2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
サンコール株式会社 — 2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)要約(2025年8月8日公表)
※出典:同社「2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」。不明な項目は「–」と記載。
基本情報
- 企業名:サンコール株式会社
- 上場取引所:東(コード 5985)
- URL:https://www.suncall.co.jp
- 代表者:代表取締役 奈良 正
- 問合せ先責任者:代表取締役 専務執行役員 管理本部長 金田 雅年(TEL 075-881-5280)
- 決算短信提出日:2025年8月8日
- 対象会計期間(当第1四半期):2025年4月1日〜2025年6月30日
- 決算説明資料:作成有(決算説明会は無し)
- 発行済株式数(期末、自己株式含む):34,057,923株(第1Q)
- 期末自己株式数:3,766,368株(第1Q)
- 四半期中平均株式数(四半期累計):30,270,863株(第1Q)
- 時価総額:–(決算短信に記載なし)
- 今後の予定:
- IRイベント:決算説明会は非開催(説明資料は有)
セグメント
(報告セグメント:日本、北米、アジア、欧州)
– 日本:主に自動車関連/材料関連等。第1Q売上 92.02億円(当期:92.02? note: セグメント売上外替表記含む)→ 決算短信でセグメント別外部顧客売上は92.02億円(9,202百万円)。
– 第1Qセグメント利益:13.13億円(1,313百万円)
– 北米:現地子会社(米国・メキシコ等)。第1Q外部売上 24.73億円(2,473百万円)。
– 第1Qセグメント利益:3.02億円(302百万円)
– アジア:通信関連の伸びが顕著。第1Q外部売上 37.11億円(3,711百万円)。
– 第1Qセグメント利益:11.11億円(1,111百万円)
– 欧州:通信関連増。第1Q外部売上 0.22億円(22百万円)。
– 第1Qセグメント損益:▲8百万円(損失)
(注)セグメント間取引消去および本社費用の調整あり(第1Q調整額 -264百万円)。
財務指標(要点、単位:百万円)
- 売上高(連結・第1Q累計):15,410(前年同四半期 14,306、増加率 +7.7%)
- 営業利益:2,454(前年同四半期は営業損失 ▲383)
- 経常利益:2,339(前年同四半期は経常損失 ▲77)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,949(前年同四半期は純損失 ▲2,293)
- 1株当たり四半期純利益(希薄化後調整無し):64.40円(前年同四半期 ▲76.14円)
- 総資産:57,557(前期末 60,175 → 減少)
- 純資産:28,250(前期末 26,592 → 増加)
- 自己資本比率:49.1%(前期末 44.2%)
- 現金及び預金:9,926
- 売掛金等:12,232
- 棚卸資産合計:約7,958(商品・仕掛・原材料合計:2,443+2,515+3,000)
- 流動資産合計:32,539
- 流動負債合計:21,920
- 固定負債合計:7,385
- 負債合計:29,306
- 利息負担のある借入金(概算:短期借入9,367 + 1年内返済予定956 + 長期借入3,996)=約14,319(利息付債務の目安)
- 流動比率(概算):32,539 / 21,920 ≒ 1.48(148%)
- 負債比(有利子負債/純資産、概算):14,319 / 28,250 ≒ 0.51(約51%)
- 減価償却費(第1Q累計):587
※四半期キャッシュフロー計算書は作成しておらず、C/Fの詳細は未記載。
収益性・効率性(第1Q)
- 売上総利益:3,818 → 粗利益率 3,818 / 15,410 ≒ 24.8%
- 営業利益率:2,454 / 15,410 ≒ 15.9%
- 経常利益率:2,339 / 15,410 ≒ 15.2%
- 総資産回転率(第1Qベース、単純):売上 / 総資産 = 15,410 / 57,557 ≒ 0.268(期中ベース)
- セグメント別利益貢献(第1Q、百万円)
- 日本:1,313
- 北米:302
- アジア:1,111
- 欧州:▲8
- 全社調整等:▲264
- 合計営業利益 2,454(連結)
セグメント別状況(製品区分・ハイライト)
- 製品区分(第1Q売上、百万円)
- 材料関連製品:1,867(前年同Q 2,293、▲18.6%)
- 自動車関連製品:6,992(前年同Q 6,838、+2.3%)
- HDD用サスペンション:3,597(前年同Q 3,584、+0.4%)※事業撤退を決定。生産は2025年6月で終了、顧客への出荷は7月で終了済。
- プリンター関連:969(前年同Q 930、+4.2%)
- 通信関連:1,840(前年同Q 537、+242.1%)— データセンター向け光通信用コネクタ・アダプタの需要が主因
- その他:142(前年同Q 121、+17.9%)
- 海外売上高比率:65.4%(当第1Q、前年同Q 66.3%)
- 地域別(第1Q海外合計 10,080 百万円):タイ 2,277 / 中国 2,126 / フィリピン 2,370 / その他 3,305
財務の解説(決算短信コメントの要旨)
- 世界経済は不確実性が高い一方、自動車分野はグローバルで堅調、電子情報通信分野(特にデータセンター向け)は需要拡大。
- 通信関連の売上増が利益を牽引。為替差損の発生はあるが、営業益の改善で経常・当期利益は黒字化。
- 前年同四半期は和解金2,000百万円などの特別損失があり大幅赤字だったが、当期は特別損失が小幅(23百万円)で推移。
- HDDサスペンション事業は撤退方針により生産・出荷を終了。今後は外注生産終了後の収益影響を織り込む形。
配当
- 直近の修正あり(決算短信参照)
- 2025年3月期:年間 0.00円
- 2026年3月期(会社予想・修正後):第2四半期末(中間)5.00円、第4四半期(期末)5.00円、通期合計 10.00円
- 特別配当:無し(当該短信上は特別配当の記載なし)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の詳細は決算短信に記載無し。通期業績予想は修正済み(同日付のお知らせ参照を指示)。
- 2026年3月期(通期)予想(修正後):
- 売上高:50,000(前期比 ▲21.8%)
- 営業利益:4,700(同 +36.5%)
- 経常利益:4,600(同 +45.8%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:3,600(前期は▲769百万円の損失 → 大幅改善見込み)
- コメント:通期では売上減だが利益改善を見込む構造(採算改善や特別損失の解消等)が反映されている。詳細は「業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせ」を参照。
競合状況・市場動向(短信記載の観点)
- 市場動向:データセンター向け通信部品需要の拡大、自動車分野の販売は堅調。為替・原材料・関税等が下押しリスク。
- 競合比較:決算短信には同業他社との明確な比較数値は記載無し → 同業比較は別途データ参照が必要。
今後の見通し・リスク要因
- 会社見通し(通期)は上述の通り。業績予想は前提条件に依存し、実績は変動の可能性あり。
- 主なリスク要因(短信の記述に基づく):為替変動、原材料価格上昇、地政学リスク、関税措置、需給変動(特に主要顧客の受注動向)、事業撤退に伴う移行コスト等。
- 特記事項:為替差損等の営業外費用が発生しており、為替感応度は留意点。
重要な注記(会計・その他)
- 連結範囲の変更:無
- 四半期連結財務諸表に特有の会計処理:無
- 会計方針の変更・見積り変更・修正再表示:無
- 第1Qの監査(レビュー):無し(添付財務諸表に対する公認会計士等のレビュー無し)
- 注記:業績予想の根拠・前提等は添付資料P.4参照を指示
必要に応じて、以下の追加情報を抽出して整理できます(別途指定してください)
– セグメント別損益・売上推移をグラフ化
– 単位株当たり指標の推移(EPS、BPS)
– 有利子負債の推移・利払い負担の詳細
– 同業他社比較(売上高、営業利益率、自己資本比率等)
(注)本要約は提供資料の記載に基づく整理であり、投資助言や勧誘を目的とするものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5985 |
| 企業名 | サンコール |
| URL | http://www.suncall.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 金属製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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