2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(2026年3月期 第2四半期:連結)要約 — 亀田製菓株式会社(コード:2220)
提出日:2025年10月30日
対象期間:2025年4月1日〜2025年9月30日(中間期)
補足:決算説明資料作成・機関投資家向け説明会あり(Zoom、2025/11/10)
基本情報
- 企業名:亀田製菓株式会社
 - 主要事業分野:国内米菓事業、海外事業、食品事業(長期保存食、植物性乳酸菌、米粉パン、プラントベースフード等)、その他(貨物運送等)
 - 代表者:代表取締役社長 COO 髙木 政紀
 - IR問合せ先:専務取締役 CFO 小林 章(TEL 025-382-2111)
 - 半期報告書提出予定日:2025年11月10日
 - 配当支払開始予定日:2025年12月2日
 - 決算説明会:機関投資家・アナリスト向け(Zoomウェビナー)2025/11/10
 - 連結範囲の変更(当中間期):新規連結 2社(TH FOODS, INC.、Watch City Properties, LLC.)、除外 1社(Mary’s Gone Crackers, Inc.)
 
セグメント(報告セグメント)
- 国内米菓事業:定番・重点ブランドの製造販売(「亀田の柿の種」「ハッピーターン」「無限」等)
 - 海外事業:北米(TH FOODS, INC. を完全子会社化)、アジア等での製造販売・輸出入取引
 - 食品事業:長期保存食、米粉パン、植物性乳酸菌、プラントベースフード等
 - その他:貨物運送等
 
発行済株式等
- 期末発行済株式数(自己株式含む):22,318,650株(変動なし)
 - 期末自己株式数:1,235,540株
 - 中間期中平均株式数:21,083,270株
 - 時価総額:–(資料に記載なし)
 
主要業績(連結・中間累計:百万円)
- 売上高:65,767(前年中間 48,560、+35.4%)
 - 営業利益:2,190(前年 1,768、+23.9%)
 - 経常利益:2,183(前年 1,837、+18.8%)
 - 親会社株主に帰属する中間純利益:22,283(前年 794、大幅増。主因は段階取得に係る差益20,598百万円計上)
 - 包括利益:19,689(前年 1,796)
 - 1株当たり中間純利益:1,056.92円
 
注:中間純利益大幅増は、TH FOODS, INC.の段階取得差益(20,598百万円)を特別利益として計上したことによるもの。
連結業績予想(通期:2025/4/1〜2026/3/31、百万円)
- 売上高予想:137,500(前期比+33.2%)
 - 営業利益予想:7,000(+27.3%)
 - 経常利益予想:7,200(+4.1%)
 - 親会社株主に帰属する当期純利益予想:24,200(+346.7%)
 - 1株当たり当期純利益(予想):1,147.83円
 - 予想修正:直近公表予想からの修正なし
 
財政状態(連結・期末:百万円)
- 総資産:168,217(前期末 123,862)
 - 負債合計:70,776(前期末 44,954)
 - 純資産合計:97,440(前期末 78,908)
 - 自己資本比率:56.1%(前期末 61.0%)
 - 1株当たり純資産:4,477.68円
 
主な増減要因:
– 総資産増加は、現金・売掛金・棚卸等の増加およびのれん(TH FOODS買収に伴う)増加(のれん約38,291百万円計上に伴う)によるもの。
– 流動負債の増加は短期借入金の増加(短期借入金 31,742百万円)による。
キャッシュ・フロー(中間累計:百万円)
- 営業CF:+7,088(前年 4,952)
 - 投資CF:△22,148(前年 △3,951) — 主に子会社株式取得(連結範囲変更、TH FOODS取得)支出
 - 財務CF:+22,956(前年 △948) — 主に短期借入金の純増
 - 現金及び現金同等物期末残高:16,240(期首 8,120、増加8,119)
 
セグメント別(中間累計:百万円)
売上高(※外部顧客)
– 国内米菓:34,156(全体の約51.9%)|前年同中間期比 +2.5%
– 海外事業:23,771(約36.1%)|前年同中間期比 +196.7%(TH FOODS連結化による増)
– 食品事業:4,155(約6.3%)|前年同中間期比 +10.1%
– その他:3,684(約5.6%)
営業利益
– 国内米菓:1,327(前年 1,647、△19.4%) — 原材料(原料米)高騰等の影響、価格改定後の一時的な需要減で減益。価格改定の本格反映は第3四半期以降見込み。
– 海外事業:558(前年は営業損失124) — TH FOODSの完全子会社化等で改善
– 食品事業:152(前年 127、+20.0%) — 長期保存食や植物性乳酸菌が寄与
– その他:152(前年 118、+29.2%)
貢献のポイント:
– 海外の増収増益はTH FOODSの連結化が主因。
– 国内米菓は売上は微増だが利益は減少(原料高の影響)。
配当
- 中間配当(第2四半期末):15.00円(支払予定日 2025/12/2)
 - 期末配当(予想):43.00円
 - 通期予想配当:58.00円(前期合計 57.00円)
 - 配当予想の修正:無し(直近公表から変更なし)
 
中長期計画との整合性
- 中長期成長戦略2030:事業基盤強化とグローバル展開(特に北米)を掲げる。
 - 今回のTH FOODS, INC.の完全子会社化は北米戦略再構築の中核施策として位置付けられている。
 - 連結化により海外売上・利益構成が大きく変化している(のれん計上・のれん償却20年の均等償却予定)。
 
市場動向・競合環境(資料記載の内容に基づく)
- 国内:物価高の長期化・節約志向で個人消費の回復は緩やか。米菓業界では原料米価格高騰が継続。
 - 海外:北米ではグルテンフリー市場が拡大しており、ライスクラッカー等の機会が増加。
 - 競合比較:同業他社との相対位置づけは資料に具体的比較データなし。
 
今後の見通し・リスク要因(資料に基づく留意点)
- 今後の業績見通しは公表の業績予想に基づく。予想は現時点の合理的情報に基づくが、実際は為替、原材料価格、物流費、人件費、需要動向等により変動し得る旨の注意喚起あり。
 - 主なリスク要因(文中で言及されている項目):
- 原材料(特に原料米)価格の高騰
 - 物流コストおよび人件費の上昇
 - 為替変動(海外事業の影響)
 - M&A関連(連結化に伴うのれんの存在、統合作業・期待効果実現リスク)
 - 個別事象(例:輸出先での販売減等)
 
 
重要な注記(会計・決算関連)
- 連結範囲の重要な変更あり(TH FOODSの段階取得→完全子会社化、Mary’s Gone Crackers売却)
 - のれん(当中間期末)合計:40,203百万円(うちTH FOODSに係るのれん 37,815百万円、暫定算定)
 - のれんの償却方法:20年間の均等償却予定(当面は暫定配分)
 - 当中間期における会計方針の変更:無
 - 中間第2四半期短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外
 - 投資活動による大幅支出は連結範囲変更を伴う子会社株式取得(TH FOODS取得 約19,655百万円支出を含む)
 - 段階取得に係る差益(20,598百万円)を特別利益として計上
 
必要な数値は原資料(決算短信)に基づいて記載しています。不明な項目は「–」としました。投資助言は行いません。追加で特定指標(例:各種比率の年次推移、セグメント比率のグラフ化等)が必要であればお知らせください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2220 | 
| 企業名 | 亀田製菓 | 
| URL | http://www.kamedaseika.co.jp/ | 
| 市場区分 | プライム市場 | 
| 業種 | 食品 – 食料品 | 
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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