2025年6月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業名:株式会社エム・エイチ・グループ
  • 上場市場:東証
  • コード:9439
  • URL:https://mhgroup.co.jp/
  • 主要事業分野:美容関連事業(直営サロン運営、フランチャイズ(BSサロン)運営、ヘアメイク事業、美容室支援(決済代行等)、キャリアデザイン事業(人材派遣・紹介))
  • 代表者:代表取締役兼執行役員社長 半澤 勝己
  • 問合せ先:取締役兼執行役員経営企画担当 家島 広行(TEL 03-5411-7222)
  • (その他)直近の中期経営計画は2024年9月26日公表(人的資本経営、DX/GX推進等に言及)

報告概要

  • 提出日:2025年5月13日
  • 対象会計期間:2024年7月1日~2025年3月31日(第3四半期連結累計)
  • 決算補足説明資料作成:無
  • 決算説明会開催:無

セグメント(報告セグメント)

  • 直営サロン運営事業:直営サロン(モッズ・ヘア等)の運営
  • BSサロン運営事業:フランチャイズ系のブランドシェアサロン(国内外)運営、商品販売(PB含む)
  • ヘアメイク事業:スタジオ/ブライダル/メディア等のヘアメイク・エージェンシー事業
  • 美容室支援事業:クレジット決済代行、POS・顧客管理等サービス提供
  • キャリアデザイン事業:人材派遣・紹介(連結子会社:オンリー・ワン等)

発行済株式

  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):11,642,100株(2025年3月31日)
  • 期末自己株式数:100,048株(取得により増加)
  • 期中平均株式数(第3Q累計):11,640,592株
  • 時価総額:–(資料に未記載)

今後の予定(資料に明記のもの)

  • 2025年6月期通期業績予想の修正公表(2025年5月13日付「通期連結業績予想の修正」公表)
  • 決算説明会:無(本短信にて「無」と記載)
  • 株主総会・IRイベント日程:–(資料に未記載)

財務指標(要点)

※単位は千円(千円未満切捨て)

損益(第3四半期累計:2024/7/1–2025/3/31)

  • 売上高:1,387,422(前年同期比 △2.2%)
  • 営業利益:2,966(前年同期比 △90.7%)
  • 経常利益:5,996(前年同期比 △83.0%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:31(前年同期比 △99.8%)
  • 1株当たり四半期純利益:0.00円(前年同期 1.72円)
  • 通期(会社予想、修正後)
    • 売上高:1,830,000(百万円表示) △2.5%
    • 営業利益:△15,000(百万円)
    • 経常利益:△12,000(百万円)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:△20,000(百万円)
    • 1株当たり当期純利益:△1.72円

(注:会社は2025/5/13に業績予想を修正。詳細は同日公表の別資料参照)

貸借対照表(2025/3/31)

  • 総資産:1,819,006(千円)
  • 純資産:521,609(千円)
  • 自己資本(参考):519,000(千円)
  • 自己資本比率:28.6%(前年 30.2%)
  • 現金及び預金:569,982(千円)(前期末 602,753、減少約32,771千円)
  • 有形・無形等固定資産合計:247,328(千円)
  • 負債合計:1,297,397(千円)

キャッシュ・フロー

  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料注記)
  • 減価償却費(第3Q累計):10,744(千円)
  • のれんの償却額:10,052(千円)

主要財務安全性指標(資料に明記のもの)

  • 自己資本比率:28.6%(2025/3/31)
  • 流動比率:–(流動資産/流動負債は計算可能だが資料は数値掲載のため算出可:流動資産 1,571,678 / 流動負債 1,180,320 → 約133%)※明記はしていないため参考値として提示可能

効率性(資料内の指標)

  • 売上高営業利益率(第3Q累計):営業利益2,966 / 売上高1,387,422 ≒ 0.2%(大幅悪化)
  • 総資産回転率:–(明記なし)

セグメント別(第3四半期連結累計:金額は千円、前年比は会社資料)

  • 直営サロン運営事業:売上691,056(△2.5%)、セグメント利益48,279(△12.4%)
    • 既存店は堅調、閉店店舗や産休・離職による稼働低下が減収要因。人材確保・育成にコスト投下。
  • BSサロン運営事業:売上172,312(△6.3%)、セグメント利益52,268(△30.3%)
    • 稼働店舗数減少、モッズ・ヘアショー等の先行コストで減収減益。PB商品は堅調。
  • ヘアメイク事業:売上285,313(+3.8%)、セグメント利益9,464(+274.8%)
    • スタジオ・ブライダル・メディア等が増収増益。
  • 美容室支援事業:売上88,409(△4.4%)、セグメント利益57,003(+9.7%)
    • クレジット決済代行は契約堅調だが手数料競争で売上微減、コスト削減で利益改善。
  • キャリアデザイン事業:売上213,420(△4.1%)、セグメント利益11,277(△15.6%)
    • 派遣の稼働率一時低下が影響。

(セグメント利益の全社調整費用等が大きく計上されている点に留意:第3Q累計の調整額△175,327千円)

財務の解説(資料の説明より)

  • 売上はヘアメイクが堅調だが、他セグメントで減収となり全社で減収。
  • 「モッズ・ヘア」コレクション開催に伴う先行費用、人材確保のためのコスト先行等により営業利益・経常利益は前年同期比で大きく減少。
  • 繰延税金資産の取り崩し等も純利益を圧迫。
  • 資産は現金減少、のれん・投資有価証券の減少等で減少。負債は未払金増加などで小幅増。

配当

  • 2024年6月期(実績):年間合計 1.00円(期末 1.00円、期中は0.00円)
  • 2025年6月期(予想):年間合計 0.50円(中間 0.00円、期末 0.50円)
  • 直近公表の配当予想からの修正:無(本短信時点)
  • 特別配当:無し(資料に記載なし)

セグメント別詳細(要点)

  • 直営サロン:既存店は堅調だが閉店・人員稼働低下で減収。優秀なスタッフ確保のため採用・育成コストを先行。
  • BSサロン:国内・海外で店舗数が減少(国内38、韓国9、台湾3、中国5=計55店舗)し稼働減。PB商品は堅調だがイベント関連費用で減益。
  • ヘアメイク:パリコレや東京コレ等で安定した受注。部門として増収増益。
  • 美容室支援:決済代行等の契約は堅調、手数料競争で売上微減だがコスト削減で利益は増加。
  • キャリアデザイン:販路拡大は進むが一時的な派遣稼働率低下で収益悪化。

セグメント戦略としては中期計画に基づく人的資本強化、DX/GX推進、ブランド強化(例:ヘアショー活用)を掲げる。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:2024年9月26日公表。人的資本経営強化、既存事業の効率化、新規事業創出、DX/GX推進などを掲げる。
  • 進捗(会社の開示):人的資本強化やブランド施策(モッズ・ヘアコレクション)などを実施中。ただし、短期的にはイベント先行費用や人材確保コストで収益性に影響が出ている旨言及。
  • 目標達成の可能性:具体的数値別進捗は資料に詳細記載なし(–)。

競合状況や市場動向(資料ベース)

  • 市場動向:国内経済は緩やかな回復基調だが、地政学リスク、為替変動、資源価格高騰等の不確実性を指摘。美容業界では来店客数は回復、顧客ニーズ多様化で客単価上昇傾向。
  • 人材流動性が高く、優秀な人材確保が重要課題。
  • 競合比較:資料に同業他社との定量比較や市場シェアは記載なし(–)。

今後の見通し(会社開示)

  • 業績予想:2025年6月期通期は売上1,830百万円、営業損失15百万円、経常損失12百万円、親会社株主帰属当期損失20百万円(会社は5/13に修正公表)。
  • リスク要因(資料記載より):
    • 地政学的リスク(ロシア・ウクライナ情勢、中東等)
    • 為替の急激な変動、資源価格高騰
    • 米国の通商政策等の影響
    • 消費の冷え込み・節約志向の高まり
    • 美容業界における人材確保競争
  • 注意事項:業績見通しは現時点の情報と前提に基づくため、実際の業績は様々な要因で異なる可能性があると明記。

重要な注記

  • 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等に関する基準)を第1四半期連結会計期間から適用。四半期財務諸表への影響はないと記載。
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(税金費用の計算方法等)
  • 連結範囲の変更:無し
  • 監査/レビュー:添付の四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビュー:無
  • 株主資本の動き:2025年3月27日付取締役会決議により自己株式100,000株取得(結果、自己株式20,513千円、期末自己株式数100,048株)。配当支払(期中)等による純資産の減少あり。
  • キャッシュ・フロー計算書:第3四半期累計の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない。

必要であれば、以下の追加対応を行います(資料のどの数値を深掘りするか指示してください):
– 指定期間の主要比率(流動比率、負債比率、ROA等)の計算
– セグメント別の前年同期比較表の作成(CSV/表形式)
– 会社公表の「通期業績予想修正」資料の要約(該当資料を提供いただくかリンク提示)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9439
企業名 エム・エイチ・グループ
URL http://mhgroup.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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