決算短信：フジッコ（2908）

2026年３月期第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

フジッコ株式会社（2908） 2026年3月期 第1四半期（2025年4月1日～6月30日） 決算短信（要約）

※出典：提出資料（2025年7月31日）に基づく。評価・推奨は行いません。不明項目は「–」と表記。

基本情報

• 企業名：フジッコ株式会社
• 主要事業分野：加工食品（惣菜、昆布、豆、ヨーグルト、デザート等）の製造販売
• 代表者：代表取締役社長執行役員 福井 正一
• 連絡先（IR）：上席執行役員経営企画本部長 小段 健男 TEL 078-303-5921
• URL：https://www.fujicco.co.jp

報告概要

• 提出日：2025年7月31日
• 対象会計期間：2025年4月1日〜2025年6月30日（第1四半期累計）
• 決算説明資料作成の有無：無
• 決算説明会の有無：無

セグメント

• 事業セグメント：単一セグメント（加工食品の製造販売）として集計（重要性が低いためセグメント情報の開示省略）

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：30,050,759株
• 期末自己株式数：1,580,759株
• 期中平均株式数（第1四半期累計）：28,469,475株
• 時価総額：–（資料に記載なし）

今後の予定（資料記載の事項）

• 配当支払開始予定日：－
• 決算発表（次）：第2四半期・通期予想は現状修正無し（次回公表日は資料に明示なし）
• 株主総会・IRイベント：記載無し（当四半期は決算説明会等無し）

主要業績（連結、百万円、対前年同四半期比較）

• 売上高：13,836（△0.7％）
• 営業利益：242（前年同四半期：6）
• 経常利益：410（+145.1％）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：244（+272.3％）
• 1株当たり四半期純利益：8.59円
• 包括利益：514百万円（前年同四半期 △7百万円）

通期業績予想（修正なし、資料記載）
– 通期売上高（予想）：58,500百万円（+2.5％）
– 通期営業利益（予想）：1,650百万円（+45.9％）
– 通期親会社株主に帰属する当期純利益（予想）：1,350百万円（+41.8％）
– 予想1株当たり当期純利益：47.42円

財政状態（連結）

• 総資産：78,770百万円（前期末 79,429百万円 → △659百万円）
• 純資産：68,457百万円（前期末 68,596百万円 → △138百万円）
• 自己資本比率：86.9％（前期末 86.4％）

貸借対照表の主な増減理由（資料より）
– 流動資産減少（現金及び預金の減少）：期末配当金支払・退職給付信託への拠出等
– 投資有価証券は時価評価の増加
– 固定負債減少：退職給付信託設定に伴う退職給付に係る負債の減少

財務指標（計算値）

（第1四半期累計データを用いて単純計算）
– 売上総利益率（売上総利益/売上高）：4,178 / 13,836 = 約30.2%
– 営業利益率（営業利益/売上高）：242 / 13,836 = 約1.75%
– 経常利益率：410 / 13,836 = 約2.96%
– 当期純利益率：244 / 13,836 = 約1.76%
– 流動比率（流動資産/流動負債）：33,931 / 8,745 ≒ 3.88（388%）
– 負債比率（負債合計/資産合計）：10,312 / 78,770 ≒ 13.1%
– 総資産回転率（売上高/総資産）：13,836 / 78,770 ≒ 0.176

（注）上記は四半期累計ベースの単純計算値。年率換算や詳細な指標は資料に無いため割愛。

損益計算書の要点（第1四半期累計）

• 売上高：13,836（前年同期 13,931、△94）
• 売上原価：9,658（売上総利益 4,178）
• 販管費：3,936（前年同期 4,134 → 減少）
• 営業利益：242（前年同期 6）
• 営業外収益：184（受取配当金等）
• 経常利益：410（前年同期 167）
• 特別損益：固定資産処分損等により13の特別損失
• 税引前当期純利益：398
• 法人税等：153
• 四半期純利益：244（親会社株主帰属）

財務の背景説明（資料記載）
– 値上げ実施や広告投下タイミング見直し等で販管費抑制、営業利益が改善
– 受取配当金等により経常利益が増加

セグメント別（製品分類）売上内訳（第1四半期累計、百万円／構成比）

• 惣菜製品：4,716（34.1％、前年同期 4,616）
• 昆布製品：3,867（28.0％、前年同期 3,911）
• 豆製品：2,338（16.9％、前年同期 2,338）
• ヨーグルト製品：1,727（12.5％、前年同期 1,710）
• デザート製品：641（4.6％、前年同期 873）
• その他：545（3.9％、前年同期 480）
• 合計：13,836（100.0％、前年同期 13,931）

セグメント状況（資料より）
– 惣菜、ヨーグルトは前年上回る推移（包装惣菜・日配惣菜の好調、カスピ海ヨーグルト等）
– 昆布、豆、デザートは前年実績を下回る製品あり（値上げ影響や品目別の苦戦）
– 「おまめさん豆小鉢」はTVCMや販促で牽引
– 研究開発費（第1四半期累計）：266百万円

配当

• 2025年3月期（実績）：年間合計 46.00円（中間 23.00円、期末 23.00円）
• 2026年3月期（予想）：年間合計 46.00円（中間予想 23.00円、期末予想 23.00円）
• 直近の配当予想修正：無

中長期計画との整合性

• 中期経営計画：「2025–2027中期経営計画」（初年度）
  • 基本方針：「従業者の力を結集させ、お客様と共に昆布と豆の未来を創造する」
  • 重点：コアビジネス強化、収益基盤構築。ヨーグルトを第3の柱へ育成（新商品投入準備）
• 進捗：第1四半期は計画どおり概ね推移するとしており、ヨーグルトの販売好調等で方針と整合

競合状況・市場動向（資料記載事項の要約）

• マクロ環境：国内は緩やかな回復基調も、米国通商政策や資本市場変動で先行き不透明
• 食品業界環境：物価高騰による消費マインドの下振れが継続する見込み
• 競合他社との比較：資料に詳細比較は無し（同業他社との相対位置付けは –）

今後の見通し・リスク要因

• 業績予想：当期業績は現時点で当初予想どおり推移する見込み（会社発表、修正無し）
• リスク要因（資料に記載の事象等）
  • 食材価格やエネルギー・物流費、人件費等の上昇
  • 消費マインドの低下（物価高の影響）
  • 為替・通商政策や資本市場の変動 等
• その他：業績見通しは前提・不確実性があり実績は変動する旨の注記あり

重要な注記・企業イベント

• 会計方針の変更：無し
• 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理：無し
• 添付財務諸表に対する監査（レビュー）：無し
• 重要な後発事象：
  • 連結子会社の吸収合併：フジッコNEWデリカ（完全子会社）を吸収合併（取締役会決議日 2025/7/7、効力発生日 2025/10/1予定）。合併はグループのサプライチェーン最適化等が目的。連結業績への影響は軽微。
  • 重要子会社の株式譲渡：連結子会社 株式会社フーズパレットの全株式を譲渡（取締役会決議日 2025/7/31、譲渡実行日 2025/8/29予定）。連結範囲から除外予定で業績への影響は軽微。

補足：
– 第1四半期のキャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり。
– 当四半期における主要因（営業利益の改善や経常利益の増加等）は資料本文にて説明あり（値上げ、広告投下タイミングの見直し、受取配当金等）。

（以上）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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