2026年5月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
SUMINOE株式会社 — 2026年5月期 第1四半期(連結)決算短信 要約(Markdown)
(注)以下は提供資料に基づく整理です。投資助言は行いません。不明な項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名:SUMINOE株式会社
- 主要事業分野:インテリア事業(カーペット、ラグ、カーテン、壁装等)、自動車・車両内装事業(カーマット等)、機能資材事業(家電向けマット・フィルター等)、その他(物性・性能検査等)
- 代表者名:取締役社長 永田 鉄平
- 連絡先(IR担当):執行役員 経営企画室部長 水野 明秀(TEL: 06-6251-6803)
- 提出日:2025年10月10日
- 対象会計期間(当該四半期):2025年6月1日〜2025年8月31日
- 決算説明資料/決算説明会:両方とも「無」
- 連結の範囲の変更:蘇州住江織物有限公司が清算完了により連結除外(当四半期に重要な変更あり)
株式・発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):15,364,324株
- 期末自己株式数:2,119,664株
- 期中平均株式数(四半期累計):13,244,685株
- 株式分割:2025年3月1日付で普通株式1株→2株の株式分割を実施(本決算では分割後の想定で表示)
- 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定
- 次回決算発表(第2四半期/通期見込み公表):資料では既に第2四半期・通期の予想を公表(2025年7月11日発表時の予想から変更無し)
- 株主総会・IRイベント等:資料上に個別日程の記載なし(決算説明会は無し)
財務指標(要点)
(単位:百万円。四捨五入ではなく資料の切捨て表記に準拠)
– 連結売上高(第1四半期累計,2025/6/1–8/31):25,465(前年同期 24,567、+3.7%)
– 営業利益:318(前年同期 82、+285.8%)
– 経常利益:533(前年同期 △139 → 経常損失から黒字化)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:59(前年同期 △462 → 損失から黒字化)
– 1株当たり四半期純利益:4.48円(前年同期 △34.21円、株式分割考慮後)
– 包括利益:457(前年同期 △15)
財政状態(期末:2025年8月31日)
– 総資産:97,684
– 純資産:37,202
– 自己資本(参考):31,152
– 自己資本比率:31.9%(前年同期 32.8%)
貸借対照表の主な内訳(当第1Q末)
– 現金及び預金:12,239
– 流動資産合計:57,123
– 流動負債合計:44,617
– 短期借入金:17,420(前期末 13,995、増加)
– 長期借入金:6,191(前期末 5,929)
キャッシュフロー関連
– 第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
– 減価償却費(第1Q累計):596
主要財務比率(当第1Q算出、概算)
– 売上総利益率(Gross margin)=5,195 / 25,465 ≈ 20.4%
– 営業利益率=318 / 25,465 ≈ 1.25%
– 経常利益率=533 / 25,465 ≈ 2.09%
– 純利益率(親会社帰属)=59 / 25,465 ≈ 0.23%
– 流動比率=57,123 / 44,617 ≈ 128.0%
– 負債合計/純資産(負債対純資産比)=60,481 / 37,202 ≈ 162.6%
– 総資産回転率(概算、売上高/期中総資産)≈ 25,465 / 96,330 ≈ 0.26回
(注)上記は簡便計算による概算値。四半期特有の季節性・在庫変動等により年率換算値とは異なります。
セグメント(売上・収益構成)
(当第1四半期:金額は百万円、対前年増減率は資料記載)
– インテリア事業
– 売上高:9,015(+5.5%)
– セグメント利益:20(前年はセグメント損失 △114 → 改善)
– 構成・特徴:業務用カーペット(タイル中心)、スペースデザインビジネスの拡大、家庭用ラグは低迷。価格改定効果で利益改善。
– 自動車・車両内装事業
– 売上高:15,874(+3.3%)
– セグメント利益:820(+7.2%)
– 構成・特徴:自動車向けカーマット/フロアカーペットが寄与。鉄道・バス向け需要回復を取り込み、国内・海外で地域差あり(中国の生産縮小影響、北中米は堅調)。
– 機能資材事業
– 売上高:486(△14.4%)
– セグメント損失:△11(前年 △35 → 損失縮小)
– 構成・特徴:ホットカーペット等家電向けの在庫調整影響が継続。ベトナム工場の生産再編で採算改善努力。
– その他
– 売上高:90(+4.6%)
– セグメント利益:21(+90.5%、規模は小さい)
– セグメント合計:売上 25,465(+3.7%)、合計セグメント利益 850、調整額 △532 を通じて営業利益318。
業績の背景・財務の解説(資料記載の説明)
- マクロ:国内では雇用・所得改善やインバウンド増で回復基調。ただし新設住宅着工は前年同期比で減少(住宅着工 -11.7%)。自動車生産は国内外で減少傾向。
- 主要要因(第1Q)
- 価格改定効果(原材料・エネルギー高止まりを踏まえ実施)が利益に寄与。
- 為替差損益の改善(前年同期の為替差損→当期は為替差益)で経常改善。
- 生産体制の国際調整:メキシコ合成皮革工場の量産開始、ベトナム工場で自動車向け生産を推進し採算改善を図る。
- インテリアでの新商品(中級ラグ等)やスペースデザイン事業の受注増が売上を牽引。
- 財政面:現金預金増加で総資産拡大、借入金増加により負債合計も増加。純資産はその他有価証券評価差額金の増加で微増。
配当
- 2026年5月期(予想):年間43.00円(中間 21.50円、期末 21.50円、株式分割考慮後の金額)
- 直近の配当予想修正:無し(当資料発表時点)
- 備考:株式分割(2025/3/1)を考慮した表示。分割前の2025年5月期の期末配当は40円(分割前ベースでは年間80円相当)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:「SUMINOE GROUP WAY 2022~2024~2027」後半フェーズ「STEP II(2025–2027)」を掲げ、実力底上げの期間と位置づけ。
- 進捗(資料記載の取組):メキシコ・ベトナムの生産体制強化、ブランドラインナップ拡充(Epilogue等)、スペースデザイン事業拡大。四半期業績は価格改定や為替改善で営業・経常の改善がみられる点は整合的と記載されている。資料上は通期見通しの修正無し。
競合状況・市場動向
- 市場動向(資料記載要旨):インテリア市場は新設住宅着工減等がある一方で、商業施設やタワーマンション向けの内装需要が堅調。自動車市場は国内外で生産台数に地域差あり(中国での生産縮小、北中米は回復)。機能資材は暖冬等で在庫調整の影響が継続。
- 競合比較:資料に同業他社との直接比較データは無し → 比較・相対評価は「–」。
今後の見通し(業績予想等)
- 2026年5月期 連結業績予想(通期、2025/6/1–2026/5/31、資料上の修正無し)
- 通期売上高:105,000(前年同期比 +0.2%)
- 通期営業利益:3,100(+3.3%)
- 通期経常利益:3,350(+33.2%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,500(+123.9%)
- 1株当たり当期純利益(通期予想):113.25円
- 第2四半期累計(通期の中間まで)予想も示されており、第2四半期累計売上 51,460、営業利益670、親会社株主帰属当期純利益100(1株当たり7.55円)。
- 業績予想の前提・リスク要因は資料末尾に記載(将来予測には不確定要素がある旨)。
リスク要因(資料に基づく主な項目)
- 為替変動(前年同期は為替差損→当期は為替差益と変動)
- 原材料・エネルギー価格の高止まり(価格改定で対応中だが影響あり)
- 顧客(自動車メーカー等)の生産動向や地域別需要変動(中国・東南アジア等)
- 市況低迷による家庭用商品の販売競争激化および得意先の在庫調整(機能資材)
- 地政学的リスクや国際情勢の不確実性
- 連結範囲の変更や子会社清算等の影響
重要な注記(会計方針等)
- 会計方針の変更:無し(会計基準改正含む)
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無し
- 連結範囲の変更:蘇州住江織物有限公司の清算による連結除外(当第1Q)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:作成していない(注記)
まとめ(短く)
– 第1四半期は売上高が前年同期比+3.7%の25,465百万円、営業利益は318百万円と大幅改善。為替差益と価格改定が業績改善に寄与。セグメントでは自動車・車両内装が利益の中心、インテリアは売上増と価格改定の効果で黒字転換、機能資材は売上減ながら損失縮小。通期予想は変更なし。連結範囲の変更(1社除外)あり。詳細な投資判断や比較は別途情報が必要。
(不明項目・追記)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3501 |
| 企業名 | SUMINOE |
| URL | https://suminoe.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 繊維製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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