決算短信：ピックルスホールディングス（2935）

2026年２月期　第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

株式会社ピックルスホールディングス（証券コード：2935）

（2026年２月期 第1四半期決算短信 要約）

基本情報

• 企業名：株式会社ピックルスホールディングス
• 上場取引所：東（東証）
• URL：https://www.pickles-hd.co.jp
• 代表者：代表取締役社長 影山 直司
• 問合せ先：専務取締役経理財務部長 三品 徹（TEL 04-2931-0777）
• 決算短信提出日：2025年6月30日
• 対象会計期間（当第1四半期）：2025年3月1日～2025年5月31日（2026年２月期）
• 決算説明会：無し（補足資料作成無し）
• セグメント：単一セグメント（漬物製造販売事業）
• 発行済株式数（期末、普通株式、自己株式含む）：12,858,430株
• 期末自己株式数：330,200株（前期：421,400株）
• 四半期累計平均株式数：12,439,013株（当第1四半期）
• 時価総額：–（決算短信内に記載なし）
• 今後の予定：決算短信に記載の予定（日付指定なし）／決算説明会無し。株主総会は通期（期末）に実施想定だが、具体日程は別途案内。

連結業績ハイライト（当第1四半期：2025/3/1–2025/5/31、単位：百万円）

• 売上高：11,038（前年同期比 +2.1%）
• 営業利益：619（前年同期比 +22.7%）
• 経常利益：634（前年同期比 +21.8%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：424（前年同期比 +17.2%）
• 四半期包括利益：441（+20.0%）
• 1株当たり四半期純利益（基本）：34.14円（前年同期 29.14円）

通期業績予想（変更無し、既公表の予想を踏襲）
– 通期売上高予想：41,000百万円（前期比 △1.2%）
– 通期営業利益予想：1,500百万円（+17.3%）
– 通期経常利益予想：1,532百万円（+13.9%）
– 通期親会社株主に帰属する当期純利益予想：990百万円（+3.3%）
– 通期1株当たり当期純利益（予想）：79.60円

注：業績予想に変更は無し（2025年4月14日公表の予想を据え置き）。

財政状態（連結、単位：百万円）

• 総資産：31,357（前連結年度末 30,242）
  • 現金及び預金：4,993（前年末 4,974）
  • 受取手形及び売掛金：5,685（前年末 4,083）
  • 商品及び製品：461（前年末 330）
• 負債合計：12,188（前年末 11,358）
  • 買掛金：3,844（前年末 2,974）
  • 短期借入金：800（前年末 1,000）
  • 長期借入金（流動＋固定合計の内訳）：（１年内返済予定 1,466、固定 2,276）
• 純資産合計：19,169（前年末 18,884）
• 自己資本比率：59.9%（前年 61.0%）
• 純資産内訳の主な変動：親会社株主に帰属する四半期純利益等により利益剰余金が増加（+250百万円）

キャッシュフロー計算書（四半期累計）は作成していない旨。

収益性・効率性の補足

• 売上総利益：2,355（当期）、売上原価は8,683（当期）
• 販管費：1,736（当期）
• 営業利益率（当第1四半期）：619 / 11,038 ≒ 5.6%
• 総資産増加の主因は売上債権増（受取手形・売掛金の増加）及び在庫の増加。
• 減価償却費（第1四半期累計）：283百万円（前年同期 218百万円） — 減価償却方法の変更に伴う影響あり（下記参照）。

セグメント別

• セグメント：単一（漬物製造販売事業）につき、セグメント別内訳の開示は省略。
• セグメント戦略・施策（決算短信より）：
  • 製造・販売ネットワークを活かした得意先・販路開拓、既存得意先への拡販
  • 製品価格改定、販促キャンペーン（増量キャンペーン、SNS活用による認知向上）
  • 新商品投入（例：「ご飯がススム白菜とねぎのキムチ」「液切りいらず おつまみ胡瓜」等）
  • 新規事業・外食・小売など（「OH!!!～発酵、健康、食の魔法!!!～」等）、冷凍食品の業務用拡販

売上構成比やセグメント別利益寄与度は単一セグメントのため個別開示無し。

配当

• 2025年2月期 実績：中間 12.00円、期末 14.00円、年間 26.00円
• 2026年2月期（予想）：中間（第2四半期末）13.00円、期末14.00円、年間 27.00円（予想）
• 直近配当予想からの修正：無し

中長期計画との整合性

• 決算短信では中期経営計画に基づく取り組みが言及（例：茨城工場新設を契機とした設備の使用実態確認）。
• 有形固定資産の減価償却方法を定率法から定額法へ変更（当第1四半期より適用）。変更理由として設備稼働率や補修費が安定的に推移していることを挙げている。
• この会計方針変更により、第1四半期の営業利益・経常利益・税引前利益が各50百万円増加。

中期計画の具体的な数値目標や進捗率の詳細は決算短信内の記載なし（別資料参照の可能性あり）。

競合状況・市場動向（決算短信に基づく記載）

• 市場動向（決算短信の概要）：
  • 国内経済は雇用・所得の改善で緩やかに回復。
  • 食品業界ではインバウンド増で外食堅調だが、食料品・エネルギーの値上げに伴う消費者の節約志向で内食需要は減少。漬物を含むご飯回り製品は原料（米）の価格高騰などで厳しい。
• 競合他社との比較・市場シェア：決算短信に具体的記載なし（–）。
• 競争優位性に関する言及：全国製造・販売ネットワークやブランド・商品開発・販促施策等を活用と記載。

今後の見通し・リスク要因

• 業績予想（通期）は変更無し。第2四半期累計予想（決算短信内）も提示あり（第2四半期累計 売上高 21,354百万円、営業利益 930百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 630百万円）※前年同期比等は決算短信参照。
• 主なリスク要因（決算短信で挙げられている内容を要約）：
  • 原材料（白菜、胡瓜等野菜、米等）価格の変動
  • 物流費・人件費の増加
  • 為替や海外政策（例：米国の関税政策）による影響
  • 消費者の節約志向による内食需要の変化
  • 天候不順等による原料調達リスク

重要な注記・会計方針

• 連結範囲の変更：無し。
• 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理を適用（税金費用の計算方法等の注記あり）。
• 会計方針の変更等：
  • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を期首より適用（財務諸表への影響無し）。
  • 有形固定資産の減価償却方法を定率法から定額法へ変更（当第1四半期より適用）— 第1四半期で営業利益等が50百万円増加の影響。
  • 会計上の見積りの変更あり（減価償却等に係る変更含む）。
• 四半期連結財務諸表に対する監査（レビュー）：無し（公認会計士／監査法人によるレビューは無し）。

その他（決算短信からの運営上の取り組み等）

• 販促・製品戦略：製品価格改定、販促キャンペーン、SNS活用、ファンコミュニティ「ピックルス食堂」での消費者接点強化。
• 新商品・新事業：複数の新商品投入、外食・小売の複合店舗運営、冷凍業務用商品の拡販等。
• サステナビリティ：健康経営優良法人2025（大規模法人部門）認定（同社グループとして初回認定）。

不明／未開示の項目（決算短信に明示が無いもの）

注意事項：本まとめは提出資料（決算短信）に基づく要約であり、投資助言ではありません。原資料全文や別途開示資料（有価証券報告書、中期経営計画、説明資料等）で詳細をご確認ください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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