決算短信：FRONTEO（2158）

2026年３月期　第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社FRONTEO（証券コード：2158）

2026年３月期 第1四半期決算短信（連結）要約（2025年4月1日～2025年6月30日）
※出典：提出資料（2025年8月14日）に基づく要約。投資助言は行いません。不明項目は「–」と表記。

基本情報

• 企業名：株式会社FRONTEO
• 主要事業分野：ライフサイエンスAI事業、リスクマネジメント事業、DX事業
• 代表者名：代表取締役社長 守本 正宏
• 問合せ先：執行役員 経理財務統括部長 國枝 宏美（TEL 03-5463-6344）
• 上場市場：東証（コード 2158）
• URL：https://www.fronteo.com/

報告概要
– 提出日：2025年8月14日
– 対象会計期間（当第1四半期）：2025年4月1日～2025年6月30日
– 決算説明資料作成：有（機関投資家・アナリスト向け説明会：有）
– 連結範囲の変更：有（子会社化：株式会社アルネッツを新規連結）

発行済株式等
– 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：39,356,862株
– 期末自己株式数：759株
– 期中平均株式数（四半期累計）：39,356,103株
– 時価総額：–（資料に記載なし）

今後の予定
– 決算発表：四半期決算（今回）提出済み。通期予想は変更なし。
– IRイベント：当四半期に機関投資家・アナリスト向け決算説明会を実施（開催：有）
– 自己株式取得（取締役会決議）：上限 200,000株、上限取得金額 1億円（2025/8/15〜2025/10/15、東証市場買付）

セグメント（報告セグメント体制：3セグメントに変更）

• ライフサイエンスAI事業：AI創薬（DDAIF 等）・AI医療機器（SDS-881 等）を中心。中核事業に位置づけ。
• リスクマネジメント事業：ビジネスインテリジェンス・コンプライアンス支援、リーガルテックAI（デジタル・フォレンジック、eDiscovery）、経済安全保障ソリューション等。
• DX事業：製造業向けDX（匠KIBIT零 等）、アルネッツ買収によるMendixベースのDX内製化支援・システム開発。

セグメント別売上・損益（当第1四半期：百万円）
– ライフサイエンスAI事業：売上 107（前年同期 64）→ セグメント営業損失 137（営業損失）
– AI創薬：64（前年同期 15）※共創プロジェクト等で増加
– AI医療機器：43（前年同期 48）
– リスクマネジメント事業：売上 966（前年同期 1,458）→ セグメント損失 7
– ビジネスインテリジェンス・コンプライアンス：357（前年同期 353）
– リーガルテックAI：512（前年同期 1,030）※米国子会社事業撤退の影響で減少
– 経済安全保障：97（前年同期 74）
– DX事業：売上 473（前年同期 58）→ セグメント利益 56（増加、アルネッツ子会社化が寄与）

（売上に対する各セグメントの構成比：約）
– ライフサイエンスAI：約7.0%
– リスクマネジメント：約62.5%
– DX事業：約30.6%

主要財務指標（連結、単位：百万円）

• 売上高：1,546（△2.2% YoY）
• 営業利益（営業損失）：△88（前年同期は+150）
• 経常利益（経常損失）：△102（前年同期は+178）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益（損失）：△168（前年同期は+124）
• 包括利益：111（△45.6%）
• 1株当たり四半期純利益：△4.28円

財政状態（当第1四半期末、2025年6月30日）
– 総資産：7,847（前期末 6,467 → +1,380）
– 流動資産：3,686（現金及び預金 2,168）
– 固定資産：4,161（のれん 1,241、投資有価証券 1,353）
– 純資産：3,341（前期末 3,228 → +114）
– 自己資本比率：39.2%（前期末 45.9%）

キャッシュ・フロー：四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記あり）。ただし、期中にアルネッツ取得の現金支出等により現金及び預金が約430.6百万円減少。
主要注目項目（貸借対照表／P/L関連）
– 短期借入金：2,050（前期末 1,000）→ アルネッツ取得に伴う資金調達／借入増
– 長期借入金：497（前期末 289）
– 負債合計：4,506（前期末 3,239）
– 特別損失：海外子会社事業整理損 33（計上）、減損損失 14（自社開発ソフトの販売停止による）
– のれん（発生）：約1,262（アルネッツ取得に伴う暫定のれん）
– 減価償却費：84、のれん償却額（当期計上）：21

効率性・収益性のポイント（当第1四半期）
– 売上総利益率（粗利率）＝ 811 / 1,546 ≒ 52.5%
– 営業利益率＝ △88 / 1,546 ≒ △5.7%（営業損失）
– 総資産回転率＝ 売上 / 総資産 ≒ 1,546 / 7,847 ≒ 0.20

セグメント別の解説（要点）
– ライフサイエンスAI：AI創薬で共創プロジェクトを複数開始、特許取得等で技術基盤を強化。先行的人材投資・本社費用の配賦増でセグメント損失が拡大。米国市場展開に向けパートナーと提携。
– リスクマネジメント：ビジネスインテリジェンスは堅調、リーガルテックは米国子会社の撤退で売上大幅減および撤退関連費用計上。経済安全保障分野は受注増で成長。
– DX事業：アルネッツ完全子会社化により売上大幅増（クロスセル・Mendix活用）、営業利益を確保。のれん発生。自社ソフトの一部で減損計上。

配当

• 中間配当：0.00円（実績）
• 期末配当（予想）：0.00円（2026年3月期 通期予想：年間合計 0.00円）
• 直近の配当予想修正：無

中期経営計画との整合性

• 中期経営計画（2029年3月期 ステージ4）に向け、ライフサイエンスAIを中核事業に位置付け。アルネッツ買収は製造業向けDX強化とビジネスインテリジェンスの補完を目的とする。
• 当四半期は中核化方針に沿ったセグメント再編・M&A（アルネッツ）を実行。進捗は資料記載のとおり（具体的な数値目標達成見込みの評価は資料に明示されていない）。

業績予想（通期：2026年3月期、※百万円、前回予想から修正なし）

• 売上高：7,000（+14.8%）
• 営業利益：700（+32.7%）
• 経常利益：715（+31.5%）
• 親会社株主に帰属する当期純利益：615（+10.8%）
• 1株当たり当期純利益：15.63円

資料は現時点の情報に基づく予想であり、実績は異なる可能性がある旨の注記あり。

リスク要因（資料記載・注記より）

• 米国子会社の事業撤退に伴う費用計上等、国際展開リスク。
• M&A（アルネッツ）に伴うのれんや借入増、財務制約やシナジー実現リスク。
• 外部環境（政策、規制、市場需要）および人材確保に伴うコスト増等。
• 借入金返済・借換の際の財務制約（2025/7に締結した三菱UFJ銀行の長期借入には財務制限条項あり：①純資産額を一定水準（直近期末の75%）以上維持、②経常損失を2期連続で計上しない等）。

（その他、為替変動・規制・原材料は一般的な外部リスクとして該当しうるが、資料上の個別影響記載は限定的）

重要な会計・開示事項

• 当四半期より報告セグメントを3セグメント（ライフサイエンスAI／リスクマネジメント／DX）に変更。前年同期の数値は変更後体制で組替済。
• 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり（税金費用は年間の見積実効税率を用いる等）。
• のれん発生（アルネッツ取得、暫定額）および一部の自社ソフトウェアについて減損を計上。
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記あり）。
• 添付財務諸表に対する公認会計士によるレビュー：無

競合状況・市場動向（資料記載分／不明な点は「–」）

• ライフサイエンスAI分野：国内の創薬強化政策や官民連携の動きが追い風として示されている。国外（米国）市場展開に向けパートナー契約あり。
• リスクマネジメント分野：金融機関向けコンプライアンス需要や経済安全保障ニーズの増加が報告されている。
• 競合他社との比較・市場シェア：資料に具体的比較数値や主要競合との相対的評価は記載なし（→ –）。

今後の見通し・留意点

• 通期業績予想は現時点で修正なし。ただし、当第1四半期は特別損失（海外子会社撤退関連）やM&A関連影響があり、今後の四半期での回復・費用認識状況に注目。
• 財務面では短期借入の増加や長期借入の借換え等により負債比率が上昇している点、借入に財務制限条項が付されている点に留意。
• ライフサイエンスAI分野は研究開発や人材投資の先行負担がある一方、特許取得や共同研究、製薬会社との共創プロジェクト等の進展が示されている。
• DX事業はアルネッツ買収で売上拡大・シナジー期待が示されるが、のれんや取得原価の配分が暫定である点は注記。

必要に応じて、以下の追加情報を提示できます（別途ご指定ください）
– 指定期間の主要財務数値（千円ベース）や比率を表形式で整理
– セグメント別詳細（前年同期比較）表の作成
– 注記事項の原文抜粋

以上。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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