令和7年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

以下は、AIストーム株式会社の「令和7年12月期 第1四半期決算短信(日本基準)(非連結)」(提出日:令和7年5月15日)に基づく要点整理です。出典の記載数値は開示資料通りに記載しています。不明な項目は「–」としています。
※単位は特記ない限り千円。文中の%は会社記載の対前年同四半期増減率等。

基本情報

  • 企業名:AIストーム株式会社(証券コード 3719)
  • URL: https://www.ai-storm.co.jp
  • 代表者:代表取締役 今井 俊夫
  • 問合せ先:管理部 部長 増尾 雅人(TEL: 03-5259-7010)
  • 主要事業分野(報告セグメント):
    • AIアドバイザリー事業(旧:ITコンサルティング事業) — ERPコンサルティング(JD Edwards、NetSuite等)、人事コンサルティング、RPA/AI/DX等の自動化・効率化支援、BPO等
    • AI&モルタル事業(旧:デジタルサイネージ事業) — LED看板・デジタルサイネージ設置、CMS開発、DOOH広告、関連ファンド組成・運用等
    • AIニュービジネス事業 — 当第1四半期は実績なし(準備段階)
  • 報告書提出日:令和7年5月15日
  • 対象会計期間:令和7年1月1日〜令和7年3月31日(第1四半期)
  • 発行済株式関連(注記より):
    • 期末発行済株式数(自己株式含む、当第1Q):24,291,132株
    • 期末自己株式数(当第1Q):528,037株
    • 第1四半期累計期間中の期中平均株式数:23,805,201株
    • 時価総額:–(開示なし)
  • 今後の予定(開示資料に明記のもの):
    • 第2四半期(累計)業績予想の修正を公表(令和7年5月15日)※当第1Qで修正済み
    • 通期業績予想は変更なし(令和7年2月13日公表の予想を維持)
    • 株主総会、IRイベント等の開催予定:–(開示なし)

財務指標(要点)

  • 第1四半期(令和7年1月1日〜3月31日、非連結)
    • 売上高:425,474千円(前年同期168,627千円、+152.3%)
    • 営業利益:54,027千円(前年同期は営業損失169千円)
    • 経常利益:49,752千円(前年同期は経常損失132千円)
    • 四半期純利益:53,347千円(前年同期は純損失472千円)
    • 1株当たり四半期純利益(基本):2.24円、(希薄化後):2.19円
  • 貸借対照表(当第1Q末)
    • 総資産:2,360,163千円(前期末2,336,125千円)
    • 純資産(純資産合計):1,203,615千円(前期末1,180,760千円)
    • 自己資本(株主資本合計):1,192,462千円(参考)
    • 自己資本比率:50.5%(前期50.0%)
  • キャッシュ・フロー:当第1Qのキャッシュ・フロー計算書は作成されていない(開示)
    • 現金及び預金は前期末255,682千円→当第1Q末99,151千円に減少(注記あり)
  • 財務安全性・資本構成要点:
    • 流動負債の増加(主に短期借入金の増加):短期借入金 95,000千円→197,500千円
    • 長期借入金は減少:241,610千円→219,847千円
    • 総負債はほぼ横ばい:1,155,364千円→1,156,547千円
  • 効率性(開示データからの要点)
    • 売上総利益:114,399千円、販売費及び一般管理費:60,371千円→営業利益率(営業利益/売上高)= 54,027/425,474 ≒ 12.7%
    • 前年同期はマイナスだった点から改善傾向

セグメント別(当第1四半期)

  • AIアドバイザリー事業(旧ITコンサル)
    • 売上高:276,339千円(前年同期比 +89.0%)
    • セグメント利益(営業利益に相当):66,212千円
    • 主な内容:JD Edwards、NetSuite導入支援の大型受注、運用保守のストック案件の継続、バージョンアップ・クラウド移行案件増加、人事コンサル・タレントマネジメント案件増加、RPA/AI/DX関連の需要増
  • AI&モルタル事業(旧デジタルサイネージ)
    • 売上高:149,134千円(前年同期比 +567.2%)
    • セグメント利益:41,324千円
    • 主な内容:大型LEDビジョン設置実績(新大久保、六本木等)により自治体外からの受注獲得、台湾LEDメーカーとの提携、ファンド組成(第2号完売・第3号準備)、AI搭載中古トラック販売準備、CMS独自開発
  • AIニュービジネス事業
    • 当第1Qは実績なし(準備段階)
  • セグメント間調整
    • セグメント利益合計 107,536千円に対し、全社費用等の調整額 △53,509千円 → 会計上の営業利益 54,027千円となる

財務の解説(資料に基づく整理)

  • 売上・利益の増加要因(会社説明)
    • AIアドバイザリー、AI&モルタルの双方で案件獲得が順調で、期初計画を大幅に上回ったことにより売上・利益ともに前年同期比で増加。
    • AIアドバイザリーではNetSuite関連の受注が増加し、JD Edwardsの単価上昇や大型統合案件の進捗が寄与。
    • AI&モルタルでは大型ビジョン設置実績が評価され、地方からの受注拡大やファンド収益等が寄与。
  • B/Sの特徴
    • 在庫(商品)増加:274,354千円→436,243千円(主に商品の増加による)
    • 流動資産増(主に商品・未収入金の増加)、固定資産は有形固定資産の減少により減少
    • 現金及び預金が大きく減少している点は注目(理由は資料での言及は在庫増等)
  • 会計事項
    • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」の改正を期首より適用(影響はないと記載)
    • 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない

配当

  • 当第1Q時点の配当実績・予想:
    • 6年12月期:年間配当 0.00円(中間・期末ともに0.00)
    • 7年12月期(予想):年間配当 0.00円(中間・期末ともに0.00)
    • 特別配当:当該期に関する特別配当の記載なし
  • 将来の配当可能性に関する記載:–(開示なし)

中長期計画との整合性

  • 開示内容(会社コメント)
    • 経営基盤の再構築を進めつつ、既存事業領域に隣接した事業への拡大を図る。積極的に資本・業務提携やM&Aを推進予定。
    • 第1Qからセグメントを3区分に変更し、AI関連事業への注力を明確化。
  • 中期経営計画の数値目標やKPIの進捗に関する詳細:–(資料には定量的な中期計画進捗指標の記載なし)

競合状況や市場動向(開示ベース)

  • 市場動向(会社見解)
    • DXやAI、クラウドERP(NetSuite等)への需要拡大が継続している。
    • デジタルサイネージ(DOOH)市場は拡大が予想され、AIやビッグデータ活用による広告ターゲティングの重要性が増している。
  • 競合他社との比較・相対的地位:–(開示なし)

今後の見通し(業績予想・リスク)

  • 業績予想(会社公表、百万円単位の表示が資料にあるため表記は資料に準拠)
    • 第2四半期累計(通期の中間累計):売上高 800百万円、営業利益 90百万円、経常利益 90百万円、四半期純利益 63百万円、1株当たり四半期純利益 2.64円(注:当第1Qの修正により公表)
    • 通期(令和7年12月期):売上高 1,600百万円、営業利益 170百万円、経常利益 170百万円、当期純利益 120百万円、1株当たり当期純利益 5.04円(前回公表分から通期は変更なし)
  • リスク要因(資料より抜粋・整理)
    • マクロ要因(消費、海外の通商政策等)、金融資本市場の変動
    • 為替、原材料・調達コスト等の変動(一般論として言及)
    • 個別の業績前提や受注状況の変化等(当資料の将来見通しにも留意喚起あり)
  • 注:会社は将来予測に関して「現在入手している情報に基づくもので、達成を約束するものではない」と明記しています。

重要な注記・その他(第1Q特記事項)

  • 会計方針の変更:2022年改正法人税等会計基準を期首から適用(財務諸表への影響はないと記載)。
  • 減価償却費:前年同期777千円→当期7,814千円(増加)
  • 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない
  • 重要な後発事象(資本政策)
    • 第三者割当増資(決議:令和7年4月28日、払込完了:令和7年5月14日)
    • 新株発行数:1,980,100株、発行価額 202円/株、払込総額 399,980,200円、資本組入額(資本金)101円/株 計199,990,100円
    • 割当先:スペース投資事業組合
    • 資金使途:LED事業、AIスクール、AI技術開発、Wifi7事業 等
    • 第9回新株予約権の発行(同日)
    • 発行個数 39,603個(1個につき100株)=潜在株式数 3,960,300株、行使価額 202円、行使期間 令和7年5月14日〜令和10年5月13日、割当先:同上
    • 資金使途はLED事業等と同様(およびトラックファンドへの拠出金)
  • 添付資料(セグメント区分の変更):当第1Qよりセグメントを3区分に変更(過去期間については遡って再区分した数値を提示)

補足・注意事項

  • 本要約は開示資料(令和7年12月期第1四半期決算短信:非連結)に基づく事実整理です。投資助言や投資判断を促すものではありません。
  • 資料内で開示されていない項目(時価総額、株主総会日程等)は「–」としています。詳細は原典の添付資料(決算説明資料、業績予想の修正に関するお知らせ等)をご参照ください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3719
企業名 AIストーム
URL https://www.ai-storm.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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