決算短信：日精樹脂工業（6293）

2025年３月期　決算短信〔日本基準〕（連結）

日精樹脂工業株式会社（6293） 2025年3月期 決算短信（連結） 要約

注意：以下は提供資料に基づく事実整理です。投資助言は行いません。不明な項目は「–」と記載しています。

基本情報

• 企業名：日精樹脂工業株式会社
• 上場取引所：東証（東　名表記）
• コード：6293
• URL：https://www.nisseijushi.co.jp
• 代表者：代表取締役社長 依田 穂積
• 問合せ先：取締役 今井 昭彦 / TEL 0268-82-3000
• 主要事業分野：射出成形機および関連機器の製造・販売（主力事業）
• その他：決算説明資料作成・決算説明会（機関投資家・アナリスト向け）あり

報告概要

• 決算短信提出日：2025年6月30日
• 対象会計期間：2024年4月1日～2025年3月31日（2025年3月期）
• 有価証券報告書提出予定日：2025年6月30日
• 定時株主総会開催予定日：2025年6月26日
• 配当支払開始予定日：2025年6月27日

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式を含む）：22,272,000株
• 期末自己株式数：3,035,655株
• 期中平均株式数（連結）：19,186,645株
• 市場時価総額：–（株価情報は提供資料に無し）

今後の予定（開示済）

• 有価証券報告書提出：2025/06/30
• 定時株主総会：2025/06/26
• 配当支払開始：2025/06/27
• 決算説明会：開催（機関投資家・アナリスト向け）

セグメント（報告セグメント）

• セグメント区分：日本、欧米地域、アジア地域
• 各セグメントの概要：
  • 日本：当社（国内）の射出成形機・関連機器の仕入・製造・販売
  • 欧米地域：NISSEI AMERICA, INC. 他の現地法人が販売。NEGRI BOSSI S.P.A. は製造販売
  • アジア地域：中国・タイの生産子会社が製造、各現地法人が販売
• セグメント別（2025年3月期・外部顧客売上高／セグメント利益）
  • 日本：売上 15,785百万円、セグメント利益 382百万円
  • 欧米地域：売上 18,643百万円、セグメント損失 △188百万円
  • アジア地域：売上 13,064百万円、セグメント利益 381百万円
  • 合計（連結）：売上 47,493百万円、営業利益ベースの合計 574百万円（調整後 442百万円が連結営業利益）

財務指標（主要数値：連結、単位は百万円）

• 売上高：47,493（前期 47,068、+0.9%）
• 営業利益：442（前期 705、△37.3%）
• 経常利益：343（前期 321、+6.9%）
• 親会社株主に帰属する当期純利益：76（前期 △502）
• 包括利益：2,745（前期 788）
• 1株当たり当期純利益（基本）：3.98円、潜在株式調整後 3.92円
• 総資産：86,479
• 純資産：41,896
• 自己資本比率：48.2%
• 1株当たり純資産：2,166.60円
• キャッシュ・フロー
  • 営業活動CF：△3,824
  • 投資活動CF：△1,123
  • 財務活動CF：+3,181
  • 現金及び現金同等物期末残高：6,750（前期 8,454）
• 発行済・希薄化等
  • 期末普通株式数（計）：22,272,000株（自己株含む）
  • 期末基礎普通株式（純資産算定に用いた数）：19,236,345株

※（注）金額は決算短信表記（百万円）に準拠

収益性・効率性

• 営業利益率（売上高営業利益率）：約0.9%（2024年3月期は1.5%）
• 経常利益率：約0.7%（経常利益343 / 売上47,493）
• ROE（当期純利益 / 純資産）：約0.18%（76 / 41,896）→ 決算短信の「自己資本当期純利益率」表記 0.2%に整合
• 総資産回転率（売上／総資産）：47,493 / 86,479 ≒ 0.55 回
• 効率性の傾向：営業利益率は前期比で低下。売上高は横ばい（微増）だが、コスト上昇等で営業利益が圧迫。

財務安全性

• 自己資本比率：48.2%（改善、前期 47.2%）
• 流動比率（概算）：流動資産60,491 / 流動負債31,362 ≒ 192.8%（約1.93倍）
• 有利子負債（概算）：短期借入 17,166 + 長期借入 9,885 = 27,051
• ネット有利子負債（概算）：27,051 − 現金6,750 = 約20,301
• 債務構成の動き：短期借入金は増加（短期借入金の純増を実行）、長期借入金は減少。

セグメント別の収益貢献

• 主力は「射出成形機」で、製品別売上高（連結）
  • 射出成形機：34,563百万円（約345.6億円、前期比 +1.6%）
  • 部品：9,173百万円（+7.0%）
  • 周辺機器：2,206百万円（△8.6%）
  • 金型等：1,549百万円（△25.4%）
• 地域別：欧米売上は減少、アジア（中国中心）は増加。欧米での需要低調がセグメント損失に寄与。

財務諸表の要点（注目点の解説）

• 営業面：売上高はほぼ横ばい（+0.9%）だが、売上原価・販管費の影響で営業利益が縮小。
• 特別項目：NEGRI BOSSI S.P.A. に係る特別退職金 516百万円を計上（特別損失）、一方で投資有価証券売却益 436百万円を計上（特別利益）。
• 税金：法人税等の調整等により最終的な税負担が変動し、当期純利益は76百万円（黒字化）。
• 在庫・売上債権：商品・製品在庫が増加（主因は商品及び製品の増加 38.6億円）、売上債権はほぼ横ばい。結果、営業CFは在庫増などでマイナス。
• 投資：有形固定資産取得等により投資CFは負（固定資産取得等に支出）。
• 財務活動：短期借入の増加で財務CFはプラス。

配当

• 2024年3月期（実績）：年間35円（期中配当なし／中間15円・期末20円）
• 2025年3月期（実績）：年間35円（中間15円・期末20円、配当支払開始予定日 2025/06/27）
• 2026年3月期（予想）：年間37円（うち中間16円・期末21円）
• 配当性向（連結）：2025年3月期は約1.7%（業績により変動）。特別配当は無し（当期は特別配当なし）。

中期経営計画との整合性

• 中期計画：「フューチャーデザイン2026」最終年度は2026年3月期（第70期）
• 主要戦略（2026年3月期の経営方針）
  • グローバル経営強化（製販財のグローバル戦略、CF経営）
  • 人的資本の拡充
  • DX技術を活用した製品進化（AI/IOT、SDGs対応）
  • 積極的な営業展開（ソリューション、サブスクリプション商品）
  • 生産体制強化（グローバル調達、内製化）
  • リスク管理体制の強化（ガバナンス、BCP等）
• 連結業績見通し（2026年3月期予想）
  • 売上高：44,200百万円（△6.9%）
  • 営業利益：1,000百万円（+126.2%）
  • 経常利益：900百万円（+162.3%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：550百万円（+619.4%）
• 整合性：会社は利益体質改善を図る計画（売上減を想定しつつ収益力向上策で営業利益の改善を見込む）。計画達成可能性については外部要因に依存。

競合状況・市場動向（決算短信記載の要旨）

• 市場環境：ロシア・ウクライナ情勢や資源価格上昇、中国経済減速、海外の保護貿易傾向などで不透明感。
• 業界（射出成形機）：円安・原材料高騰・設備投資の回復遅延により厳しい環境。
• 地域別動向：
  • 欧米：インフレ・需要低調で受注・売上減
  • アジア（中国）：自動車関連の需要が寄与し増収
• 競合比較：決算短信内に具体的な同業比較データ（他社名や業績比較）は記載無し → 同業他社との定量比較は資料上で不可。

今後の見通し（業績予想・リスク）

• 業績見通し（2026/3予想は上記）
• 主要リスク（決算短信の列挙）
  • 特定製品（射出成形機）依存（売上比率約7割）：設備投資停滞の影響大
  • 自然災害・感染症によるサプライチェーン・生産・販売の停滞
  • 為替変動（米ドル・人民元・ユーロ）による業績影響（海外売上比率約70%）
  • 気候変動・プラスチック規制：規制強化に伴う需要縮小リスク
  • 原材料・運賃・人件費の高騰等（コスト上昇圧力）
• 業績予想に関する前提・不確実性：会社は開示文で予想は現時点の情報に基づいており、実績は様々な要因で乖離し得る旨を注記。

重要な注記・会計方針等

• 連結範囲の変更：期中の重要な変更なし
• 会計方針の変更：無し
• 決算短信は公認会計士・監査法人の監査対象外（注記あり）
• その他注記：NEGRI BOSSI 関連の特別退職金（516百万円）等が業績に影響

補足（経営側のコメント等）

• 会社はDXを活用したプラットフォーム創出、顧客課題解決型のソリューション営業、ハイブリッド機・低圧成形システムの組合せによる提案、グローバルサプライチェーン強化と内製化でコストダウンを目指す旨を表明。
• 決算説明資料（補足資料）を作成・公表しているため、より詳細な前提や個別質問は同資料参照を想定。

必要であれば、次の情報を追加で整理できます（提供があれば反映します）：
– 株価ベースの時価総額、PER/PBR等の市場指標
– 主要競合他社との定量比較（売上・利益・成長率）
– 決算説明資料のポイント（リンク先のスライド要約）
– セグメント別の受注残・受注動向（開示あれば）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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