決算短信：ユー・エス・エス（4732）

2026年３月期　第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

決算短信（要約）

対象資料：株式会社ユー・エス・エス（証券コード 4732） 2026年3月期 第1四半期決算短信（連結）
報告日：2025年8月5日

基本情報

• 企業名：株式会社ユー・エス・エス（USS Co., Ltd.）
• 上場市場：東証・名証（東　名）
• 主要事業分野：オートオークション事業を中核とした中古車流通関連事業（オートオークション、中古車買取販売、リサイクル、その他（オートローン、太陽光発電等））
• 代表者：代表取締役会長 安藤　之弘
• 連絡先（問合せ責任者）：取締役副社長統括本部長 山中　雅文、TEL 052-689-1129
• 企業URL：https://www.ussnet.co.jp
• 報告概要：
  • 提出日：2025年8月5日
  • 対象会計期間：2025年4月1日〜2025年6月30日（2026年3月期 第1四半期連結累計）
  • 決算補足説明資料：有（同日、当社ウェブサイト掲載）
  • 決算説明会：無
• セグメント（報告セグメント）：
  • オートオークション：オークション手数料、落札/成約手数料、関連商品売上等（事業の中心）。
  • 中古自動車等買取販売：中古車買取専門店「ラビット」等、事故現状車買取等。
  • リサイクル：資源リサイクル、プラントリサイクル等。
  • その他：オートローン事業、太陽光発電による売電等。
• 発行済株式等：
  • 期末発行済株式数（自己株式を含む、期末＝2026年3月期1Q）：474,000,000株（前期：514,000,000株）
  • 期末自己株式数：10,903,262株（前期：40,694,522株）
  • 四半期累計平均株式数（当第1四半期）：470,762,673株（前年同期：480,401,655株）
  • 時価総額：–（本資料に記載なし）
• 今後の予定：
  • 第2四半期累計・通期業績予想を修正（本短信内で反映済み）
  • 決算説明会：開催なし（補足資料はWeb掲載）

財務指標（主要ポイント）

• 連結業績（当第1四半期：2025/4/1–2025/6/30、単位：百万円）
  • 売上高：27,389（前年同期比 +6.8%）
  • 営業利益：14,708（+9.4%）
  • 経常利益：14,870（+9.2%）
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益：10,232（+10.6%）
  • 1株当たり四半期純利益（基本）：21.73円
• 主要貸借対照表（期末：2025/6/30、単位：百万円）
  • 総資産：245,061（前期末比 -22,286）
  • 純資産：190,811（前期末比 -16,543）
  • 自己資本（参考）：187,369
  • 自己資本比率：76.5%
• キャッシュ・フロー（当第1四半期、単位：百万円）
  • 営業CF：+3,966
  • 投資CF：△1,734（主に有形固定資産取得 1,318、無形 381）
  • 財務CF：△26,863（主に自己株式取得 16,000、配当金支払 10,798）
  • 現金及び現金同等物期末残高：80,087（前期末比 △24,632）
• 収益性・効率性（当第1四半期）
  • 売上総利益：17,374 → 売上総利益率 ≒ 63.4%（17,374 / 27,389）
  • 営業利益率：≒ 53.7%（14,708 / 27,389）
  • 総資産回転率等：詳細数値は開示なし（総資産 245,061 に対する売上高の四半期比等は季節性に注意）
• 財務安全性
  • 自己資本比率：76.5%（高水準）
  • 流動比率：流動資産122,011 / 流動負債45,769 ≒ 266%（流動性は良好）
  • 有利子負債：長短合計は小幅（短期借入 530、長期借入 1,265 百万円）で、負債比率は低め
• セグメント別利益貢献（当第1四半期、単位：百万円）
  • オートオークション：売上（外部）22,313、営業利益 14,614（セグメント利益の大部分を占める）
  • 中古自動車等買取販売：売上 2,862、営業損失 25（前年同期は営業利益）
  • リサイクル：売上 1,891、営業利益 53（前年同期比減益）
  • その他：売上 322、セグメント利益 31
• 財務の解説（短信記載の要点）
  • 市場環境：新車販売回復（新車登録台数 +6.4%）、中古車登録台数微増（+0.8%）、中古車輸出台数増（+11.1%）等によりオークションの出品・成約が増加。
  • オートオークション事業は出品台数・成約台数の増加、および「USS JAPAN」端末の落札手数料改定により収益拡大。
  • 中古車買取販売（ラビット）および事故現状車買取販売は台当たり粗利低下や販売台数変動により減益（損失化）。
  • リサイクルは金属相場低迷や減価償却増で減益、プラントリサイクルは大型解体受注減で損失。
  • 資産合計減少は主に現金預金の減少（自己株式取得・配当支払が主因）。

配当

• 実績（2025年3月期）：年間合計 43.40円（第2四半期 20.60円、期末 22.80円）
• 2026年3月期予想（修正）：年間合計 50.40円（中間 25.20円、期末 25.20円）
• 特別配当：当期は特別配当の記載なし。将来の特別配当可能性については–（明示的記載なし）。
• 備考：配当予想は本短信で修正あり（従来からの修正ありと記載）。

セグメント別情報（詳細）

• オートオークション（中核）
  • 当第1Q：出品台数 907千台（+20.4%）、成約台数 571千台（+7.8%）、成約率 62.9%（前年70.3%）
  • 売上（外部）：22,313百万円（+11.4%）、営業利益：14,614百万円（+11.5%）
  • 収益源：出品手数料、成約手数料、落札手数料、その他営業収入。落札手数料改定が収益押上に寄与。
• 中古自動車等買取販売
  • 売上：2,862百万円（△10.0%）
  • 営業損失：25百万円（前年同期は営業利益135百万円）
  • 要因：販売台数減少、台当たり粗利低下（ラビット）、事故車関連も台当たり粗利低下。
• リサイクル
  • 売上：1,891百万円（△13.2%）
  • 営業利益：53百万円（△71.9%）
  • 要因：金属相場の低迷、減価償却増、プラントリサイクルの大型案件減少。
• その他
  • 売上：322百万円、営業利益 31百万円（オートローン、太陽光等）
• セグメント戦略・見通し（短信記載の示唆）
  • 第1Qはオークション事業の強さが確認された一方で、買取販売・リサイクルは収益改善が必要。今後はオークション事業の価値を活用した営業活動等で通期見通しを上方修正。

中長期計画との整合性

• 明確な中期経営計画の数値・目標は本短信に詳細記載なし。
• 当第1Qは会社想定を上回る出品・成約となり、第2四半期および通期予想を上方修正（営業利益等を増額）。進捗は短期的に良好である旨の記載。中期計画との整合性の詳細評価は–（中期計画数値の提示なし）。

競合状況・市場動向

• 市場動向（短信より）
  • 国内新車販売の回復が中古車流通に波及し、出品台数・成約台数増加。中古車輸出も増加（アフリカ、UAE、スリランカ等）。
  • オークション市場全体の出品台数・成約台数は増加。ただし成約率低下が観察される（競争・出品質変動の影響等）。
• 競合他社との比較：本短信に同業他社との定量比較データはなし（→ 比較評価は–）。
• 競争優位性に関する示唆：オークション会場の「高く売れる会場」という評価や端末サービス（USS JAPAN）による手数料改定が収益に寄与している点がアドバンテージとして示唆されている。

今後の見通し（業績予想・リスク）

• 業績予想（修正、単位：百万円）
  • 第2四半期累計（〜2025/9/30）：売上高 54,750（前回差異なし）、営業利益 28,150（従来比 +700）、経常利益 28,460（+700）、中間纯利益 19,410（+550）
  • 通期（2025/4/1〜2026/3/31）：売上高 111,800（変更なし）、営業利益 56,500（+700）、経常利益 57,200（+700）、親会社株主に帰属する当期純利益 38,850（+550）
• 主なリスク要因（短信及び一般論より）
  • 市場需給の変動（出品台数・成約率の変化）
  • 海外需要（輸出先国の景況・規制）
  • 金属相場の変動（リサイクル事業に影響）
  • 為替、原材料・エネルギー価格、法規制等の外部要因
  • 国内自動車メーカーの供給状況等（新車市場動向が中古市場に波及）

重要な注記

• 会計方針の変更：なし（短信記載）
• 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：有（税効果会計等、注記参照）
• 期中レビュー（独立監査人）：有限責任あずさ監査法人 名古屋事務所による期中レビュー報告あり（重要な点は認められず）
• 自己株式関連（株主資本の変動）：
  • 2025年6月25日：自己株式10,325,900株を15,999百万円で取得（ToSTNeT-3）
  • 2025年6月30日：自己株式40,000,000株を消却
  • これらにより資本剰余金・利益剰余金・自己株式が変動（詳細は注記参照）

必要な数値は短信本文の表・注記を参照してください。
（注）本まとめは提供された決算短信の記載内容を整理したものであり、投資助言や推奨を目的とするものではありません。提供情報に不足・不明な点は「–」で記載しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。