決算短信：ウエストホールディングス（1407）

2025年８月期 第３四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社ウエストホールディングス（コード：1407）

2025年8月期 第3四半期決算短信（連結）要約（提出日：2025年7月15日）

基本情報

• 企業名：株式会社ウエストホールディングス
• 上場取引所：東（東証）
• URL：https://www.west-gr.co.jp
• 代表者：代表取締役社長 江頭 栄一郎
• IR窓口：経営企画部 IR担当 勝又 伸生（TEL: 03-6812-2501）
• 事業概要（報告セグメント）
  • 再生可能エネルギー事業（産業用太陽光発電所請負、非FIT発電所開発販売 等）
  • 省エネルギー事業（ウエストエスコ等の省エネ・設備改善サービス）
  • 電力事業（グリーン電力卸売、自社売電 等）
  • メンテナンス事業（太陽光発電所の保守・管理）
  • その他
• その他（注記）
  • 当第3四半期連結会計期間に連結子会社化した会社：ながとろ町太陽光発電合同会社（取得みなし日：2025/5/31）
  • のれん発生（電力事業）4,538百万円（20年均等償却）
  • 会計方針変更：法人税等および包括利益表示に関する基準を期首より適用（影響なし）

報告概要

• 提出日：2025年7月15日
• 対象会計期間（第3四半期累計）：2024年9月1日～2025年5月31日
• 決算説明資料作成：無
• 決算説明会：無

セグメント

• 再生可能エネルギー事業：産業用太陽光（請負）、非FIT発電所開発販売等
• 省エネルギー事業：ESCo（ウエストエスコ）、LED・空調・冷凍冷蔵設備等
• 電力事業：グリーン電力卸売、自社売電
• メンテナンス事業：自社施工の発電所等の保守・監視
• その他：その他収益（現状ほぼ無し）

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：46,027,488株
• 期末自己株式数：6,368,044株
• 期中平均株式数（四半期累計）：39,659,536株
• 時価総額：–（資料に記載なし）
• その他：潜在株式調整後EPSの注記なし

今後の予定

• 決算発表（通期）：–（資料上の通期修正発表あり、詳細は「業績予想の修正に関するお知らせ」を参照）
• IRイベント：決算説明会は当四半期は開催無し（現時点）
• その他：配当予想は公表済（下記参照）

主要財務指標（第3四半期累計：2024/9/1–2025/5/31）

• 売上高：22,001 百万円（前年同期：29,708 百万円、△25.9%）
• 営業利益：2,022 百万円（前年同期：4,197 百万円、△51.8%）
• 経常利益：1,585 百万円（前年同期：3,562 百万円、△55.5%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：775 百万円（前年同期：2,595 百万円、△70.1%）
• 1株当たり四半期純利益（EPS）：19.56 円（前年同期：63.96 円）
• 包括利益：916 百万円（前年同期：2,713 百万円、△66.2%）
• 総資産：143,853 百万円（前期末125,897 百万円）
• 純資産：31,753 百万円（前期末33,399 百万円）
• 自己資本比率：21.9%（前期末26.4%）

財務比率（計算値）
– 流動資産：84,629 百万円、流動負債：35,336 百万円 → 流動比率 ≒ 239.5%
– 負債合計：112,100 百万円、純資産：31,753 百万円 → 負債/純資産（D/E）≒ 3.53（353%）
– 売上総利益率（粗利率）：7,469 / 22,001 ≒ 34.0%
– 営業利益率：2,022 / 22,001 ≒ 9.2%
– 経常利益率：1,585 / 22,001 ≒ 7.2%
– 減価償却費（第3四半期累計）：1,846 百万円（前年同期：1,676 百万円）

注：上記は開示数値に基づく単純計算値です。

セグメント別（第3四半期累計：2024/9/1–2025/5/31）

売上高／セグメント利益（百万円）
– 再生可能エネルギー事業：売上 16,198、セグメント利益 573
– 売上比率 ≒ 73.6%（＝16,198/22,001）
– 内訳では産業用太陽光・非FIT中心。非FIT開発販売は引渡し遅延で売上が伸び悩む。利益率は比較的高水準。
– 省エネルギー事業：売上 883、セグメント利益 276
– 売上比率 ≒ 4.0%。ESCo契約の満期到来により既存ストック収益は減少傾向だが、新商材（冷凍冷蔵設備の温度制御）でカバーを図る。
– 電力事業：売上 3,854、セグメント利益 656
– 売上比率 ≒ 17.5%。グリーン電力卸売は立ち上げ期、自社売電は盗難等の影響から回復策を実施。
– メンテナンス事業：売上 1,451、セグメント利益 457
– 売上比率 ≒ 6.6%。契約容量は増加（1,281.6MW → 1,368.5MW）。
– その他：売上 0、利益 0

セグメント注記：
– セグメント利益は固定資産未実現利益消去等の調整前額（決算短信注記参照）。
– 第3四半期にながとろ町太陽光発電合同会社取得により「電力事業」ののれんが増加（のれん4,538百万円）。

財務の解説（経営側の説明要点）

• 売上・利益減少の主因は、再生可能エネルギー事業における短期的需要の剥落（エネルギー価格変動による）と、非FIT開発販売での引渡手続定着に時間を要したこと。
• 中期的な成長に向け、大規模蓄電所開発事業（第三の柱）立ち上げのため経営資源を重点配分し、当面の開発案件を積み上げる戦略を実行。これに伴う収益認識タイミングの変化や人員シフトが業績に影響。
• 貸借対照表では現金預金が増加（＋10,148百万円）、のれん増加（＋4,470百万円）、未成工事支出金増加（＋3,358百万円）。負債増は主に長期借入金の増加（＋18,599百万円）。

配当

• 直近実績（2024年8月期）：期末配当 65.00 円、年間合計 65.00 円
• 2025年8月期の取扱（開示）
  • 第1四半期末：―
  • 第2四半期末（中間）：0.00 円（無配）
  • 期末（予想）：65.00 円
  • 通期予想合計：65.00 円
• 特別配当：無し
• 直近公表の配当予想の修正：無し

中長期計画との整合性

• 中期経営方針として「自家消費型産業用太陽光請負」と「非FIT発電所開発販売」を二本柱とし、さらに「大規模蓄電所開発」を新たな第三の柱として育成中。
• 当四半期では蓄電所事業に戦略的に資源を振り向けており、短期の売上・利益は抑制される一方、将来の案件積み上げを優先している点が明確。

競合状況・市場動向（開示情報ベース）

• 市場動向：
  • 政府のエネルギー基本計画（2040年案）等により再生可能エネルギー（特に太陽光）の将来的需要拡大が見込まれる。
  • 環境意識の高まりとアフターFIT市場のニーズ増加が追い風。
• 競合他社との比較：資料内で同業他社との直接比較は無し → 比較評価は資料外（–）

今後の見通し（業績予想）

• 2025年8月期 通期連結業績予想（2024/9/1–2025/8/31、修正有）
  • 売上高：45,000 百万円（前期比 △10.7%）
  • 営業利益：8,700 百万円（前期比 △17.9%）
  • 経常利益：7,500 百万円（前期比 △24.7%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：5,000 百万円（前期比 △26.0%）
  • 1株当たり当期純利益（予想）：126.07 円
• 今後のリスク要因（開示および推察に基づく）
  • 受注・引渡のタイミングによる売上変動
  • 大規模蓄電所事業の開発・施工・運営に関する実行リスク
  • 資金調達・借入金負担の増加（長期借入金の増加が確認）
  • 原材料・資機材の調達問題（過去にケーブル盗難等の影響あり）
  • 規制・税制の変更（資料では繰延税金影響は軽微と記載）

重要な注記

• 連結範囲の重要な変更：ながとろ町太陽光発電合同会社を連結子会社化（取得対価：現金 2,500 百万円、資産取得等の純額・負債反映あり）。被取得企業の業績は当期の損益には含まれていない（貸借対照表のみ連結）。
• のれん：4,538 百万円発生（償却期間20年）※電力事業に計上
• 四半期連結財務諸表に特有の会計処理：税効果の計算に見積実効税率を適用
• 会計基準の変更適用（法人税等・包括利益表示）：第1四半期より適用、財務数値への影響は無いと記載
• 監査：四半期レビュー（太陽有限責任監査法人）により重要な点で不適正と認められる事項はない旨の結論

（注意）
– 本要約は開示資料（2025年8月期 第3四半期決算短信および添付資料）に基づき整理したものです。投資判断や推奨を行うものではありません。資料に記載のない項目は「–」としています。詳細は原資料および「業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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