決算短信：日本ギア工業（6356）

2025年３月期　決算短信〔日本基準〕（非連結）

決算短信まとめ（Markdown形式）

出典：日本ギア工業株式会社　2025年3月期 決算短信（日本基準・非連結）／提出日：2025年5月13日

基本情報

• 企業名：日本ギア工業株式会社（証券コード 6356／上場：東証）
• 主要事業分野：歯車・歯車装置（ジャッキ、バルブ・アクチュエータ、各種増減速機等）の製造・販売、並びに販売した歯車装置のメンテナンス（工事事業）
• 代表者：代表取締役社長 寺田 治夫
• 連絡先（IR窓口）：取締役 管理部長 林 秀樹　TEL 03-6363-3170
• URL：https://www.nippon-gear.jp

報告概要

• 提出日：2025年5月13日
• 対象会計期間：2024年4月1日〜2025年3月31日（2025年3月期）
• 決算説明会資料：作成なし / 決算説明会：開催なし
• 有価証券報告書提出予定日：2025年6月24日

セグメント

• セグメント数：2（報告セグメント）
  • 歯車及び歯車装置事業：歯車、ジャッキ、バルブ・アクチュエータ、増減速機等の製造・販売
  • 工事事業：販売歯車装置のメンテナンス・工事

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：14,280,000株（2025年3月期）
• 期中平均株式数：14,237,296株（2025年3月期）
• 期末自己株式数：42,754株（2025年3月期）
• 時価総額：–（決算短信に記載なし）

今後の予定（開示済）

• 定時株主総会開催予定日：2025年6月24日
• 配当支払開始予定日：2025年6月25日
• 有価証券報告書提出予定日：2025年6月24日
• そのほかIRイベント：決算説明会は「無」

財務指標（要点・非連結、金額単位は記載がない場合は百万円表記）

※決算短信表記に合わせ主要数値を記載（百万円未満切捨て）

損益（2025年3月期／対前期増減率）

• 売上高：9,555 百万円（△0.7%）
• 営業利益：2,105 百万円（△1.0%）
• 経常利益：2,152 百万円（+0.1%）
• 当期純利益：1,550 百万円（+0.7%）
• 1株当たり当期純利益（EPS）：108.90 円

（参考：2024年3月期 売上 9,622 百万円、営業利益 2,128 百万円、当期純利益 1,539 百万円）

貸借対照表（主要項目：期末、百万円）

• 総資産：15,233 百万円（前期 14,677）
• 純資産：12,561 百万円（前期 11,096）
• 自己資本比率：82.5%（前期 75.6%）
• 現金及び預金：4,796 百万円（現金同等物期末残高 4,496 百万円）

キャッシュ・フロー（期中、百万円）

• 営業CF：+1,289（前期 748）
• 投資CF：△884（前期 △331）
• 財務CF：△384（前期 △245）
• 現金及び現金同等物 期末残高：4,496（前期 4,475）

収益性・効率性等（開示値等）

• 売上高営業利益率：約22.0%（2025/3）
• 総資産経常利益率：14.4%
• 1株当たり純資産（BPS）：882.30 円（2025/3）
• 有形固定資産・無形資産への投資（当期）：有形取得 494 百万円、無形取得 95 百万円（キャッシュフロー注記より）

セグメント別（2025/3/31、百万円）

• 歯車及び歯車装置：売上 7,207.6（構成比 75.4%）、セグメント利益 1,291.9
• 工事事業：売上 2,347.9（構成比 24.6%）、セグメント利益 813.8
• 受注高（当期）：合計 9,593.7（前期比 +2.0%）＝ 歯車 7,188.2（74.9%）、工事 2,405.5（25.1%）

財務の解説（短信記載の要旨）

• 受注：歯車・歯車装置のバルブ・アクチュエータは増加、ジャッキ・歯車等は減少。工事事業の受注は減少。
• 損益：売上原価増（原価率上昇）、販売費及び一般管理費は減少により営業利益はほぼ横ばい。
• 財政：固定資産の増加（建設仮勘定、ソフトウエア、投資有価証券、前払年金費用等）。流動負債減（買掛金、1年内長期借入金、未払法人税等の減少）。純資産増（利益剰余金・その他有価証券評価差額金の増）。

配当

• 2024年3月期：年間 8.00 円（中間 3.00 → 期末 5.00）
• 2025年3月期：年間 8.00 円（中間 4.00 → 期末 4.00）
  • 配当金総額：113 百万円
  • 配当性向（当期）：約7.3%
• 2026年3月期（予想）：年間 8.00 円（中間 4.00、期末 4.00）
• 特別配当：なし（当期・予想とも）

セグメント別情報（詳細）

• セグメント区分：歯車及び歯車装置事業、工事事業（上記参照）
• 売上構成（当期）：歯車系が約75%を占める
• セグメント利益：両セグメントとも黒字。歯車系が利益規模で上回るが、工事事業も一定の利益を確保
• セグメント戦略（短信記載の方針）
  • 顧客満足と収益改善に注力
  • 海外顧客の開拓を継続
  • 新商品開発や老朽設備更新（設備投資・研究開発費の支出増）を継続

中長期計画との整合性

• 明示的な中期経営計画の数値表は短信内に詳述なし
• 会社は基本方針として「他社との競争に打ち勝ち、着実な成長をする企業を目指す」とし、研究開発・設備更新・海外開拓を継続する方針
• IFRS適用：現時点は日本基準を採用。将来のIFRS適用は検討中（外国人株主比率や業務の海外化の動向次第）

競合状況や市場動向（短信記載の要旨）

• 短信では国内市場を主たる事業基盤としており、海外取引は限定的
• 市場環境として会社が挙げている主な外部要因：
  • 資源価格上昇・物価高、円安
  • 地政学リスク（中東情勢、ロシア・ウクライナ紛争等）
  • 中国経済停滞、米国の関税政策見直し 等

今後の見通し（会社予想・短信）

• 2026年3月期（2025/4/1〜2026/3/31）会社予想（通期）
  • 売上高：9,300 百万円（前期比 △2.7%）
  • 営業利益：2,060 百万円（△2.2%）
  • 経常利益：2,090 百万円（△2.9%）
  • 当期純利益：1,480 百万円（△4.5%）
  • 1株当たり当期純利益（予想EPS）：103.95 円
• 会社コメント：
  • 原子力の再稼働期待はあるが、火力を含めた定期検査工事は時間がかかり厳しい状況は継続との見解
  • 研究開発や設備更新の継続により費用・減価償却費は増加を見込む

リスク要因（短信で触れられている主なもの）

• マクロ要因：資源・原材料価格、為替（円安）変動、インフレ
• 地政学的リスク：中国経済や国際関係の不確実性、関税政策の変化
• 事業特有：受注の変動（発電所向け、鉄鋼、上下水道、半導体等の需要変動）、工事案件の進捗遅延等
• その他：設備投資・耐震工事に伴う資金調達・費用負担（下記参照）

重要な注記・その他（短信からの抜粋）

• 会計方針の変更、会計上の見積り変更、修正再表示：いずれも「無」
• 監査：本決算短信は公認会計士・監査法人の監査対象外である旨の注記
• 重要な後発事象（2025年4月28日決議）
  • 藤沢工場（神奈川県藤沢市）の大規模耐震工事を実施決議
  • 総投資額（概算）：1,480 百万円
  • 着工予定：2025年11月以降、完了予定：2027年12月以降
  • 資金計画：自己資金または借入金等
  • 工事による損益影響：資本的支出と費用的支出が混在するため精査中
• 会計基準：当面は日本基準を採用（IFRS適用は将来検討）

要約（ポイント）

• 2025年3月期は売上高9,555百万円（前期比微減）、営業利益ほぼ横ばい（2,105百万円）、当期純利益は1,550百万円と前期並みの着地。
• セグメント構成は「歯車及び歯車装置」約75%／「工事」約25%。受注は微増だが、分野別に増減が混在。
• 財務面では総資産・純資産とも増加、自己資本比率は75.6%→82.5%と改善。現金残高は約4,496百万円。
• 2026年3月期は売上9,300百万円、経常利益2,090百万円を見込む。耐震工事（藤沢工場）等の大型投資（概算1,480百万円）を予定。
• マクロ（原材料・為替・地政学等）と個別（受注動向、工事進捗、設備投資負担）が今後の業績に影響する旨を開示。

不明な項目・開示がない項目は「–」としています。
本まとめは開示資料に基づく情報整理であり、投資助言や売買の勧誘を目的とするものではありません。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。