2025年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社テー・オー・ダブリュー(4767) 2025年6月期 決算短信 要約

以下は、提供いただいた決算短信(2025年6月期、連結)に基づき、個人投資家向けに整理した要点です。投資助言や推奨は行いません。不明項目は「–」としています。

基本情報
  • 企業名:株式会社テー・オー・ダブリュー
  • 証券コード:4767(上場取引所:東)
  • URL:https://tow.co.jp/
  • 主要事業分野:イベント・プロモーション(リアル/ハイブリッドイベント、統合プロモーション等)
  • 代表者:代表取締役社長 村津 憲一
  • 問合せ先:取締役兼執行役員CFO兼管理本部長 舛森 丈人(TEL:03-5777-1888)
報告概要
  • 決算短信提出日:2025年8月7日
  • 対象会計期間(連結):2024年7月1日~2025年6月30日
  • 決算説明資料:作成あり(機関投資家・アナリスト向け説明会実施)
  • 連結子会社の変更:新規連結 1社(Qetic株式会社)、除外 1社(株式会社いろいろ:清算結了)
今後の予定(開示)
  • 定時株主総会予定日:2025年9月25日
  • 配当支払開始予定日:2025年9月26日
  • 有価証券報告書提出予定日:2025年9月24日
セグメント(事業区分)
  • セグメント表記は単一事業(イベント・プロモーション)だが、便宜上以下の「カテゴリー」で開示:
    • リアルイベント:実際の会場で開催するイベント(街頭プロモ等、大型案件含む)
    • ハイブリッドイベント:オンラインとオフラインを融合した配信型等
    • 統合プロモーション:リアル+動画/SNS/デジタル広告等の統合プロモーション
    • その他:主に事務局運営等

(注)セグメント別の利益内訳は開示されていないため、売上高のみ記載。

発行済株式等
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):48,969,096株
  • 期末自己株式数:7,978,812株
  • 期中平均株式数(普通株式):40,848,753株
  • 時価総額(参考、決算発表日前日の終値323円に基づく計算)
    • 発行済株式(自己株式控除後) = 48,969,096 − 7,978,812 = 40,990,284株
    • 時価総額 ≒ 40,990,284株 × 323円 = 約13,240 百万円(約13.24億円)
    • (計算値のため参考扱い)
財務指標(連結:2025年6月期実績)
  • 売上高:17,782 百万円(前年同期比 +1.6%)
  • 営業利益:2,152 百万円(+7.3%)
  • 経常利益:2,194 百万円(+6.6%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:1,132 百万円(△19.5%)
    • 当期純利益が減少した主因:労務管理運用に関する是正措置対応として特別損失 580 百万円を計上
  • 1株当たり当期純利益(EPS):27.72円
  • 1株当たり純資産(BPS):241.07円
  • 総資産:14,219 百万円
  • 純資産:9,892 百万円
  • 自己資本比率:69.5%(前期 66.0%)
  • 営業利益率(売上高営業利益率):12.1%(前期 11.5%)
  • 経常利益率:12.1%
  • 自己資本当期純利益率(ROEベースの指標):11.8%
貸借対照表(要点)
  • 流動資産合計:12,255 百万円(現金及び預金 8,128 百万円)
  • 固定資産合計:1,964 百万円(無形固定資産の増加:のれん等)
  • 流動負債合計:3,880 百万円(労務関連引当金 580 百万円計上)
  • 固定負債合計:447 百万円(長期借入金 71 百万円、退職給付関連)
キャッシュ・フロー(連結)
  • 営業活動CF:733 百万円(前期 3,395 百万円 → 大幅減;主因:法人税等支払の増加など)
  • 投資活動CF:△91 百万円(有形固定資産取得など)
  • 財務活動CF:△966 百万円(配当支払 592 百万円、短期借入金返済 315 百万円等)
  • 期末現金及び現金同等物:8,128 百万円(前期 8,452 百万円)
効率性・その他(開示指標)
  • 自己資本比率(連結):69.5%
  • 時価ベース自己資本比率:89.4%
  • キャッシュ・フロー対有利子負債比率:0.8年
  • インタレスト・カバレッジ・レシオ:141.5倍
セグメント別情報(売上高:百万円)
  • 合計:17,782 百万円
    • リアルイベント:11,247 百万円(前期比 +3.6%)
    • ハイブリッドイベント:2,232 百万円(+2.3%)
    • 統合プロモーション:4,179 百万円(△1.3%)
    • その他:123 百万円(△45.3%)

(利益貢献度の数値は未開示 → 利益別内訳は「–」)

財務の解説(短信の記載による要点)
  • イベント領域はインバウンド回復や企業プロモーション需要の堅調さ、また大阪・関西万博関連の寄与があり、売上は増加。
  • 労務管理運用に関する是正措置対応で、期末に労務関連引当金 580 百万円を特別損失として計上し、純利益を押下げ。
  • 流動負債は買掛金・短期借入金・未払法人税等の減少により減少。無形資産(のれん等)が増加(連結子会社の取得に伴う)。
  • 営業CFが大幅に減少した要因は法人税等の支払(約917 百万円)や仕入債務の減少等。現預金は依然として潤沢(約81.3億円)。
配当
  • 2024年6月期(実績):年間 14.00円(中間 7.00円/期末 7.00円、連結配当性向 40.3%)
  • 2025年6月期(実績):年間 15.00円(中間 7.50円/期末 7.50円、連結配当性向 54.1%)
  • 2026年6月期(予想):年間 18.30円(中間 9.15円/期末 9.15円、連結配当性向目標 50.0%)
  • 配当方針の見直し(2026年6月期より)
    • 連結ベースの配当性向:40% → 50%(最低基準を引上げ)
    • 株価配当利回り目標:4.5% → 5.5%
    • 連結配当性向換算の上限:50% → 60%
    • 上述改定により算出された最低配当金:18.30円(通期)

特別配当:なし(当期は特別配当の記載なし)

中長期計画との整合性 / 進捗
  • 会社の成長戦略は「クライアント」と「領域」の拡大を軸にM&Aおよび人的資本拡充を推進。
  • 今期はQetic株式会社を新たに連結子会社化(M&Aの実行例)。内部留保と配当性向見直しを両立させる方針。
  • 事業のデジタル化対応として「リアル×デジタル」統合体験デザイン強化に注力する旨を明示。
競合状況・市場動向(短信記載に基づく要点)
  • 市場環境:国内ではインバウンド回復・雇用・所得改善でリアル体験需要やプロモーション市場が堅調。ただし国際的な金融・地政学・交易条件などで不確実性あり。
  • 同社の強み:リアルとデジタルを統合した体験デザイン(イベントを中心とした一貫ソリューション)
  • 競合他社との定量比較データは短信に記載なし → 比較は「–」
今後の見通し(2026年6月期 連結予想)
  • 売上高:18,800 百万円(+5.7%)
  • 営業利益:2,208 百万円(+2.6%)
  • 経常利益:2,250 百万円(+2.5%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:1,500 百万円(+32.5%)
  • 上期構成比は万博等の寄与で上期約55%、下期約45%を想定(万博関連の反動リスクに言及)
  • 販管費はガバナンス再構築・経営基盤・人的資本投資に伴い増える見込み

(注)業績予想は現時点で入手可能な情報に基づくもので、将来の要因により差異が生じる可能性あり。

リスク要因(短信の記載および一般的留意点)
  • マクロ要因:経済・インフレ・地政学的リスク等による需要変動
  • 事業特有:主要イベント(万博、自動車展示会等)への依存度、イベント開催の延期・中止リスク
  • 財務面:法人税等の一時的支払増(CFへの影響)、労務関連の是正措置に伴う費用計上リスク
  • その他:M&Aの統合リスク、人材確保・競争激化、規制変化

(為替・原材料等の記載は短信で特段の指摘なし → 影響は業種により限定的な可能性。ただし一般的リスクとして留意)

重要な注記・会計方針等
  • 連結範囲の変更:Qetic株式会社の取得に伴う連結子会社の追加、株式会社いろいろは清算結了により除外
  • 会計方針の変更:2022年改正の法人税等会計基準を当期より適用(連結財務諸表への影響はないと記載)
  • 労務関連引当金:是正措置対応に伴う支払見込額 580 百万円を計上(特別損失)
  • のれん償却:取得子会社ごとに償却期間を設定(モット 5年、Qetic 8年)
  • 決算短信は監査対象外(監査報告は別途)

必要に応じて、以下の追加提供が可能です(提供データに基づき算出・整理します):
– 指標の時系列(過去数期分)グラフ/表
– 単純な比率計算(総資産回転率、営業CFマージン等の数値化)
– セグメント別粗利率や推定利益貢献度(ただし利益明細が未開示の場合は推計)

(不明点・追加希望項目があればお知らせください。)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4767
企業名 テー・オー・ダブリュー
URL http://www.tow.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。