過年度有価証券報告書等の訂正報告書の提出及び過年度決算短信等の訂正に関するお知らせ
決算短信（訂正）要約 — 日精樹脂工業株式会社（コード：6293）
以下は、2025年6月30日付で公表された「過年度有価証券報告書等の訂正報告書の提出及び過年度決算短信等の訂正に関するお知らせ」を基に、個人投資家向けに整理した要点です。なお、不明な項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名：日精樹脂工業株式会社
- 代表者名：代表取締役社長 依田 穂積
- 上場：東証プライム・名証プレミア（コード：6293）
- 問合せ先：常務取締役 今井 昭彦（TEL 0268-82-3000）
- 報告概要：
- 提出日：2025年6月30日（訂正報告書提出および決算短信等の訂正公表）
- 訂正対象の会計期間：第67期（2022/4/1–2023/3/31）、第68期（2023/4/1–2024/3/31）及びこれに含まれる各四半期・半期等（詳細は下記）
- 背景：連結決算処理において、連結グループ内取引で取得した棚卸資産に含まれる未実現利益の消去額の算定に際し、一部外貨建取引を取引発生時の為替レートではなく管理会計上の為替レートで換算していたこと等により誤謬が発生。海外連結子会社に係る前渡金・未収入金・買掛金および売上原価の誤謬も判明。原因として財務部門の引継ぎ不十分とモニタリング体制の不足を挙げている。会計監査人と協議の上、重要性を鑑み訂正を実施。
- 訂正対象（主なもの）：
- 有価証券報告書：第67期／第68期
- 四半期報告書：第67期 第1～3四半期、第68期 第1～3四半期
- 半期報告書：第69期 半期（2024/4/1–2024/9/30）
- 決算短信：2025年3月期 第1四半期、同 第3四半期（日本基準、連結） ほか（文書参照）
セグメント
- セグメント名称と概要：–（書面中のセグメント別数値・名称の記載なし）
今後の予定
- 決算発表：–（今回の公表は過年度訂正の提出・発表）
- その他：過年度の有価証券報告書・四半期報告書等の訂正提出済み（関東財務局へ提出）
財務指標（訂正による主な影響の概要）
（単位：百万円。以下は公表の訂正前（A）／訂正後（B）／差額（B−A）および増減率の要旨）
主な箇所のみ抜粋して要約します。売上高については訂正前後で差異はなく、利益・資産・純資産等に影響が出ています。
– 第68期（2024年3月期）通期（連結）
– 売上高：47,068 → 47,068（差異 0）
– 営業利益：1,724 → 705（△1,018、△59.1%）
– 経常利益：1,340 → 321（△1,018、△76.0%）
– 親会社株主に帰属する当期純利益：376 → △502（△878、△233.7%）
– 総資産：86,639 → 83,608（△3,030、△3.5%）
– 純資産：40,278 → 39,789（△488、△1.2%）
– 第69期（2025年3月期）四半期（連結）抜粋
– 第1四半期（2024/4–6）
– 売上高：9,748 → 9,748（0）
– 営業利益：316 → 93（△223、△70.5%）
– 経常利益：492 → 269（△223、△45.3%）
– 四半期利益：380 → △43（△424、△111.5%）
– 総資産：93,492 → 89,588（△3,904、△4.2%）
– 純資産：41,840 → 40,927（△913、△2.2%）
– 第2四半期（累計）
– 売上高：22,105 → 22,105（0）
– 営業利益：501 → 151（△350、△69.9%）
– 経常利益：544 → 193（△350、△64.4%）
– 四半期利益：315 → 62（△253、△80.2%）
– 総資産：92,534 → 90,578（△1,955、△2.1%）
– 純資産：43,619 → 42,877（△741、△1.7%）
– 第3四半期（累計）
– 売上高：33,725 → 33,725（0）
– 営業利益：784 → 346（△437、△55.8%）
– 経常利益：831 → 394（△437、△52.6%）
– 四半期利益：408 → 229（△179、△43.9%）
– 総資産：89,335 → 87,197（△2,138、△2.4%）
– 純資産：40,180 → 39,513（△667、△1.7%）
– その他（第67期等）：主に営業利益・経常利益・当期純利益が増減し、総資産・純資産に小幅な変動が生じている（詳細は本文表参照）。
財務諸表（要点）
- 貸借対照表（B/S）：総資産・純資産のいずれも訂正により変動（特に総資産の減少が目立つ）。例：第68期通期で総資産が約3,030百万円減少、純資産が約488百万円減少。
- 損益計算書（P/L）：売上高は訂正影響なし。営業利益・経常利益・当期純利益が複数期にわたり下方修正（ある期は上方修正もあり）。第68期通期では営業利益・経常利益が約1,018百万円減少し、当期純利益は黒→赤字へ。
- キャッシュ・フロー計算書（C/F）：–（本文に記載なし）
収益性・安全性・効率性（明示データから算出）
- 営業利益率（例：第68期通期）
- 訂正前：1,724 / 47,068 ≒ 3.66%
- 訂正後：705 / 47,068 ≒ 1.50%
- 自己資本比率（例：第68期通期）
- 訂正前：40,278 / 86,639 ≒ 46.5%
- 訂正後：39,789 / 83,608 ≒ 47.6%
（注：総資産・純資産の減少により比率は訂正後に若干改善しているが、利益面では悪化している。）
※ 総資産回転率やその他効率指標、1株当たり指標（EPS、BPS等）は発表資料中に株式数・発行済株式数や1株当たり数値の記載がないため算出不可（–）。
セグメント別
- セグメント別売上・利益・構成比：資料に記載なしのため「–」。
財務の解説（公表内容より）
- 誤謬の主因は、連結上の未実現利益の消去算定において外貨建取引に誤った為替レート（管理会計上のレート）を適用したこと、及び一部海外子会社の債権債務や売上原価の誤謬。
- 財務部門の引継ぎ不足と為替レート適用のモニタリング体制の不備を要因としている。
- 会計監査人と事実確認を行い、重要性を鑑み訂正を実施した旨。
配当
- 中間配当・期末配当・年間配当予想：資料中に記載なし（–）
- 特別配当：資料中に記載なし（–）
セグメント別情報
- 各セグメントの売上・収益構成・戦略・見通し：資料中に記載なし（–）
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の進捗状況や目標達成性：資料中に記載なし（–）
競合状況や市場動向
- 競合他社比較、マーケットシェア、競争優位性：資料中に記載なし（–）
今後の見通し
- 公表資料では、今回の訂正に関する影響額と訂正対象書類の一覧が中心で、今後の業績予想（修正予想を含む）や中期見通しの改定についての記載はなし（–）。
- リスク要因（公表内容に基づく注目点）
- 為替レートの適用ミスや管理体制の不備が財務数値に影響を与える可能性。
- 海外連結子会社の取引・債権債務管理に起因する誤謬の再発リスク。
- 一般的外部要因（為替変動、原材料価格変動等）は業績に影響を与え得る（一般論として記載）。
重要な注記
- 会計方針の変更自体ではなく、過年度の誤謬（為替レート適用ミス等）による訂正。会計監査人と協議のうえ、過年度分の有価証券報告書・四半期報告書・決算短信等を訂正・提出。
- 影響が生じた決算短信・報告書の一覧や、各期ごとの訂正前後の主要数値は公表文中の表を参照のこと。
- 会社は株主・投資家等に対して謝意とお詫びを表明。
以上。必要であれば、公表文中の各期の訂正前後数値（全表）を抽出してCSV形式等で整形します。ご希望があればお知らせください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6293 |
| 企業名 | 日精樹脂工業 |
| URL | http://www.nisseijushi.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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