2024年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

ソマール株式会社 — 2024年3月期 第3四半期決算短信(連結)要約

以下は、提供いただいた決算短信(2024年3月期 第3四半期連結)に基づき、個人投資家向けに整理した要点です。評価・助言行為は行っていません。不明項目は「–」としています。

基本情報
  • 企業名:ソマール株式会社(Somar Co., Ltd./証券コード 8152)
  • 主要事業分野(報告セグメント):
    • 高機能材料事業(電子機器・自動車部品向けなど)
    • 環境材料事業(製紙向け等)
    • 食品材料事業(天然系食品素材等)
    • その他(新規開発事業等)
  • 代表者:代表取締役社長 曽谷 太
  • 会社URL:https://www.somar.co.jp/
  • 問合せ先:経営戦略部長 佐藤 弘人 Tel: 03-3542-2152
報告概要
  • 提出日:2024年2月13日
  • 四半期報告書提出予定日:2024年2月14日
  • 対象会計期間:2023年4月1日~2023年12月31日(2024年3月期 第3四半期累計)
  • 四半期決算補足説明資料:無
  • 四半期決算説明会:無
セグメント(名称と概要)
  • 高機能材料事業:電子機器向けコーティング/高機能樹脂等(スマホ向け、車載向け等)
  • 環境材料事業:製紙関連・板紙等向け材料
  • 食品材料事業:増粘剤、乾燥野菜などの天然系食品素材
  • その他:新規開発事業、輸入切花等
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):1,958,734 株
  • 期末自己株式数:19,749 株
  • 期中平均株式数(第3四半期累計):1,939,164 株
  • 時価総額:–(決算短信に記載なし)
今後の予定(開示に基づく)
  • 配当支払開始予定日:―
  • 決算発表(通期):2024年3月期の通期業績予想を修正済(詳細は別途公表資料参照)
  • IRイベント:四半期説明会は開催無し(本資料時点)
財務指標(主要数値・要点)

(単位:百万円、比較は前年同期:2023年3月期第3四半期)

損益(第3四半期累計:2023/4/1–2023/12/31)
  • 売上高:20,114 百万円(前年同期 18,606、+8.1%)
  • 売上総利益:4,038 百万円(前年同期 3,090)
  • 営業利益:1,282 百万円(前年同期 552、+132.2%)
  • 経常利益:1,409 百万円(前年同期 691、+104.0%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:924 百万円(前年同期 554、+66.7%)
  • 1株当たり四半期純利益(累計):476.50 円

※第3四半期累計の包括利益:1,797 百万円(前年同期 1,261)
– 利益率(第3Q累計、概算)
– 売上総利益率 ≒ 20.1%(4,038 / 20,115)
– 営業利益率 ≒ 6.38%(1,282 / 20,115)
– 経常利益率 ≒ 7.01%(1,410 / 20,115)
– 当期純利益率 ≒ 4.59%(924 / 20,115)

財政状態(第3四半期末:2023年12月31日)
  • 総資産:25,977 百万円(前期末 23,695、増加)
  • 純資産:16,484 百万円(前期末 14,783、増加)
  • 自己資本比率:63.4%(前期末 62.4%)
  • 現金及び預金:6,426 百万円
  • 受取手形及び売掛金:6,564 百万円
  • 棚卸資産:4,130 百万円
  • 総負債:9,494 百万円
  • 長期借入金(計上分):4,000 百万円(期末)
キャッシュフロー
  • 詳細なCF計算書は短信に表形式での項目記載の有無は限定的のため、主要残高(現預金)を参照:現金預金は増加(前期末 4,866 → 6,426 百万円)。詳細CF数値は添付資料参照。
効率性(注)
  • 総資産回転率や詳細の推移は短信に直接の算出値無しのため、主要指標からの概算は上記の売上/資産を基に計算可能。総資産回転率(累計ベース概算)= 売上高 20,114 / 総資産 25,978 ≒ 0.77 回
セグメント別(第3四半期累計)

(単位:千円/百万円換算は下段)
– 売上高(外部顧客)
– 高機能材料事業:14,551,890 千円 ≒ 14,552 百万円(売上比 ≒ 72.3%)
– 環境材料事業:3,515,155 千円 ≒ 3,515 百万円(売上比 ≒ 17.5%)
– 食品材料事業:1,973,616 千円 ≒ 1,974 百万円(売上比 ≒ 9.8%)
– その他:73,911 千円 ≒ 74 百万円
– 合計:20,114,574 千円 ≒ 20,115 百万円
– セグメント利益(営業ベース、第3Q累計)
– 高機能材料:1,211,301 千円 ≒ 1,211 百万円
– 環境材料:141,648 千円 ≒ 142 百万円
– 食品材料:123,596 千円 ≒ 124 百万円
– その他:△10,941 千円(損失)
– セグメント計:1,476,547 千円(全社費用調整後、営業利益 1,282,310 千円)
– 貢献度(セグメント利益ベース、セグメント計に対する比率)
– 高機能材料が主力の利益源(約82%弱 of セグメント合計利益)
– 環境・食品は小幅ながら利益寄与
– 「その他」での損失あり(新規領域の育成フェーズ)
– セグメント別の動向(短信の定性情報要約)
– 高機能材料:スマホ向け一部停滞だが、EV関連や車載向け・海外での販路開拓で増収・大幅増益
– 環境材料:塗工紙市場の縮小で販売減少も、製品比率上昇で営業利益増
– 食品材料:乾燥野菜等は増収、増粘安定剤は数量減だがトータル増収
– その他:輸入切花は価格下落により売上減・営業損失

財務の解説(短信に基づく注記)
  • 営業利益の大幅改善は、高機能樹脂製品(特にEV関連)や一部特定顧客向けの販売拡大が主因。
  • 純利益では、退職給付制度移行に伴う「退職給付制度改定損」320,232 千円を第1四半期に特別損失で計上している点が影響(会計基準に基づく処理)。
  • 総資産増加の主因は現金預金・売掛金・投資有価証券の増加。一方で棚卸資産は減少。
  • 全社費用(セグメント外共通管理費)として調整あり。
配当
  • 2023年3月期(実績):年間配当 50.00 円(期中の詳細:中間 0円/期末 50円)
  • 2024年3月期(予想、修正有):年間配当 70.00 円(中間 0円/期末 70円(予想))
  • 特別配当:無し(短信では特別配当に関する記載なし)
  • 注記:配当予想は本短信の日付で修正あり。詳細は「連結業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせ」を参照すること。
中長期計画との整合性
  • 決算説明では、今後の重点分野として「高速5G・半導体・次世代自動車(EV等)・自然エネルギー・蓄電池・建材・化粧品・介護食・バイオマテリアル等」を掲げている。
  • 第3四半期の実績では、特に自動車(EV)向け高機能樹脂の伸長が見られ、事業戦略上の重点領域での売上拡大が確認される(定性的整合性はあるが、定量的な中期目標の進捗率は短信に明示なし)。
競合状況・市場動向(短信からの要旨)
  • 市場動向:
    • スマートフォン市場は一巡感や世界的インフレ懸念で停滞(スマホ向け部材売上減少の影響)
    • 自動車産業は半導体不足の緩和で生産回復、EV関連需要は好調
    • 製紙業界は新聞・塗工紙市場の縮小が続く
    • 食品材料は原料価格上昇や需給変動の影響を受ける製品あり
  • 競合比較:短信中に同業他社との定量比較は記載なし → 比較データは別途収集が必要
2024年3月期 通期連結業績予想(修正後、会社公表)

(通期:2023/4/1–2024/3/31、単位:百万円)
– 売上高:27,000(前期比 +7.7%)
– 営業利益:1,600(前期比 +100.9%)
– 経常利益:1,700(前期比 +91.8%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:1,100(前期比 +80.0%)
– 1株当たり当期純利益(通期予想):567.27 円
– 注:業績予想は修正(2024年2月13日公表)あり。詳細は別途公表資料参照。

主なリスク要因(短信記載の状況を踏まえた列挙)
  • 地政学リスク(ウクライナ情勢等)
  • 世界的な金融引き締め・インフレの長期化
  • 中国の景況(不動産市況含む)
  • 原材料価格高騰、電気・ガス等エネルギーコストの高止まり
  • 為替変動(円安等)
  • 需要変動(スマホ市場の停滞、製紙需要減等)
  • 会計・制度変更に伴う一時損失(例:退職給付制度移行による特別損失計上)
重要な注記・会計方針
  • 退職給付制度改定:2023年7月に確定給付企業年金から確定拠出年金へ移行。移行に伴う会計処理として第1四半期に退職給付制度改定損 320,232 千円を特別損失計上。
  • 投資有価証券売却益/評価損の計上の有無:前期には有価証券売却益や評価損の計上あり(短信注記参照)。
  • 四半期決算短信は四半期レビュー(公認会計士/監査法人によるレビュー)の対象外である旨の注記あり。
  • 連結範囲の変更(重要な子会社の異動):該当なし(注記空欄)
  • 会計方針変更等の注記:会計基準等の改正に伴う変更等記載あり(詳細は添付資料参照)

重要:本要約は提供された決算短信の記載内容に基づく整理です。投資判断に関する助言は行っておらず、より詳細な情報(通期修正資料、決算説明資料、有価証券報告書、業界データ等)を確認することを推奨します。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8152
企業名 ソマール
URL http://www.somar.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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