分割を2025年4月1日効力発生日で実施予定(取締役会決議済、詳細は別途公表)
財務指標(要点)
※金額は百万単位で原則少数切捨て表記の決算短信に合わせて要約。
損益(通期:2024年9月期/前期比較)
- 営業収益(売上高):5,480 百万円(前期 5,185 百万円、前期比 +5.7%)
- 営業利益:571 百万円(前期 527 百万円、前期比 +8.3%)
- 経常利益:724 百万円(前期 744 百万円、前期比 △2.7%)
- 税引前当期純利益:526 百万円(前期 708 百万円)※注記上の税引前数値
- 当期純利益:308 百万円(前期 513 百万円、前期比 △40.0%)
- 1株当たり当期純利益(EPS):220.66 円(前期 367.48 円)
(注)当期純利益の減少要因:ゴルフ事業の収益性低下に伴う固定資産の減損損失(特別損失)321 百万円計上等
貸借対照表(主要項目、2024/9/30)
- 総資産:19,799 百万円(前期 18,854 百万円)
- 純資産(株主資本等合計):9,380 百万円(前期 9,105 百万円)
- 自己資本比率:47.4%(前期 48.3%)
- 1株当たり純資産(BPS):6,718.62 円(前期 6,521.48 円)
- 流動資産:3,122 百万円(前期 3,782 百万円)
- 固定資産:16,677 百万円(前期 15,072 百万円)
- 流動負債:1,772 百万円(前期 1,240 百万円)
- 固定負債:8,648 百万円(前期 8,509 百万円)
- 長期借入金:2,979 百万円(前期 2,600 百万円)
- 期末現金及び現金同等物:2,320 百万円(前期 2,493 百万円)
キャッシュ・フロー(2024年9月期)
- 営業活動によるCF:+734 百万円(前期 +657 百万円)
- 投資活動によるCF:△1,081 百万円(主に有形固定資産取得 △2,275 百万円)
- 財務活動によるCF:+173 百万円(当期は長期借入れ等による収入)
- 期末現金残高:2,320 百万円(前期比 △172 百万円)
その他の財務指標(決算短信掲載)
- 時価ベースの自己資本比率(株式時価総額/総資産):34.5%(2024年9月期)
- キャッシュ・フロー対有利子負債比率:4.3年(2024年9月期)
- インタレスト・カバレッジ(営業CF/利払い):23.8倍(2024年9月期)
セグメント別(2024年9月期:非連結)
(売上=営業収益、セグメント利益=営業利益ベース。金額は千円単位を百万円に換算)
– 保険事業
– 営業収益:1,179 百万円(前期比 +27 百万円)
– セグメント利益:478 百万円(前期比 +60 百万円)
– 概要:生命分野は新契約減少で下回る一方、損害保険の更新や新契約が順調。
– 不動産事業
– 営業収益:1,277 百万円(前期比 +65 百万円)
– セグメント利益:760 百万円(前期比 +24 百万円)
– 概要:入居率ほぼ満室、2023年11月取得の物件寄与あり。
– 千本松牧場(観光・乳製品等)
– 営業収益:2,249 百万円(前期比 +255 百万円)
– セグメント利益:134 百万円(前期比 +59 百万円)
– 概要:来場者数が回復。2024年9月にレストラン・売店棟が完成、10月リニューアルオープン。外販は一部減収だがソフトクリーム店が順調。
– ゴルフ事業
– 営業収益:774 百万円(前期比 △54 百万円)
– セグメント損失:△77.8 百万円(前期比悪化)
– 概要:来場者減や料金改定影響で収益低下。資産の回収可能性見直しにより当期減損損失を計上(合計 321.2 百万円、主にゴルフ場資産)。
– セグメント合計(営業収益):5,480 百万円(非連結総額と整合)
配当
- 2024年9月期(実績):中間配当 0 円、期末配当 66.00 円、年間 66.00 円、配当総額 92 百万円、配当性向 29.9%(連結基準ではなく非連結表示)
- 2025年9月期(予想):通期配当(会社公表)22.00 円(注:2025年4月1日付で普通株式1株につき3株の株式分割を予定しているため、予想は分割後の1株当たり金額で表示。分割前と比較する場合、分割考慮前の金額は年間 66 円相当)
- 特別配当:当期はなし(特別配当の記載なし)
- 備考:株式分割を考慮した1株当たり配当の表示であり、実質的な総額への影響はない旨の注記あり。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:「中期経営計画2026」(2024/9期~2026/9期)を策定(当期はその初年度)
- 第二フェーズ(成長モデルへの転換のための基盤整備)を位置付け、ブランド価値向上や先行投資(施設リニューアル、商品開発、人材投資等)を推進。
- 主要施策:収益基盤の安定化(保険・不動産)、成長領域の拡大(牧場事業)、収益改善(ゴルフ)等。
- 進捗(会社コメント):2024年9月期は売上・営業利益とも計画(当初・修正)を上回る実績としており、千本松牧場の施設リニューアル完了等を挙げている。
- 2025年見通し(中期計画に沿った短期目標):通期売上 5,800 百万円(前期比 +320 百万円)、営業利益 550 百万円、経常利益 650 百万円、当期純利益 450 百万円(会社予想、2024/10/1~2025/9/30)。
競合状況・市場動向(決算短信記載ベース)
- マクロ環境:国内は雇用・所得環境の改善期待のもと緩やかに回復する一方、世界的金融引締めや中国経済の先行き懸念、物価上昇、供給制約、金融市場変動などの下押しリスクがあると記載。
- セグメント別市場動向(短信内記載)
- 保険:損害保険は更新や新契約が順調、生命保険は新契約が減少。
- 不動産:入居率はほぼ満室で安定的推移。
- 千本松牧場:観光客数は回復基調(2019年9月期比で約90%まで回復)。
- ゴルフ:来場者動向に影響を受ける(料金改定等で来場減少の影響あり)。
- 競合他社との比較:決算短信には同業他社との具体的比較データは記載されていません(→ –)。
今後の見通し(会社予想・記載事項)
- 2025年9月期(通期予想:2024/10/1~2025/9/30、会社公表)
- 営業収益:5,800 百万円(前期比 +5.8%)
- 営業利益:550 百万円(前期比 △3.7%)
- 経常利益:650 百万円(前期比 △10.3%)
- 当期純利益:450 百万円(前期比 +46.1%)
- 1株当たり当期純利益(表示):107.44 円(注:株式分割を考慮した表示。分割考慮前は 322.33 円相当)
- 見通しの前提・注記:インフレや人口減少等の外部環境を踏まえつつ、千本松牧場等の施設リニューアル投資や人材投資を進める旨を記載。業績予想の達成は確約ではない旨の注記あり。
リスク要因(短信に記載の主な外部・内部要因)
- マクロ面:海外景気の下振れ(中国含む)、金融引締め、為替や金融市場の変動、物価上昇(コスト増)等。
- 事業面:ゴルフ事業の来場者変動・料金戦略による収益性低下(今回の減損計上が発生)、施設リニューアル等による先行投資と減価償却負担の増加。
- 会計・資産回収可能性:ゴルフ場資産等の評価について不動産鑑定評価等を用いているが、市況変動等で追加の評価損が生じる可能性。
- その他:業績予想は一定の前提に基づくものであり、実際の業績は様々な要因で変動する旨注記。
重要な注記(会計・その他)
- 会計方針の変更:無し(会計基準改正による変更も無し)。
- 会計上の見積りの変更:有(耐用年数の変更)
- 千本松牧場のレストラン・売店棟リニューアル計画に伴い、既存固定資産の耐用年数を短縮。これにより当期の営業利益等が約10.2 百万円減少した旨記載。
- 減損損失:ゴルフ事業資産に対して合計 321,217 千円の減損損失を計上(ホウライCCほか、資産項目別内訳記載あり)。回収可能価額は正味売却価額(不動産鑑定評価)を用いて測定。
- 監査:本決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外(監査対象外である旨の注記あり)。
- 株式分割:2025年4月1日効力発生日で普通株式1株につき3株の分割を実施予定(取締役会決議)。予想数値等は分割後の1株当たり数値で表示している旨の注記あり。
- その他重要事象:有(上記の株式分割等)
補足(経営側コメントの要旨)
- 当期は中期経営計画2026の初年度であり、第二フェーズ(成長モデル転換の基盤整備)としてブランド価値向上や戦略投資を進める期間と位置付けられている。
- 主要施策:顧客接点強化、DX推進、人的資本投資、施設リニューアル(千本松牧場のリニューアル完了・グランドオープン予定)等を通じて成長基盤を整備するとしている。
- 当期業績は売上・営業利益とも計画を上回る結果で着地したと報告しているが、特別損失(減損)により当期純利益は減少。
必要に応じて、特定項目(例:B/Sの明細、セグメント別損益の千円単位表、キャッシュフローの内訳等)を更に抽出してMarkdownで整形します。どの項目を詳しくまとめますか?
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9679 |
| 企業名 | ホウライ |
| URL | http://www.horai-kk.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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