2025年３月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
鈴与シンワート株式会社（証券コード：9360） 2025年3月期 決算短信（要約）
※以下は提出済みの決算短信（2025年5月14日付、連結）を基に整理しています。不明項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名：鈴与シンワート株式会社
- 上場取引所：東（東京）／コード：9360
- URL： http://www.shinwart.co.jp/
- 代表者：代表取締役 徳田康行
- 問合せ先：経理部長 福山寛二（TEL：03-5440-2800）
- 主要事業分野：
- 情報サービス事業（パッケージソリューション、システム開発、クラウド等）
- 物流事業（倉庫、港運、陸運、荷役、流通加工等）
- その他：決算補足説明資料作成あり（2025/5/14に掲載予定）。決算説明会は開催なし。
報告概要
- 決算短信提出日：2025年5月14日
- 対象会計期間：2024年4月1日～2025年3月31日
- 定時株主総会開催予定日：2025年6月27日
- 配当支払開始予定日：2025年6月30日
- 有価証券報告書提出予定日：2025年6月27日
セグメント
- 情報サービス事業：パッケージソリューション（人事・給与・就業・会計等）、システム開発、クラウドサービス等
- 物流事業：荷役、保管、流通加工、貨物輸送（倉庫、港運、陸運等）
発行済株式等
- 期末発行済株式数（自己株式含む）：3,000,000株
- 期末自己株式数：155,058株（2025年3月期）
- 期中平均株式数：2,822,240株（2025年3月期）
- 決算短信で用いた期末普通株式数（1株当たり算定）：2,844,942株
- 時価総額：–（決算短信に記載なし）
- その他：自己株式取得等の状況があり（当期の自己株式取得支出 574百万円）
今後の予定（開示済）
- 決算発表（今回）：2025年5月14日（済）
- 定時株主総会：2025年6月27日
- 有価証券報告書提出：2025年6月27日
- 決算説明会：開催なし（補足資料は作成あり）
財務指標（連結） — 要点
（単位：百万円。増減率は対前期）
– 売上高：19,116（+11.4%）
– 売上総利益：4,543（売上総利益率 23.8%）
– 営業利益：1,395（+36.6）営業利益率 7.3%（前期 6.0%）
– 経常利益：1,438（+34.8%）
– 親会社株主に帰属する当期純利益：1,106（+43.6%）
– 1株当たり当期純利益（EPS）：391.92円
– 総資産：12,161（前期 10,714）
– 純資産：4,510（前期 3,580）
– 自己資本比率：37.1%（前期 33.4%）
– 1株当たり純資産（BPS）：1,585.39円
貸借対照表（要点）
- 流動資産：5,908（増加。現金預金の増加等）
- 現金及び預金：1,985（前期 1,387）
- 売掛金：3,010（前期 2,734）
- 固定資産：6,253（前期 6,205）
- 流動負債：3,987（前期 3,192）
- 短期借入金：300（前年はなし）
- 賞与引当金：771（前期 626）
- 固定負債：3,664（前期 3,941）
- 長期借入金：560（前期 941）
- 純資産：4,510（利益剰余金の増加が主因）
キャッシュ・フロー（連結）
- 営業活動CF：+1,756（前期 1,775）
- 投資活動CF：△169（前期 △378）※子会社株式取得に伴う収入472を含む
- 財務活動CF：△989（前期 △1,262）※自己株式取得 574、借入金変動等
- 現金及び現金同等物期末残高：1,985（前期 1,387）
収益性・効率性（主要指標）
- 売上高営業利益率：2025期 7.3% → 前期 6.0%（改善）
- 総資産回転率（売上高/総資産）：2025期 ≒ 1.57回（19,116/12,161）／前期 ≒ 1.60回（17,160/10,714）※若干低下
セグメント別（連結）
（単位：百万円、当期＝2024/4/1–2025/3/31）
– 情報サービス事業
– 売上高：15,725（+13.3%）
– セグメント利益：2,907（+26.6%）＝約29.07億円（会社短信では29億7百万円）
– 概要：パッケージソリューションの大型案件、システム開発・クラウドが好調。生産性向上や高付加価値化により利益率改善。
– 物流事業
– 売上高：3,390（+3.3%）
– セグメント利益：626（+0.6%）＝約6.26億円
– 概要：倉庫での輸入貨物減などの影響がある一方、陸運の新規貨物・請負増、荷役機器導入等で収益性改善を継続。
– セグメント合計：売上高 19,116、セグメント利益合計 3,533（調整額 △2,137 を経て連結営業利益 1,395）
（注）セグメント利益から全社費用等を調整して連結営業利益を算出。
財務の解説（短信の記載内容から）
- 情報サービス事業はIT投資需要の継続等で拡大、受注拡大・高付加価値化・人的投資の先行負担を吸収して増益。
- 物流事業は燃料高、ドライバー時間外規制、人材採用難等の構造的課題は認識するものの、現場改善・機器導入・DX化・人財投資で収益力向上を図っている。
- 2024年12月に株式会社インタークエストを株式交換で完全子会社化（みなし取得日 2024/12/31）。連結範囲の拡大により流動資産や売上等に影響（取得関連の影響は注記参照）。
配当
- 2025年3月期（実績）
- 中間配当：0円
- 期末配当：90.00円
- 年間配当：90.00円
- 配当総額（連結）：256百万円
- 配当性向（連結）：23.0%
- 純資産配当率（連結）：6.3%
- 2026年3月期（予想）
- 期末配当：110.00円（年間予想 110円、配当性向目標 27.5%）
- 特別配当：なし（当期は特別配当の記載なし）
中長期計画との整合性
- 2025中期経営計画（最終年度は2026年3月期）
- 経営ビジョン：「徹底した現場力の向上による収益構造の改革」
- 施策：受注・売上拡大、収益性改善、人財力強化、AI・DX等の研究開発・人的資本投資
- 進捗：本決算では情報サービス中心に売上・利益が伸長し、計画の方向性に沿った成果が示されている（短信記載の範囲で整理）。
- 2026年3月期見通し：売上高 21,000 百万円、営業利益 1,560 百万円、経常利益 1,570 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 1,130 百万円（EPS 400.40円）
競合状況・市場動向（短信記載分）
- 市場動向（短信より）
- 情報サービス：企業のDX・クラウド・AI等への投資は継続すると想定。ただし国際情勢や物価上昇等のリスクに留意。
- 物流：燃料高騰、人手不足、働き方規制強化等、特にトラック輸送で厳しい環境が継続。
- 競合他社との比較・市場シェア：–（短信に具体的比較データなし）
今後の見通し（リスク等）
- 2026年3月期連結業績予想（通期）
- 売上高：21,000（+9.9%）
- 営業利益：1,560（+11.8%）
- 経常利益：1,570（+9.1%）
- 親会社株主に帰属する当期純利益：1,130（+2.2%）
- EPS（予想）：400.40円
- 主なリスク要因（短信記載）
- 国際情勢の不安定化、物価上昇の長期化、金融資本市場の変動
- 燃料価格や為替変動（輸入貨物流通への影響）
- 労働需給環境の厳格化（ドライバー確保や時間外規制等）
重要な注記・会計上の変更等
- 連結の範囲の変更：有（新規連結 1社：株式会社インタークエスト。完全子会社化。）
- 取得原価合計：843百万円（株式交換による普通株式交付分等含む）
- 企業結合日（株式交換日）：2024/12/2、みなし取得日：2024/12/31
- 負ののれん発生益：39百万円（期内確定）
- 会計方針の変更：有（「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準（2022年改正）」の期首適用）。変更による連結財務諸表への影響はなしと記載。
- その他：決算短信は監査対象外（公認会計士監査は未実施である旨明記）
以上。必要であれば、主要数値の表形式出力、セグメント別推移グラフ用データ、あるいは短信中の注記（企業結合明細やキャッシュフローの内訳）を抽出して追加で整理します。なお、本提示は情報整理であり、投資助言は行っていません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9360 |
| 企業名 | 鈴与シンワート |
| URL | http://www.shinwart.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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