決算短信：武蔵精密工業（7220）

2026年３月期 第１四半期決算短信 [日本基準] (連結)

武蔵精密工業株式会社（7220） 2026年3月期 第1四半期（連結）決算短信 要約

（作成日：2025年8月5日 提出資料に基づく）

基本情報

• 企業名：武蔵精密工業株式会社
• 上場：東証（東）
• コード：7220
• 主要事業分野：自動車用部品の設計・製造（差動装置等）、Energy Solution、e‑Mobility 等
• 代表者：代表取締役社長 大塚 浩史
• 連絡先（問合せ責任者）：財務副責任者 松田 宏樹 TEL 0532-25-8111
• URL：https://www.musashi.co.jp

報告概要

• 提出日：2025年8月5日
• 対象会計期間：2025年4月1日～2025年6月30日（2026年3月期 第1四半期連結累計）
• 決算説明資料：作成有（機関投資家・アナリスト向け決算説明会開催有）
• 連結範囲の主な変更：新規連結子会社「ムサシエナジーソリューションズ ノースアメリカ・インコーポレーテッド」1社を追加
• 四半期連結財務諸表に特有の会計処理の適用：有（税効果会計の見積実効税率等）

セグメント（報告セグメント）

• 日本：国内販売・Energy Solution 等（コア製品と新規事業への先行投資あり）
• 米州：北米中心（自動車部品販売）
• アジア：主に二輪車向け部品等
• 中国：日系顧客向けを中心とした事業
• 欧州：自動車市場向け（コスト管理を推進）

（セグメント別売上・利益は下記参照）

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：65,556,761株
• 期末自己株式数：37,255株
• 第1四半期累計の平均株式数（四半期累計）：65,519,967株
• 時価総額：–（資料に株価記載なしのため省略）

今後の予定

• 次回決算発表（通期予想は従来公表のまま）：2026年3月期（通期）業績予想は修正なし（2025年5月14日公表分）
• 株主総会：–（本資料に記載なし）
• IRイベント：決算説明会（機関投資家・アナリスト向け）開催あり
• その他：–（特記事項なし）

財務指標（要点）

※表示単位は百万円（注記以外の小数処理は四捨五入）

損益（第1四半期累計：2025/4/1–2025/6/30）

• 売上高：83,076（前年同期 88,941、前年比 △6.6%）
• 売上総利益：12,170（前年同期 12,693）
• 販管費：8,361（前年同期 8,708）
• 営業利益：3,808（前年同期 3,985、△4.4%）
• 経常利益：3,339（前年同期 4,322、△22.7%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：1,666（前年同期 2,939、△43.3%）
• 1株当たり四半期純利益（EPS）：25.43円（前年同期 44.88円）
• 通期会社予想（変更なし）
  • 売上高：330,000（前年比 △5.0%）
  • 営業利益：21,000（+6.5%）
  • 経常利益：18,500（+2.9%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：11,000（+41.3%）
  • 1株当たり当期純利益（通期予想EPS）：167.91円

貸借対照表（第1四半期末：2025/6/30）

• 総資産：287,340（前期末 285,126、+2,214）
  • 流動資産：149,462（現金及び預金 38,039、売掛金 46,707）
  • 固定資産：137,877
• 負債合計：165,076（前期末 161,156、+3,920）
  • 流動負債：100,277（短期借入金 41,697、買掛金 21,464）
  • 固定負債：64,799
• 純資産：122,263（前期末 123,969、△1,706）
• 自己資本（参考）：112,853（第1四半期末）
• 自己資本比率：39.3%（前期 40.2%）

キャッシュ・フロー

• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は本四半期で作成していない（注記あり）
• 減価償却費（第1四半期累計）：4,282（前年同期 4,985）

財務安全性・効率性（計算値等）

• 流動比率（現行）：149,462 / 100,277 = 約1.49（149%）
• 負債比率（負債/純資産）：165,076 / 122,263 = 約1.35（約135%）
• 総資産回転率（当四半期）：売上高 / 総資産 = 83,076 / 287,340 = 約0.289（四半期ベース）
• 営業利益率（当四半期）：3,808 / 83,076 = 約4.58%（前年同期約4.48%）
• 四半期純利益 / 総資産（簡易ROA指標）：1,666 / 287,340 = 約0.58%（四半期ベース）

（注）上記は資料の数値を基に簡易計算した指標。四半期単位の指標は季節変動や年率化の有無により解釈が必要。

セグメント別（第1四半期：売上高・セグメント利益）

（単位：百万円、構成比は売上高に対する割合）
– 日本
– 売上高：9,515（11.5%）
– セグメント利益：341（セグメント利益合計に対する比率 約9.0%）
– 備考：Energy Solution への先行投資で利益は減少
– 米州
– 売上高：27,228（32.8%）
– セグメント利益：1,390（約36.7%）
– 備考：引き続き堅調、為替影響あり
– アジア
– 売上高：18,236（22.0%）
– セグメント利益：1,730（約45.6%）
– 備考：二輪向け堅調だが利益は減少（前年同期比△14.7%）
– 中国
– 売上高：6,516（7.8%）
– セグメント利益：32（約0.8%）
– 備考：日系車販売低迷だが費用管理で前年同期の損失から黒字転換
– 欧州
– 売上高：21,578（26.0%）
– セグメント利益：295（約7.8%）
– 備考：市場低迷の中、コスト管理で維持

（合計セグメント利益合計：3,790、連結営業利益との差異は調整額17）

財務の解説（資料記載の要旨）

• 売上高は前年同期比で減少（△6.6％）。自動車業界の地域差や為替、主要市場の動向が影響。
• 利益面では営業利益はほぼ横ばい（微減）だが、経常利益・純利益は下振れ（特に純利益は△43.3%）。
• 総資産は増加（現金・預金増）。負債は短期借入金の増加で増加。純資産は為替換算差額や退職給付に係る調整等により減少。
• Energy Solution（HSC等）への先行投資や新規事業への投資が利益に影響。

配当

• 2025年3月期（実績）：年間配当 50円（期末 25円・中間 25円）
• 2026年3月期（予想）：年間配当 50円（中間 25円・期末 25円）— 直近公表の配当予想からの修正なし
• 特別配当：なし

セグメント別戦略・注目点（資料の記載より）

• コア事業：差動アッセンブリィ等の主力製品はBEV/HEV向け受注が堅調。
• Energy Solution：ハイブリッドスーパーキャパシタ（HSC）増産体制の構築を進行中（AIデータセンターなど需要拡大領域）。
• e‑Mobility：ケニアに続きエチオピアで二輪EV普及支援プロジェクトに採択（経済産業省の事業採択）。
• 組織：執行体制をCxO＋地域CEOによる体制に移行し、意思決定の迅速化を図る。

中長期計画との整合性

• 連結業績予想（通期）は従来の計画から変更なし。中期計画の詳細進捗や数値目標に関する具体的記載は本短信に限定的のため、進捗状況の定量的評価は—（省略）。

競合状況・市場動向（資料の言及）

• 市場環境：世界経済は緩やかな回復だが保護主義・関税等の不確実性あり。自動車市場ではBEV需要の伸び鈍化、HEV需要の再拡大。
• 競合他社との比較：本資料では同業他社との比較データは開示されておらず、比較評価は—（省略）。
• 企業の対応：関税・地政学リスクに対応するため生産・供給体制の最適化や地域戦略を進めている旨の記載あり。

今後の見通し・リスク要因

• 業績予想：2026年3月期通期予想は変更なし（売上 330,000、営業利益 21,000、当期純利益 11,000）
• 主なリスク要因（資料に記載の一般事項）
  • 地政学的リスク、関税等の通商政策の影響
  • 為替変動（為替差益／差損の変動が業績に影響）
  • 原材料・部品価格の変動
  • 顧客（自動車メーカー）需要動向の変化
  • 新規事業に伴う投資回収リスク
• 備考：業績見通しは合理的な前提に基づくものであり、将来の実績が異なる可能性あり（資料注記）。

重要な注記・会計方針等

• 会計方針の変更：特段の変更なし（基準等の改正による変更は無し）
• 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理：有（税効果会計の見積実効税率を用いるなど）
• 未適用の会計基準等：新しい「リースに関する会計基準」（企業会計基準第34号）等は2028年3月期から適用予定。影響は現時点で評価中。
• 監査・レビュー：四半期財務諸表に対する公認会計士／監査法人のレビューは無し（注記）

補足：本要約は提出済みの決算短信および添付資料の内容に基づき整理したものであり、投資判断や助言を目的とするものではありません。不明な項目は「–」で記載しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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