決算短信：ビケンテクノ（9791）

2024年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

以下は、提供いただいた「株式会社ビケンテクノ（証券コード 9791） 2024年3月期 第3四半期決算短信（連結）」を個人投資家向けに整理した要約です。表現は事実記載に限定し、投資助言は行いません。不明項目は「–」としています。

基本情報

• 企業名：株式会社ビケンテクノ（Bikentechno Co., Ltd.）
• 上場コード：9791
• URL： https://www.bikentechno.co.jp/
• 主要事業分野：ビルメンテナンス、フランチャイズ、ホテル、不動産、介護、その他（フードコート運営、太陽光発電等）
• 代表者：代表取締役社長 梶山 龍誠
• 問合せ先責任者：取締役経営企画室長　神月 義行（TEL 06-6380-2141）

報告概要
– 提出日：2024年2月14日（四半期報告書提出予定日同日）
– 対象会計期間：2023年4月1日～2023年12月31日（2024年3月期 第3四半期累計）
– 四半期決算短信は四半期レビューの対象外（公認会計士／監査法人のレビュー対象外）

セグメント（名称と概要）
– ビルメンテナンス事業：商業施設・物流施設等のメンテナンス、原状回復等
– 不動産事業：不動産売買・仲介・保有不動産の賃貸等
– 介護事業：介護施設運営・介護サービス提供
– フランチャイズ事業：複数ブランド（外食等）のフランチャイズ展開
– ホテル事業：東京・沖縄で計3棟のホテル運営
– その他：フードコート運営、太陽光発電、関連商品の販売等

発行済株式
– 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：7,718,722株（2024年3Q／期末）
– 期末自己株式数：174,966株
– 期中平均株式数（四半期累計）：7,543,756株
– 時価総額：–（資料に記載なし）

今後の予定
– 次回決算発表（通期）等：当期通期業績予想は2023年5月15日公表の数値を据え置き、現在精査中。修正が必要な場合は速やかに公表予定。
– IR説明会等：四半期決算説明会の開催の有無：記載なし（–）

財務指標（要点）

（単位：百万円。%は前年同期比）
– 売上高（第3四半期累計）：25,526 百万円（△0.4%）
– 営業利益：1,325 百万円（△13.8%）
– 経常利益：1,442 百万円（△18.6%）
– 親会社株主に帰属する四半期純利益：△65 百万円（前年同期 1,143 百万円の利益）
– 1株当たり四半期純利益（累計）：△8.68 円（計算ベース。資料の表記で符号表現の差異あり）
– 通期業績予想（据え置き、2023/4/1–2024/3/31）：売上高 36,500 百万円（+5.2%）、営業利益 2,350 百万円（+19.4%）、経常利益 2,600 百万円（+4.5%）、当期純利益 1,700 百万円（+1.8%）、1株当たり当期純利益 225.35 円

貸借対照表（第3四半期末 2023/12/31、単位：千円）
– 総資産：42,779,774 千円（＝42,779 百万円）
– 純資産：19,413,503 千円（＝19,413 百万円）
– 自己資本比率：45.4%（前年同期 50.1%）
– 現金及び預金：10,559,292 千円（前期末 7,823,257 千円）
– 流動負債合計：13,421,175 千円（前期末 10,882,430 千円）
– 短期借入金：4,100,000 千円（前期末 1,800,000 千円）
– 「不正関連損失引当金」：672,008 千円（新計上）
– 固定負債合計：9,945,095 千円（前期末 8,685,590 千円）
– 長期借入金：8,179,063 千円（前期末 6,981,610 千円）

損益計算書（第3四半期累計、単位：千円）
– 売上高：25,526,551 千円（前年 25,637,824 千円）
– 売上総利益：5,546,658 千円
– 販管費：4,221,466 千円
– 営業利益：1,325,192 千円
– 営業外収益：244,366 千円、営業外費用：127,316 千円
– 経常利益：1,442,241 千円
– 特別損失合計：1,016,512 千円（内訳：不正関連損失 953,811 千円、減損損失 49,469 千円、その他）
– 税引前当期純利益：482,319 千円
– 法人税等合計：547,787 千円
– 四半期純利益（親会社株主帰属）：△65,468 千円

効率性・収益性（要点・比率）
– 売上高営業利益率（第3四半期累計）：営業利益1,325 / 売上高25,526 ≒ 5.2%（前年同期は約6.0%）
– 総資産回転率等：資料に明示なし（計算は可能だが、ここでは要点のみ記載）

セグメント別（第3四半期累計、百万円／前年同期比）
– ビルメンテナンス：売上 21,614（+1.0%）、セグメント利益 2,385（△8.2%）
– 不動産：売上 1,391（△38.9%）、セグメント利益 303（△52.0%）
– 介護：売上 680（+0.1%）、セグメント損失 47（前年は損失61）
– フランチャイズ：売上 837（+14.6%）、セグメント利益 29（前年は34の損失）
– ホテル：売上 748（+156.5%）、セグメント利益 194（前年は109の損失）
– その他：売上 254（+0.8%）、セグメント損失 21（前年は損失20）

財務の解説（決算短信の記載に基づく）

• 特別損失として「不正関連損失（当社元社員による管理費等の着服事案）」を計上（953,811 千円）。同件に関して調査委員会を設置し、各管理組合との和解交渉に基づく損害賠償を行う方針だが、最終金額は確定しておらず、業績・財政状態に影響する可能性があると明示。該当引当金（不正関連損失引当金）を流動負債に計上（672,008 千円）。
• コロナ後の回復によりホテル・フランチャイズは回復傾向。ただし、人手不足・人件費上昇・物価上昇の影響で収益性が圧迫されている。
• 流動・固定借入金が増加しており借入残高が拡大（短期・長期とも増加）。自己資本比率は前年同期比で低下。

配当

• 2023年3月期（実績）：年間合計 24.00 円（第1四半期末 10.00／第2四半期末 14.00）
• 2024年3月期（期末未確定）：中間配当は第2四半期末に14.00 円支払済、通期予想は期末14.00 円、年間合計 28.00 円（会社の公表予想）
• 特別配当：該当なし（記載なし）

セグメント別の戦略・状況（開示内容の要約）

• ビルメンテナンス：商業・物流施設等の受注増。一方で人件費上昇等により利益率は低下。
• 不動産：売却案件はあるが前年実績を下回る。利益減少。
• 介護：稼働率は段階的回復中だが完全回復には時間を要する。損失は縮小。
• フランチャイズ：客足回復に伴い売上増・黒字化。店舗閉店（TSUTAYA店舗1店閉店）あり。
• ホテル：訪日・国内移動の回復で急速に業績回復。
• その他：コロナ禍の特需消失や事業構成により売上増だが損失継続。

競合状況・市場動向（決算短信に基づく記載）

• 業界全体：アフターコロナで経済活動は回復傾向。ただし、人材採用難、人件費・物価上昇がコストに影響。
• 競合他社との比較：資料に記載なし（–）。

今後の見通し・リスク要因（決算短信の記載に基づく）

• 会社見通し：通期予想は据え置きだが精査中。修正が必要な場合は公表予定。
• 主なリスク要因（開示ベース）：
  • 不正関連事案の損害賠償額が未確定であり、最終金額次第で業績・財政に影響。
  • 人件費上昇・物価高によるコスト増（収益性圧迫）。
  • 借入金の増加（流動性・財務コストへの影響）。
  • その他、経済環境や需要動向の変化等。

重要な注記

• 四半期連結財務諸表は四半期レビューの対象外。
• 会計方針の変更・見積り変更・修正再表示に関する主要な記載：特記事項は無し（会計基準等の改正に伴う変更等の記載なし）。
• 発行済株式数等は上記参照。
• 特別損失の主要内訳：不正関連損失 953,811 千円、減損損失 49,469 千円、その他。これに伴う引当金を設定。

以上
（注）本まとめは提供資料の記載内容に基づく事実整理です。投資判断や助言を行うものではありません。必要であれば、表計算形式の数値一覧や追加の比率計算（ROA、流動比率等）を作成します。どの項目をさらに深掘りしますか？

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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