2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信要約(Markdown形式)
※対象資料:株式会社千趣会(8165) 2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信(連結)
提出日:2025年8月6日(半期報告書提出予定日:2025年8月7日)
基本情報
- 企業名:株式会社 千趣会
 - 上場取引所:東証
 - コード番号:8165
 - URL:https://www.senshukai.co.jp
 - 代表者:代表取締役社長執行役員 鈴木 聡
 - 問合せ先:常務執行役員 コーポレート本部長 高橋 哲也(TEL 06-6881-3220)
 - 決算短信作成日:2025年8月6日
 - 対象会計期間:2025年1月1日~2025年6月30日(中間期)
 - 決算説明:有(当社ホームページで決算説明動画を配信予定)
 - その他の重要事項:
- 当中間期より連結範囲の重要な変更:株式会社ベルメゾンロジスコを新たに連結子会社化
 - 会計方針の変更あり(カタログギフトの未使用分の収益認識方法、販売促進費の費用処理等)
 - 中間決算は公認会計士・監査法人のレビュー対象外
 
 
セグメント
(報告セグメント:通信販売事業、法人事業、保険事業、その他(子育て支援等))
– 通信販売事業
    – 概要:インターネット・カタログ中心の通信販売(ベルメゾン等)。世代別ドメイン再編、商品・マーケ最適化を推進。
– 法人事業
    – 概要:法人向け商品・サービス(広告、物流受託等)。
– 保険事業
    – 概要:保険商品の紹介・サポート(主にベルメゾン会員向け)。
– その他
    – 概要:子育て支援事業等
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):52,056,993株(2025年12月期中間期)
 - 期末自己株式数:5,280,777株(2025年12月期中間期)
 - 期中平均株式数(中間期):46,776,219株
 - 時価総額:–(本資料に記載なし)
 
今後の予定
- 半期報告書提出予定日:2025年8月7日
 - 決算説明会:有(決算説明動画を配信予定)
 - 配当支払開始予定日:-
 - 次回の決算発表/株主総会/IRイベント等:–(本資料に明示なし)
 
財務指標(要点)
金額は単位:百万円(注記がない限り連結、四捨五入・百万円未満切捨て)
主要数値(中間累計:2025年1月1日~6月30日)
– 売上高:21,273(前年同期 22,668、前年同期比 △6.2%)
– 営業損失:△1,346(前年同期 △1,924)
– 経常損失:△1,484(前年同期 △2,046)
– 親会社株主に帰属する中間純損失:△1,920(前年同期 △1,451)
– 包括利益:△2,214(前年同期 △1,528)
– 1株当たり中間純利益(△):△41.06円
– 総資産:27,112
– 純資産:11,019
– 自己資本比率:40.7%
– 1株当たり純資産:235.75円
連結業績予想(通期:2025年1月1日~2025年12月31日、2025年2月13日公表、修正無し)
– 売上高:42,000(前年比 △7.9%)
– 営業利益:△2,700
– 経常利益:△2,800
– 親会社株主に帰属する当期純利益(通期予想):4,150(1株当たり 88.72円)  
(注)通期の親会社株主に帰属する当期純利益が黒字予想となっているのは、2025年3月28日決議の不動産売却(期中以降の特別利益計上見込み:約70,054百万円)等の影響によるもの。通期予想に修正はなし。
貸借対照表(中間期末:2025年6月30日)
– 流動資産合計:15,970(うち現金及び預金 6,135)
– 固定資産合計:11,141
– 資産合計:27,112
– 流動負債合計:14,124(短期借入金 5,121)
– 固定負債合計:1,968(長期借入金 1,753)
– 負債合計:16,092
– 純資産合計:11,019
キャッシュ・フロー(中間期累計)
– 営業活動によるCF:△1,555
– 投資活動によるCF:+1,003
– 財務活動によるCF:+4,068
– 現金及び現金同等物期末残高:6,135(期首 2,654、増加額 +3,481)
主要比率・指標(中間期末)
– 自己資本比率:40.7%(会社公表)
– 負債比率(負債/純資産):約146.1%(16,092 / 11,019)
– 流動比率(流動資産 / 流動負債):約113.1%(15,970 / 14,124)
– 総資産回転率(中間売上高 / 総資産):約0.79(21,273 / 27,112)※中間期間の単純比率
– 売上高営業利益率(中間):約 -6.3%(△1,346 / 21,273)
セグメント別(中間:2025/1-6、単位:百万円)
– 通信販売事業
    – 売上高:18,326(前年同期比 △7.6%)
    – セグメント損益:△1,639(前年同期 △2,116)
– 法人事業
    – 売上高:1,831(前年同期比 +1.0%)
    – セグメント利益:101(前年同期 44)
– 保険事業
    – 売上高:213(前年同期比 △2.7%)
    – セグメント利益:92(前年同期 88)
– その他(子育て支援等)
    – 売上高:901(前年同期 803、増加)
    – セグメント利益:98(前年同期 59)
– セグメント合計営業損失:△1,346(中間損失と一致)
財務の解説(要点、会社記載より)
– 売上は主に通信販売事業の不採算商品の改廃等により減収。
– 注文獲得費の効率化等で通信販売の収益性は改善傾向(営業損失は縮小)。
– 流動資産の増加(現金預金の増加)があり、流動負債(短期借入増)も拡大。中間末は現金残高を確保。
– 中間期間後(重要な後発事象)に不動産売却を実行、固定資産売却益見込み約70,054百万円を計上予定。これにより借入金の期限前返済を実施(2025/7/1)、借入残高が大幅に減少。
– ただし、過去複数期にわたる損失計上により「継続企業の前提に関する重要な疑義」が存在しており、再生計画(2025–2027)に基づく改善施策を実行中。
配当
- 中間配当(第2四半期末):0.00円(2025年)
 - 期末予想:0.00円(通期合計 0.00円)
 - 直近公表の配当予想からの修正:無
 - 特別配当:無し(本中間期に特別配当の記載なし。期中の不動産売却は特別利益計上見込みだが、これを基にした特別配当は現時点で発表なし)
 
セグメント別詳細・戦略
- 通信販売事業:世代別ドメイン再編、商品・マーケティング最適化、ECモール出店強化。主力商品の認知施策で効果あり。第3四半期以降、商品展開・マーケティングの本格実施、ベルメゾンネット再編・カタログ刷新を予定。
 - 法人事業:物流代行受託等が堅調。BtoB(保険・広告・法人受託等)の強化を進め、卸やリアル店舗も拡大予定。
 - 保険事業:会員向けのサポートで安定推移。
 - その他(子育て支援等):成長投資領域として検討。インクルーシブ商品検証等を実施。
 - 新たな収益源:子育て支援、エシカル事業、海外販路検討。「kimawari fashion」の終了と替替策の検討。
 
中長期計画との整合性
- 再生計画(2025–2027):3戦略(A:通信販売の抜本改革、B:通信販売アセット活用の拡大、C:新たな収益源開発)を掲げ実行中。
 - 今期は改革の途上であり、業績回復は段階的に進める想定。会社は2026年度の黒字回復を目指すと表明。
 - 進捗:通信販売の構造改革、BtoBの拡大、資金面(不動産売却による資金確保と借入返済)での対応を実施。
 
競合状況・市場動向
- 会社コメント:国内経済は緩やかな回復だが地政学リスクや物価上昇により個人消費に不確実性があると記載。
 - 同業他社との比較や市場シェアに関する具体的記載:–(本資料に詳細記載なし)
 
今後の見通し(リスク等)
- 業績予想との差異:通期予想は不動産売却に伴う特別利益等を反映している点に留意(業績予想の前提や想定は添付資料参照)。
 - 主なリスク要因(会社記載含む)
- 継続企業の前提に関する重要な疑義(過去複数期の重要な損失)
 - 再生計画施策の実効性と実施スピード(施策未完成による効果不確実性)
 - 資金調達面(金融機関からの追加支援の必要性が発生する可能性)
 - マクロ要因(為替、消費、地政学リスク)
 - 会計上の見積り変更や会計方針変更の影響
 
 - 重要なイベント(後発事象)
- 2025年7月1日、不動産売却を実行(ビジネスセンター/大阪)、固定資産売却益約70,054百万円を期内に計上見込み。これを原資に一部借入金を期限前返済(コミットメントライン45億円、三井住友銀行長期借入19.55億円等を7/1に全額返済)。
 
 
重要な注記(会計等)
- 会計方針の変更:
- 「法人税等に関する会計基準」の適用(影響なし)
 - カタログギフトの未使用分:従来は営業外収益計上 → 当中間期より売上収益として認識(遡及適用)
 - 販売促進費の処理:前払計上 → カタログ配付時に費用計上へ変更(遡及適用)
 
 - 会計上の見積り変更:
- ポイント(契約負債、販売促進引当金)の見積り方法を変更(システムリプレース後のデータ利用)
 
 - 特有の会計処理:中間期の税金費用は見積実行税率に基づき算定(合理性欠く場合は法定実効税率使用)
 - 連結範囲の変更:株式会社ベルメゾンロジスコを連結子会社化(新規連結)
 - 減損損失:当中間期における減損損失計上合計 307百万円(主に全社消去等含む)
 
(注)
– 不明な項目は「–」と記載しています。詳細は千趣会の公表資料(決算短信、補足資料、決算説明動画・資料)を参照してください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8165 | 
| 企業名 | 千趣会 | 
| URL | http://www.senshukai.co.jp/ | 
| 市場区分 | スタンダード市場 | 
| 業種 | 小売 – 小売業 | 
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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