決算短信：オービス（7827）

2024年10月期　第１四半期決算短信〔日本基準〕（非連結）

2024年10月期 第1四半期決算短信（非連結） 要約（Markdown）

以下は、提供いただいた「株式会社オービス（証券コード 7827）2024年10月期 第1四半期決算短信（非連結、提出日：2024年3月15日）」の内容を、指定項目に沿って整理したものです。
不明な項目は「–」と表記しています。投資判断や助言は含みません。

基本情報

• 企業概要
  • 企業名：株式会社オービス
  • 主要事業分野：木材事業、ハウス・エコ事業（建築）、太陽光発電売電事業、ライフクリエイト事業（ゴルフ場等）、不動産事業
  • 代表者名：代表取締役社長 中浜 勇治
  • URL：https://www.orvis.co.jp
  • 上場取引所：東（東証）
  • 証券コード：7827
• 報告概要
  • 提出日：2024年3月15日
  • 対象会計期間（第1四半期累計）：2023年11月1日～2024年1月31日
  • 四半期決算説明資料作成の有無：無
  • 四半期決算説明会の有無：無
• セグメント（報告セグメント）
  • 木材事業：梱包用材（輸出含む）、パレット用材、土木用矢板等の製造・販売
  • ハウス・エコ事業：住宅・建築関連（工事・施工等）
  • 太陽光発電売電事業：自社保有の太陽光発電所（3県17ヶ所、総容量 約13MW）による発電・売電
  • ライフクリエイト事業：ゴルフ場運営などレジャー関連事業（飲食・イベント等）
  • 不動産事業：賃貸用不動産の保守・管理および運用
• 発行済株式
  • 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：1,760,787株（2024年10月期1Q）
  • 期末自己株式数：1,337株
  • 期中平均株式数（第1四半期累計）：1,759,450株
  • 時価総額：–（決算短信に記載なし）
• 今後の予定
  • 四半期報告書提出予定日：2024年3月15日（提出済）
  • 配当支払開始予定日：－
  • 四半期決算説明会：なし
  • 連結決算移行予定：寿鉄工（子会社化）に伴い2024年10月期第2四半期より連結決算へ移行（影響精査中）

財務指標（主要数値は単位：百万円、当第1四半期＝2024/11/1–2024/1/31）

• 損益（第1四半期累計）
  • 売上高：2,455 百万円（前年同期比 △11.2%）
  • 売上総利益：467 百万円
  • 営業利益：113 百万円（前年同期 122 百万円）
  • 経常利益：108 百万円（前年同期 116 百万円）
  • 四半期純利益：72 百万円（前年同期 207 百万円）
  • 1株当たり四半期純利益（EPS）：41.07 円（前年同期 118.43 円）
• 会社予想（通期：2024年11月1日～2024年10月31日、非連結）
  • 通期売上高：11,027 百万円（前期比 △4.9%）
  • 通期営業利益：360 百万円（△46.2%）
  • 通期経常利益：351 百万円（△47.9%）
  • 通期当期純利益：287 百万円（△62.2%）
  • 通期1株当たり当期純利益（予想）：163.03 円
• 財政状態（貸借対照表、2024年1月31日）
  • 総資産：12,011 百万円（前期末 12,212 百万円）
  • 流動資産合計：5,637 百万円
  • 現金及び預金：600 百万円（前期末 794 百万円、約▲193.7 百万円）
  • 受取手形及び売掛金：1,272 百万円
  • 仕掛品：243 百万円（増加）
  • 原材料及び貯蔵品：731 百万円（増加）
  • 固定資産合計：6,375 百万円
  • 総負債：6,999 百万円（前期末 7,170 百万円）
  • 流動負債：2,869 百万円
  • 固定負債：4,131 百万円
  • 純資産：5,012 百万円（前期末 5,043 百万円）
  • 自己資本比率：41.7%（前期末 41.3%）
• キャッシュフロー計算書：–（開示資料に詳細CFは記載されていません）
  • （参考）現金及び預金は期首→期末で約▲193.7 百万円減少
• 主要財務比率（当第1四半期、算出）
  • 流動比率（流動資産 / 流動負債）：約196%（5,636,987 / 2,868,787）
  • 負債比率（負債 / 純資産）：約140%（6,999,840 / 5,011,770）
  • 総資産回転率（売上高 / 総資産）：約0.204（2,455 / 12,012）
  • 売上高営業利益率（営業利益 / 売上高）：約4.62%（113 / 2,455）
  • 売上総利益率（売上総利益 / 売上高）：約19.0%（467 / 2,455）
• セグメント別（当第1四半期累計：千円→百万円換算）
  • 木材事業：売上 1,843 百万円、セグメント利益 142 百万円
  • ハウス・エコ事業：売上 428 百万円、セグメント損失 △17 百万円
  • 太陽光発電売電事業：売上 88 百万円、セグメント利益 49 百万円
  • ライフクリエイト事業：売上 84 百万円、セグメント利益 8.8 百万円
  • 不動産事業：売上 13 百万円、セグメント利益 8.6 百万円
  • セグメント合計利益：192 百万円、全社費用等（配賦前） △78 百万円 → 営業利益 113 百万円
• 財務の解説（短信記載の要点）
  • 売上減（前年同期比▲11.2%）は、特に木材の輸出向け梱包用材が中国経済停滞の影響で弱含みであったこと等が要因。
  • 前期は賃貸用不動産売却による特別利益（約125.6 百万円）計上があり、当期純利益が大きく減少。
  • 流動資産内で仕掛品・原材料が増加しており、在庫や進行中工事の積み上がりが見られる。現金は減少。
  • 自己資本比率は略横ばいで、負債はやや減少。

配当

• 配当実績（前期：2023年10月期）
  • 中間：0.00 円、期末：66.60 円、年間合計：66.60 円
• 今期（2024年10月期）配当予想（会社公表、修正なし）
  • 中間予想：0.00 円、期末予想：40.00 円、年間合計：40.00 円
• 特別配当の有無：当該期（第1四半期）における特別配当の記載なし。直近の配当予想修正なし。

セグメント別情報（詳細）

• 木材事業
  • 概要：国内向けパレット・ドラム材・矢板等は一定需要を確保したが、輸出（特に中国向け梱包材）は弱含み。原材料（NZ松、国産スギ）の丸太価格はやや弱含み。適正価格の維持に努め、工場稼働率の維持に注力。
  • 数値（当第1Q）：売上 1,843 百万円、セグメント利益 142 百万円（前年同期比減）
• ハウス・エコ事業
  • 概要：公共投資は堅調だが労務費・資材高騰、人手不足等で採算確保が課題。受注確保と採算管理（労務費・外注費管理）を優先。
  • 数値（当第1Q）：売上 428 百万円、セグメント損失 △17 百万円（前年同期も損失）
• 太陽光発電売電事業
  • 概要：約13MWを運営。天候に恵まれ安定発電。減価償却負担が減少。
  • 数値（当第1Q）：売上 88 百万円、セグメント利益 49 百万円
• ライフクリエイト事業
  • 概要：ゴルフ場運営。メニュー/イベント・設備更新等で集客とコース維持を図る。フィットネス部門売却の影響で採算改善。
  • 数値（当第1Q）：売上 84 百万円、セグメント利益 8.8 百万円
• 不動産事業
  • 概要：賃貸不動産の保守管理で入居率維持。前年同期に1棟売却している影響で売上は減少。
  • 数値（当第1Q）：売上 13 百万円、セグメント利益 8.6 百万円

中長期計画との整合性

• 中期経営計画「NEXT STEP 10」：2年目に入る段階で、最重点施策「ハウス・エコ事業におけるMグレード認定工場の取得」を加速。
• 重要な連結に関する施策：寿鉄工株式会社（鉄骨加工・鋼構造物工事）を子会社化（株式取得日 2024年3月5日）。寿鉄工はHグレード（上から2番目）を保有しており、これにより重量鉄骨の内製化（上位グレード対応）や技術力強化、販路拡大を図る狙い。
• 影響：寿鉄工の取得により2024年10月期第2四半期から連結決算へ移行。連結業績への影響は現在精査中で、確定次第開示予定。

競合状況や市場動向

• 市場動向（短信の記載より要旨）
  • 木材：中国向け輸出需要の停滞が継続、価格や需要の地域差あり。
  • 建設（ハウス・エコ）：公共投資は堅調だが人手不足・資材高騰でコスト上昇。2024年問題など構造的課題あり。
  • 太陽光：自社設備は安定稼働。
  • その他：インバウンド回復等マクロは改善傾向だが原材料・エネルギー価格、為替変動等の影響が残る。
• 競合他社との比較：–（短信内に具体的比較データは記載なし）

今後の見通し・リスク要因

• 業績予想：短信上の通期予想に変更はない（2023年12月に公表した予想から修正なし）。ただし、第2四半期以降は連結決算に移行するため連結ベースの業績への影響を精査中。
• 主なリスク要因（短信に記載の環境要因含む）
  • 原材料価格・エネルギー価格の変動、急激な為替変動
  • 建設業界の人手不足と労務費高騰（ハウス・エコ事業の採算に影響）
  • 木材の輸出需要（中国経済動向）低迷による売上減
  • 天候要因（太陽光発電の発電量変動）
  • 連結移行に伴う買収関連の影響（のれん、取得原価、統合費用等）
• 会社の注記：業績予想は現時点の入手情報に基づく見通しであり、実績は変動する可能性がある。

重要な注記

• 会計方針の変更：なし（会計基準改正や見積りの変更なし）
• 四半期レビュー：本四半期決算短信は公認会計士等による四半期レビューの対象外（未レビュー）
• 重要な後発事象：寿鉄工株式会社の株式取得（子会社化）を決議・取得（2024年3月5日）。取得価額は相手先要請により開示せず。関連アドバイザリー費用 38,430 千円を計上。のれん等は現時点未確定。
• 特記事項：直近の配当・業績予想の修正はなし。

（注）本要約は提供された決算短信の記載情報を整理したものであり、投資助言・推奨を目的とするものではありません。不明項目は「–」と記載しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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