決算短信：明治機械（6334）

2026年３月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

明治機械株式会社（6334） 2026年3月期 第1四半期決算短信（連結）要約

以下は、提供された決算短信（発表日：2025年8月8日）をもとに、個人投資家向けに整理した要点です。数値は特に注記がない限り百万円表示、または資料表記の単位に準拠しています。不明な項目は「–」としています。

基本情報

• 企業名：明治機械株式会社
• 上場取引所：東（東証）
• コード：6334
• URL：https://www.meiji-kikai.co.jp
• 代表者：代表取締役社長 日根 年治
• 問合せ先：総務部長 小澤 淳一（TEL 03-5295-3511）
• 発表日（提出日）：2025年8月8日
• 対象会計期間（第1四半期）：2025年4月1日～2025年6月30日
• 決算補足説明資料：無
• 決算説明会：無

セグメント

• セグメント構成：単一セグメント「産業機械関連事業」
  • 主な事業領域：プラント工事、産業機械製造（食品関連ロール、開袋機等）、フードソリューション（解凍機／コールドチェーン）、太陽光発電関連（過去実績含む）など。

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：11,402,636株（2026年3月期 1Q末）
• 期末自己株式数：775,930株
• 期中平均株式数（四半期累計）：10,626,706株（2026年3月期 1Q）
• 備考：第1四半期終了後（2025年8月8日）に譲渡制限付株式（142,000株）の処分（割当・払込完了）に関する重要事象あり（割当金額合計 41,464,000円、譲渡制限期間は対象により5年または30年）。

今後の予定（公表済み・注記）

• 決算発表：当第1四半期短信（2025/8/8）公表済
• IRイベント／決算説明会：当資料では「無し」
• その他：2025/6/20付で子会社「明治エナジー株式会社」設立（連結範囲に含める）

財務指標（ハイライト）

• 売上高（連結、第1四半期累計）：1,181 百万円（前年同期 946 百万円、+24.8%）
• 営業利益：△136 百万円（営業損失、前年同期 △116 百万円）
• 経常利益：△121 百万円（経常損失、前年同期 △107 百万円）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：6 百万円（前年同期は△119 百万円の純損失）
• 1株当たり四半期純利益：0.63 円（前年同期 △10.68 円）
• 通期業績予想（修正後、資料記載）：売上 6,300 百万円（前年同期比 △3.2%）／営業利益 230 百万円（△14.0%）／経常利益 230 百万円（△26.8%）／親会社株主に帰属する当期純利益 235 百万円（+95.1%）／1株当たり当期純利益 22.11 円
  • 注：通期予想は2025年5月13日公表分から修正あり（2025/8/8付「特別利益の計上及び連結業績予想の修正」参照）
• 総資産：5,827 百万円（前連結会計年度末 6,833 百万円）
• 純資産：2,965 百万円（前連結会計年度末 3,038 百万円）
• 自己資本比率：50.9%（前期 44.5%）

財務諸表の要点（貸借対照表・損益・キャッシュフロー等）

• 資産変動：
  • 総資産は前期末比で1,005 百万円減（5,827 百万円）。主な減少は現金及び預金（▲817 百万円）、受取手形・売掛金・契約資産（▲521 百万円）、関係会社短期貸付金（▲90 百万円）等。
  • 固定資産は増加（有形固定資産や投資その他の資産増加等により固定資産合計は増加）。
• 負債変動：
  • 負債合計は3,794 → 2,862 百万円（▲932 百万円）。短期借入や未払費用等の増加はある一方で、支払手形・買掛金（▲406 百万円）、電子記録債務（▲206 百万円）、1年内返済予定の長期借入金（▲482 百万円）等の減少が主因。
• 損益計算書（第1Q累計）：
  • 売上総利益 247 百万円、販管費 383 百万円、営業損失 △136 百万円。
  • 営業外収益が前年より増加（受取利息等）、支払利息増加により営業外費用も増。
  • 特別利益として「債務免除益」130 百万円を計上（過去の前受金の不存在確定に伴うもの）。これにより税引前利益が黒字化し、最終的に四半期純利益6 百万円となる。
• キャッシュ・フロー：第1四半期累計の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記あり）。
• 減価償却費（第1Q累計）：33,928 千円

収益性・効率性・安全性

• 収益性：
  • 売上高増（+24.8%）だが営業損失継続（営業利益率はマイナス）。営業損失の要因は販管費の相対的増加等。
  • 四半期純利益は特別利益（債務免除益 130 百万円）計上により黒字化。
• 財務安全性：
  • 自己資本比率は50.9%へ上昇（前期 44.5%）。負債総額は減少。
  • 現金及び預金は減少（1,652 → 834 百万円）。
• 効率性：
  • 総資産回転率などの詳細数値は資料に記載なし（計算可能だが当要約では省略）。
• セグメント貢献：
  • 単一セグメントのため、セグメント別業績表記は省略（資料も同様）。

セグメント別情報・事業状況（定性的）

• 事業の重点・施策（資料記載の要旨）：
  • プラント工事：中小型の継続工事案件を順調に進行。提案型営業が効き、引合・受注増加。
  • 産業機械製造：食品関連顧客向けロール等の受注強化、自動開袋機等の新規受注。展示会出展等で受注拡大を図る。
  • 製造現場改善：稼働率安定化、納期管理、クレーム削減を重視し、DXや設備導入で品質・収益改善を目指す。
  • フードソリューション：解凍機ビジネス強化のため「明治 フローズンフーズ ラボラトリー」へ追加投資し受注獲得を図る。冷凍～解凍のコールドチェーン提案を推進。
  • 新製品・新事業：3WAYポール「そ・ら・こ」（太陽光発電を基幹とした通信ネットワークシステム）について引合・導入検討が増加。
  • 子会社設立：脱炭素・再生可能エネルギー事業を担う「明治エナジー株式会社」（設立2025/6/20）を連結に追加。

配当

• 直近実績（2025年3月期）：年間 6.00 円（中間 0.00 円、期末 6.00 円）
• 2026年3月期予想：年間 6.00 円（第2四半期末 0.00 円、期末 6.00 円）— 直近公表予想からの修正は無し（注記）
• 特別配当：無し（当期は特別配当の記載なし）

中長期計画との整合性

• 中期経営計画：資料内に明確な数値目標等の中期計画の記載は無し。事業方針としては「収益基盤の確立・向上」「成長事業領域の探求・参入検討」「脱炭素・再エネ事業（明治エナジー設立）」を掲げており、子会社設立や新製品展開は中長期方針と整合。
• 進捗：子会社設立、提案型営業の強化、設備投資・ショールーム拡充などの施策実行が報告されている。

競合状況・市場動向

• 決算短信では具体的な競合他社との比較は記載なし（→ –）。
• 市場動向（会社コメント）：国内は雇用・所得改善等で緩やかな回復期待も、米国の通商政策や物価上昇、資本市場変動等のリスクがあり先行き不透明。食品製造分野での省力化・自動化需要やコールドチェーンの重要性向上を受けた需要増の見込みが示唆されている。

今後の見通し（業績予想・リスク）

• 業績予想：通期予想は公表（上記参照）。当第1四半期の実績と今後の動向を踏まえ、通期予想は修正あり（詳細は2025/8/8付「特別利益の計上及び連結業績予想の修正に関するお知らせ」を参照）。
• 主なリスク要因（資料中の一般的留意点）：経済環境の変動、為替、資本市場変動、原材料価格変動、受注動向などにより実績は予想と異なる可能性あり。

重要な注記・その他

• 連結の範囲の変更：当第1四半期より新規1社（明治エナジー株式会社）を連結に追加。
• 会計方針の変更・見積り変更：無し
• 四半期連結財務諸表のレビュー：無し（公認会計士等によるレビューは未実施）
• 特別利益（第1Q）：債務免除益 130 百万円（過去に前受金計上していた金額の不存在確定による）
• 第1Qに関するその他重要事象：
  • 2025年7月14日取締役会決議により譲渡制限付株式（142,000株）を割当（払込完了 2025/8/8）。
• キャッシュ・フロー計算書：第1Q累計の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり。

（注）本要約は提供資料に基づく事実の整理であり、投資助言を行うものではありません。解釈や追加の数値検証が必要な箇所は原資料をご参照ください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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