決算短信：ユニ・チャーム（8113）

2025年12月期 第2四半期（中間期）決算短信〔ＩＦＲＳ〕（連結）

ユニ・チャーム株式会社 — 2025年12月期 第2四半期（中間期）決算短信 要約（IFRS、連結）

作成日：2025年8月5日（決算短信公表日）
対象期間：2025年1月1日～2025年6月30日（中間連結会計期間）

基本情報

• 企業名：ユニ・チャーム株式会社（コード番号 8113）
• 主要事業分野：パーソナルケア（ベビーケア・フェミニンケア・ウェルネスケア）、ペットケア、その他（産業用資材等）
• 代表者（役職）：代表取締役 社長執行役員 高原 豪久
• 連絡先（経理財務本部長）：島田 弘達（専務執行役員） TEL 03-3451-5111
• 会社URL：https://www.unicharm.co.jp/
• 決算補足資料作成：有（決算説明資料あり）
• 決算説明会：有（証券アナリスト・機関投資家向け）
• 半期報告書提出予定日：2025年8月6日
• 配当支払開始予定日：2025年9月2日
• 株式分割：2025年1月1日付で普通株式1株につき3株の分割を実施（決算短信は分割後の1株当たり数値を一部算定済）

セグメント（報告セグメント）

• パーソナルケア：ウェルネスケア（大人用排泄ケア等）、フェミニンケア、生産用紙おむつ等の製造・販売
• ペットケア：ペットフード、ペット用トイレタリー等の製造・販売
• その他：不織布・吸収体加工などの産業用資材等

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式・自己株式含む）：1,862,502,957株（2025年12月期中間期）
• 期末自己株式数：112,637,372株（2025年12月期中間期）
• 期中平均株式数（中間期）：1,753,731,834株（当中間期）
• 時価総額：–（決算短信に記載なし）

今後の予定（開示済）

• 半期報告書提出：2025年8月6日（予定）
• 配当支払開始：2025年9月2日（予定）
• 決算説明会：実施（アナリスト・機関投資家向け、開催済／開催予定の詳細は会社IR参照）
• その他IRイベント：–（決算短信に明記なし）

財務指標（要点）

（単位：百万円、対前年同期比は原資料の表示）
– 売上高（中間）：464,170（△4.8%）
– コア営業利益（中間）：57,014（△22.0%） ※コア営業利益＝売上総利益－販売費及び一般管理費
– 税引前中間利益：62,496（△14.8%）
– 中間利益（当期純利益に相当）：46,697（△0.9%）
– 親会社の所有者に帰属する中間利益：41,813（＋5.5%）
– 基本的1株当たり中間利益：23.84円（分割後算定）
– 通期業績予想（修正後、2025/1/1～12/31）：売上高 974,000、コア営業利益 120,000、税引前当期利益 127,000、親会社所有者帰属当期利益 85,100、基本的1株当たり当期利益 48.63円
– 直近予想からの修正：売上高△51,000、コア営業利益△26,000 等（2025/5/9発表予想から修正）

貸借対照表（主な項目、2025/6/30）：
– 資産合計：1,178,306
– 流動資産：611,180（内：現金及び現金同等物 266,037）
– 非流動資産：567,126
– 負債合計：325,228
– 流動負債：263,316（仕入債務等 213,107）
– 非流動負債：61,912
– 資本合計：853,079（親会社所有者に帰属する持分 762,946、非支配持分 90,132）
– 親会社所有者帰属持分比率：64.7%（会社開示）

キャッシュ・フロー（当中間期）：
– 営業活動CF：＋59,286（前年同期 71,046）
– 投資活動CF：△1,216（前年同期 △61,849） ※定期預金の払戻等の影響で投資CFの支出が小さい
– 財務活動CF：△45,605（前年同期 △46,587） ※長期借入金返済、配当、自己株式取得など

財務安全性・効率性（計算値・概算）
– 自己資本比率（親会社所有者帰属持分比率）：64.7%（開示値）
– 流動比率（流動資産 / 流動負債）：約 611,180 / 263,316 ≒ 232%
– 負債比率（負債 / 資本合計）：325,228 / 853,079 ≒ 38.1%（総負債 ÷ 総資本）
– 総資産回転率（売上高 / 総資産、当中間期）：464,170 / 1,178,306 ≒ 0.39（半年分。年換算は単純2倍：0.78）
– 売上高営業利益率（コア営業利益率）：57,014 / 464,170 ≒ 12.3%（前年同期は約15.0%で低下）

セグメント別（当中間期）
– パーソナルケア：売上高 381,679（前年同期比△6.9%）、セグメント利益（コア営業利益） 43,376（△26.9%）
– 売上構成比：約82.2%（381,679/464,170）
– セグメント利益貢献：約76.1%（43,376/57,014）
– ペットケア：売上高 75,578（＋6.3%）、セグメント利益 12,925（＋0.1%）
– 売上構成比：約16.3%
– セグメント利益貢献：約22.7%
– その他：売上高 6,913（＋1.7%）、セグメント利益 713（△14.2%）
– 売上構成比：約1.5%
– セグメント利益貢献：約1.3%

財務の解説（会社の説明を要約）
– 売上は地域により回復差があり、アジア一部での消費抑制・ダウントレードや競争激化が影響。北米・中東・日本は堅調。
– コア営業利益・税引前利益は既存市場での投資や一部地域での販売回復遅延により前年同期比で減少。
– 親会社帰属中間利益は為替影響や税効果等により前年同期から増加。
– 資産・負債は定期預金・売上債権・有形固定資産の減少等で資産合計は減少。自己株式取得や為替換算差額の変動で資本構成が変化。

配当

• 中間配当（実績）：9.00円（2025年12月期 中間）※2025/1/1の株式分割後数値
• 通期配当予想（修正後）：年間 18.00円（中間 9.00 + 期末 9.00）※直近公表予想からの修正は無し（短信注記）
• 特別配当：当期は特別配当の開示なし（なし）
• 備考：2025年1月1日付で1→3の株式分割実施のため、過去配当額の表示は分割前・後で注意が必要（短信に注記あり）

セグメント別情報（詳細要約）

• パーソナルケア：大人用排泄ケアやマスク、フェミニン・ベビーケアを含む主力。東南アジアでの高齢化対応商品や中国での現地ニーズ対応、国内ではAIチャットボット等サービス導入で販売を拡大。中国のフェミニン部門は一時的な風評の影響で回復が遅れた。
• ペットケア：日本国内でのフード・トイレタリーの新製品投入、北米でのウェットフード好調、中国での合弁（JIA PETS社）を通じた展開。東南アジアでも成長投資を継続。
• その他：産業用資材中心に堅調。

（各セグメントとも現地ニーズに合わせた商品ラインアップの拡充とデジタル／販売チャネル強化を継続）

中長期計画との整合性

• 会社は中期経営目標等の個別数値は本短信にて明示していないが、グローバル成長（特に新興国・ペットケアの拡大）と日本・北米での収益維持を掲げている。
• 今中間期はアジア地域での事業環境変化への対応が一部遅れ、当初計画に対して回復が遅れている点を会社が修正理由として挙げている。回復施策は既に開始しており、第2四半期に回復の兆しありと報告。

競合状況・市場動向（会社記載の要点）

• アジア地域：出生率低下や生活防衛意識の高まりでベビーケア市場が縮小・ダウントレード傾向。eコマースで新規参入企業や価格競争が激化。中国ではフェミニンケアに関する風評が一部影響。
• 北米・中東：需要は堅調。米国の関税政策は不確実性要因（会社は輸入時期前倒し等で対策）。
• 競合比較：短信では同業他社との直接比較数値は記載なし。市場における自社の強みとして製品ラインナップと技術（吸収体・加工技術）やブランド力、現地生産体制の拡充を挙げている。

今後の見通し（会社予想・リスク）

• 通期業績予想（修正後、2025通期）：売上高 974,000、コア営業利益 120,000、税引前当期利益 127,000、親会社所有者帰属当期利益 85,100（基本的1株当たり当期利益 48.63円）
• 修正理由（会社説明）：アジア地域での回復遅延（特に中国のフェミニン事業の風評被害や消費者ニーズ対応の遅れ）、少子化の加速、eコマース向け先行投資等が響いたため。日本・北米・中東は好調であり、下期以降の回復に向けた対応を実施中。
• 主なリスク要因（会社言及・要約）：為替変動、米国関税政策の動向、地域別消費動向の変化、原材料・物流コスト、競争環境の変化、風評リスク等。詳細は添付資料参照（IR注意事項）。

重要な注記（会計・その他）

• 連結範囲の重要な変更：無
• 会計方針の変更：無（IFRS適用に伴う変更なし）
• 会計上の見積りの変更：無
• 第2四半期決算短信は公認会計士／監査法人のレビュー対象外（短信明記）
• その他の注記事項：当中間期の「その他の収益」には、子会社のインド工場火災に関する保険金収入 5,274 百万円を含む（短信注記）

（注）本要約は提供された決算短信の内容に基づき事実を整理したものです。投資判断に関する助言は行いません。不明な項目は「–」としています。詳細や補足は会社提出の正式資料・決算説明資料をご確認ください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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