2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社ニッキ(6042) 2026年3月期 第1四半期(連結)決算短信 要約(2025/07/31)

以下は提出資料を基に、個人投資家向けに整理した要点まとめです。情報は原資料に基づき記載し、不明な項目は「–」としています。投資助言は行いません。

基本情報
  • 企業名:株式会社 ニッキ(NIKKI CO., LTD.)
  • 上場取引所:東証
  • コード:6042
  • URL: https://www.nikkinet.co.jp/
  • 主要事業分野(報告セグメント):ガス機器事業、汎用機器事業、自動車機器事業、産業機器事業、不動産賃貸事業
  • 代表者:取締役社長 和田 孝
  • 問合せ先:常務取締役 田中 宣夫 TEL 046-285-0227
  • 提出日:2025年7月31日
  • 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期)
  • 決算補足説明資料:無
  • 決算説明会:無
報告概要(主要数値)

(単位:百万円、千円は原資料に準拠して併記)
– 売上高(第1四半期累計):2,050百万円(2,050,984千円) 前年同期比 △21.7%
– 営業利益:320百万円(320,804千円) 前年同期比 +3.8%
– 経常利益:352百万円(351,867千円) 前年同期比 +62.2%
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:226百万円(226,485千円) 前年同期比 +127.8%
– 1株当たり四半期純利益(EPS):121.72円(潜在株式調整後:―)
– 総資産:23,210百万円(23,210,639千円)
– 純資産:12,961百万円(12,961,650千円)
– 自己資本比率:55.7%
– 1株当たり純資産(BPS):6,950.82円

発行済株式数等
– 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):2,000,000株
– 期末自己株式数:139,336株
– 期中平均株式数(四半期累計):1,860,664株
– 時価総額:–(株価情報は提供されていません)

配当
– 2026年3月期(予想):中間 0.00円、期末 110.00円、年間合計 110.00円
– 直近公表配当予想の修正:無し

業績予想(通期)
– 第2四半期累計(通期対比の前半)予想:売上 4,000百万円(△17.4%)、営業利益 400百万円(△40.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益 300百万円(△43.9%)、1株当たり当期純利益 161.23円
– 通期予想:売上 8,000百万円(△4.3%)、営業利益 600百万円(△32.2%)、経常利益 600百万円(△7.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益 450百万円(△28.6%)、1株当たり当期純利益 241.85円
– 業績予想の修正:無し

監査等
– 四半期財務諸表に対する会計監査人のレビュー:無
– 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:有(税効果等の四半期処理に関する注記あり)
– 会計方針の変更等:無し

セグメント(報告区分)
  • セグメント一覧:ガス機器事業、汎用機器事業、自動車機器事業、産業機器事業、不動産賃貸事業
  • 第1四半期(2025/4/1–2025/6/30)実績(千円)
    • ガス機器:売上 622,438、セグメント利益 34,505
    • 汎用機器:売上 980,013、セグメント利益 209,197
    • 自動車機器:売上 182,739、セグメント損失 △57,481
    • 産業機器:売上 76,253、セグメント損失 △15,678
    • 不動産賃貸:売上 189,539、セグメント利益 150,262
    • 合計:売上 2,050,984、セグメント計 320,804(営業利益と一致)

セグメント売上の構成比(第1四半期)
– 汎用機器:約47.8%(980,013/2,050,984)
– ガス機器:約30.4%
– 不動産賃貸:約9.3%
– 自動車機器:約8.9%
– 産業機器:約3.7%

セグメント別のポイント(会社説明文より)
– ガス機器:中国向け製品やフォークリフト向け部品の販売減少により売上大幅減(前年同期比約 △41.9%)。
– 汎用機器:米国市場での在庫調整長期化で売上減。一方で採算性改善によりセグメント利益増。
– 自動車機器:フォークリフト向けキャブレターの販売減少で売上減・損失継続。
– 産業機器:販売先の在庫調整の影響で売上減、のれん償却負担等で損失。
– 不動産賃貸:本社厚木工場用地の賃貸倉庫が本格稼働し売上・利益増。

財務諸表の要点(貸借対照表・損益計算書)

貸借対照表(主要項目、千円)
– 流動資産合計:9,315,388(前期末 9,415,649) → 主な増減:現金預金減(△271,946)、売掛金増(+355,392)、商品・製品減(△122,134)
– 固定資産合計:13,895,251(前期末 13,952,122)
– 資産合計:23,210,639(前期末 23,367,772)
– 流動負債合計:5,720,738(前期末 5,673,413) → 短期借入金増(+50,000)、賞与引当金減等
– 固定負債合計:4,528,251(前期末 4,630,968) → 長期借入金減少等
– 負債合計:10,248,989(前期末 10,304,382)
– 純資産合計:12,961,650(前期末 13,063,390) → 為替換算差額の減少等により純資産減少

損益計算書(第1四半期累計、千円)
– 売上高:2,050,984(前年同期 2,619,298)
– 売上原価:1,301,647(前年同期 1,809,300)
– 売上総利益:749,336(前年同期 809,997)
– 販管費等:428,532(前年同期 501,056)
– 営業利益:320,804(前年同期 308,940)
– 営業外費用:49,370(前年同期 174,622) ※前年の為替差損が大きかった点との比較
– 経常利益:351,867(前年同期 216,892)
– 特別利益:1,483(固定資産売却益)
– 税引前四半期純利益:353,145
– 法人税等:126,608
– 四半期純利益(親会社株主):226,485

キャッシュフロー
– 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていません(注記あり)。
– 主な現金増減:現金預金は前期末比で減少(減少額 約271,946千円)。

減価償却等(注記)
– 減価償却費(第1四半期累計、のれん除く):171,952千円
– のれん償却額:19,967千円

財務指標(計算値)

(数値は第1四半期累計ベース、単位:百万円または%、小数点は概算)
– 売上高営業利益率(営業利益率):320.804 / 2,050.984 = 約15.7%
– 経常利益率:351.867 / 2,050.984 = 約17.2%
– 純利益率:226.485 / 2,050.984 = 約11.0%
– 総資産回転率(四半期):2,050.984 / 23,210.639 = 約0.088(四半期期間。年率換算 ≒0.35回/年)
– 自己資本比率:55.7%(開示値)
– 流動比率(流動資産/流動負債):9,315.388 / 5,720.738 = 約162.8%
– 負債比率(総負債/純資産):10,248.989 / 12,961.650 = 約79.1%
– ROA(四半期、単純):226.485 / 23,210.639 = 約0.98%(四半期)※年率換算約3.9%
– ROE(四半期、単純):226.485 / 12,961.650 = 約1.75%(四半期)※年率換算約7.0%

※ 指標は四半期累計ベースでの単純計算です。年率換算等は参考値であり、会計期間の性質により変わります。

業績の背景(会社コメント抜粋)
  • マクロ環境:国内は雇用・所得改善で回復基調も、物価上昇の長期化や金利・為替変動で先行き不透明。世界経済も地政学リスクや中国景気停滞リスク、米国の関税措置等の影響あり。
  • 業績要因(第1Q):ガス機器販売回復の遅れ等で売上減。ただし汎用機器の採算改善、不動産賃貸の売上増、想定より円安基調の為替効果等により営業・経常・当期利益は増加。
  • セグメント別要因(抜粋):
    • ガス機器:中国向け・フォークリフト部品の販売減
    • 汎用機器:米国市場の在庫調整で売上減だが採算改善で利益増
    • 自動車機器:フォークリフト向けキャブレター販売減で損失
    • 産業機器:販売先在庫調整等で売上減、のれん償却負担あり
    • 不動産賃貸:厚木工場倉庫稼働で増収増益
配当
  • 今回の配当実績(第1四半期時点):無し(中間 0円)
  • 期末予想:110.00円/株(通期 110円)
  • 直近の配当予想からの修正:無し
中長期計画との整合性
  • 同社は第2四半期累計・通期の連結業績予想を7月29日に開示しており、本短信時点で業績予想の修正は無し。
競合状況・市場動向(資料内の記載を要約)
  • マクロリスクとして地政学的リスク、中国経済の停滞リスク、為替・金利・物価上昇などが挙げられている。
  • セグメント別では、特に米国市場(汎用機器)・中国市場(ガス機器)が業績に影響している旨の記載あり。
今後の見通し・リスク要因(会社記載の主なもの)
  • 業績予想は現時点の情報と一定の前提に基づいており、実績は様々な要因で変動する可能性がある点を明記。
  • リスク要因(例示):為替変動、原材料価格、地政学リスク、中国・米国の需要動向、金利動向等。
  • 業績予想の修正:今回の第1四半期発表時点で修正無し。
重要な注記
  • 四半期連結財務諸表に特有の会計処理あり(税効果会計等の四半期処理について注記)。
  • 会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示:無し
  • 第1四半期のキャッシュ・フロー計算書は作成されていない(注記あり)。
  • 添付資料の注記欄に、のれん償却等の情報あり(のれん償却額 19,967千円)。
今後の予定(開示に基づく)
  • 決算短信提出日:2025年7月31日(本資料)
  • 決算説明会:無(本決算短信時点)
  • IRイベント:現時点で特段の予定記載無し → 詳細はIRページ参照
  • 株主総会:–(本短信には未記載)
  • 配当支払開始予定日:―(未記載)

補足(留意点)
– 本まとめは提出された決算短信(2026年3月期 第1四半期)に基づく整理であり、詳細や追加の定性的情報、IR説明資料等は会社開示の原文資料を参照してください。
– 一部比率は四半期累計ベースでの単純計算です。年率換算等は期間性の違いに注意してください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6042
企業名 ニッキ
URL http://www.nikkinet.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 自動車・輸送機 – 輸送用機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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