決算短信：日本製鋼所（5631）

2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

株式会社日本製鋼所 — 2025年3月期 第1四半期決算短信（連結）要約

免責：以下は開示資料に基づく情報整理です。投資助言や推奨は行いません。不明項目は「–」としています。

基本情報

• 企業名：株式会社 日本製鋼所
• 上場コード：5631
• URL： https://www.jsw.co.jp/
• 主要事業分野：産業機械（樹脂製造・加工機械、成形機、防衛関連機器、その他産業機械）、素形材・エンジニアリング、その他事業
• 代表者：代表取締役社長 松尾 敏夫
• 問合せ先：取締役執行役員総務部長 中西 英雄（TEL 03-5745-2001）
• 報告書提出日：2024年8月5日
• 対象会計期間（本四半期）：2024年4月1日～2024年6月30日（2025年3月期 第1四半期）
• その他：決算説明会の有無等の記載は資料上明示なし（–）

セグメント

• セグメント区分（報告セグメント）
  • 産業機械事業：樹脂製造・加工機械、成形機、防衛関連機器、その他産業機械
  • 素形材・エンジニアリング事業：素形材製品、エンジニアリング他
  • その他事業

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式を含む）：74,399,910株（2025年3月期1Q）
• 期末自己株式数：804,692株（2025年3月期1Q）
• 期中平均株式数（四半期累計）：73,595,211株（2025年3月期1Q）
• 時価総額：–（資料記載なし）

今後の予定

• 決算発表：今回の開示は第1四半期（2024/08/05）実施。通期予想は2024年5月10日公表値から変更なし。
• IRイベント：決算補足説明資料／説明会の有無は資料上確認できず（–）
• その他：四半期レビューの有無（公認会計士等によるレビュー）は資料上の記載はなし（–）

財務指標（要点、単位：百万円）

※四半期累計（2024/4/1–2024/6/30）＝2025年3月期第1四半期
– 売上高：47,602（前年同期 54,751、△13.1%）
– 営業利益：4,268（前年同期 2,755、+54.9%）
– 経常利益：4,817（前年同期 3,517、+36.9%）
– 親会社株主に帰属する四半期純利益：3,623（前年同期 2,452、+47.7%）
– 1株当たり四半期純利益（EPS）：49.24円（前年同期 33.33円）
– 包括利益：4,201（前年同期 2,978）

貸借対照表（2024/6/30）
– 総資産：373,713（前期末 366,775）
– 流動資産合計：278,741（現金及び預金 90,791、受取手形及び売掛金 54,789、仕掛品 95,682、電子記録債権 5,808 等）
– 固定資産合計：94,972
– 負債合計：193,111（前期末 188,161）
– 流動負債：158,365（契約負債 43,119 等）
– 固定負債：34,745
– 純資産合計：180,602（前期末 178,613）
– 株主資本合計：165,571

主要財務比率・指標
– 自己資本比率：47.9%（前期末 48.3%）
– 流動比率（流動資産／流動負債）：278,741 / 158,365 ≒ 1.76（176%）
– 負債／純資産（負債比率的指標）：193,111 / 180,602 ≒ 1.07
– 総資産回転率（四半期ベース、売上高/総資産）：47,602 / 373,713 ≒ 0.127（四半期分）
– 売上高営業利益率（営業利益／売上高）：4,268 / 47,602 ≒ 8.96%
– 備考：四半期ベースの数値であり、通期化・季節性等は考慮していません。

セグメント別主要数値（当第1四半期、単位：百万円）
– 産業機械事業
– 受注高：63,430 → 売上高：38,084 → セグメント営業利益：3,292
– 内訳（売上高）：樹脂製造・加工機械 14,165、成形機 15,049、防衛関連機器 5,951、その他 2,917
– 素形材・エンジニアリング事業
– 受注高：11,085 → 売上高：9,067 → セグメント営業利益：2,165
– 内訳（売上高）：素形材製品 7,419、エンジニアリング他 1,647
– その他事業
– 売上高：450 → セグメント損失：△32
– セグメント合計の営業利益（報告上合計）：5,425、調整（全社費用等）△1,157 → 連結営業利益 4,268

キャッシュ・フロー
– 第1四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の記載あり。従って四半期CFは未提示。

財務の解説（開示に基づく説明）
– 売上高は前年同期比で減少（主因：産業機械の受注／売上減少、特に樹脂製造・加工機械でEV関連投資の停滞影響）。
– しかし営業利益は増加（人件費や販売費等の減少、あるいは製品ミックス改善等が影響した可能性。開示では営業利益増を速報的に報告）。
– 総資産は仕掛品や電子記録債権の増加で増加、負債は契約負債等の流動負債増で増加、純資産は利益剰余金の増加で増加。自己資本比率はわずかに低下。

配当

• 2024年3月期（実績）：合計 59.00円（第1四半期末 29.00、第2四半期末 30.00 と表記）
• 2025年3月期（予想）：合計 74.00円（中間 37.00、期末 37.00）
• 特別配当：当該期間に関する特別配当の記載なし（なし）

セグメント別情報（追加）

• 産業機械事業：受注・売上とも前年同期から減少（受注：63,430百万円、売上：38,084百万円、営業利益は前年同期比で減少）。樹脂製造・加工機械はEV関連投資停滞の影響で受注・売上が減少。
• 素形材・エンジニアリング事業：受注は前年同期比で減少したが、売上は増加（9,067百万円）、営業利益は大幅増（2,165百万円）。素形材製品は前年同期の高水準受注から減少したが、エネルギー関連での底堅い需要継続。
• 受注残高（受注残高合計）：362,565百万円（前年同期287,476百万円） — 受注残は増加。

中長期計画との整合性

• 通期業績予想（2025年3月期、2024/4/1–2025/3/31；資料記載）
  • 売上高：265,000百万円（前期比 +4.9%）
  • 営業利益：20,000百万円（+11.0%）
  • 経常利益：20,500百万円（+2.8%）
  • 当期純利益：15,500百万円（+8.6%）
  • 1株当たり当期純利益（通期予想EPS）：210.61円
• 開示：第1四半期発表時点で通期予想に変更はなし（2024年5月10日公表の予想値から変更なし）。中期計画の進捗については、四半期資料は限定的な情報のため、「進捗状況の詳細な評価」は資料中に明確な進捗指標の記載なし（–）。

競合状況や市場動向

• 開示資料では同業他社比較や市場シェアの数値的比較は提示されていません（–）。資料中の記載：EV関連投資の停滞が樹脂機械需要に影響、エネルギー関連は底堅い需要、等の市場動向コメントあり。

今後の見通し

• 通期見通し：上記の通期業績予想（変更なし）。
• 四半期実績との乖離：第1四半期の売上は通期予想の進捗比ではやや弱めだが、利益は増加している点が現状の特徴。通期見通しに対する影響については会社は現時点で変更なしと表明。
• リスク要因（開示より抜粋）
  • 為替、原材料価格、需要動向等一般リスク（暗黙）
  • 品質不適切行為（子会社M&E社での検査不適切行為）：外部特別調査委員会の報告を受けており、将来的に補償費用等が発生する可能性があるが、影響額は現時点で合理的見積が困難なため財務諸表には反映していない。
  • その他：開示の業績予想は現時点の情報に基づく予想であり実績と異なる可能性あり。

重要な注記

• 会計方針の変更：2022年改正会計基準（法人税等に関する基準）を当四半期の期首から適用。開示によれば、本適用による四半期連結財務諸表への影響はない。
• 継続企業の前提：該当事項なし。
• 偶発債務／品質不適切行為：M&E社の不適切行為に関連する将来の影響額は現時点で合理的に算定できないため、注記として開示。
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書：第1四半期の連結CF計算書は作成していない旨の記載。

以上
必要であれば、表の数値をCSV形式で出力したり、主要指標（ROE、粗利率等）の時系列比較表を作成します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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