2025年8月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社ビックカメラ(証券コード:3048)
2025年8月期 第3四半期決算短信(連結)要約
(公表日:2025年7月11日、集計期間:2024年9月1日~2025年5月31日)
基本情報
- 企業名:株式会社ビックカメラ
 - 主要事業分野:家電・情報通信関連等の物品販売、BSデジタル放送事業、その他(ケーブルテレビ等)
 - 代表者:代表取締役社長 秋保 徹
 - IR情報: https://www.biccamera.co.jp/ir/
 - 問合せ先:執行役員 経営管理部門管掌 佐藤 佑太(TEL 03-3987-8785)
 
報告概要
- 提出日:2025年7月11日
 - 対象会計期間(第3四半期累計):2024年9月1日~2025年5月31日
 - 決算補足説明資料:作成あり
 - 決算説明会:開催なし(補足資料は同社ウェブサイト掲載予定)
 
セグメント
- 物品販売事業:家電・情報通信機器・ゲーム・時計・中古パソコン・酒類等の店頭/ECでの販売
 - BSデジタル放送事業:BSデジタル放送関連事業
 - その他:報告セグメント外の事業(ケーブルテレビ等)
 
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):188,146,304株(2025年8月期3Q)
 - 期末自己株式数:16,927,523株(2025年8月期3Q)
 - 期中平均株式数(四半期累計):171,203,266株(当第3四半期累計)
 - 時価総額:–(株価情報は開示資料に含まれず、未記載)
 - その他:監査法人による四半期レビューなし
 
今後の予定
- 次回の決算発表(通期):対象会計年度終了日 2025年8月31日(通期確定値の公表時期は未記載)
 - IRイベント:決算説明会は当該発表で「開催なし」。補足資料掲載予定。
 - 配当支払開始予定日:記載なし
 
財務指標(要点)
※単位は百万円、%は対前年同期増減率(特に断りがない限り)
主要業績(第3四半期累計:2024/9/1~2025/5/31)
- 売上高:729,902 百万円(+6.1%)
 - 売上総利益:194,630 百万円
 - 営業利益:24,515 百万円(+27.7%)
 - 経常利益:25,569 百万円(+23.4%)
 - 税引前四半期純利益:25,488 百万円(+31.0%)
 - 親会社株主に帰属する四半期純利益:15,137 百万円(+43.4%)
 - 1株当たり四半期純利益(希薄化後):88.35円(単独:88.42円)
 
通期業績予想(2024/9/1~2025/8/31、修正なし)
- 売上高:968,000 百万円(+4.9%)
 - 営業利益:31,000 百万円(+27.1%)
 - 経常利益:32,000 百万円(+20.0%)
 - 親会社株主に帰属する当期純利益:17,000 百万円(+22.2%)
 - 1株当たり当期純利益(通期予想):99.29円
 
貸借対照表(第3四半期末:2025/5/31)
- 総資産:505,590 百万円(前期末 478,248 百万円、+5.7%)
 - 負債合計:301,227 百万円(前期末 285,068 百万円、+5.7%)
 - 純資産合計:204,362 百万円(前期末 193,179 百万円、+5.8%)
 - 自己資本(注記記載値):161,551 百万円(参考)
 - 自己資本比率:32.0%
 
キャッシュ・流動性
- 現金及び預金:67,228 百万円(前期末 71,396 百万円、△4,168 百万円)
 - 流動資産合計:291,078 百万円
 - 流動負債合計:230,777 百万円
 - 流動比率(流動資産/流動負債):約126%
 
主要率(第3四半期累計ベース)
- 売上総利益率(粗利率):194,630 / 729,902 ≒ 26.7%
 - 営業利益率:24,515 / 729,902 ≒ 3.36%
 - 経常利益率:25,569 / 729,902 ≒ 3.50%
 - 親会社株主純利益率:15,137 / 729,902 ≒ 2.07%
 - 負債比率(負債/自己資本):301,227 / 161,551 ≒ 1.87(約186.5%)
 
セグメント別(第3四半期累計)
- 物品販売事業:売上 720,560 百万円(構成比 98.7%、+6.3%)、セグメント利益 23,889 百万円
 - BSデジタル放送事業:売上 8,181 百万円(1.1%、△3.1%)、セグメント利益 1,641 百万円
 - その他:売上 1,161 百万円(0.2%、△3.0%)、セグメント利益 38 百万円
 - セグメント合計:売上 729,902 百万円、セグメント利益(経常に相当)25,569 百万円
 
財務の解説(記載内容より)
- 総資産増加の主因は売掛金の増加(+7,458 百万円)および商品(棚卸資産)の増加(+21,935 百万円)。
 - 負債増加は買掛金の増(+10,272 百万円)および短期借入金の増(+14,101 百万円)によるもの。1年内返済予定の長期借入金は減少(16,788 → 8,377 百万円)。
 - 純資産増加は配当による減少(剰余金の配当 7,190 百万円)を上回る当期純利益(親会社株主に帰属)の増加による。
 - 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の記載あり。
 
配当
- 2024年8月期(実績):第2四半期末 9円、期末 24円、年間合計 33円/株
 - 2025年8月期(実績・予想):第2四半期(中間) 18円(既払)、期末予想 22円、年間予想合計 40円/株
 - 特別配当:当期はなし(特別配当についての記載なし)
 - 直近公表の配当予想からの修正:なし
 
セグメント詳細・商品動向
- 物品販売事業内では、カテゴリ別売上高(当第3四半期累計、百万円/前年比)抜粋:
- 携帯電話:169,532(+14.8%)※最大シェア比率の高い部門
 - パソコン本体:46,307(+4.8%)、パソコン周辺機器:23,174(+13.4%)
 - 家庭電化商品合計:189,707(+3.1%)— 冷蔵庫、洗濯機、季節家電等が堅調
 - ゲーム:26,896(△16.5%)— 低調推移
 - 酒類・飲食物:6,457(+9.2%)、医薬品・日用雑貨:12,931(+18.8%)
 
 - 同社コメント:スマートフォン等が好調、ゲームは低調、PCやエアコン等は堅調。
 
中期経営計画との整合性
- 「ビックカメラグループ中期経営計画 ~Vision 2029~」を策定(計画期間:2025年8月期~2029年8月期)。主要目標(2029年8月期):
- 売上高:1兆1,000億円(1.1兆円)
 - 営業利益:400億円
 - ROE:10.5%
 
 - 進捗感(参考):2025年通期予想売上 968,000 百万円(約9,680億円)であり、将来目標に向けた数値基盤は記載されているが、達成見込みの詳細進捗は当資料内では限定的。
 
競合状況・市場動向(開示内容より)
- マクロ:国内は緩やかな回復基調。米国の通商政策等による不透明感に留意。雇用改善は続き、個人消費に持ち直し傾向ありとの記載。
 - 業界動向:スマートフォンや一部家電が好調、ゲーム市場は弱含み。EC・店舗併用で顧客基盤拡充を図る施策を実施中。
 
今後の見通し・リスク要因
- 業績見通し:通期予想は2025年4月11日公表値から変更なし(売上 968,000 百万円等)。
 - 主なリスク要因(資料記載及び一般的な留意点):
- 通商政策や国際情勢による需要・サプライチェーン影響(本文で明示)
 - 為替・原材料価格変動(明記はないが一般的リスク)
 - 消費者マインド変化、商品別需要変動(ゲーム低調等)
 - 規制環境や税制等の会計基準改正影響(会計基準の変更適用について注意書きあり)
 
 - 業績予想の前提・免責:同社は将来見通しが確約ではない旨を表明(達成には変動要因あり)。
 
重要な注記
- 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準改正(2022年改正会計基準)を期首から適用。影響は四半期連結財務諸表に与えていないと記載。
 - 四半期連結財務諸表に特有の会計処理:該当なし。
 - 連結範囲の異動:当四半期における重要な連結範囲変更なし。
 - 減損・のれん等:当第3四半期累計期間における重要な減損損失の計上はなし(前期は物品販売で減損あり)。のれんの重要な変動等について当期はなし。
 - 監査:四半期財務諸表に対する公認会計士等のレビューはなし。
 
(注)本要約は提供された決算短信の記載内容を整理したものであり、投資助言や評価を行うものではありません。情報の出典は同社「2025年8月期 第3四半期決算短信(連結)」です。不明箇所・未記載項目には「–」としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3048 | 
| 企業名 | ビックカメラ | 
| URL | http://www.biccamera.co.jp/ | 
| 市場区分 | プライム市場 | 
| 業種 | 小売 – 小売業 | 
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
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