2024年３月期 決算短信〔日本基準〕（連結）
株式会社フォーバルテレコム（9445） 2024年3月期 決算短信（連結） 要約
※金額単位は特記ない場合「百万円（＝1,000千円）」、期間は原則として連結会計年度（2023/4/1–2024/3/31）。
基本情報
- 企業名：株式会社フォーバルテレコム
- 上場コード：9445
- URL：https://www.forvaltel.co.jp
- 主要事業分野：
- IP & Mobileソリューション（法人向けVoIP、FMC、個人向けISP等）
- ユーティリティ（電力小売）
- ドキュメントソリューション（印刷等）
- コンサルティング（経営支援、保険、セキュリティ等）
- 代表者：代表取締役社長 行 辰哉
- 問合せ先：取締役 山本 忠幸（TEL 03-6825-4086）
- 決算短信提出日：2024年5月13日
報告概要
– 対象会計期間：2023年4月1日～2024年3月31日
– 定時株主総会予定日：2024年6月20日
– 配当支払開始予定日：2024年6月6日
– 有価証券報告書提出予定日：2024年6月21日
– 決算説明会：あり（オンライン、Zoom）
発行済株式等
– 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：16,757,700株
– 期末自己株式数：1,710株
– 期中平均株式数：16,756,627株
– 時価総額：–（資料に記載なし）
重要補足
– 本決算短信は公認会計士／監査法人の監査対象外。
– 会計方針の主要な変更：該当事項なし（会計基準の適用方針は日本基準の継続）。
セグメント（報告セグメント）
- IP & Mobileソリューション・ビジネス
- 概要：法人向けVoIP、FMC、個人向けISP等
- ユーティリティ・ビジネス
- 概要：電力小売（登録小売電気事業者）
- ドキュメントソリューション・ビジネス
- 概要：印刷、企画・制作等
- コンサルティング・ビジネス
- 概要：経営支援コンサル、保険、セキュリティ等
（セグメントの会計は連結会計方針に準拠。セグメント利益は営業利益ベース）
主要業績（連結：2024年3月期）
- 売上高：23,115 百万円（前期24,748、▲6.6%）
- 営業利益：1,023 百万円（前期573、＋78.5%）
- 経常利益：1,008 百万円（前期641、＋57.1%）
- 親会社株主に帰属する当期純利益：750 百万円（前期378、＋98.3%）
- 1株当たり当期純利益（EPS）：44.78円（前期22.60円）
- 包括利益：750 百万円（前期378）
主要指標（連結）
– 総資産：10,299 百万円（前期11,051、▲）
– 純資産：2,924 百万円（前期2,459、＋）
– 自己資本比率：28.2%（前期22.1%）
– 現金及び現金同等物（期末）：1,019 百万円（前期1,040）
– 営業活動によるCF：1,621 百万円（前期907）
– 投資活動によるCF：△936 百万円（前期△446）
– 財務活動によるCF：△713 百万円（前期△720）
– インタレスト・カバレッジ・レシオ：117.3倍（前期56.8倍）
– キャッシュ・フロー対有利子負債比率：0.8（前期1.9）
貸借対照表主要項目（期末）
– 流動資産合計：7,385 百万円
– 固定資産合計：2,915 百万円
– 流動負債合計：7,141 百万円
– 固定負債合計：235 百万円
（詳細は連結BS/PL/CF参照）
セグメント別実績（当期：2024年3月期、金額は百万円概数）
- IP & Mobile
- 売上高：10,874 百万円（前期11,530、▲5.7%）
- セグメント利益：1,238 百万円（前期1,242、▲0.4%）
- 主因：個人向けサービスの利用件数減少による売上減
- ユーティリティ（電力）
- 売上高：7,912 百万円（前期8,777、▲9.9%）
- セグメント利益：738 百万円（前年はセグメント損失▲120）
- 主因：燃料価格低下で原価縮小→利益改善
- ドキュメントソリューション
- 売上高：1,210 百万円（前期1,345、▲10.0%）
- セグメント損失：4 百万円（前年は利益73）
- 主因：大口顧客および新規商材販売の遅れ
- コンサルティング
- 売上高：3,118 百万円（前期3,096、＋0.7%）
- セグメント利益：21 百万円（前期138、▲84.5%）
- 主因：クラウド伸長も、システム先行投資および保険／セキュリティ販売遅延
セグメントの総括：売上は全体で減少する一方、燃料費低下の影響でユーティリティの利益寄与が大きく、連結収益性が改善。
財務の解説（要点）
- 売上減（主に個人向けIP＆Mobileの利用件数減）がある一方で、燃料価格低下によりユーティリティ事業の原価が縮小し営業利益と経常利益が大幅改善。
- 特別利益として貸倒引当金戻入89 百万円、移転補償金57 百万円等を計上し、親会社株主に帰属する当期純利益は増加。
- 資産は受取手形・売掛金等の減少で総資産が減少。負債は買掛金・短期借入金等の減少で低下、自己資本比率が改善。
- 営業CFは税金等調整前当期純利益の増加および貸倒引当金減少等を背景に大幅増加（1,621 百万円）。
- 投資CFは無形固定資産取得や敷金・保証金差入等でマイナス幅が拡大。
- 財務CFは短期借入金の純減と配当支払等で使用。
配当
- 2024年3月期（実績）
- 中間：7円、期末：11円、年間：18円
- 配当総額：301 百万円（連結配当性向 40.2%）
- 2025年3月期（予想）
- 中間：8円、期末：12円、年間：20円（連結配当性向目安：47.9%）
- 基本方針：連結配当性向50%程度を目安。事業投資・財務健全性・実力値を勘案して配当決定。
中長期計画との整合性
- 2024年3月期はユーティリティの契約改定等で経常利益が過去最高に。
- 2025年3月期見通し（会社予想）：
- 売上高：24,800 百万円（＋7.3%）
- 営業利益：1,100 百万円（＋7.4%）
- 経常利益：1,100 百万円（＋9.1%）
- 親会社株主に帰属する当期純利益：700 百万円（▲6.7%）
- EPS（予想）：41.78円
- 会社は2025期でドキュメント・コンサルの底上げを想定。中期経営計画の具体数値や進捗は資料に限定的記載のため詳細は別途資料参照。
競合状況・市場動向（資料に基づく要約）
- 市場環境：国内は移動系超高速ブロードバンド契約が急拡大し、データ増加やセキュリティ対策が重要課題。
- 事業領域は競争が激しい（通信事業者、電力小売事業者、印刷・ITサービス事業者等が存在）ため、価格・サービス差別化、費用管理が重要。
今後の見通しおよびリスク要因
業績見通し（会社予想）に対する留意点
– 会社想定：ユーティリティの好転に加え、ドキュメント／コンサルの改善を想定しているが、実際の達成は外部要因や販売進捗に依存。
主なリスク要因（資料の言及・内容から整理）
– 燃料価格の変動（ユーティリティ事業の原価に影響）
– 個人向けサービスの利用件数減少（IP & Mobile の売上に影響）
– 大口顧客や新規商材の販売遅延（ドキュメント、コンサルの回復遅延）
– 規制・制度変更、競争激化に伴う価格競争
– 投資（システム先行投資等）による費用先行リスク
– その他：業績予想は前提に基づく見通しであり実績は変動し得る（資料注記）
重要な注記
- 期中の重要な子会社の異動：記載なし（新規・除外ともに記載なし）
- 会計方針の変更、見積り変更、修正再表示：該当事項なし（会計基準等の改正による変更も特記なし）
- 継続企業の前提に関する注記：該当なし
- 重要な後発事象：該当なし
以上。記載の数値・説明は提出された決算短信の記載に基づく要約です。投資判断や具体的な助言は行っておりません。必要であれば、特定の項目（例：セグメント別詳細、CF細目、個別業績差分分析等）を更に抽出してまとめます。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9445 |
| 企業名 | フォーバルテレコム |
| URL | http://www.forvaltel.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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