2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社GSIクレオス — 2026年3月期 第1四半期決算短信(連結) 要約
(作成日:2025年8月12日、対象期間:2025年4月1日〜2025年6月30日)
基本情報
- 企業名:株式会社GSIクレオス
- 上場取引所:東(コード 8101)
- URL:https://www.gsi.co.jp
- 代表者:代表取締役 社長執行役員 吉永 直明
- 問合せ先:執行役員 経営企画部長 足立 豊士(TEL 03-5418-2122)
- 決算短信作成:補足説明資料あり、決算説明会は無し
- その他:第1四半期連結財務諸表に対する監査法人のレビューは無し
報告概要
- 提出日:2025年8月12日
- 対象会計期間:2025年4月1日〜2025年6月30日(2026年3月期 第1四半期)
- 連結範囲の重要な変更:無し
- 会計方針の変更・見積りの変更:無し
セグメント(報告セグメント)
- ファイバー:インナー用機能糸・生地等の商材
- アウター:アパレル向け生地等
- インナー:機能素材インナー、ランジェリー等
- セミコンダクター:半導体関連(ウェハ等)
- ケミカル:塗料原料、機能性樹脂、フィルム等
- ホビー&ライフ:ホビー関連、化粧品原料等
- マシナリー&イクイップメント:複合材関連装置等
(セグメント別の売上・利益は下記「セグメント別情報」を参照)
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):12,629,942株(2026年3月期 第1Qおよび2025年3月期とも)
- 期末自己株式数:356,584株
- 期中平均株式数(四半期累計):12,273,358株(2026年3月期 第1Q)
- 時価総額:–(記載無し)
財務指標(要点)
(単位:百万円、%は前年同期増減率。四捨五入等により合計と微差あり)
損益(連結・第1四半期累計:2025/4/1〜2025/6/30)
- 売上高:37,801(+16.2%)
- 売上総利益:4,498(+8.2%)
- 販管費:3,600
- 営業利益:898(+1.4%)
- 経常利益:1,074(+14.2%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:877(+35.2%)
- 1株当たり四半期純利益:71.49円
- 包括利益:514(△64.0% ※前年同期は1,429)
営業利益率(第1四半期):898 / 37,801 = 約2.38%
連結財政状態(2025/6/30)
- 総資産:76,628(前期末79,965)
- 純資産:29,448(前期末30,086)
- 自己資本比率:38.4%(前期 37.6%)
- 流動資産合計:65,036、流動負債合計:43,856 → 流動比率(流動資産/流動負債):約1.48(148%)
- 負債合計:47,179
- 現金及び預金:6,950
※ 備考:売上債権の減少等により総資産は減少、短期借入金の減少により負債は減少。為替換算調整勘定の減少により純資産は減少。
キャッシュ・フロー
- 第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(本短信に非掲載)。
- 減価償却費(第1四半期累計):115百万円
- のれんの償却額:0(当期)
収益性・効率性(簡易分析)
- 総資産回転率(第1四半期):売上高/総資産 = 37,801 / 76,628 ≒ 0.49(前第1Q:32,534 / 79,965 ≒ 0.41)
- 営業利益率(第1四半期):約2.38%(前第1Q:約2.72%)
- 簡易的な負債比(負債/自己資本):47,179 / 29,448 ≒ 1.60(約160%)
(上は第1四半期の実績値に基づく簡易算出。年率化等は実施していません)
セグメント別(第1四半期:売上高・セグメント損益)
(単位:百万円、全社調整後で連結営業利益は898百万円)
– ファイバー:売上 21,672(前年同期比+31.7%)、セグメント損益 8
– 背景:インナー用機能糸・生地が堅調。ただし一部取引先に対する貸倒引当金繰入で営業利益大幅減少(前年同期はセグメント損益134)。
– アウター:売上 5,516(+34.5%)、セグメント損益 313
– 背景:米国向け生地輸出が堅調。前期の事業整理・買収効果で収益性改善。
– インナー:売上 2,777(△18.0%)、セグメント損益 130
– 背景:機能素材インナーは堅調、ランジェリーは需要減。原料高対応で収益改善。
– セミコンダクター:売上 1,125(△60.9%)、セグメント損失 △13(前年同期は利益155)
– 背景:中国製ウェハは堅調だが、米国の対中輸出規制や商流変更の影響で売上減・損失計上。
– ケミカル:売上 3,598(+12.8%)、セグメント損益 228
– 背景:海外向け塗料原料等が堅調。汎用商材比率が影響し利益は前年同期から減少。
– ホビー&ライフ:売上 1,290(△10.8%)、セグメント損益 127
– 背景:化粧品原料(基材)で価格改定による収益改善だがホビー向け減少で売上減。
– マシナリー&イクイップメント:売上 1,821(+68.6%)、セグメント損益 208
– 背景:複合材関連装置などの大型案件で売上・利益が大幅増。
– セグメント売上合計:37,801(うち海外売上 24,252 → 連結売上に占める海外比率 64.2%)
– 地域別(第1Q):アジア 21,431、米州 1,515、その他(欧州等)1,306
財務の解説(会社提示の要点)
- 第1四半期は売上・利益とも前年同期を上回る堅調な滑り出し。ただし、ファイバーでの貸倒引当金計上や、セミコンダクターでの米国通商政策による影響があった。
- 総資産は売上債権減少で減少。負債は短期借入金の減少で減少。純資産は為替換算差の減少で若干減少。
- 第1四半期の結果を受けても、通期業績予想(2026年3月期)に変更は無し(2025年5月15日公表予想から修正無し)。必要があれば速やかに開示する旨。
配当
- 2025年3月期(実績):第2四半期末 0.00円、期末 97.00円、年間合計 97.00円
- 2026年3月期(予想):第2四半期末 0.00円、期末 100.00円、年間合計 100.00円
- 直近公表の配当予想からの修正:無し
- 特別配当:無し(記載無し)
中長期計画との整合性
- 会社は「GSI CONNECT Phase2 (2025–2027)」を本年度より開始(2031年創立100周年に向けた第2フェーズ)。第1四半期は通期予想に対して進捗が想定を上回る項目もあるが、外部環境の不確実性から通期予想は据え置き。
競合状況・市場動向(決算短信に記載の要旨)
- 会社側の記載では、世界的なインフレ、エネルギーコスト、米国の通商政策、地政学リスク(中東情勢等)が事業環境の不透明要因として挙げられている。
- セミコンダクター分野では対中輸出規制の影響で商流変化が生じており、該当セグメントの売上・利益に影響が出ている。
(同業他社比較等の具体的数値は本資料に無し → 比較は–)
今後の見通し・リスク要因
- 通期業績予想(連結、2025/4/1〜2026/3/31)
- 売上高:166,000百万円(前期比 +0.3%)
- 営業利益:3,200百万円(+8.5%)
- 経常利益:3,200百万円(+25.6%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:2,400百万円(+1.8%)
- 1株当たり当期純利益予想:195.58円
- 業績予想の修正:無し(直近公表からの修正無し)
- 主なリスク要因(決算短信記載の外部要因)
- 米国の通商政策(対中規制等)
- 中東情勢などの地政学リスク
- 世界的インフレ・エネルギーコストの高止まり
- 為替変動、原材料価格変動 等
重要な注記
- 連結範囲・会計方針の重要な変更:無し
- 四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理の適用:無し
- 第1四半期連結累計期間に対する監査法人のレビュー:無し
- キャッシュ・フロー計算書(第1四半期)は作成されていない(非掲載)
- 減価償却費(第1Q):115百万円、のれん償却:0
不明な項目は「–」としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8101 |
| 企業名 | GSIクレオス |
| URL | http://www.gsi.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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