2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
以下は、ご提供いただいた「ASTI株式会社 2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)」を、個人投資家向けに整理した要点まとめです。不明項目は「–」としています。投資助言は行いません。
基本情報
– 企業概要
– 企業名:ASTI株式会社
– 上場コード:6899
– 主要事業分野:車載電装品、民生・産業機器、ワイヤーハーネス、その他(メディカル等の新規事業)
– 代表者:代表取締役社長 波多野 淳彦
– 連絡先:経営本部総務部長 上野 敏宏 / TEL 053-444-5111
– URL:https://www.asti.co.jp/
– その他:中期経営計画「VISION2025」の最終年度に位置付けられている(海外事業拡大を重点、特にインドでの設備増強/新工場計画)
– 報告概要
– 提出日:2025年8月8日
– 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期連結累計)
– 決算説明資料の有無:記載なし(–)
– 決算説明会の有無:記載なし(–)
– セグメント(報告セグメント)
– 車載電装品:主に自動車向け電装品(EV向けハーネス含む等)
– 民生産業機器:通信機器向けスイッチユニット等
– ワイヤーハーネス:二輪、船舶向け等のハーネス
– その他:メディカル関連製品など新規事業
– 発行済株式
– 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):3,417,006株
– 期末自己株式数:291,295株
– 期中平均株式数(四半期累計):3,125,721株(2026年3月期第1四半期)
– 時価総額:–(株価情報がないため算出不可)
– その他:希薄化後情報等:–(特記事項なし)
– 今後の予定
– 次回決算発表(第2四半期等):具体日付の記載なし(発表済みの業績予想は2025年5月14日公表分を据え置き)
– その他:業績予想の見直しが必要となった場合は速やかに開示する旨の記載あり
財務指標(要点)
– 四半期要約(2026年3月期 第1四半期:2025/4/1–2025/6/30、単位:百万円)
– 売上高:15,295 百万円(前年同四半期比 +2.7%)
– 営業利益:247 百万円(同 +17.9%)
– 経常利益:226 百万円(同 △59.1%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:142 百万円(同 △67.0%)
– 1株当たり四半期純利益(EPS):45.72円(前年同四半期 138.58円)
– 貸借対照表(主要項目、千円ベース → 百万円概算)
– 総資産:44,351 百万円(前連結年度末 46,049 百万円)
– 純資産:23,788 百万円(前連結年度末 24,583 百万円)
– 自己資本比率:53.5%(前期末 53.3%)
– 現金及び預金:4,123 百万円
– 受取手形及び売掛金:7,729 百万円
– 有形固定資産(純額):14,353 百万円
– 短期借入金:4,180 百万円、長期借入金:8,472 百万円(合計の有利子負債概算:約12,652 百万円)
– 損益(詳細)
– 売上総利益:1,497 百万円(売上高に対する売上総利益率 ≈ 9.8%)
– 販管費:1,250 百万円
– 営業利益率:247/15,295 ≈ 1.62%(前年同四半期 ≈1.41%→上昇)
– 経常利益は営業外要因影響(前年は為替差益324百万が計上されていたが、本期は為替差損42.6百万が発生)により大幅減少
– 税金等:78 百万円(税引前四半期純利益 220 百万円)
– 四半期包括利益:△451 百万円(前年 +1,032 百万円)※為替換算差等の影響が大きい
– 効率性
– 総資産回転率(売上高/総資産):15,295 / 44,351 ≈ 0.345(前年同四半期では約0.323 → やや改善)
– 売上高営業利益率:上記約1.62%(前期比で改善)
– 財務安全性
– 自己資本比率:53.5%(安定的な水準)
– 負債合計:20,563 百万円(前期比 減少)
– 流動比率等の詳細指標は表中の流動/固定負債を参照(流動負債 11,733 百万円、流動資産 27,855 百万円 → 流動比率は十分)
– セグメント別(当第1四半期:金額は千円ベースを百万円に換算)
– 車載電装品
– 売上高:4,964 百万円(前年同四半期比 △5.7%)
– セグメント営業損失:1 百万円の損失(前年期は営業損失3百万)
– 主因:インド四輪市場向け販売減少等
– 民生産業機器
– 売上高:4,898 百万円(同 +8.4%)
– 営業利益:171 百万円(同 +124.5%)
– 主因:通信向けスイッチユニット販売増加
– ワイヤーハーネス
– 売上高:5,339 百万円(同 +5.2%)
– 営業利益:42 百万円(同 △68.3%)
– 主因:販売増も労務費上昇や中国事業縮小による固定費負担で収益性低下
– その他
– 売上高:94 百万円(同 +238%)
– 営業利益:23 百万円(前年は33百万の営業損失 → 改善)
– 主因:メディカル関連製品の販売増
– 財務の解説(経営側コメントの要約)
– 世界経済の分断、米国の関税政策、中国の輸出規制等により外部環境は厳しい。
– 中国市場での競争激化がEV向けハーネス事業に影響。
– 一方で中期計画の最終年度として海外(特にインド)で設備投資・増産を推進中(Gujarat工場の増強、Manesarでの新工場増設予定)。
– 通期・第2四半期業績予想は2025年5月14日公表のものを据え置き。ただし状況に応じて見直しの可能性あり。
配当
– 配当実績(過去)
– 2025年3月期(実績):中間配当 0.00円、期末 110.00円、年間合計 110.00円(注:短信の表記に基づく)
– 2026年3月期(当報告時点)
– 中間配当(第1四半期末時点):0.00円(発表)
– 期末/年間の予想:明確な数値は記載なし(直近の公表分からの修正無し、ただし当四半期分では0.00と記載)→ 全体として「未確定/–」
– 特別配当:当四半期では特別配当の記載なし(なし)
中長期計画との整合性
– 中期経営計画:VISION2025(最終年度)
– 進捗・整合性:海外拠点拡大(インドでの設備増強・新工場計画)を実行中。一方で中国の需要低迷等で計画達成に対する外部リスクが存在。会社は通期予想を据え置くが、見直しの可能性を示唆。
競合状況・市場動向(会社コメントを中心に整理)
– 市場動向
– 中国のEV市場で過当競争、輸出の伸び悩み → 中国事業に影響
– 米国の関税政策が日本・ベトナムの生産活動へ波及
– 中国のレアアース輸出規制が受注先の生産停滞を招く可能性
– 競合優位性・相対的位置付け:短信では詳細比較は記載なし(同業他社との比較データは –)。ただし中国市場での競争力向上を背景に逆風を受けている旨を明示。
今後の見通し・リスク
– 会社の業績予想(2026年3月期、連結)
– 第2四半期(累計)予想:売上高 30,000 百万円、営業利益 400 百万円、経常利益 400 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 300 百万円、1株当たり当期純利益 95.98円
– 通期予想:売上高 60,000 百万円(前期比 +8.3%)、営業利益 1,000 百万円(+34.1%)、経常利益 1,000 百万円(+36.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益 700 百万円、1株当たり当期純利益 223.95円
– なお、第1四半期の実績は通期予想と比べて進捗感は限定的であり、為替・地域別需要の変動次第で見直し余地ありと会社は注記
– 主なリスク要因(短信の記載・文脈から)
– 米中経済摩擦・関税政策、国際的な供給網分断
– 中国市場の競争激化(特にEV関連)
– 為替変動(実際に為替差損が発生)
– 労務費上昇、原材料価格変動
– 特定国(中国、インド、ベトナム等)での生産・受注動向
重要な注記
– 会計方針の変更:注記上、会計基準等の改正や特段の会計方針変更の記載なし(該当なし)
– 四半期連結財務諸表に関する注記
– 税金費用の計算:当該四半期は年間の見積実効税率を用いて按分計算(ただし合理性を欠く場合は法定実効税率を使用)
– 減価償却費:当第1四半期累計の減価償却費 451,964 千円(約452 百万円)
– 添付資料に「四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理」に関する注記あり(詳細は添付資料参照)
– 添付される四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビュー:記載なし(–)
ポイントまとめ(要点)
– 第1四半期は売上高が前年同四半期を上回り増収(+2.7%)だが、経常利益・四半期純利益は為替差損や特殊要因で大きく減少。
– セグメント別では「民生産業機器」が好調で利益を牽引、一方「ワイヤーハーネス」は売上増ながら労務費上昇・中国縮小で利益が圧迫。車載電装品はインド市場向け需要減で厳しい状況。
– 財務基盤は自己資本比率53.5%と安定。負債は前期末から減少しているが、有利子負債は依然として存在。
– 中期計画の最終年度として海外拡大(特にインド)を推進中だが、中国市場の競争・政策リスク等が短期的な業績不確実性を高めている。
不明点・補足
– 詳細のキャッシュ・フロー計算書は第1四半期分は作成されていない旨(短信より)
以上です。必要であれば、以下を追加で作成します(いずれかをご指定ください)。
– 表形式(CSV/表)での主要数値一覧(貸借対照表・損益計算書の主要行)
– セグメント別の比率・マージン計算(%表示)一覧
– 当社が示すリスク要因の原文抜粋と簡潔解説
(注)本まとめは提出資料の記載内容に基づく整理であり、投資判断や推奨を行うものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6899 |
| 企業名 | ASTI |
| URL | http://www.asti.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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