決算短信：井筒屋（8260）

2026年２月期　第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

2026年2月期 第1四半期（連結） 決算短信（要約）

提出日：2025年7月10日（株式会社井筒屋 / 8260）
本要約は提供資料を基に整理しています。不明項目は「–」と表記しています。

基本情報

• 企業名：株式会社井筒屋
• 主要事業分野：百貨店業、友の会事業（情報サービス等を含む「その他」あり）
• 代表者名：代表取締役 松本 圭
• 上場取引所：東京（東）・福岡
• URL：http://www.izutsuya.co.jp
• 問合せ先：経理・財務部長 山本 直樹（TEL 093-522-3414）
• 決算説明資料作成：無
• 決算説明会開催：無

報告概要

• 提出日：2025年7月10日
• 対象会計期間（第1四半期累計）：2025年3月1日～2025年5月31日
• 会計方針の変更：有（「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」 等の適用）。当期の四半期連結財務諸表への影響はないと記載。
• 四半期連結財務諸表の監査（レビュー）：無

セグメント

• 報告セグメント：
  • 百貨店業：同社主要事業。小倉井筒屋を含む店舗運営、催事、商品企画等。
  • 友の会事業：友の会（積立）等の会員サービス。
  • その他：報告セグメントに含まれない事業（情報サービス事業 等）。
• セグメント注記：当期はセグメント間取引消去等あり（営業利益の差異要因記載あり）。

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式を含む）：11,480,495株
• 期末自己株式数：237,619株（うち株式給付信託保有株含む）
• 期中平均株式数（四半期累計）：11,285,515株
• 市場時価総額：–（資料に記載なし）

（注）2025年4月10日取締役会決議による自己株式取得（取得上限287,000株、取得価額上限1億円）を実施。2025年4月11日～6月30日で156,100株・取得額66,609,400円の取得実績あり。第1Qにおいて自己株式が27百万円増加。

今後の予定

• 決算発表（次回）：–（具体日付は資料に記載なし）
• IRイベント・決算説明会：当四半期は「無し」。今後の開催予定は資料上明示なし。
• その他：自己株式取得は2025年7月31日までの期間で実施予定（当該枠の一部を既に取得）。

財務指標（要点）

単位：百万円（注記ない場合は連結）
1) 損益（第1四半期累計：2025/3/1～2025/5/31）
– 売上高：5,103（前年同期 5,227、前年同期比 △2.4%）
– 注：百貨店業の代理人取引を総額計上に置き換えた場合の売上高は12,839（前年同期比98.1%）と注記あり。
– 売上原価：2,498
– 売上総利益：2,605
– 販管費：2,484
– 営業利益：121（前年同期 218、△44.4%）
– 経常利益：96（前年同期 186、△48.4%）
– 四半期純利益（親会社株主帰属）：115（前年同期 196、△41.2%）
– 四半期包括利益：30（前年同期 199、△84.5%）

2) 1株当たり
– 第1四半期EPS：10.26円（前年同期 17.41円）
– 期通期予想EPS（通期）：62.02円（2026年2月期・会社予想）

3) 貸借対照表（期末：2025/5/31）
– 総資産：44,529（前期末 44,495）
– 流動資産：7,310（現金及び預金 2,487、受取手形及び売掛金 2,193、商品 2,139）
– 固定資産：37,219（有形固定資産 32,608、土地 24,011）
– 負債合計：32,673（前期末 32,574）
– 流動負債：25,155（短期借入金 11,333、支払手形及び買掛金 4,413、契約負債 4,374、前受金 2,391）
– 固定負債：7,518（長期借入金 2,174、再評価に係る繰延税金負債 3,358 等）
– 純資産合計：11,855（前期末 11,921）
– 自己資本比率：26.6%（前期末 26.8%）
– 1株当たり純資産：1,054.52円（前期末 1,054.14円）

4) キャッシュ・フロー
– 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（第1四半期）。
– 減価償却費（第1Q累計）：347百万円（前年同期 342百万円）

主要財務比率（計算値）

• 流動比率（流動資産／流動負債）：7,310 / 25,155 = 約29.1%
• 負債比率（負債／純資産）：32,673 / 11,855 = 約275.7%
• 売上高営業利益率（第1Q）：121 / 5,103 = 約2.37%（前年同期 約4.17%）
• 総資産回転率（第1Q）：5,103 / 44,529 = 約0.115（前年同期 約0.118）

（注）流動比率・負債比率等は資料数値から単純算出。四半期特有の季節性（売上、前受金、契約負債等）により指標の解釈に注意。

セグメント別（第1四半期累計）

• 外部売上高（百万円）
  • 百貨店業：5,095（連結売上のほぼ全体）
  • 友の会事業：8
  • その他：―（外部売上計上なしとしている）
  • 連結合計：5,103
• セグメント利益（百万円）
  • 百貨店業：126
  • 友の会事業：19
  • セグメント計：145（セグメント間取引消去 △24 → 連結営業利益 121）
• 貢献度（外部売上ベース）
  • 百貨店業：約99.8%（5,095 / 5,103）
  • 友の会事業：約0.2%（8 / 5,103）
• セグメント利益内訳（割合）
  • 百貨店業：約86.9%（126 / 145）
  • 友の会事業：約13.1%（19 / 145）

財務の解説（資料に基づく要点）

• 業績は売上高・利益ともに前年同期を下回る。営業利益・経常利益・親会社帰属当期純利益はいずれも大幅減少（営業利益 △44.4% 等）。
• 主因としては百貨店業を中心とする商況の厳しさ（大都市の高付加価値消費・インバウンド需要の減速等）を挙げている。
• 資産面では現金・預金や有形固定資産等が減少する一方で受取手形・売掛金が増加。負債は契約負債や支払手形・買掛金の増加で前期末より小幅増。純資産は四半期純利益の計上で増加した利益剰余金も、実効税率の変更に伴う土地再評価差額金の減少などで全体では小幅減少。
• 包括利益が大幅減少（主に土地再評価差額金のマイナス影響）。

配当

• 過去（2025年2月期）：期末配当 6.00円、年間合計 6.00円（中間配当無し）
• 2026年2月期（会社予想）：期末配当 6.00円、年間合計 6.00円（中間配当無し）
• 直近公表配当予想からの修正：無

中長期計画との整合性

• 同社は「井筒屋グループ 中期3ヵ年経営計画（2025～2027年度）」を策定・推進中と記載。
• 第1四半期は中期計画推進下でデジタル施策（アプリ会員増）や商品・サービス強化、店舗リニューアル・催事実施等を実施している旨の説明あり。
• 進捗の定量的評価（計画対比）は資料に詳細記載なし。

競合状況・市場動向（資料記載の主旨）

• 国内経済：雇用・所得環境の改善が期待される一方で、米国の通商政策や長引く物価上昇が消費マインドに与える下振れリスクがあると指摘。
• 百貨店業界：大都市の高付加価値消費やインバウンド需要の減速により業界全体で厳しい商況が続くとの認識。地方・郊外立地の百貨店も総じて厳しい状況と説明。
• 競合比較：同資料内に同業他社との定量比較・市場シェア比較は無し。

今後の見通し（会社予想）

• 2026年2月期（通期：2025/3/1～2026/2/28）会社予想：
  • 売上高：22,400百万円（前期比 +1.1%）
  • 営業利益：900百万円（△13.5%）
  • 経常利益：700百万円（△5.6%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：700百万円（△30.0%）
  • 1株当たり当期純利益：62.02円（自己株式取得の影響を考慮して算定）
• 当期予想の修正：有（4月10日公表の通期予想からの変更あり。詳細は資料p.3参照と明記）。

リスク要因（資料に基づく主な外部要因）

• マクロ要因：米国の通商政策等による景気下振れリスク、長引く物価上昇による消費マインドの悪化等。
• 業界特有：インバウンド需要の変動、大都市と地方での消費動向差。
• 財務面：短期借入金等の資金構成、流動性指標の季節変動等。
• その他：自己株式取得による1株当たり指標への影響等。

（注）詳細なリスク説明・前提条件は資料添付の「業績予想の適切な利用に関する説明」参照。

重要な注記

• 会計方針変更：新しい税効果会計基準等を期首から適用（影響は無しと記載）。
• 自己株式取得：取締役会決議に基づき取得実施（上限287,000株、取得枠の一部を既に取得）。第1Qで156,100株・取得額66,609,400円。
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない。
• 四半期連結財務諸表に関する監査（レビュー）は無い。

補足（計算上の注意）
– 本要約の一部比率は資料の数値から単純計算したもので、季節性や会計処理の違いにより四半期単位での単純比較は注意が必要です。資料本文に記載の前提（例えば代理人取引の総額換算等）にも留意してください。

（以上）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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